蓮華岳 大沢右俣
- GPS
- 06:58
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
天候 | 晴・ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
焼山から下山した翌日は、扇沢から蓮華岳へ。
針ノ木大雪渓は4/30にも登っているが、1週間も経たないうちに様相は激変していた。雪はかなり減っているし大雪渓はデブリまくり。ここ数日の高温を思う。
3連休の翌日ということもあり入山者は少ないようで、数人が先行しているのみらしい。
マヤクボ沢出合で先週は右へ行ったが今日は左。針ノ木から滑ってきた先行者が先に針ノ木峠へ登っていった。
私も続くが雪が緩みすぎてシールが効きにくいので、アイゼンを履きシートラで峠へ。
針ノ木小屋は半分ほど顔を出していた。先行者も蓮華岳へ向かったようだ。
稜線はほとんど雪がなく、アイゼンを外して登る。適当な風があり暑くも寒くもない。ライチョウを見かけたがかなり夏毛に生え替わっていた。
1時間半ほどで蓮華岳の山頂に到着。山頂手前の雪渓に板をデポしておいた。先行者は見かけなかったのでもう大沢を降りてしまったのだろう。
写真を撮ってからデポ地点に戻り、少し休憩してから大沢右俣を滑走開始。
斜度もほどほどで楽しく滑走できそうだと思ったが、念のためスキーカット気味にトラバースしていくと案の定雪崩が起きた。幸い小規模でき込まれることもなかった。スキーカットを繰り返すと同様の雪崩が数回起きた。大雪渓のデブリ状況を思えば当然の結果である。こちらにも前日かそれ以前と思われるデブリが出ていた。
慎重に高度を落としていくとデブリ地帯を抜け、雪崩も起きなくなった。狭いノドも突破してもう自由に滑れる。すぐに大雪渓に合流して別のデブリが出てくるが回避は可能だ。楽しい時間はあっという間に終わって堰堤群を通過し、橋まで戻って滑走終了。先週の反省から右岸には行かなかった。後は登山道と道路を歩いて降りるだけ。ヒヤリとはしたが目的は達成できて満足だった。しかし雪の減り方は早い。今シーズンはそろそろ終了かな。
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