三峰から雲取山(三峯奥宮は敗退)


- GPS
- 08:15
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 1,937m
コースタイム
天候 | 晴れてるけど霞んでる… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※花園ICからは皆野寄居有料道を使用(420円) ※秩父市営三峰駐車場は夜間用の駐車場あり(第二駐車場)、トイレあり(ペーパーあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪秩父市営三峰駐車場~霧藻ヶ峰≫ ○緩やかな上りでウォーミングアップに最適 ○所々残雪があるが、避けて通れる程度 ≪霧藻ヶ峰~前白岩山≫ ○霧藻ヶ峰にはトイレ(ペーパーなし)、休憩所がある ○前白岩山への取り付き辺りから本格的に残雪歩きになる ○残雪は大半がクラストしているが、場所によってはアイスバーンになっているため、まだまだ軽アイゼンなどが必要と感じる ≪前白岩山~白岩山≫ ○残雪がいやらしい… ○前白岩山から先は結構アップダウンがあるのでペース配分を考えることが重要と感じる ≪白岩山~雲取山≫ ○この区間も残雪がいやらしい… ○芋ノ木ドッケからは滑落の危険が高くなるため、軽アイゼンなどがないと厳しいと感じる ○大ダワからは男坂と女坂の2ルートがあるが、女坂はトラバース道で日の当らない箇所は軽アイゼンなどがないと滑落の危険が増すため、男坂のほうが歩きやすいと感じる ≪三峯奥宮≫ ○炭焼平の先から取り付いたが、こちらからのルートは落葉などで分かりにくい |
写真
この後、三峯奥宮に向かうが、疲れている体には堪える上りで、しかも道を間違えたらしくP1350に上ってしまい戦意喪失(汗)
(地図を見ると山道は山頂付近をトラバースするらしい)
感想
今週は近場の山で未踏のルートを探してみると三峰口からの雲取山が候補に挙がる。
早速計画してみると残雪はあるもののルートは明瞭で、天気も良さそうなので決定っ!
前夜に三峰ビジターセンターに向かい、20時過ぎに到着し、駐車場入口が時間外で封鎖されているため、奥の裏口から駐車場に入る。
明日も早いので眠りにつくZZZzzz…
当日3時に起床し、準備をして4時に元気に出発っ!
最初は緩やかな上りでまったりしながら上って行くが、この時点で気温は既に4℃。
今回からハードシェルからソフトシェルに替えたものの既に汗だく(汗)
しばらく上っていくとうっすらと夜が明けてきて、どこでヘッデンを仕舞おうかと思っていた矢先に霧藻ヶ峰手前のトイレに到着する。
ここでヘッデンを仕舞っていると木々の間から日の出が! キター!!
開けた場所がないのが残念だが、それでも日の出は何度見ても良いものだ♪
日の出に元気をもらい、山歩きを再開する。
アップダウンを繰り返し、残雪の残る山道をヒーヒーいいながら上っていくと白岩山に到着っ!
ここは山道からちょっと離れたところに山頂の標識がある。
まだまだ先は長いのですぐに出発する。
しばし歩くとやがて芋ノ木ドッケに到着し、ここから西側(右手)をトラバースするが、これがなかなかの曲者でアイスバーン化しているため滑落しないよう慎重に歩いていく。
トラバースを終え、大ダワに到着すると、今度は男坂と女坂の選択を迫られる。
そりゃあ男坂でしょ!ということで往路は男坂を選択し、なかなかの急坂を上っていく(汗)
男坂にやっつけられた感満載で凹みながら上っていくと雲取山荘に到着する。
それにしてもめちゃくちゃ綺麗な山荘だ♪
さて気合いを入れ直して最後の上りに取り掛かる。
が、その気合いも多くのアイスバーンにあえなく撃沈する(泣)
そんなこんなで何度も滑りながら上っていくと山頂に到着っ!
(てかさっさと軽アイゼンを装着しろっつーの!と自分の不甲斐なさを責める(汗))
若干雲があるものの青空と奥秩父縦走路の景観にホッと一息♪
しばし山頂を独り占めし、ほっこりした後、下山を開始する。
雲取山荘の先で、今度は女坂を選択したが、これがこの山歩き最大の失態。
女坂はあまり選択されていないらしくトレースが薄く、残雪がガッツリ残っていてカッチカチ…
あと数十mで男坂と合流するところまで来たが、そこからはどうみても滑り止めがないと滑落が必至のところ。
ということで観念して軽アイゼンを装着する(汗)
無事に大ダワまで戻り、そこからは腐雪に足を取られながら黙々と歩いていく…
今回は三峯奥宮(妙法ヶ岳)まで足を運んでみようと計画していたため、炭焼平の先の分岐から向かうも、疲れた体には上り返すのも一苦労(汗)
やっとP1350に到着するもここからのルートが分からないため地図を見ると、どうやらP1350の山頂手前をトラバースするらしい…やっちまった…
三峯奥宮まではあと数百mのはずだが気力も体力も続かなかったため諦める(泣)
若干後悔しながらしばし下っていくと登山口の鳥居をくぐり、石道を歩いていくと、無事駐車場に到着っ!
今回は花満開といったような”春”までは見つけられなかったが、モノトーンの世界から色鮮やかな世界に変わったことが感じられた山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…
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