【備忘録】榛名山11峰周回、なんちゃってトレーニング
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 11:12
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,493m
- 下り
- 2,483m
コースタイム
編集作業中だったり、追加や修正などを行う場合があります。
04:49 ビジターセンター前駐車場(無料)
05:11 蛇ヶ岳登山口
05:20 蛇(ジャ)ヶ岳山頂
05:45 ヤセオネ峠
05:48 臥牛山登山口
05:57 臥牛(ネウシ)山山頂
06:08 二ツ岳分岐(県道33号)
06:21 二ツ岳登山口
06:45 二ツ岳山頂(雄岳) 06:51
06:51 雌岳分岐
06:58 孫岳分岐
07:10 二ツ岳登山口(東屋/小休止) 07:15
07:29 県道33号(二ツ岳分岐)
07:31 相馬山登山口
07:44 相馬山分岐
08:02 相馬山山頂
08:17 スルス峠分岐
08:28 磨墨(スルス)峠
08:30 松之沢峠分岐
08:45 松之沢峠
09:00 三ッ峰山登山口
09:15 三ッ峰山山頂
09:26 三ッ峰山登山口(小休止) 09:29
09:36 七曲峠
09:53 天目山
10:14 氷室山
10:28 天神峠
10:35 湖畔の宿記念公園
11:13 掃部ヶ岳分岐
11:21 掃部(カモン)ヶ岳山頂
11:35 掃部ヶ岳分岐(小休止) 11:38
11:49 硯岩分岐
11:54 硯岩(昼食) 12:10
12:14 榛名湖(吾妻荘)分岐
12:24 硯岩登山口
−鬢櫛山登山口を探して約30分以上のロスタイム−
13:29 鬢櫛(ビンクシ)山山頂
13:47 烏帽子ヶ岳・榛名湖分岐
14:09 烏帽子ヶ岳山頂
14:25 榛名湖分岐
14:37 烏帽子ヶ岳登山口
14::42 榛名富士登山口
15:21 榛名富士山頂
15:28 榛名富士下山
15:58 榛名富士登山口
16:00 ビジターセンター前駐車場
※硯岩で昼食後、湖畔まで下らずに直接鬢櫛山へ向かう登山道を探しましたが、それらしき踏み跡を探すことはできませんでした。
県道28号線から鬢櫛山へ上る道を探しましたが、それらしき入り口はあるものの少し入ると薮だらけで進めません。
地図には載っていませんが、県道28号線から下に降りて沢沿いを上がれば行けるようです。
ここで30分以上ロスをしています。
天候 | 朝からほぼ快晴、朝のうち靄って遠望は効かなかったが次第に靄も取れて登山日和。午後から雲が出始め、16時を過ぎた頃、相馬山山頂は黒い雲に覆われていた。 蛇ヶ岳-6℃、二ツ岳-7℃、相馬山-5℃、その後気温が上がり掃部ヶ岳から榛名富士では+5〜+8℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:榛名湖ビジターセンター前駐車場−榛名温泉ゆうすげ元湯(\520)−県道33号−県道35号−国道17号−渋川伊香保IC−関越自動車道−上里SA(休息)−都内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ビジターセンター駐車場−蛇ヶ岳 道標はありますが、案内には山名などの記載はなく、登山口へ導く道標はないと思ったほうがよいでしょう。 コースはよく踏まれていて危険はありませんが、分岐が多いので登山口へのルートは予め頭に入れておく必要があります。 この時期だけかもしれませんが、蛇ヶ岳登山道は笹の刈り払いが行われていません。 この山域の笹は、背丈が高くないので藪こぎのようなことはありませんが、朝露に濡れる覚悟が必要です。 ※蛇ヶ岳−ヤセオネ峠 山と高原地図には登山道の表記はありません。 踏み込むと色あせた赤テープが頻繁にあり、笹の中に踏み跡もあり安心して進めますが、途中から不鮮明になり、ヤセオネ峠まで藪こぎを強いられることになります。 新しいピンクテープには「調査」の記述があり、登山道の目印ではありません。 ※ヤセオネ峠−臥牛山 ヤセオネ峠バス停から伊香保温泉方向に少し歩くと臥牛山登山口の表記があります。 登山道はよく整備されています。途中に岩場があり、ちょこっとお助け類がありますが危険はないと思います。 山頂は広くありませんが、榛名湖方面の展望は開けています。 ※ヤセオネ峠−二ツ岳 臥牛山登山口に戻り、榛名湖方面に少し歩くと、左手への分岐があります。 二ツ岳の表記はありませんが、伊香保森林公園入口、オンマ谷方面、前橋テレビ中継局などが目印です。 ここから舗装された車道を歩くと、わずかな駐車スペースがあり、はじめて二ツ岳への道標が現れます。 車道を下ると東屋があり、ここが二ツ岳への登山口になりますが、二ツ岳という表記はなく、雄岳・雌岳という表記になります。 二ツ岳から相馬山への登山道は閉鎖されているようでしたので、ヤセオネ峠まで戻りました。 ※ヤセオネ峠−相馬山 ヤセオネ峠に戻ると、相馬山への登山口は明瞭です。 赤い大きな鳥居をくぐります。よく踏まれた登山道で、両脇の笹も気になりません。 磨墨峠の分岐に出て、相馬山へ向かいますが、なかなかの急登で、長いハシゴがあります。山頂には黒髪神社があり、山頂直下にトイレのようなものもありましたが確認していません。水洗のような貯水槽は凍っていました。 相馬山から下山してヤセオネ峠分岐からスルス峠に向かいます。途中登山道の左手の尾根筋がきれいに刈り払いされていているので、スルス峠まで尾根筋を歩きました。 ※磨墨(スルス)峠−松之沢峠−七曲峠−天神峠 道標は基本的に山名ではなく峠名で標記されているので、次に登る山ではなく、次に向かう峠を頭に入れておいたほうがよいでしょう。 磨墨峠から天神峠まではよく整備された登山道というよりハイキング道で、木道などがよく整備されています。 松之沢峠(車道)から長い木道・階段を登ると、三ッ峰山への登山口があります。よく踏まれていますが山頂の展望はありません。唯一浅間山が近く見える場所があります。三ッ峰山から戻ると、広い防火帯が登山道になっています。 この先車道に出ます。ここが七曲峠のようです。ここも階段が続き天目山の山頂へ向かいます。天目山の山頂からいったん下り、氷室山へは階段の登りとなります。氷室山には山頂標が見あたりません。少し下ると展望が開ける場所があります。氷室山を下ると車道に出て、ここが天神峠のようです。 ※天神峠−掃部ヶ岳 天神峠から掃部ヶ岳へ行く道標(林道)がありましたが、確認していません。 天神峠から湖畔の宿記念公園まで車道を歩きました。 記念公園では水仙が満開でしたが、掃部ヶ岳への登山口を示す表記はありません。 GPSと山腹付近の木に附けられた赤い目印のようなものを目指して登り始めましたが、急登で笹は生い茂っていて、これが榛名盟主への登山道かと思うような道でした。 硯岩方向からの分岐に出ると、こちらからの登山道は立派で、湖畔の宿記念公園からの登山道は廃路のように感じました。登山口の表記も無いし、、、 ※掃部ヶ岳−鬢櫛山 掃部ヶ岳からは硯岩方向に下山しました。このルートが掃部ヶ岳への一般的な登山道のようです。硯岩はこのコース中で最も展望が開けた場所だと思います。 硯岩から鬢櫛山にダイレクトに行く道を探しましたが見つかりませんでした。 県道28号を切通し辺りまで歩いてみましたが、藪がひどく鬢櫛山へ登れそうな場所は見つかりませんでした。切通し手前を沢筋に下りると、ここから山頂へ行けるようです。 ※鬢櫛山−榛名富士 鬢櫛山へは湖畔を歩きながら適当な場所(鬢櫛山と烏帽子ヶ岳の中間辺り)からGPSで山頂を目指して登り始めましたが、藪などがあり進めず、結局は烏帽子ヶ岳からの稜線に出て、鬢櫛山まで戻るように歩いて山頂に立っています。 鬢櫛山から烏帽子ヶ岳への登山道は明瞭です。途中に湖畔に下りる分岐を右に見てチョット急坂を登ると笹の中に烏帽子ヶ岳山頂です。湖畔に下る分岐から15分ほど下ると鳥居がいくつかあり烏帽子ヶ岳の登山口標記があります。 しばらく湖畔沿いに車道を歩くと、榛名富士登山口の標記があります。榛名富士への登山道・下山道は整備されていない旨の記述がありますが、それほど危険と思われる箇所もなく、普通に通行できると思います。 |
写真
感想
今年の雪の季節に行きたいと思っていたコースが二つあり、一つが本白根山山頂を含む周回と、今回歩いた榛名山の11峰周回コースだった。
本白根山と白根山(地蔵岳)は積雪がないと山頂登頂は難しい。榛名山の周回は、長い木道と長い階段、これらが雪の下になったときでないとしんどい。本白根山はベストのタイミングで行かれたが、最近の榛名山のレコを見ると雪は融けてしまっている。
4月の月末、北陸への出張があるので、この出張に託けて白山と荒島岳を登る計画をしている。白山へは登山口のゲートから山頂往復をすると45キロ、半分はチャリで走るとしても、筋肉痛がでると翌日の荒島岳は難しい。
最近は2週間を空けると多少なりとも筋肉痛が起きる。ただ、筋肉痛が出ても、3〜4日で治れば続けて登っても翌週に筋肉痛が出ることはない。そこで白山・荒島岳の前哨戦として、無理矢理筋肉痛を起こすべく榛名山11峰周回をもってきた。
登山道はよく整備されていると思うが、雪融け間近でこれから整備されるだろうと思われる箇所も何ヶ所かあった。
一番迷ったのは案内図や道標に書かれてる行き先が山名ではなく峠の名称。峠の名称と目的の山頂名が一致しないので予め頭に入れておく必要がある。
榛名山の主峰掃部ヶ岳への登山口が湖畔の宿記念公園に標記されていない。
今回、GPSで確認して登り始めたが、途中から笹に覆われた急登となり、下る人はいても登る人はほとんどいないと思われる。鬢櫛山への登山口も迷った。硯岩からダイレクトに行けないか、県道28号の切通しの前後に登れるところがあるだろうと思ったが、藪で入れなかった。もともと残雪期に登ろうとしていたルートで、やはり藪が雪の下でないと難しいようだ。
まだ雪融けからそれほど時間が経っていないからだろうか、山頂で人にあったのは掃部ヶ岳と榛名富士、榛名富士はロープーウエイで登ってきた観光客がたくさんいたが、登山道で見かけた登山者は2組ほど。
前回の草津白根山から4週間ぶり、やはり筋肉痛が出た。この筋肉痛が治ると、来週の白山・荒島岳は快適に登れるはず、、、、
いいねした人