ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4303561
全員に公開
ハイキング
奥秩父

林道余沢線→太尾尾根(仮称)→鳥ノ尾根→大烏山、お経窪ノ頭→大丸戸尾根古道探索

2022年05月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
8.3km
登り
653m
下り
642m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:52
合計
6:03
距離 8.3km 登り 653m 下り 653m
8:47
10
鳥居峠スタート地点
8:57
30
林道与沢線起点
9:27
8
林道与沢線離脱
9:35
77
太尾尾根(仮称)上の標高1660m
10:52
16
鳥ノ尾根合流
11:08
11:23
19
11:42
12
鳥ノ尾根合流(戻り)
11:54
12:05
5
標高1940mピーク(お経窪ノ頭)
12:10
10
鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線横断地点
12:20
12:30
6
標高1950mピーク
12:36
21
標高1965mピーク
12:57
13:00
31
壊れた道標がある分岐点
13:31
7
林道黒金山徳和線横断地点
13:38
19
大丸戸尾根が林道黒金山徳和線横断地点
13:57
14:00
5
林道余沢線(支線)
14:05
14:13
0
林道余沢線(林道本線が東へUターンする地点)
14:13
14:15
35
牧場跡上
14:50
鳥居峠ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:
乙女湖畔に8台位(年間利用可能)
鳥居峠東側県道横に15台位(年間利用可能)
林道与沢線起点2台位(年間利用可能)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:
鳥ノ尾根標高1940mお経窪ノ頭手前の岩場はやや狭いので転落注意

不明瞭箇所:
林道以外全て登山道はなく不明瞭

太尾尾根(仮称)について:
山の古書「原全教 奥秩父研究」の中に「奥千丈」と称する地図がありそこに今回登った尾根が「太尾」と書かれているのでこの記録では太尾尾根(仮称)とした。

お経窪ノ頭 標高1940mの場所について:
現在、鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線を越えた先の二つ目のピークの標高1965m地点に「お経窪ノ頭1940m」と書かれた私製標識があるようだ。しかしそこは国土地理院の地図によると標高1965m地点で「お経窪ノ頭1940m」の表示と標高が一致していないので誤りであろう。
一方、鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線を越える手前(南側)には標高1940mピークがあり、山と高原地図ではその南東方向には「お経窪」と書かれた沢が1940mピークに突き上げている。したがって「お経窪ノ頭1940m」の正しい位置は林道黒金山徳和線を越える手前(南側)の標高1940mピークの位置ではないかと思う。なお山と高原地図には林道黒金山徳和線の記載はないが国土地理院の地図には書かれている。
また「原全教 奥秩父研究」の中の「奥千丈」の地図にオキョウ窪と書かれた沢がありその地図の位置関係からも標高1940mピークが「お経窪ノ頭」と思われるがどうなんだろうか。
2023/12/04追記:林道黒金山徳和線を越える手前(南側)の標高1940mの木に巻かれた赤テープにお経窪ノ頭(文字は擦れて消えかけていた)と書かれていた。

注)国土地理院地図の標高とヤマレコの山行記録地図/標高グラフの標高で「SRTM標高」と表示されている場合の標高に差があるのは以下を参照。
ヤマレコ「標高グラフが国土地理院の標高データに対応しました!」
https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-103963 
8:51 県道219号柳平塩山線の最高地点にある鳥居峠を出発。ここは写真前方に20mも進めば眼下に乙女湖や柳平が見るところ。因みに右へ斜めに上がる道が帰りに下りてくるところ。
2022年05月19日 08:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
5/19 8:51
8:51 県道219号柳平塩山線の最高地点にある鳥居峠を出発。ここは写真前方に20mも進めば眼下に乙女湖や柳平が見るところ。因みに右へ斜めに上がる道が帰りに下りてくるところ。
8:57 ここは鳥居峠から杣口側へ180m程進んだところだが右が県道219号柳平塩山線。左の細い道がこれから歩く林道余沢線で直ぐにゲートがあり通年一般車通行禁止。
2022年05月19日 08:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 8:53
8:57 ここは鳥居峠から杣口側へ180m程進んだところだが右が県道219号柳平塩山線。左の細い道がこれから歩く林道余沢線で直ぐにゲートがあり通年一般車通行禁止。
林道余沢線は明るく感じが良い。
2022年05月19日 09:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 9:06
林道余沢線は明るく感じが良い。
9:27 林道余沢線を30分程歩き標高1600m付近のカーブの先の右斜面から太尾尾根(仮称)に取り付いた。
2022年05月19日 09:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 9:25
9:27 林道余沢線を30分程歩き標高1600m付近のカーブの先の右斜面から太尾尾根(仮称)に取り付いた。
斜面に取り付いた直後の様子。藪もなく快適。
2022年05月19日 09:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 9:29
斜面に取り付いた直後の様子。藪もなく快適。
9:35 林道から斜面を登ると10分程で太尾尾根(仮称)筋に乗ることができた。この付近はカラマツ林だ。
2022年05月19日 09:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 9:35
9:35 林道から斜面を登ると10分程で太尾尾根(仮称)筋に乗ることができた。この付近はカラマツ林だ。
尾根上を10分程進むと周囲は背の低い笹原で西側が見渡せるところになる。
前方の尾根は大丸戸尾根で、分かり難いが中央付近に先ほど歩いてきた林道余沢線の続きが見える。
連続写真1。
2022年05月19日 09:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 9:44
尾根上を10分程進むと周囲は背の低い笹原で西側が見渡せるところになる。
前方の尾根は大丸戸尾根で、分かり難いが中央付近に先ほど歩いてきた林道余沢線の続きが見える。
連続写真1。
これから進む方向の太尾尾根(仮称)の様子。先方奥左から右へ伸びるのは大丸戸尾根。この尾根の笹原は
連続写真2。
2022年05月19日 09:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 9:44
これから進む方向の太尾尾根(仮称)の様子。先方奥左から右へ伸びるのは大丸戸尾根。この尾根の笹原は
連続写真2。
いま歩いてきた方向を振り返ると乙女湖が見えた。
当然だがこの尾根に道はなく適当に進むことになる。
2022年05月19日 09:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
5/19 9:48
いま歩いてきた方向を振り返ると乙女湖が見えた。
当然だがこの尾根に道はなく適当に進むことになる。
奥は大丸戸尾根で一番奥に下遠見が見える。
今居るところの太尾尾根(仮称)の草原(笹原)はこの付近だけなので遠くからもその位置が分かる。
2022年05月19日 09:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
5/19 9:50
奥は大丸戸尾根で一番奥に下遠見が見える。
今居るところの太尾尾根(仮称)の草原(笹原)はこの付近だけなので遠くからもその位置が分かる。
太尾尾根(仮称)の草原を20分程歩くと唐松林に入るが林は疎らなので明るくか快適に歩ける。
2022年05月19日 10:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 10:01
太尾尾根(仮称)の草原を20分程歩くと唐松林に入るが林は疎らなので明るくか快適に歩ける。
相変わらず笹は低いので問題なし。
2022年05月19日 10:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 10:09
相変わらず笹は低いので問題なし。
10分程前から進行方向左(西)側にピンクテープがいくつも出てきた。ピンクテープは林業用のものと思われる。
岩が点在するが問題なし。
2022年05月19日 10:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 10:21
10分程前から進行方向左(西)側にピンクテープがいくつも出てきた。ピンクテープは林業用のものと思われる。
岩が点在するが問題なし。
東側を眺めると、中央はこれから行く鳥ノ尾根上にある大烏山(オオカラスヤマ)と思われる山がある。今居るところは標高1830m程なので大烏山へはこの斜面をトラバースすれば早そうだが傾斜が急で岩場も点在しているので止めた。
2022年05月19日 10:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 10:41
東側を眺めると、中央はこれから行く鳥ノ尾根上にある大烏山(オオカラスヤマ)と思われる山がある。今居るところは標高1830m程なので大烏山へはこの斜面をトラバースすれば早そうだが傾斜が急で岩場も点在しているので止めた。
更に登って太尾尾根(仮称)が鳥ノ尾根と合流する標高1900mまで来た。
2022年05月19日 10:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 10:50
更に登って太尾尾根(仮称)が鳥ノ尾根と合流する標高1900mまで来た。
10:52 鳥ノ尾根の標高1900m付近は大きな岩が転がっている。
2022年05月19日 10:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 10:52
10:52 鳥ノ尾根の標高1900m付近は大きな岩が転がっている。
10:58 鳥ノ尾根に入り大烏山へ向かうとこんな道標もある。この尾根は大昔の登山道があった。
2022年05月19日 10:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 10:58
10:58 鳥ノ尾根に入り大烏山へ向かうとこんな道標もある。この尾根は大昔の登山道があった。
突然ですが、今夜の味噌汁に「とろろ昆布」は如何でしょうか?周囲にはこれが沢山あります。
2022年05月19日 11:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 11:00
突然ですが、今夜の味噌汁に「とろろ昆布」は如何でしょうか?周囲にはこれが沢山あります。
11:08 大烏山山頂に到着。この山頂は狭くて意外とショボイが乙女湖は見えた。
なお大鳥山は以前南側から一度登っている。
2022年05月19日 11:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 11:11
11:08 大烏山山頂に到着。この山頂は狭くて意外とショボイが乙女湖は見えた。
なお大鳥山は以前南側から一度登っている。
山頂には大烏山の表示が3種類ほどあった。
15分程休憩してから太尾尾根(仮称)と鳥ノ尾根が合流した方向へ戻る。
2022年05月19日 11:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 11:11
山頂には大烏山の表示が3種類ほどあった。
15分程休憩してから太尾尾根(仮称)と鳥ノ尾根が合流した方向へ戻る。
この鳥ノ尾根は数十メートルごとにいろいろな色のテープがある。
2022年05月19日 11:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 11:25
この鳥ノ尾根は数十メートルごとにいろいろな色のテープがある。
11:42 太尾尾根(仮称)が鳥ノ尾根と合流した付近に戻って来た。
2022年05月19日 11:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 11:42
11:42 太尾尾根(仮称)が鳥ノ尾根と合流した付近に戻って来た。
尾根が合流した場所から数分で標高1925mのコメズカの林に入り大きな岩場が続く場所になる。
2022年05月19日 11:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 11:46
尾根が合流した場所から数分で標高1925mのコメズカの林に入り大きな岩場が続く場所になる。
岩が尾根の中央にあり進みにくいので左(西)側を全て巻いたがやや転落注意のところがある。
2022年05月19日 11:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 11:49
岩が尾根の中央にあり進みにくいので左(西)側を全て巻いたがやや転落注意のところがある。
11:54 コメズカ林を向け出ると標高1940mの緩やかなピークのお経窪ノ頭に到着。
2022年05月19日 11:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 11:54
11:54 コメズカ林を向け出ると標高1940mの緩やかなピークのお経窪ノ頭に到着。
辺りを見渡すとこのマーキングあり、かろうじてお経窪ノ頭であることが分かった。この横からは乙女湖が見えた。
2022年05月19日 12:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 12:03
辺りを見渡すとこのマーキングあり、かろうじてお経窪ノ頭であることが分かった。この横からは乙女湖が見えた。
標高1940mピーク(お経窪ノ頭)で10分程休憩してから数分進むとこの道標がある。つまりこの鳥ノ尾根は大昔のハイキング道だったことを意味している。
2022年05月19日 12:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 12:09
標高1940mピーク(お経窪ノ頭)で10分程休憩してから数分進むとこの道標がある。つまりこの鳥ノ尾根は大昔のハイキング道だったことを意味している。
12:10 鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線横断する地点に到着。
鳥ノ尾根の続きは左の擁壁につけられた手摺を登って行けばよい。
2022年05月19日 12:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 12:10
12:10 鳥ノ尾根が林道黒金山徳和線横断する地点に到着。
鳥ノ尾根の続きは左の擁壁につけられた手摺を登って行けばよい。
林道黒金山徳和線横断地点から擁壁を登るとこの雄大な展望地に到着。これは北東方向の様子。
連続写真1。
2022年05月19日 12:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
5/19 12:16
林道黒金山徳和線横断地点から擁壁を登るとこの雄大な展望地に到着。これは北東方向の様子。
連続写真1。
これは東方向の眺望で右側の遠くに乾徳山。
連続写真2。
2022年05月19日 12:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 12:16
これは東方向の眺望で右側の遠くに乾徳山。
連続写真2。
これは南東方向で遠くに大菩薩連嶺。下には先ほど横断した林道黒金山徳和線が見える。
その先の3ッまとまった濃い緑の山は手前が大鳥沢ノ頭、その次が馬止根場と思われる。
右側連続写真3。
2022年05月19日 12:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 12:16
これは南東方向で遠くに大菩薩連嶺。下には先ほど横断した林道黒金山徳和線が見える。
その先の3ッまとまった濃い緑の山は手前が大鳥沢ノ頭、その次が馬止根場と思われる。
右側連続写真3。
これはこれから進む方向の鳥ノ尾根の草原(笹原)で直ぐ先は標高1965mピーク。
遠くの緑色の尾根は大丸戸尾根で一番高く見えるのが下遠見、その右が遠見山。
2022年05月19日 12:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
5/19 12:18
これはこれから進む方向の鳥ノ尾根の草原(笹原)で直ぐ先は標高1965mピーク。
遠くの緑色の尾根は大丸戸尾根で一番高く見えるのが下遠見、その右が遠見山。
12:20 標高1950mにある緩いピーク付近で休憩。
2022年05月19日 12:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
5/19 12:20
12:20 標高1950mにある緩いピーク付近で休憩。
12:36 標高1965mピークから鳥ノ尾根を振り返る。
左の緑色の山が標高1940mのお経窪ノ頭、中央奥は小楢山、右には今朝出発した乙女湖。
2022年05月19日 12:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 12:36
12:36 標高1965mピークから鳥ノ尾根を振り返る。
左の緑色の山が標高1940mのお経窪ノ頭、中央奥は小楢山、右には今朝出発した乙女湖。
12:41 もう一度小楢山と乙女湖の眺望。左は太尾尾根だが中腹に見える木の無いところは今日歩いてきた太尾根の草原。写真7〜10番目付近のところがその草原。
2022年05月19日 12:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
5/19 12:41
12:41 もう一度小楢山と乙女湖の眺望。左は太尾尾根だが中腹に見える木の無いところは今日歩いてきた太尾根の草原。写真7〜10番目付近のところがその草原。
草原の眺望を満喫した後、鳥ノ尾根を進むと標高1975m付近でコメズカ林になるが長くは続かない。
2022年05月19日 12:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 12:43
草原の眺望を満喫した後、鳥ノ尾根を進むと標高1975m付近でコメズカ林になるが長くは続かない。
12:58 カラマツ林になってからしばらく進むと標高2025m付近でこの柳平方向の板が折れた(地べたに落ちている)道標があるところに着いた。
今日の目的の一つは、この道標の柳平方向を進んで古道の痕跡があるのか調べてみることだ。
2022年05月19日 12:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 12:58
12:58 カラマツ林になってからしばらく進むと標高2025m付近でこの柳平方向の板が折れた(地べたに落ちている)道標があるところに着いた。
今日の目的の一つは、この道標の柳平方向を進んで古道の痕跡があるのか調べてみることだ。
この道標の西側の道型は全くない。もっとも今まで歩いてきたところも大体同じだ。
2022年05月19日 12:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 12:58
この道標の西側の道型は全くない。もっとも今まで歩いてきたところも大体同じだ。
国土地理院地図を見て歩き易そうなところを進んだらこの錆びた古い道標と思われる金属板があった。ここは壊れた道標から10分程のところ。
薄い獣道は錯綜しているが旧登山道の様な痕跡はない。
2022年05月19日 13:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 13:11
国土地理院地図を見て歩き易そうなところを進んだらこの錆びた古い道標と思われる金属板があった。ここは壊れた道標から10分程のところ。
薄い獣道は錯綜しているが旧登山道の様な痕跡はない。
やや目立つ獣道を進んだがこの辺はどこでも歩けるから進む方向を定めるのが難しい。
2022年05月19日 13:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 13:17
やや目立つ獣道を進んだがこの辺はどこでも歩けるから進む方向を定めるのが難しい。
するとまた錆びた古い道標と思われる金属板があった。
2022年05月19日 13:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 13:20
するとまた錆びた古い道標と思われる金属板があった。
またまた錆びた金属板があった。
ということは今辿って来たところが偶然ではあるが旧登山道ということらしい。
2022年05月19日 13:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 13:22
またまた錆びた金属板があった。
ということは今辿って来たところが偶然ではあるが旧登山道ということらしい。
更に10分程進むと林道に下りる直前で見覚えのあるこの標識があった。
因みに壊れた道標からここまで30分だ。
2022年05月19日 13:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 13:31
更に10分程進むと林道に下りる直前で見覚えのあるこの標識があった。
因みに壊れた道標からここまで30分だ。
13:31 林道黒金山徳和線上に下り立ったがこの写真の右の太い木には一つ前の写真の標識が付いている。
この林道左側の木にも柳平を示す古い道標があるが、5月3日はそこを進んだので今日はこの林道を前方(西)へ200m程進んでから歩き易い尾根を下ることにした。
2022年05月19日 13:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 13:31
13:31 林道黒金山徳和線上に下り立ったがこの写真の右の太い木には一つ前の写真の標識が付いている。
この林道左側の木にも柳平を示す古い道標があるが、5月3日はそこを進んだので今日はこの林道を前方(西)へ200m程進んでから歩き易い尾根を下ることにした。
13:38 一つ前の写真から200m程進んだところのガードレールの切れ目から下った。この付近が大丸戸尾根の尾根筋付近だが尾根が広いので分かり難い。
2022年05月19日 13:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
5/19 13:38
13:38 一つ前の写真から200m程進んだところのガードレールの切れ目から下った。この付近が大丸戸尾根の尾根筋付近だが尾根が広いので分かり難い。
ガードレールの切れ目から下を見るとピンクテープが続いているのでそれに従って進んでみた。
2022年05月19日 13:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 13:42
ガードレールの切れ目から下を見るとピンクテープが続いているのでそれに従って進んでみた。
13:57 途中で大丸戸尾根をやや西側にそれて、腰丈ほどの笹がしばらく続く中を進み林道余沢線の支線に下り着いた。
2022年05月19日 13:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 13:57
13:57 途中で大丸戸尾根をやや西側にそれて、腰丈ほどの笹がしばらく続く中を進み林道余沢線の支線に下り着いた。
林道余沢線の支線を東へ進んだこの付近に下りれば歩き易かったと思う。
2022年05月19日 14:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
5/19 14:03
林道余沢線の支線を東へ進んだこの付近に下りれば歩き易かったと思う。
14:08 林道余沢線がUターンするところに到着した。ここは大丸戸尾根の上でもある。
写真左前方が今歩いてきた方向。斜め右に上がっている道型が薄いのが林道余沢線。ここで10分休憩。
ここからは大丸戸尾根を忠実に進む。
2022年05月19日 14:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 14:08
14:08 林道余沢線がUターンするところに到着した。ここは大丸戸尾根の上でもある。
写真左前方が今歩いてきた方向。斜め右に上がっている道型が薄いのが林道余沢線。ここで10分休憩。
ここからは大丸戸尾根を忠実に進む。
大丸戸尾根を下りている途中で切り開きがあり東側が見えた。遠くの尾根は鳥ノ尾根で中央のピークは標高1940mの(お経窪ノ頭)付近。
連続写真1。
2022年05月19日 14:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 14:18
大丸戸尾根を下りている途中で切り開きがあり東側が見えた。遠くの尾根は鳥ノ尾根で中央のピークは標高1940mの(お経窪ノ頭)付近。
連続写真1。
遠くの中央が鳥ノ尾根の雛岩の端で、そのやや左が大鳥山。その手前は太尾尾根(仮称)で朝歩いた草原(笹原が分かる。
連続写真2。
2022年05月19日 14:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
5/19 14:18
遠くの中央が鳥ノ尾根の雛岩の端で、そのやや左が大鳥山。その手前は太尾尾根(仮称)で朝歩いた草原(笹原が分かる。
連続写真2。
14:31 数分前に牧場跡上通過し、ここはその少し下の乙女湖が見える場所で草原状のところが続く。ここからは尾根筋から少し西側に外れて歩き易そうなところを鳥居峠に向かって下った。
2022年05月19日 14:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
5/19 14:31
14:31 数分前に牧場跡上通過し、ここはその少し下の乙女湖が見える場所で草原状のところが続く。ここからは尾根筋から少し西側に外れて歩き易そうなところを鳥居峠に向かって下った。
柳平牧場跡の尾根上に放置されたニッサンサニー。中を除くと4速MT車であることが分かった。
2022年05月19日 14:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
8
5/19 14:38
柳平牧場跡の尾根上に放置されたニッサンサニー。中を除くと4速MT車であることが分かった。
14:50 鳥居峠駐車場に戻り本日も無事登山終了。
2022年05月19日 14:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
5/19 14:50
14:50 鳥居峠駐車場に戻り本日も無事登山終了。
撮影機器:

感想

今回のコースは2021年5月26日に歩いたコースとほぼ同じですが太尾尾根に取り付く位置、大鳥山への寄り道、大丸戸尾根の古道探索部分が異なります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3213883.html 

大丸戸尾根が林道林道黒金山徳和線を横切る地点から遠見山方向へは旧登山道は消滅しているので普通は標高2035m位まで尾根型が判別できる尾根筋を進みます。しかしその先標高2050mからは急斜面になるため、その付近から少し東(右)へ避け緩やかな鳥ノ尾根へ迂回するかまたは急斜面を直登しているのがヤマレコのみんなの足跡で分かります。どちらを歩くかはそれぞれの判断です。
ところが今年の5月3日に遠見山から鳥ノ尾根を下っていると標高2025m付近で壊れた道標を見つけました。下に落ちていた道標の折れた板を見ると柳平を指していました。
そのため今回はこの壊れた道標の位置から大丸戸尾根で柳平方向へ林道林道黒金山徳和線の標高1900m付近まで探索してみました。
結果は偶然と思いますが30分程の間に古い道標と思われる錆びた板を4枚ほど見つけることが出来ましたので旧登山道を歩いたと思われます。歩いたコースは大丸戸尾根尾根を外れて傾斜が緩やかな鳥ノ尾根を廻って遠見山方向へ行く道が付けられていたと思われますが道型は全くありませんでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:339人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら