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Yamareco

記録ID: 429434
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

赤岳(岳連雪山教室実技5回目)

2014年04月12日(土) ~ 2014年04月13日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
keizi666 その他30人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:26
距離
17.2km
登り
1,435m
下り
1,438m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4/12
10:30 八ヶ岳山荘
11:10 赤岳山荘(共同装備振り分け、休憩など)
11:40 出発
14:15 行者小屋

4/13
05:05 出発
07:30 赤岳山頂 休憩など
08:30 赤岳展望荘 休憩など
08:45 地蔵尾根の頭
09:50 行者小屋 撤収、昼食など
11:00 出発
12:30 赤岳山荘(共同装備返却など)
13:00 出発
13:40 八ヶ岳山荘

天候 4/12 晴れ
4/13 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
新宿駅から貸切バス
コース状況/
危険箇所等
行者小屋まではところどころ凍っており、アイゼンを付けた方が楽。
文三郎尾根は特に危険箇所なし。
地蔵尾根は一部急斜面やナイフリッジがあるが、注意して歩けば問題無し。
出発。今回もDIY GPSのテストをします。
出発。今回もDIY GPSのテストをします。
美濃戸山荘まではこんな具合ですっかり春山です。
2014年04月15日 17:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:01
美濃戸山荘まではこんな具合ですっかり春山です。
赤岳山荘まで来ると阿弥陀岳が見えます。かっこいい。
2014年04月15日 17:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:00
赤岳山荘まで来ると阿弥陀岳が見えます。かっこいい。
えっちらおっちら南沢を登っていきます。沢に出ると稜線が見えてきました。登るのは明日。
2014年04月15日 17:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:07
えっちらおっちら南沢を登っていきます。沢に出ると稜線が見えてきました。登るのは明日。
行者小屋に到着。横岳がドーンとそびえています。
2014年04月15日 17:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:02
行者小屋に到着。横岳がドーンとそびえています。
赤岳と中岳。素晴らしい天気です。
2014年04月15日 17:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:13
赤岳と中岳。素晴らしい天気です。
ログなど、DIY GPSの動作も快調。バッテリー消費は、3時間52分の稼働で33%使ったので、1時間あたり8.5%となります。SIMロックをして通信を遮断しつつGPSを使用しています。
ログなど、DIY GPSの動作も快調。バッテリー消費は、3時間52分の稼働で33%使ったので、1時間あたり8.5%となります。SIMロックをして通信を遮断しつつGPSを使用しています。
5人用のテントを張りました。1名欠席なので4人で寝ます。
2014年04月15日 17:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:13
5人用のテントを張りました。1名欠席なので4人で寝ます。
夕食はとん汁とアルファ米、その他酒と酒のつまみ各種です。
2014年04月15日 17:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:12
夕食はとん汁とアルファ米、その他酒と酒のつまみ各種です。
2日目は朝5時出発。そんなに寒くない。
2014年04月15日 17:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:12
2日目は朝5時出発。そんなに寒くない。
とりあえずDIY GPSを動かしてログを記録します。
とりあえずDIY GPSを動かしてログを記録します。
大同心、小同心、横岳がかっこいい。登りたいなぁ、バリエーションルート。
2014年04月15日 17:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:12
大同心、小同心、横岳がかっこいい。登りたいなぁ、バリエーションルート。
文三郎尾根を登ります。わりと急。
2014年04月15日 17:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:11
文三郎尾根を登ります。わりと急。
ひたすら登ります。
2014年04月15日 17:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:11
ひたすら登ります。
顔を上げると赤岳。
2014年04月15日 17:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:11
顔を上げると赤岳。
右を見ると朝日に染まる阿弥陀岳と、地味に中岳。
2014年04月15日 17:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:12
右を見ると朝日に染まる阿弥陀岳と、地味に中岳。
もうちょいで山頂です。今回は想定とルートが違って、組み替えたルートを作り忘れたので赤岳のウェイポイントを目指す様に設定しています(到着したら次のウェイポイントを設定する)。
もうちょいで山頂です。今回は想定とルートが違って、組み替えたルートを作り忘れたので赤岳のウェイポイントを目指す様に設定しています(到着したら次のウェイポイントを設定する)。
北北西を見るとプリンの形の蓼科が見えました。
2014年04月15日 17:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:10
北北西を見るとプリンの形の蓼科が見えました。
講師がフィックスロープを張ることにしたらしいので、受講生は待ちます。日陰なので寒い。
2014年04月15日 17:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:11
講師がフィックスロープを張ることにしたらしいので、受講生は待ちます。日陰なので寒い。
南を見ると権現岳。雪の権現岳も登ってみたいな。
2014年04月15日 17:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:10
南を見ると権現岳。雪の権現岳も登ってみたいな。
山頂に到着。天気が良くてイージーモードでした。
2014年04月15日 17:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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山頂に到着。天気が良くてイージーモードでした。
三角点。
2014年04月15日 17:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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三角点。
北を見ると山頂小屋。
2014年04月15日 17:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:09
北を見ると山頂小屋。
硫黄岳の向こうには北八ヶ岳の山々が。縦走したい!
2014年04月15日 17:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:09
硫黄岳の向こうには北八ヶ岳の山々が。縦走したい!
南東方向には富士山。
2014年04月15日 17:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:09
南東方向には富士山。
無雪期は何度か登ってますが、積雪期は初めての赤岳です。いいねー、雪山。
2014年04月15日 17:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:08
無雪期は何度か登ってますが、積雪期は初めての赤岳です。いいねー、雪山。
見渡す限りの絶景。素晴らしい。
2014年04月15日 17:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:07
見渡す限りの絶景。素晴らしい。
下界が遠くに見えます。
2014年04月15日 17:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:07
下界が遠くに見えます。
山頂ちかくの雪庇。こええ。
2014年04月15日 17:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:06
山頂ちかくの雪庇。こええ。
混んできたので移動。
2014年04月15日 17:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:04
混んできたので移動。
地蔵尾根に向かいます。下山は地蔵尾根なんですね。
2014年04月15日 17:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:05
地蔵尾根に向かいます。下山は地蔵尾根なんですね。
ここら辺が展望荘。ちょっと休憩。
ここら辺が展望荘。ちょっと休憩。
降りてきた赤岳を振り返ります。
2014年04月15日 17:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:04
降りてきた赤岳を振り返ります。
地蔵尾根の上部はフィックスロープを張ることになりました。
2014年04月15日 17:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:03
地蔵尾根の上部はフィックスロープを張ることになりました。
横岳を撮影。行ってみたい・・・。
2014年04月15日 17:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:03
横岳を撮影。行ってみたい・・・。
こちらは阿弥陀岳と中岳。阿弥陀岳はかっこいいなぁ。
2014年04月15日 17:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:03
こちらは阿弥陀岳と中岳。阿弥陀岳はかっこいいなぁ。
お地蔵さんに無事を祈りつつ。
2014年04月15日 17:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:03
お地蔵さんに無事を祈りつつ。
下山。フリクションノットなど使ってなくて、単にカラビナを掛けただけなので滑ったら支点までは落ちますw。落ちても死なない程度の意味しかないよね。
2014年04月15日 17:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/15 17:02
下山。フリクションノットなど使ってなくて、単にカラビナを掛けただけなので滑ったら支点までは落ちますw。落ちても死なない程度の意味しかないよね。
たまに恐い傾斜もありますが、慎重に降りれば問題無し。
たまに恐い傾斜もありますが、慎重に降りれば問題無し。
テン場に戻ってきました。テントを干したりパッキングしたり食事をとったりして11時に下山開始。
2014年04月15日 17:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
4/15 17:02
テン場に戻ってきました。テントを干したりパッキングしたり食事をとったりして11時に下山開始。
下りは荷物も減ってるし楽々ですね。
下りは荷物も減ってるし楽々ですね。
無事下山完了。
2014年04月15日 17:01撮影
4/15 17:01
無事下山完了。
撮影機器:

感想

東京都山岳連盟の雪山教室、実技講習5回目(谷川岳での雪洞泊が大雪で中止になったので実質は4回目)。今回は6回の実技で一番大変そうな赤岳でした。しかもテント泊。

テント泊なので、食材も火器も寝具もテントも、全ての家財道具を担いでいきます。雪山は装備が重いので大変ですね。登りのペースは無雪期と同じくらいな感じで、結構こたえました(前日の金曜日にクライミングジムでたっぷり登ったのも効いてるかも)。

行者小屋に着いたらテントを張る場所を決めて整地。この整地、ちゃんとやったつもりだったんだけど、テントに入ってみると凸凹でした。難しいですね。あと、スコップは必要です。スコップがないと土間を作るのもペグを埋めるのも一苦労です。

テントを建てたら食事と宴会。メニューは豚汁とアルファ米と、その他、各自が持って来た酒とつまみなどなど。他のテントを訪問したり、楽しい時間を過ごしました。

2日目は山頂アタック。5時に出発。講師一人に受講生が3人付きます。文三郎尾根の上部はちょっとだけ急で、何かあったら困るからという事で講師がフィックスロープを張ってくれました。

正直、ロープが邪魔で歩きにくいしトレースが階段状になってたのでいらないような気もしたのですが、万一があると大問題になってしまうので必要なんでしょうね。フリクションノットは結局使わなかったので滑落したら支点まで落ちちゃうんですが、死ぬことは無さそうなのでその点では気が楽です。

問題無く山頂に着いて記念撮影など。とにかく天気が良くて遠くまで見えるし、八ヶ岳とは思えない微風でした。稜線は日当たりもよくてポカポカしてました。ポカヤツ。

下りは地蔵尾根。地蔵尾根は無雪期に登りで使ったことは3,4回ありますが、下るのは初めてです。岩場や階段がすっかり埋まって、雪の急斜面になってたりナイフリッジがあったり、緊張する場所がいくつかあります。ここもフィックスロープを張ってくれるので、間違っても死ぬことはありません(多分)。

急斜面を100mほど下ればあとは問題無い程度のつづら折り。行者小屋まで一気に下ります。行者小屋に着いたらテントを裏返して干して、パッキングなどしながら行動食を食べて1時間後に下山開始。13時半に八ヶ岳山荘まで降りて今回の山行も無事終わりました。

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