笊ヶ岳(老平から)

2022年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 23.3km
• 登り: 3,676m
• 下り: 3,668m

コースタイム

6時間半 22km D+2,400m CT0.41
01:30 老平駐車場
04:50 布引岳
05:20 笊ヶ岳
06:00 布引岳
08:00 老平駐車場
ポカリ500ml, inゼリー1

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート前の駐車場は7台くらい停められる

コース状況／危険箇所等

布引山-笊の間はところどころ雪が残る。滑り止めは不要。
頂上テン泊するなら水を作る雪は十分にある。

その他周辺情報

帰りは富士川の竹林堂でかりんとう饅頭と生クリーム大福をぜひ。
風呂は往路で寄った"六郷の里 つむぎの湯"が430円と安くイイ感じだった。
帰りは開店前で寄れず。

写真

5/21 1:40

例の穴

5/21 2:01

Deep Dark Fantasy...

5/21 2:27

イケてる渡渉点が見つからず裸足渡渉
帰りは倒木またぎ渡渉

5/21 4:48

ひたすら登って布引山

5/21 5:23

そこから30分で笊。白い。

5/21 6:00

あっちに聖、赤石が見えるはずだった

5/21 6:01

あられが降っていた。痛い。

5/21 6:01

晴れそうで晴れない

5/21 6:30

下りは癒しの森

5/21 6:46

イワカガミが見ごろ

5/21 7:00

ウインチ

5/21 7:01

南アルプスは森の山

5/21 7:11

めちゃめちゃたくさん生えてるポイントがある

5/21 7:14

すごい急斜面だった

5/21 7:25

帰りはあの丸太にまたがって渡渉した

5/21 7:29

癒しの林道ジョグ

5/21 7:51

廃屋

5/21 8:03

ゲイツ。本降りである

5/21 9:02

ここ来たかった

5/21 9:04

うますぎる。止まらん。

撮影機器：

DSC-RX0M2 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

pakumin

連休に登った大無間山と同じく、暑くなる前に登りたいと思っていた笊ヶ岳(ざるがたけ)に登ろう。朝から雨予報だが夜が明けるまでは降らないはず。金曜は早めに仕事を切り上げて3時間の運転で早川の登山口へ。途中、いくつも渋滞があったが3時間で着いた。奈良田は遠いが早川までならそんなに遠くないことがわかった。登山口は標高480mとそれほど高くはないが山に囲まれているせいか涼しい。川の音もクルマの音も全く聞こえない静かな夜だった。東京に来たばかりの頃は家の周りで夜通しサイレンが鳴っていて慣れるまで寝れなかったが、最近はサイレンは全く気にならず普通に寝れる。しかし山で車中泊すると自宅で寝るよりも疲れが取れる気がする。やっぱり寝るときは静かな方が深く眠れているのかもしれない。

1時起床の1時半出発。布引山までD+2,000mもある。これって地味に厳しくないか。黒戸尾根、早月尾根よりキツいでしょこれは。気合い入れていこう。林道をパパッとジョグったら岩盤をゴリゴリ削って作られた歩道をゆく。ハシゴや橋がたくさんあって楽しい。登山道はよく整備されている。広河原の渡渉は水量によっては難しいらしいが今日は難なく。尾根に取り付いたら本格的な登り。笹山ダイレクト尾根も大無間もそうだが、南アルプスの南部って登山道が斜面になっているので登りはふくらはぎがめっちゃ疲れる。ヒールリフターが欲しい。これは下りもブレーキを効かせながら下りなきゃいけないので大変だろう。暗くて特に見るものもないので無心で登り続けて布引山。予定通り朝が来た。何も見えん。知ってた。ちょうど雨が降ってきた。と思いきやこれはみぞれだ。つめてー。五月末に氷に打たれるとは思わなかった。尾根をぺたぺた歩いて笊ヶ岳を往復したら登ってきた急斜面を転がり落ちてゆく。少し高度を落とせばみぞれは雨に変わった。新緑やシダ植物が青々と瑞々しくて癒される。広河原を渡渉したら広くて歩きやすい登山道を飛ばして駐車場へ。下界はざんざん降りだった。計画通りって感じだ。今日は誰にも会わなかった。

下山後は近くの温泉がやっていないので富士川のお菓子屋で開店待ちしながら記録を書いた。お菓子を食べながら甲府の温泉にでも入ってさっぱりしよう。明日は晴れるだろうか。