静かな早春のハイク;三ツ峠−清八山−八丁山−大沢山−笹子
- GPS
- 06:25
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<危険箇所> ・女坂直前の短い下りが、凍っているときは要注意。 <コース状況> ・トレース、ピンクテープも有り、上記以外は危険箇所無し。 ・八丁山方面への入口に道標は無い。(八丁山頂への階段が始まった辺りから、左に入るトレースがある。) ・三ツ峠迄の登山道(車道)は100%残雪有った。 ・三ツ峠以降は残雪はほとんど無い。但し、落ち葉の下が凍っている所が多い。 ・雪で折れた木や枝、倒木などで登山道は非常に歩きにくい。 |
写真
感想
二日酔いで、前日の先生と達人のハイクに同行できなかった。お天気も良くもったいないので、手軽な新しいルートに出かけた。
・朝起きたら寝不足などで体調が非常に悪く、止めようかと再びフトンに潜り込んだ。しかし、妻が早起きして食事の支度をしている手前、仕方なく準備を開始。
・前日から運転再開したという、河口湖〜天下茶屋のバスに合わせてゆっくりと出発。
・高尾から河口湖直通の電車は、思いの外空いている。富士急では、片言の日本語だけで、英語も分からない旅行者に、車掌さんが一駅毎にドアー開閉操作に行っては戻って説明している。
・流石に河口湖駅に着くと、外国人のトレッカーが沢山居る。
・予想に反して、バスは貸し切り。運転手さんの話では、雪が多く漸く昨日から運転再開とのこと。但し、三ツ峠登山口から先は当面(何時動くか判らないという雰囲気)行かないとのこと。
・林道を進み、県営無料駐車場がある登山口にはいると、直ぐに雪。
・林道は、チェーンを巻いた車が入った後で、雪が崩れて歩きにくいことこのうえない。
・三ツ峠山荘下から、木無山に寄ってみるが、先まで確認しても頂上表示がない。昼食を摂りながら休憩。
・三ツ峠山荘下から雪が無くなり、その代わり泥濘。
・山荘のご主人に聞くと、笹子方面へは誰も入っていなく、残雪も多くあるだろうとの事。
・今まで三ツ峠には何度も来ているが、開運山南面の岩場以外記憶が無く、宇宙基地の様な風景にビックリ。
・ビックリして、御巣鷹山へのルートを間違え、北面の雪面を適当に歩く。
・四季楽園下にも、ナンバープレートが無いジープが止まっていた。途中も含めて8台程止まっていたジープは全てナンバープレートが無い様だ。ひょっとして此処は私有地?
・御巣鷹山は電波塔が占拠。裏にも回ったが、どこにも山名表示はない。
・清八山への急下降は、残雪は少ないが落ち葉や草の下が凍っていて滑る、滑る。
・数回尻餅をつくうちに、痛めている左腰だけではなく、腰全体に痺れが来て歩くのが苦痛になってくる。
・大幡八丁峠(清八林道出合)近くになって、漸く緩い傾斜になりほっとする。
・清八山頂も絶景の展望。但し、水蒸気の影響で遠くの景色はスッキリと見えない。
・目星を付けておいた、清八山頂直下の鹿柵?の切れ目から、八丁山に向かうが、入った途端雪で折れた唐松の枝がビッシリと有り、登山道ではないことが判明した。
・しかし、このまま進んでも大丈夫と判断し、枝をかき分け踏み越えて少し進んだらトレースが出てきた。どうやら、尾根に出る前に西に入るのが正解の様だ。
・折角なので、八丁山に寄ることにしたが、小ピークを三つ確認しても山頂表示が見つからないので、戻って女坂峠に向かう。
・山と高原地図には記載のない、奥野沢川への分岐を過ぎ、女坂峠直前に短い急斜面が現れた。狭い尾根で直降下しかないが、土が凍って居て滑る。スリップすると左右の急斜面に大きく滑落するので、ここはゆっくりと時間を掛けて下る。
・段々体調が悪化し、気持ちが悪くなってきた。(後で考えたら、水を200ml程しか飲んでいない。軽い熱中症の症状だったかもしれない。もっと水分を取らなくては!)
・日だまりでほっこりする大沢山の頂上は、疲れをわすれさせてくれる。
・休憩して、北東尾根を下る。
・長い下りなので、腰の痛みで結構応える。
・899m点で、左に明確なトレースが有るが、正面やや右手寄りを下る。
・程なくして、奥野稲村神社の境内に到着。
・ここから嫌いな舗装路を笹子駅に向かう。電車の間隔が大きいはずなので、頑張ってなるべく早く歩く。そのお陰で、電車10分ほど前に到着。これを逃すと、次は1時間以上も間が空く。
開運山から先は誰にも遇わず、静かな早春の山だった。体調的にはきつかったが、予定通りのコースを歩けて良かった。
<今日の実歩行時間>5時間20分(山と高原地図コースタイム;8時間25分)
<今日の歩数> 38,000歩
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