笠置山（行場めぐりと「銀の帯コース」も周回して！）

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 11.8km
• 登り: 489m
• 下り: 489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:36
• 合計: 5:14

8:53 スタート地点
9:06 9:13 史の道ハイキングコース分岐
9:30 9:41 笠置寺
9:42 10:38 笠置山
10:42 10:55 笠置寺
11:29 11:38 笠置山 三角点
14:05 14:05 笠置駅
14:07 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/15 8:56

天候が悪く予定も二転三転！ちょっと股関節の調子も悪いので近場の低山で笠置山に来ました。休館中の笠置いこいの舘に駐車してスタートします。

5/15 9:05

ここが登山口です

5/15 9:07

少し登ると更に登山道と舗装路の分岐で右の登山道へ！

5/15 9:10

石段が続きますが土砂が流れて来てるところもありちょっと歩きづらい

5/15 9:26

舗装路に合流しました

5/15 9:34

笠置寺の山門に着きました。入山料300円をお納めして・・

5/15 9:39

行場に入ります

5/15 9:43

すぐに巨石が現れます

5/15 9:44

笠置石・・笠置の名前の謂れですね

5/15 9:46

本尊弥勒摩崖仏だそうですが・・3度の火災で彫りが崩れて形が判りにくくなっています

5/15 9:50

ホントに大きな岩が鎮座していて山岳信仰、巨石信仰の霊地の雰囲気いっぱいです

5/15 9:51

大岩の間には千手窟
神聖な行場の雰囲気ありますねぇ・・

5/15 9:52

大岩に彫られた虚空蔵摩崖仏・・大きいです

5/15 9:53

胎内くぐり

5/15 9:53

斜めになってるのでザックがこすれてちょっと歩きにくい

5/15 9:54

出口から見てもこの傾き（笑）

5/15 9:58

太鼓岩？
あとから知りましたが叩くと鳴るらしい・・

5/15 10:00

行場と言ってもここは修行場のような険しく怖いところがなく・・

5/15 10:00

岩々の間を登り下りしてるだけですが楽しい！

5/15 10:03

ゆるぎ岩
人力で動くらしい・・と言うことでやってみましたが・・全く動かず！

5/15 10:04

ゆるぎ岩からの展望
眼下には蛇行する木津川が見えます

5/15 10:05

あっぷ！右の川沿いに関西本線が走っていて、その脇に後から歩く「銀の帯ハイキングコース」があります。
左下には廃墟マニアで有名な笠置観光ホテルが見えてますねぇ・・

5/15 10:08

平等岩まで来ました。
岩の上に登るのは靴底の摩擦が頼りですが結構な傾斜で滑りやすく・・ちょっとビビる・・

5/15 10:10

岩の上に乗るとオートキャンプ場が見えました。

5/15 10:13

ホントに絶景です

5/15 10:13

振り返ると笠置山の山頂！！

5/15 10:26

貝吹岩からはJR関西本線の笠置駅が見えました

5/15 10:30

もみじ公園は新緑と苔が綺麗でした

5/15 10:31

新緑の中に季節外れに赤くなったモミジが綺麗でした

5/15 10:35

元弘の乱で鎌倉幕府北条軍と戦った南朝側の後醍醐天皇の行在所跡

5/15 10:35

また大河ドラマで南北朝時代をやって欲しいなぁ〜

5/15 10:38

行在所跡が笠置山の山頂でした

5/15 10:56

笠置寺を後に東海自然歩道で柳生方面へ向かいます
柳生但馬守宗矩の柳生の里ですねぇ・・

5/15 11:02

山道からいきなり真新しい舗装路が出て来ました。
この道は国土地理院の地図には道路として載ってません

5/15 11:10

ここの分岐で「通行できません」の看板が立っています

5/15 11:10

こちらの看板には三角点への記載があります。
この方向に踏み跡があったので突入しましたが間違いで、結局「通行できません」の看板の道が正しかった

5/15 11:18

先へ進むと新緑が綺麗で気持ちの良い広い土道の林道が続きます・・先ほどの「通行できません」の意味が不明・・

5/15 11:26

この看板も出て来たので間違いなし！

5/15 11:30

笠置山三角点〜！
笠置寺の方より36mほどこちらの方が高いです

5/15 11:30

三等三角点

5/15 11:43

ずっとゴルフ場の横を歩いていたようですが初めてゴルフ場が見えました

5/15 11:50

他の方のレコ通り三角点から先がブッシュ、急下降、滑るの悪路でした。プラス蜘蛛の巣で四重苦・・あまりお勧めできないルートですね！

5/15 11:55

この斜めの木が無かったら下りれません

5/15 12:04

急で抉れて、落ちた枝、落ち葉、石、泥濘がいっぱいで歩きにくい・・

5/15 12:11

川の音が聞こるのに中々「銀の帯コース」に合流しませんでした・・急に線路が現れて思わず「やっと着いたぁ〜」と声が出ました

5/15 12:11

下りたところが鉄ちゃんに人気の布目踏切でした。この踏切はハイキング道のためだけに作られてます

5/15 12:23

登り下りとも1時間に1本で15分後に一本来るので踏切横でカップ麺を立って食べながら待ちました。

5/15 12:23

私も子供の頃は子鉄ちゃんでしたのでこれはワクワクしますね！

5/15 12:31

この鉄橋を渡る姿もエエでしょうね！

5/15 12:36

少し先へ進んで甌穴を見に来ましたが・・

5/15 12:37

このところの雨で激しい流れ・・甌穴は水没してるようです。
ここで戻る予定でしたがもう少し先まで甌穴探しに行きます

5/15 12:48

アザミ

5/15 12:55

これも甌穴かな？
もう無さそうなので来た道を戻ります

5/15 13:03

先ほどの踏切まで戻って「銀の帯コース」を笠置駅方面に向かいます

5/15 13:03

踏切から撮っています
松本伊代と早見優みたいに線路には入ってませんよ（笑）

5/15 13:07

笠置山が見えました

5/15 13:07

笠置山アップ！

5/15 13:08

ヒメウツギ？

5/15 13:09

笠置山から見えていた笠置観光ホテルの廃墟が目の前に！

5/15 13:11

ハイキングコースは線路の横を歩くんです

5/15 13:12

メチャええ雰囲気ですねぇ〜

5/15 13:22

10分後に電車が来るので今度は道端でコーヒー休憩して待ちます

5/15 13:23

おぉ〜来ました

5/15 13:23

鉄ちゃんに人気があるのがよく判ります・・

5/15 13:33

ここで電車が来たらええ写真やろに・・と思うところ

5/15 13:34

トンネル内の退避抗かな・・・？

5/15 13:38

鉄橋のすぐ横を歩きます

5/15 13:41

ここもレトロなええ雰囲気ですねぇ・・

5/15 13:49

一両編成のディーゼル車で一時間に一本・・関西本線と「本線」とあるものの哀愁がありますねぇ〜

5/15 13:53

線路から離れて河原の大岩がボルダリング場になってました

5/15 13:57

橋が見えると間もなく終了

5/15 14:07

駐車地に戻りました。
さあ〜温泉・・と行きたいところですが残念ながら近くに温泉施設が無いので自宅まで我慢しました

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

よしまい

予定の変更や天候で中々プチ遠征が出来ないのでモヤモヤが続き、そこへ時々股関節の鈍い痺れが出だしてちょっと不安に・・
なので近場の低山で候補に残っていた笠置山に鉄ちゃんに人気らしい銀の帯ハイキングコースをプラスして歩きました。
川沿いのローカル線感たっぷりの線路際を歩けて思っていた以上に楽しめました。

コメント

kojicoon

こんにちは　yoshimaiさん！
そちらはこの前の日曜日はお天気良かったようですね。関東は土日ともお天気悪かったです。
今回は眺望あり、廃墟あり、花あり、歴史あり、岩あり、鉄ちゃんありと具沢山てんこ盛りのいい山行でしたね。
特に撮り鉄の方たちにとってはこの鉄道が大人気なのがよくわかります。けどよく線路内に侵入してベストショットをパシャなんかよく聞きますが、マナーは守って欲しいものですね。
こういった山里の撮り鉄コラボの山行もまた楽しいものです。秩父長瀞を走る蒸気機関車を想い出しました。
膝は大丈夫ですか。養生してまた次の山行を期待していますよ。
厳しい行場ではない、現代風に色々変化に富んだ楽しみを味わうことが体験できる行場山行、大変お疲れ様でした！

よしまい

kojicoonさん　こんにちは！
こちらも日曜日も終日曇りで時折小雨もぱらついてましたが低山には問題無いので行ってきました。
笠置山は大岩信仰の行場と鉄ちゃん人気と言うことで前から興味ありましたが低山ゆえに行きそびれてましたが結果は想像以上に楽しめましたね！
最近は鉄ちゃんのマナー違反がクローズアップされてますが今回は大丈夫でした。
時々出る股関節の鈍い痺れですが去年エグい膝痛を起こしたときの初期症状と同じなので気になってます。このところストレッチをサボることが続いたのでそれが原因かもと今はストレッチに精出してす。
早く復活して中々行けてないプチ遠征画策していますが・・さてどうなるやら・・