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北海道

北海道遠征2018、車中泊の旅 《総括②》旅費の集計、長期車中泊の必需品、など

2018年09月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
14.1km
登り
643m
下り
641m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:23
合計
4:00
距離 14.1km 登り 646m 下り 641m
9:12
83
10:41
10:42
33
11:15
11:24
25
11:49
12:02
76
13:18
0
13:18
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9/25(火)、オロロンラインの風車たち
9/25(火)、オロロンラインの風車たち

感想

※北海道遠征の総括用レポですので、ご興味の無い方はスルー下さいm(_ _)m


【北海道遠征2018・総括②】
9/12(水)〜10/10(水)まで29日間の北海道遠征の総括です。
文字が入りきらないために4分割となりました。


(6)旅費の集計について
①フェリー代
津軽海峡フェリーを利用、往路は事前ネット予約割で10%引き。復路は直接窓口にて、割引無し。車両全長6m以下、運転者1人旅客代含む。
・往路は大間〜函館、14,800円 (B期間料金)
・復路は函館〜大間、13,160円 (A期間料金)
◎合計:27,960円
※燃料代の高騰を考えると敦賀〜苫小牧の新日本海フェリーに乗船した方が安かったのかもしれません。

②高速代など
普通車、ETCの夜間または休日の割引が適用されるようスケジュール調整しました。
・竜王IC〜青森東IC、15,470円(夜間)
・みちのく有料道路、850円(終日)
・落部IC〜沼ノ端西IC、3,410円(夜間)
・深川西IC〜比布JCT、1,670円(昼間)
・青森IC〜村田IC、5,550円(休日)
・白石IC〜福島西IC、1,300円(休日)
・磐梯河東IC〜蒲生スマートIC 、8,680円(夜間)
◎合計:36,930円

③燃料代
車両はハイブリットのミニバン。平均燃費は13.44km/Lとなりました。とにかくガソリン単価が高止まり(レギュラー平均単価153円)なので、周囲の車の流れに乗らなければならない時以外は、瞬間燃費計を確認しながら燃費の良い速度での走行を心掛けました。
給油回数:17回
走行距離:7,532km
給油量:560.44L
◎合計:85,900円
※自宅〜実家の往復も含む

④洗車代
北海道の観光地では未舗装のダート道が所々にありますので走行後に洗車が必要です。
洗車回数:5回
洗車代金:2,200円
◎合計:2,200円

④生活費
お風呂やコインランドリー代など
入浴回数:27回
入浴代金:12,680円
コインランドリー回数:3回
コインランドリー料金:2,400円
◎合計:15,080円

⑤雑費
リフト代、駐車場料金、施設入場料、など
ロープウェイ&リフト回数:3回
ロープウェイ&リフト料金:3,450円
有料駐車場利用回数:3回
駐車場料金:1,200円
施設入場回数:1回
入場料金:400円
◎合計:5,050円

⑥食費
お酒を含めると1日平均は1,750円くらいでしょうか。
出発前に水と野菜ジュースはケース購入し保存食と一緒に持参しました。


(7)長期間の車中泊遠征の必需品について
絶対必要な物は🅰️、必要な物は🅱️、あって良かった物を🅾️、としてランク付しました。

・登山用品 🅰️
これが無ければ遠征に行った意味が無くなります。ザック、雨具、帽子、グローブ、登山靴、ゲイター、ヘッドライト、ツェルト、そして熊避けの鈴、などお忘れ無きよう。

・山用冬装備 🅰️
山によっては山頂の気温も一桁台前半です。ソフトシェルジャケット、厚手のフリース、ニット帽、厚手のグローブ、耳当て、チェーンスパイク、など。

・携帯トイレ 🅰️
山中でも車中でも大活躍します。特に車中泊の深夜に催した時に登山口駐車場だとヒグマと遭遇の可能性もあり怖くて外に出れません。大雨で車外に出れない時も大変助かります。

・防寒着 🅰️
9月下旬以降は下界でも地域によっては長袖シャツに薄手のフリースに手袋にウィンドブレーカーは必須。

・下着や靴下などの着替え1週間分 🅰️
これを忘れると全身が汚いままで30日間を過ごすハメになります。

・入浴用の速乾性タオル、速乾性バスタオル、ボディタオル(タワシ) 🅰️
固く絞ったとしても濡れた綿タオルをそのまま車内で干すと臭くなります。毎日使った後に手洗いして乾かす必要のある入浴用タオルには、速乾性が必須です。

・洗濯用品 🅰️
ジェルボール洗剤、洗濯ネット、汚れたものを入れる洗濯物用バック、洗濯バサミ、洗濯紐、など。週に1回はコインランドリーにお世話にならなければなりません。

・車中泊用寝具 🅰️
耳栓、3シーズン用寝袋、シュラフ用シーツ、キャンプ用エアマット、毛布、まくら、枕カバー、などは必須です。
なお、エアマットやエア枕類は空気を入れたままでの移動には注意が必要、パンやお菓子の袋と一緒で標高の高い駐車場に行くと気圧の関係でパンパンとなり下手すると破れてパンクします。

・車用ウィンドシェードや遮光カーテン 🅰️
これが無いと夜間の車中泊では外から車内が丸見えとなり物騒です。

・照明器具 🅰️
ランタン、懐中電灯、ヘッドライト、など。無いと夕方以降の車内は真っ暗闇、ロクに飯も食べれません。

・充電器・モバイルバッテリー・充電池 🅰️
ガラケーやスマホ用の充電器、モバイルバッテリー用の充電器、エネループ等充電池&充電器など。車中泊では車のエンジンを停止すると電力不足に陥ります。
エンジンをかけたまま寝るのは自殺行為ですし、周りの車にも迷惑(排気ガスや一酸化炭素を排出)がかかりますので、いくら寒くても駐車中はエンジン停止が基本です。

・ポータブル電源 🅰️
今回の遠征用に購入、セルスター社製PD-350を使用しました。エンジン停止後の夜間にスマホやモバイルバッテリーや充電池の充電に利用。
車での移動中はシガーライターソケットにコードを挿して常に充電していましたが、電圧又は電流量の関係なのか満充電にはならず。バッテリーに直接繋げる充電方法の検討も必要かと。

W(電力)=V(電圧)×A(電流)
A(電流)=W(電力)÷V(電圧)

・3口延長コード🅰️
ポータブル電源があってもこれが無いとコンセントが足りないなど不便な目にあいます。

・車用の冷凍冷蔵庫 🅰️
今回の遠征用に購入、エンゲル社製MD14F-D。氷まで作れるスグレモノで大活躍しました。

・クーラーボックス 🅰️
コンビニ等で購入した食料品を痛ませないためにも必要。保冷剤は使用せず凍らせたペットボトルを利用ですが、冷凍冷蔵庫のおかげでほとんど使用せずでした。

・日用雑貨 🅰️
シャンプー、リンス、洗顔、フェイシャルペーパー、ボディペーパー、トイレットペーパー、テッシュ、ウェットティッシュ、歯磨きセット、タオル、ハンカチ、ゴミ袋、吸水ウェス、爪切り、メガネ、1dayコンタクト、コンタクトケア用品、押入用除湿剤、など。

・常備薬 🅰️
蚊取り線香(ワンプッシュスプレー)、お腹痛の薬、風邪薬、消毒薬、ムヒ、虫刺され薬、バンドエイド、サロンパス、など。お腹が弱い、蚊に噛まれやすい、私には常備薬は必須です。健康保険証も忘れずに。

・車用緊急用品 🅰️
ブースターケーブル、牽引ロープ、ゴム手袋、軍手、ウェス、トルクレンチ、工具セット、などなど。普段から車には積んでいます。

・バーナー&コッヘル、保温ボトル🅱️
道の駅などは火気厳禁の場合が多いです。火器使用可の場所で先に湯を沸かしておき保温ボトルで持ち運ぶ必要が出てきます。夜食やちょっとコーヒー時などに便利です。

・ノートパソコン、Lightning規格対応のUSBメモリスティック 🅱️
写真を撮るとスマホのデータ容量がパンパンになるので、パソコンへの移行が必要です。しかし今回の遠征ではノートパソコン持ってくるのを忘れました。

・サンダル 🅱️
車を置いたままチョットお散歩やお手洗いの時など、あると便利です。というのかほとんど毎日サンダルで過ごしました。

・飲料水と非常食 🅱️
北海道のお店は早い時間に閉まります。ぜんぜん店が無い地域もあります。閉店前に食料品を購入できたら良いですが無ければ悲惨。カップ麺やフリーズドライを常備しました。セイコーマートは夜遅くまで開いており大変助かりました。

・道路地図、ガイドブック 🅾️
あるとスマホのバッテリー節約や観光地探しに便利です。

・登山靴用の清掃用具など 🅾️
ブラシ、使い捨てぞうきん、リペア用品、などなど。下山後の登山靴をそのままにしとく訳にはいきません。その場で洗わないと靴に汚れが溜まりみすぼらしくなります。


【北海道遠征2018・総括③に続く】

大阪に戻ってきた2日目の感想は「ほんまに暑い、暑すぎる」です(・ω・)

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