記録ID: 4259371
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ハイキング
祖母・傾
【二百名山】大崩山(ワク塚↑坊主尾根↓)
2022年05月01日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:02
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 7:56
距離 12.2km
登り 1,303m
下り 1,317m
14:16
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最初、登山口をあっさり過ぎ行きすぎて、途中から枯葉の多い舗装路を結構進みました。普通車でも一応進めれてしまいますので、ナビで登山口をしっかり設定しておいた方がよいでしょう。 なお、路駐になるため、脇道の空いた所に停める事となります。 登山口近くに停めたい方は、早めに来るしかありませんが、当然トイレ等ありません。 トイレを済ますなら延岡市付近でとなります(もしかすると登山口手前4kmにある祝子川温泉の駐車場トイレが使えるかもしれませんが、夜は駐車場に入れなかったため、使用可能か確認してません。昼間は使えます。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・〜大崩山荘:ハシゴ等も若干現れますが普通の登山道。 ・大崩山荘〜袖ダキ:渡渉は岩が多々あり、岩伝いに行きました。水量が多いか分かりませんが、最後の方で1歩?、踝まで水に突っ込みました(スパッツをしるので一瞬では靴内に水は到達せず)。 その後は樹林帯。ピンクテープ等があり追って進みました。途中で会った人と話しに夢中になりルートミスしたが、テープが無い事にすぐ気づき戻りました。ハシゴが連続する所までは若干分かり難いと聞いてましたが、私は気になるレベルでありませんでした。山開きした直後だったからかな? 急にハシゴが出てきます(急登の始まり)。ここから多々ハシゴやロープが出てきますが、割としっかりしてます。ぐらつく所も多いですが結び目はしっかりでした。 ・袖ダキ〜大崩山:袖ダキからの展望が一番好きです。ここで沢山の人と顔合わせしました。厳しくなるのはここからですが、絶対堪能した方がよいスポットです。正面に小積ダキ、進む方面に下和久、上和久塚が良い角度で見れます。 まずは下和久塚ですが道なりに進むと分岐があり左に進みます。長めの梯子を登ると下和久塚です。ここも展望は最高。意外と袖ダキからあっさり来れます。 次に中和久塚ですが、途中から正ルートを外れます。何となくある踏み跡を追います。すぐに「えっここ進むの?」と岩場が密集した箇所に着きます。ロープ等無いですが少し強引に進むと中和久塚付近です。岩場に残置ロープが少し上にあり、無理に進みました。もう少し上が岩場山頂ですが流石に無理と思い辞めました。そして下りですが少し苦労しました。ロープの末端から2mほどかな?滑り難いスラブだが足場や手を掛ける所がなく、何となくある凸凹に手や足を置いて圧を掛け下りました。濡れてると素人レベルでは、上り下りは無理だと思いました。登山道に戻る途中で鎖場を通過。あと50m無い所で道が分からず、適当に緩やかな所を選んで下りました。(この山行で中和久塚の上り下りが一番苦労したと思います)。 最後に上和久塚ですが、「えっ無理じゃない?」と思われますが、岩の右手にしっかりした道があり、結構あっさり登頂できます(鎖場あり)。 その後は、なだらかな登りを経て頂上です。新緑で良い雰囲気の山中でした。 ・大崩山〜小積ダキ:ワク塚尾根との分岐からが若干道が分かり難いが、何となく踏み跡とテープがあります。ある程度進むと明瞭になります。 ・小積ダキ〜大崩山山荘:小積ダキからまたクサリ、ロープの連続です。象岩は思ったより斜度が無くあっさり通過しましたが、最後の1歩分が足場注意です。その後、絶え間なくハシゴとロープの連続。高度感はありますが、特別難しい所は無いと思いました。1箇所ダミー梯子があり、下った先が無かったので、その場合戻って下さい。周りをよく見ると他にルートがありました。ここだけちょっと焦ると思います。 最後の渡渉は、上下探りましたが、ジャンプでカバーできる箇所を見つけられず、靴を脱いで渡りました。といっても膝下レベルです。やっぱり水量多かったのかな? |
写真
装備
個人装備 |
通常装備以外に準備した物:20m/5mm径ザイル
ヘルメット
ネオプレーン靴下(渡渉用)
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---|
感想
3月に長期遠征で来たばかりの九州でしたが、雪が降ったおかげで残してしまった大崩山を主目的に来ました。
3月の登山中、地元の方に「大崩山は最後の目標して登る山」と数名の方々が言っていたのでちょっとビビりに入り、結構調べて臨みました。
それまでは沢山の方が登っているので、難易度もそうないだろうと考えてたので。
一番気掛かりは天気。雨なら日をずらす予定。
また道もテープがありすぎてわかり難いと聞いてたので、間違って変な岩に登った事を考え、20mザイルも持参する事にしました。
ちょっと大げさな気はしましたが、軽さよりより安全な装備で臨みました。
登った感想としては、雨じゃなければ、難易度がすごく高いと言うわけでは無い(整備が行き届いたおかげです)。ただ高度感はあり、中級以上と思います。
クサリ、ロープはガタがあり不安定な感じもありますが、割としっかり結んでます。バランス取りや引っ掛けを起こさず、注意していけば、大変面白い山だと思いましました。
ルートもピークテープが要所にあり迷う事は無かったです。先日開山会があったおかげでしょうか?
ただ、中和久塚は正ルートには含まれなないので、行く場合は注意が必要です。
次来る時があれば、地蔵岳から宇土内谷コースを周回したいですね。
また、今回は道中でいろいろな方とお話をしました。
登りでは地元の方からいろいろ九州情報を教えて頂いたり。
坊主尾根では300名山を目指してる方と、あの山、この山、その他いろいろと・・楽しくお話しさせて頂き、ありがとうございました。
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