赤岳(岳連雪山教室実技5回目)



- GPS
- 12:26
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
10:30 八ヶ岳山荘
11:10 赤岳山荘(共同装備振り分け、休憩など)
11:40 出発
14:15 行者小屋
4/13
05:05 出発
07:30 赤岳山頂 休憩など
08:30 赤岳展望荘 休憩など
08:45 地蔵尾根の頭
09:50 行者小屋 撤収、昼食など
11:00 出発
12:30 赤岳山荘(共同装備返却など)
13:00 出発
13:40 八ヶ岳山荘
天候 | 4/12 晴れ 4/13 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋まではところどころ凍っており、アイゼンを付けた方が楽。 文三郎尾根は特に危険箇所なし。 地蔵尾根は一部急斜面やナイフリッジがあるが、注意して歩けば問題無し。 |
写真
感想
東京都山岳連盟の雪山教室、実技講習5回目(谷川岳での雪洞泊が大雪で中止になったので実質は4回目)。今回は6回の実技で一番大変そうな赤岳でした。しかもテント泊。
テント泊なので、食材も火器も寝具もテントも、全ての家財道具を担いでいきます。雪山は装備が重いので大変ですね。登りのペースは無雪期と同じくらいな感じで、結構こたえました(前日の金曜日にクライミングジムでたっぷり登ったのも効いてるかも)。
行者小屋に着いたらテントを張る場所を決めて整地。この整地、ちゃんとやったつもりだったんだけど、テントに入ってみると凸凹でした。難しいですね。あと、スコップは必要です。スコップがないと土間を作るのもペグを埋めるのも一苦労です。
テントを建てたら食事と宴会。メニューは豚汁とアルファ米と、その他、各自が持って来た酒とつまみなどなど。他のテントを訪問したり、楽しい時間を過ごしました。
2日目は山頂アタック。5時に出発。講師一人に受講生が3人付きます。文三郎尾根の上部はちょっとだけ急で、何かあったら困るからという事で講師がフィックスロープを張ってくれました。
正直、ロープが邪魔で歩きにくいしトレースが階段状になってたのでいらないような気もしたのですが、万一があると大問題になってしまうので必要なんでしょうね。フリクションノットは結局使わなかったので滑落したら支点まで落ちちゃうんですが、死ぬことは無さそうなのでその点では気が楽です。
問題無く山頂に着いて記念撮影など。とにかく天気が良くて遠くまで見えるし、八ヶ岳とは思えない微風でした。稜線は日当たりもよくてポカポカしてました。ポカヤツ。
下りは地蔵尾根。地蔵尾根は無雪期に登りで使ったことは3,4回ありますが、下るのは初めてです。岩場や階段がすっかり埋まって、雪の急斜面になってたりナイフリッジがあったり、緊張する場所がいくつかあります。ここもフィックスロープを張ってくれるので、間違っても死ぬことはありません(多分)。
急斜面を100mほど下ればあとは問題無い程度のつづら折り。行者小屋まで一気に下ります。行者小屋に着いたらテントを裏返して干して、パッキングなどしながら行動食を食べて1時間後に下山開始。13時半に八ヶ岳山荘まで降りて今回の山行も無事終わりました。
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