涸沢カールまで雪見ハイク

2022年05月06日(金) ~ 2022年05月08日(日)

• GPS: 16:00
• 距離: 30.0km
• 登り: 742m
• 下り: 931m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:18

距離 11.0km 登り 162m 下り 46m

11:06 上高地バスターミナル
11:11 11:15 無料トイレ
11:17 河童橋
11:25 小梨平
12:42 12:43 明神館
12:50 徳本口
13:40 13:49 徳沢公衆トイレ
13:50 14:08 徳澤園
15:24 横尾

2日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:32

距離 2.7km 登り 519m 下り 13m

7:15 横尾山荘
8:39 8:59 本谷橋
10:07 大崩落地
10:31 Sガレ
11:47 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:49

距離 16.3km 登り 86m 下り 881m

7:03 涸沢ヒュッテ
7:35 Sガレ
7:54 大崩落地
8:53 本谷橋
9:52 横尾岩小屋跡
10:14 10:40 横尾
12:22 徳澤園
12:25 12:31 徳沢公衆トイレ
13:29 徳本口
13:34 13:51 明神館
14:30 小梨平
14:38 河童橋
14:49 上高地バスターミナル
14:52 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡第二駐車場：700円/日
隣接する湯の郷公園にトイレと足湯
上高地バスターミナルまでタクシー料金：4,600円/台

コース状況／危険箇所等

　本谷橋から先のルートは夏道で、ほとんど雪の斜面のトラバースです。融雪が進み雪が柔らかく、アイゼンの効きが悪いので慎重にどうぞ。
　私はチェーンアイゼンでしたが、10本以上のアイゼンにすべきだったと反省。
　

写真

5/6 10:30

第二駐車場からタクシーで上高地へ

5/6 11:13

河童橋。
青空です。

5/6 12:02

明神岳

5/6 12:07

ニリンソウは咲き始め。

5/6 12:10

明神館前で休憩。

5/6 13:11

ニリンソウの咲く道。

5/6 13:25

この辺りには沢山います。

5/6 13:34

梓川の水音を聞きながら。

徳沢でも休憩。

5/6 14:19

徳沢の先から左岸の登山道は通行止め。
仮説の橋を渡って右岸の治山運搬路へ。

5/6 14:42

横尾山荘まで川沿いの道路歩きです。

5/7 5:15

2日目も快晴!!。

5/7 7:16

山荘前の梓川。

5/7 8:12

そびえ立つ屏風岩。

5/7 10:08

本谷橋でアイゼンを付けて雪道を進む。

5/7 10:35

奥穂高岳。
ヒュッテが見えた。

5/7 11:14

ヒュッテの手前は急登。
何度も足が止まる。

5/7 12:03

ヒュッテ到着。
何はともあれおでんと乾杯。

5/7 11:53

小屋の周りでは除雪作業中。

5/7 11:54

涸沢岳と奥穂高岳。

5/7 11:57

吊尾根。
雪崩の跡が幾つも!!。

5/7 12:00

常念岳方面。

5/8 5:04

3日目の早朝。
冷えた風が吹き、稜線は雪⁈。

5/8 7:32

7時過ぎ、名残惜しいが下山開始。
晴れてきた。

5/8 8:55

本谷橋あたりは暖かい。
雪解けが進んでます。

5/8 9:09

道路わきにショウジョウバカマ発見。

5/8 9:29

ヒメイチゲも。

5/8 11:12

川岸の柳は芽吹きの時。

5/8 12:00

徳澤ではノンアルです。
チャーハンが👍。

5/8 12:35

花を見ながら下りました。
ニリンソウは2日前より開花が進んだ⁉。

5/8 12:47

咲き始めのサンカヨウかな？。

5/8 12:52

エンレイソウはたくさん見られます。

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

SC-56B samsung

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Cabernet1950

　この時期の涸沢など考えたことも無かったのですが、山仲間に誘われて思い切って出かけました。
　3日間とも晴天で穏やかな天候に恵まれ、ゆとりのある日程で安心して登ることが出来ました。また、ゴールデンウイーク中とは思えないほど人出が少なく、利用者が少ない山小屋は静かで快適でした。
　初日の河童橋から横尾山荘までは良く整備された道です。梓川の瀬音を聞き咲き始めたニリンソウを眺めながら歩きました。
　2日目は本谷橋まで良く整備された道を左に屏風岩を眺めながら進みました。本谷橋から先は雪道です。アイゼンを付けて登りましたが、高度感のあるトラバースで緊張の連続でした。Sガレからは傾斜が急になり何度も休憩。小屋は見えているもののなかなか近くならない。この登りがいちばんきつかったです。なんとか正午前にヒュッテに到着し、先ずはおでんと生ビール。友人の話では「今年は雪が少ない」とのことですが、雪の涸沢カールと黒く聳える奥穂高岳は迫力があり素晴らしい景色でした。
　3日目は上高地バスターミナルまで。下りは楽ですね。緩んだ雪が滑りやすいので慎重に下りましたが、登りの苦しさが嘘のようです。本谷橋に予定より早く着いたので、その後は景色や花を見ながらのんびり下りました。
　泊りがけの雪の高山は初めてでしたが、天候に恵まれ種晴らしいものでした。駐車場の隣にある足湯も気持ち良かったです。