記録ID: 4303561
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ハイキング
奥秩父
林道余沢線→太尾尾根(仮称)→鳥ノ尾根→大烏山、お経窪ノ頭→大丸戸尾根古道探索
2022年05月19日(木) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:04
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 653m
- 下り
- 642m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:03
距離 8.3km
登り 653m
下り 653m
8:47
10分
鳥居峠スタート地点
8:57
30分
林道与沢線起点
9:27
8分
林道与沢線離脱
9:35
77分
太尾尾根(仮称)上の標高1660m
10:52
16分
鳥ノ尾根合流
11:42
12分
鳥ノ尾根合流(戻り)
11:54
12:05
5分
標高1940mピーク(お経窪ノ頭)
12:10
10分
鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線横断地点
12:20
12:30
6分
標高1950mピーク
12:36
21分
標高1965mピーク
12:57
13:00
31分
壊れた道標がある分岐点
13:31
7分
林道黒金山徳和線横断地点
13:38
19分
大丸戸尾根が林道黒金山徳和線横断地点
13:57
14:00
5分
林道余沢線(支線)
14:05
14:13
0分
林道余沢線(林道本線が東へUターンする地点)
14:13
14:15
35分
牧場跡上
14:50
鳥居峠ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乙女湖畔に8台位(年間利用可能) 鳥居峠東側県道横に15台位(年間利用可能) 林道与沢線起点2台位(年間利用可能) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所: 鳥ノ尾根標高1940mお経窪ノ頭手前の岩場はやや狭いので転落注意 不明瞭箇所: 林道以外全て登山道はなく不明瞭 太尾尾根(仮称)について: 山の古書「原全教 奥秩父研究」の中に「奥千丈」と称する地図がありそこに今回登った尾根が「太尾」と書かれているのでこの記録では太尾尾根(仮称)とした。 お経窪ノ頭 標高1940mの場所について: 現在、鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線を越えた先の二つ目のピークの標高1965m地点に「お経窪ノ頭1940m」と書かれた私製標識があるようだ。しかしそこは国土地理院の地図によると標高1965m地点で「お経窪ノ頭1940m」の表示と標高が一致していないので誤りであろう。 一方、鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線を越える手前(南側)には標高1940mピークがあり、山と高原地図ではその南東方向には「お経窪」と書かれた沢が1940mピークに突き上げている。したがって「お経窪ノ頭1940m」の正しい位置は林道黒金山徳和線を越える手前(南側)の標高1940mピークの位置ではないかと思う。なお山と高原地図には林道黒金山徳和線の記載はないが国土地理院の地図には書かれている。 また「原全教 奥秩父研究」の中の「奥千丈」の地図にオキョウ窪と書かれた沢がありその地図の位置関係からも標高1940mピークが「お経窪ノ頭」と思われるがどうなんだろうか。 2023/12/04追記:林道黒金山徳和線を越える手前(南側)の標高1940mの木に巻かれた赤テープにお経窪ノ頭(文字は擦れて消えかけていた)と書かれていた。 注)国土地理院地図の標高とヤマレコの山行記録地図/標高グラフの標高で「SRTM標高」と表示されている場合の標高に差があるのは以下を参照。 ヤマレコ「標高グラフが国土地理院の標高データに対応しました!」 https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-103963 |
写真
東側を眺めると、中央はこれから行く鳥ノ尾根上にある大烏山(オオカラスヤマ)と思われる山がある。今居るところは標高1830m程なので大烏山へはこの斜面をトラバースすれば早そうだが傾斜が急で岩場も点在しているので止めた。
これは南東方向で遠くに大菩薩連嶺。下には先ほど横断した林道黒金山徳和線が見える。
その先の3ッまとまった濃い緑の山は手前が大鳥沢ノ頭、その次が馬止根場と思われる。
右側連続写真3。
その先の3ッまとまった濃い緑の山は手前が大鳥沢ノ頭、その次が馬止根場と思われる。
右側連続写真3。
12:58 カラマツ林になってからしばらく進むと標高2025m付近でこの柳平方向の板が折れた(地べたに落ちている)道標があるところに着いた。
今日の目的の一つは、この道標の柳平方向を進んで古道の痕跡があるのか調べてみることだ。
今日の目的の一つは、この道標の柳平方向を進んで古道の痕跡があるのか調べてみることだ。
国土地理院地図を見て歩き易そうなところを進んだらこの錆びた古い道標と思われる金属板があった。ここは壊れた道標から10分程のところ。
薄い獣道は錯綜しているが旧登山道の様な痕跡はない。
薄い獣道は錯綜しているが旧登山道の様な痕跡はない。
13:31 林道黒金山徳和線上に下り立ったがこの写真の右の太い木には一つ前の写真の標識が付いている。
この林道左側の木にも柳平を示す古い道標があるが、5月3日はそこを進んだので今日はこの林道を前方(西)へ200m程進んでから歩き易い尾根を下ることにした。
この林道左側の木にも柳平を示す古い道標があるが、5月3日はそこを進んだので今日はこの林道を前方(西)へ200m程進んでから歩き易い尾根を下ることにした。
14:08 林道余沢線がUターンするところに到着した。ここは大丸戸尾根の上でもある。
写真左前方が今歩いてきた方向。斜め右に上がっている道型が薄いのが林道余沢線。ここで10分休憩。
ここからは大丸戸尾根を忠実に進む。
写真左前方が今歩いてきた方向。斜め右に上がっている道型が薄いのが林道余沢線。ここで10分休憩。
ここからは大丸戸尾根を忠実に進む。
14:31 数分前に牧場跡上通過し、ここはその少し下の乙女湖が見える場所で草原状のところが続く。ここからは尾根筋から少し西側に外れて歩き易そうなところを鳥居峠に向かって下った。
撮影機器:
感想
今回のコースは2021年5月26日に歩いたコースとほぼ同じですが太尾尾根に取り付く位置、大鳥山への寄り道、大丸戸尾根の古道探索部分が異なります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3213883.html
大丸戸尾根が林道林道黒金山徳和線を横切る地点から遠見山方向へは旧登山道は消滅しているので普通は標高2035m位まで尾根型が判別できる尾根筋を進みます。しかしその先標高2050mからは急斜面になるため、その付近から少し東(右)へ避け緩やかな鳥ノ尾根へ迂回するかまたは急斜面を直登しているのがヤマレコのみんなの足跡で分かります。どちらを歩くかはそれぞれの判断です。
ところが今年の5月3日に遠見山から鳥ノ尾根を下っていると標高2025m付近で壊れた道標を見つけました。下に落ちていた道標の折れた板を見ると柳平を指していました。
そのため今回はこの壊れた道標の位置から大丸戸尾根で柳平方向へ林道林道黒金山徳和線の標高1900m付近まで探索してみました。
結果は偶然と思いますが30分程の間に古い道標と思われる錆びた板を4枚ほど見つけることが出来ましたので旧登山道を歩いたと思われます。歩いたコースは大丸戸尾根尾根を外れて傾斜が緩やかな鳥ノ尾根を廻って遠見山方向へ行く道が付けられていたと思われますが道型は全くありませんでした。
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