西穂高岳 (ロープウェイを使いアプローチ)
- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 918m
- 下り
- 914m
コースタイム
9:45 西穂山荘〜9:57
10:50 独標
11:51 西穂高岳
12:12 休憩(下山開始)
13:09 独標
13:41 西穂山荘
14:19 ロープウェイ山上駅
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野自動車松本ICより国道158、安房トンネルを使いアクセス。積雪凍結箇所は有りませんでした(ノーマルタイヤでも問題なく走行できました) 【駐車場】 新穂高ロープウェイ少し手前にある深山山荘前に有る登山者用無料駐車場を利用 (今の時期は仮設トイレは有りません)」 【ロープウェイ】 新穂高ロープウェイの時刻、料金はこちらのHPへ http:www.okuhi.jp/rop/timetable/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 ロープウェイ駅に有ります。(用紙、ペン有り) 【コース状況】 《ロープウェイ山上駅〜西穂山荘》 樹林帯の意外と急登なルートを辿ります。トレースはバッチリのうえ旗棒が頻繁に立っているので道迷いの心配は少ないと思います。 私はツボ足で歩きましたが、ロープウェイ山頂駅よりアイゼンを装着したほうが断然歩きやすいと思います 《西穂山荘〜独標》 西穂山荘より広い急な尾根伝いに高度を上げて行きます。急斜面を登り切り少し進むと丸山山頂到着です。既に森林限界を超えているので防風対策は必須です。また、この付近でピッケルを装着したほうが無難かと思います。 丸山山頂よりまた広い尾根伝いに高度を上げて行くと独標到着です。独標直下はガレ場の急斜面の為慎重に。 《独標〜西穂高岳山頂》 独標より高度感有る急な斜面の下りから始まります。この区間の通過に自信が無ければこの先へのアプローチはやめておいたほうがいいかと思います。独標を11峰とし西穂高岳のピークまで10峰の大小のピークを越えて行くルートとなります。 ルートを大きく2分割すると独標よりピラミッドピークまではヤセ尾根の急なアップダウンを繰り返しながら進みます。 状況によってはクライムダウンする箇所が有ります。 ピラミッドピークから西穂高岳山頂まではトラバースする区間の多い通過となります。雪がしまっていれば問題はあまり無いと思いますが、雪が緩むとかなりこの区間の通過はかなり厄介な存在になると思います。 最後に山頂直下の急斜面を登りきるとこじんまりとした西穂高のピークに立ちます。高度感あふれる山頂は狭いですが休憩に適しています。 |
写真
感想
本来今回の休みはトレーニングをしてゆっくり過ごそうと思っていましたが、急きょ連休に。そして天気図をチェックすると高気圧に覆われた天候。こうなると山が読んでいる様な。せっかくの連休なのでテント泊も考えましたが、こんなに急に連休になって用意は間に合わないし、でもどうせならゆっくり山に浸りたい。 ということで前泊、車中泊でゆっくりまったりと西穂高岳へと行ってきました。
14日午後3時自宅を出発。登山口である新穂高温泉を目指します。午後8時過ぎに到着。ハイシーズンでは常に満車状態の深山山荘前の登山者用駐車場は今の時期はガラガラ〜。静かな雰囲気の中ぐっすり朝を迎えることが出来ました。
事前の調べでは始発のロープウェイは混雑する情報で今回の山行は日帰りの為、始発に乗る必要が必須だったので、心配性のtanukigoロープウェイ駅の開門1時間前から並びました。でも少し早すぎたか〜。20〜30分前でも十分だったかな。
ロープウェイを使いあっという間に高度を上げて行き、山上駅へ。この時点では多くの登山者の姿があり、人気の山なんだなと実感します。西穂山荘までは樹林帯の登りでしたが、思っていたより急斜面の通過で意外と体力を消耗します。 西穂山荘より独標までは広い尾根の登りとなりました。この付近より一気に森林限界に入り多くの山々に見守られながら高度を上げて行きます。目前にそびえたつ笠ヶ岳は終日見守ってくれていました。順調に進み独標到着。
これより本日の核心部に入って行きます。雪庇のあるやせた尾根や、急斜面のトラバースなど緊張を強いられながらの通過になりました。雪質が安定していればさほど問題は無いと思いますが、腐り始めると厄介だな〜なんて思いながら進みます。 慎重に進み西穂高岳山頂直下の急斜面を登り切りピークに立ちました。
ロープウェイでは多くの登山者いましたが西穂高岳まで来る登山者はごくわづか。静かな雰囲気の中、絶景を十分堪能して下山につきました。 下山時は少し雪が腐り気味になっていたので登り以上に慎重に進み無事下山しました。
久しぶりに前泊、車中泊でゆっくり、まったりと山行をすることが出来ました。今度はテント泊したいな〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する