冷や汗の赤岩岳から大ナゲシへ
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
胡桃沢から赤岩橋まではまだ通行止めでした。 赤岩沢の氷は溶け始めているので、雪渓の上を歩くときは注意が必要です。 赤岩岳は取り付きから暫く登ると何も目印が無く、ルートを考えてよじ登る感じですので初心者は無理、トラロープの類は一切無しです。左手のルンゼへトラバースしてからは目印の赤いバンダナがあります。 |
写真
感想
冬の上野村トレッキングシーズンもいよいよ終盤です(雪も溶けてきて暑くなります、葉が出てきて見通しも悪くなるんで)。
本日は胡桃沢から入って行きますが、集落の最後で通行止めの為、車を留めて歩き始めます。
赤岩橋の袂で沢右手の堰堤の上を歩き、突き当りで山登りを始めます。
暫く沢沿いの道を歩いた後は沢から離れて、左手斜面のざれた登山道を注意しながら歩きます。この辺でハシリドコロの芽がいくつか見え始めます。歩くほどに眼下に細い滝が現れ、向かいの崖にはアセビが咲いています。
登山道は岩塊の前で突き当たり、標識に従って左の九十九折の道を登ります。まだ日陰の谷筋には雪が十分残っています。徐々に高度を上げながら次第に右方向へ、一旦離れた沢に戻る感じでいくと、ありました鉄ハシゴ。
ちょっと傾いて心配ですが、がっしりで大丈夫。ここからは沢の中ほどを歩き続けながら、木にある赤い目印→に従って右の尾根に出ます。
我慢の沢筋歩きもここまで、尾根筋に出ると右手上方にいよいよ大ナゲシが見えてきます。目印の大石に赤ペンキで1600と書いてあります(この意味は?)
アセビの群落下の道を登って行くと、次の尾根(雨量観測所の看板あり)に出て、もう少しで赤岩峠に到着です。
石の祠と放射状の根っこがモニュメントです。
まず赤岩岳です。左に向かう道はすぐに行き止まり、岩肌に僅かに続く細道をジグザグに這いながら、上がって行きます。目印は無いです、岩の上の方を確認しながら、道の続きそうな所を目指して登ります。おっと・・・上の段に登るのに木の根に絡まるしかない、落ちたら確実(ここが一番の山場)。
よいしょっと、この根っこによじ上がって第2ステージです。この先はもっと足場が狭く、右方向は東の岩頭に向かいますが、こちらへ行かずに右に向かってルンゼを登ります(こっちは目印がありました)。斜面に張り付いた木の根を探りながら登りついた所が頂上に続く岩塊です。頂上でやっと一息・・・いや〜怖かった〜、武尊山の不動岩以来の緊張感だった、登ってはきたけど帰れるか心配。
帰りは迷わないように来た道を下りますが、登る時に目印を置いておきました(私は帽子、手袋等々、迷いそうな場所に・・・ここで道を間違えると大変な事に)
赤岩峠を先に進むと、大ナゲシ分岐が直ぐです。ここから北方、林間から望む大ナゲシに向かって残雪の斜面を一旦下ります。
取り付きから上を見上げるとトラロープが直登コースと左手トラバースコース有り。登りは左へ巻いた道で上がります。こちらは注意しながら進めば怖い事無し、で頂上。さっきの赤岩岳から赤岩尾根、今年始めた天丸山、大山、倉門山、帳付山、今日は残念宗四郎山、今度行こう諏訪山、がきれいに見えます。
今日の予定はここまでなので頂上でゆっくりしました(本当は宗四郎山まで予定していたのですが、赤岩岳の登りで満足?びびった?ので、次回にとっておきます)
時間はまだ早かったので、帰りにヴィラせせらぎの湯に入って帰りました。
いや〜怖かった。
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