上高地〜奥穂高岳〜ジャンダルム ソロ登山

2022年05月09日(月) ~ 2022年05月11日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.5km
• 登り: 1,972m
• 下り: 1,962m

天候

9（月）曇/雪、10（火）晴、11（水）曇　

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

上高地〜横尾
　徳澤先から横尾まで登山ルートが仮設道路に変更　
横尾〜本谷橋
　アイゼン無しで通行OK
本谷橋〜涸沢
　アイゼン必用、ほぼ夏道
涸沢〜奥穂高岳
　重い雪
奥穂高岳〜ジャンダルム
　雪が解ければ、コース鮮明かと

写真

今回もバスタ新宿から出発

そして、いつものさわやか信州号に乗車

翌朝5時半前に上高地BTに到着

明日はあの頂上。

河童橋に案内写真がありました。

明神

鳴らしてみました

徳澤キャンプ場

工事中のため迂回ルートへ

川沿いの砂利道を進む

梓川

横尾

屏風岩

本谷橋
橋を渡ってからアイゼン装着

小雪が舞う

涸沢ヒュッテが見えてきた

涸沢ヒュッテ到着

売店

ラーメン（\1000）で温まる

まさかの雪が本格的に降ってきた
目指すは穂高岳山荘

心が折れそうな位に辛い登り

降雪の中、穂高岳山荘にやっと到着

静かな談話室
本日の宿泊者は私含めて2名とのこと。

今田重太郎夫妻（写真）

日の出
（装備にもたつき出発が遅れるミス）

雪面に陽が当たる
風も無く、登山日和です。

いざ出陣

早朝は所々凍っています

涸沢岳

梯子を上って

奥穂までの核心部
程よい雪の感触でした

核心部を通過後、小屋で注文したお弁当（朴葉ずし）で朝食

奥穂高岳頂上が見えてきた

奥穂高岳頂上
風も無く、絶好のコンディション

気合を入れてジャンダルムへ

雪のジャンダルムは美しい・・・
導かれてしまう

馬の背

馬の背通過
積雪で難なくクリア

新雪の雪庇を歩けるとは、感謝。
慎重に・・・

次はロバの耳
この付近で2か所ほど手こずった・・・

コースミス無く、やっとここまで来た

直登します
アイゼンを履いたままでは、登りづらい・・・

天使が見えてきた。

天使
久しぶりだね

2ショットで

北アルプスの絶景
もう美しすぎて

前穂、明神岳、その奥に八ケ岳かな
富士山も見えたんだけどなぁ

西穂、焼岳、乗鞍、御嶽山

白山
凄く綺麗に見える

笠ケ岳

黒部五郎、三俣蓮華、鷲羽、野口五郎、槍ヶ岳・・・

奥に北アルプス北部の山々

黒姫、妙高だったかな？

天気が崩れない内に戻ります
戻りは自分のトレースを辿るのみ

余裕が出てきたのでセルフで1枚

涸沢岳ど穂高岳山荘が見えてきた

お弁当の残りといつもの。
疲労で固形物がなかなか喉を通らない。

お世話になりました。

下りは雪が柔らかいので滑りやすい。
途中、5m程滑ってしまった。

涸沢ヒュッテまでもう少し。
かなり太もも付近に疲労感が・・・

トレースがくっきり残る

今日は晴れたので賑わっています。

北穂

本館に泊まります。

新館の食堂
クラシック音楽が流れていました。ラ・カンパネラ♪等

夕食。あまりの疲れで食欲が無かったのですが、お茶で流し込み完食。ごちそう様でした。

貴重なお写真

天候にも恵まれ良い一日でした。

日の出は4時45分頃

モルゲン

クラシック音楽と共に朝食
食欲が戻り、赤だしのお味噌汁をお替りしました。

さよなら涸沢ヒュッテ

アイゼンを装着し、本谷橋まで下ります。
午前7時前は、雪も締まっています。

さよなら涸沢

本谷橋
ここでアイゼンを外し、休憩

特に危険個所がありません。

横尾で休憩
ポカリスエットが美味しかった

工事用の砂利道（迂回）を進む

徳澤園の名物ソフトクリーム
甘すぎず、濃すぎず、丁度良い

タチツボスミレ

オオバスミレ

道の両脇にニリンソウが続く

河童橋
GW明けでも観光客で賑わっていました。

上高地バスターミナル
椅子とテーブルがあるので、荷物の整理等に丁度良い。

上高地食堂で毎度の山賊焼定食(\1500)
人気NO1だとか

15時発、新宿行、さわやか信州号(グリーンカー)

バスタ新宿に20時前到着
お疲れ様でした。

感想

SinNakaji

今年初の還暦登山。（もうそんな歳になったか）
テント泊を計画し、新たにNemoのTANI-2Pを購入予定していたが、膝の不調でテント泊を断念。
初日の降雪の登山には参ったが、穂高の小屋泊で体力を温存したおかげで、久方振りのジャンダルムへたどり着けることが出来た。（天候にも恵まれた）
また、新調したザック（グレゴリーZULU40）も身体にフィットし好感触だった。
自宅から北アルプスまで気軽に行ける環境に感謝したい。
お土産は、千曲製菓有限会社の「信州まるごとリンゴパイ」