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Yamareco

記録ID: 4321625
全員に公開
ハイキング
近畿

千穂ヶ峯(速玉大社〜神倉神社)と川の古道の川舟下り【和歌山県】

2022年05月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:33
距離
5.4km
登り
270m
下り
278m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:11
合計
4:04
距離 5.4km 登り 280m 下り 294m
5:42
15
スタート地点
5:57
5:59
42
6:41
6:46
45
7:31
7:35
131
9:46
ゴール地点
●コースタイム
○その1:速玉〜神倉
新宮、泊地 542 ― 新宮城趾前 545 ― 速玉大社前 553/速玉大社参詣/558 ― 千穂ヶ峯登山口(三本杉登山口) 602 ― 「0.89M」標識 606 ― 「0.40M」標識 621 ― 千穂ヶ峯 638/644 ― 牛の背分岐 653 ― 第一展望台 656/707 ― 「頂上から0.43M」標識 709 ― 「頂上から0.58M」標識 713 ― 下の分岐 721 ― 「神倉神社0.11M」標識 724 ― 神倉神社参道の登山口 727 ― 神倉神社 730/737 ―女道分岐 741 ― 麓の鳥居 745 ― 神倉神社前 748 ― 国道42号 751 ― 明神山乗り越し 757 ― 新宮、泊地 802

○その2:道の駅 瀞峡街道熊野川
駐車場 931 ― 川舟センター 933/941 ― 川舟乗り場 946

●行動時間 2:20+0:15=2:35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●今回の移動
/卦棔泊地―熊野速玉大社―千穂ヶ峯―神倉神社―泊地
 (泊地=道の駅熊野川)
道の駅 瀞峡街道熊野川
(道の駅=<川舟下り>=速玉大社)
(速玉大社=<送迎バス>=道の駅熊野川)
(道の駅熊野川=和歌山家)

●登山口へのアクセス
○速玉大社
・JR新宮駅から徒歩で向かっても15分程度
・速玉大社から国道まで来て「速玉大社前」交差点を渡ると、歩道の路面上に熊野古道の標示がある

○神倉神社
・JR新宮駅から徒歩で向かっても15分程度
・新宮駅から南西方向の新宮市役所を目指し、その南西角にある交差点から西へと進む。国道42号「裁判所南」交差点もまっすぐ西進すると、やがて神倉神社に到達する
・手前に駐車場はあるが、台数多く置けるふうではない

○道の駅 瀞峡街道熊野川「川舟センター」
・新宮から約20分、国道168号沿いにある。道の駅の敷地内、駐車スペースの北側、土産物店との間に「川舟センター」がある
(いずれの記述も2022.5現在)
コース状況/
危険箇所等
○速玉大社〜千穂ヶ峯〜神倉神社
・速玉大社に向かって左手から神社敷地を巻く。裏手の路地に「千穂ヶ峯登山口」の標示がある。指示に従うと、民家の駐車場かと思う小路の先に山への入口がある。そこから一段上ると環境省と和歌山県が設置した山道案内図がある
・コースは不明箇所もなく、標示も細かいピッチで現れる。尾根道は、今回上った速玉神社裏手の登山口(「三本松登山口」とのこと)から越路トンネル付近へと続くもの。神倉神社へは、牛の背コースを含め2本のルートが分岐している。牛の背は急なアップダウンがあるとのこと、今回は牛の背を迂回するルートを取った。迂回するコースも尾根から下の分岐点へは急下降の道で、草と土の滑りやすいものであった
・神倉神社へは、「神社0.11km」標識から短絡する道があるようだが、それには気づかず参道途中にある千穂ヶ峯登山口まで下降してしまった
(2022.5現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・新宮駅から速玉大社までの間には、コンビニや飲食店多数
・新宮駅から神倉神社に向かうルートは、特に市役所以降は住宅街となるため、あまり店舗は期待できない。国道交差点の角付近にコンビニがある

●日帰り温泉
・新宮市内には銭湯「なぎの湯」、雲取温泉には「高田グリーンランド」などがある。那智や勝浦まで行くと、温泉や日帰り入浴施設もある


●川舟下り(道の駅〜速玉大社)
・道の駅瀞峡街道熊野川に併設されている川舟センターで乗船し、速玉大社付近まで下る。熊野古道のうち、本宮から新宮への皇族方のルートとして使われたものの一部を再現している
・事前予約制、川舟センターにて日中受付。大人4,300円、子供2,000円。語り部付き
・便は10時発と14時30分発がある。注意事項の説明などがあるため、30分前に集合する
・行程は、川舟下りが概ね1時間30分、自家用車でセンターに行っている場合には、速玉からの戻り送迎が準備されている(これ自体は無料)。戻り時間は概ね30分
・今回利用した午前の便であれば、9時30分に現地集合、現地解散は12時頃となる
(2022.5現在)
出発。丹鶴商店街を抜けて行きます
【新宮の宿〜速玉大社】
2022年05月22日 05:42撮影 by  ,
5/22 5:42
出発。丹鶴商店街を抜けて行きます
【新宮の宿〜速玉大社】
抜けると新宮城趾の前。通り過ぎます
【新宮の宿〜速玉大社】
2022年05月22日 05:44撮影 by  ,
5/22 5:44
抜けると新宮城趾の前。通り過ぎます
【新宮の宿〜速玉大社】
速玉大社に向かう門前の道。奥に大社の鳥居が見えます
【新宮の宿〜速玉大社】
2022年05月22日 05:45撮影 by  ,
5/22 5:45
速玉大社に向かう門前の道。奥に大社の鳥居が見えます
【新宮の宿〜速玉大社】
左手を見ると、今から登る千穂ヶ峯です
【新宮の宿〜速玉大社】
2022年05月22日 05:48撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
5/22 5:48
左手を見ると、今から登る千穂ヶ峯です
【新宮の宿〜速玉大社】
大社の前。丸いポスト。現役です
【新宮の宿〜速玉大社】
2022年05月22日 05:50撮影 by  ,
1
5/22 5:50
大社の前。丸いポスト。現役です
【新宮の宿〜速玉大社】
大社前に来ました。山へは左手の道を行きますが、まずは速玉さんにお詣りです
【新宮の宿〜速玉大社】
2022年05月22日 05:52撮影 by  ,
5/22 5:52
大社前に来ました。山へは左手の道を行きますが、まずは速玉さんにお詣りです
【新宮の宿〜速玉大社】
鳥居の外から中を覗いて。このあとお詣り
【速玉大社にて】
2022年05月22日 05:57撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
5/22 5:57
鳥居の外から中を覗いて。このあとお詣り
【速玉大社にて】
狛犬さん。凜々しいです
【速玉大社にて】
2022年05月22日 05:58撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
5/22 5:58
狛犬さん。凜々しいです
【速玉大社にて】
梛の大木。神社になじみの梛ですが、ここのは大きい
【速玉大社にて】
2022年05月22日 05:58撮影 by  ,
5/22 5:58
梛の大木。神社になじみの梛ですが、ここのは大きい
【速玉大社にて】
大社を出て、山へ。裏手に回ると路地が分かれます。カーブミラーには…
【速玉大社〜三本松登山口】
2022年05月22日 06:01撮影 by  ,
5/22 6:01
大社を出て、山へ。裏手に回ると路地が分かれます。カーブミラーには…
【速玉大社〜三本松登山口】
手製の登山口案内がありました
【速玉大社〜三本松登山口】
2022年05月22日 06:01撮影 by  ,
5/22 6:01
手製の登山口案内がありました
【速玉大社〜三本松登山口】
案内に従い進むと、奥のクルマで行き止まりのように見えますが…
【速玉大社〜三本松登山口】
2022年05月22日 06:03撮影 by  ,
5/22 6:03
案内に従い進むと、奥のクルマで行き止まりのように見えますが…
【速玉大社〜三本松登山口】
進むと登り口がありました。あとで判りましたが、「三本松登山口」です
【三本松登山口にて】
2022年05月22日 06:03撮影 by  ,
5/22 6:03
進むと登り口がありました。あとで判りましたが、「三本松登山口」です
【三本松登山口にて】
登ってすぐ、榊。さすが神社近く
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:04撮影 by  ,
5/22 6:04
登ってすぐ、榊。さすが神社近く
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
ようやく県や環境庁の案内板が現れました。ちゃんとしたハイキングルートのようです
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:06撮影 by  ,
5/22 6:06
ようやく県や環境庁の案内板が現れました。ちゃんとしたハイキングルートのようです
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
このような標示が多数。距離0.89KM
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:06撮影 by  ,
5/22 6:06
このような標示が多数。距離0.89KM
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
樹間に道が延びています。概ね分かりやすい
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:09撮影 by  ,
5/22 6:09
樹間に道が延びています。概ね分かりやすい
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
シカ除けネット越しに熊野川を見ます。川面には一面の朝靄
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:13撮影 by  ,
5/22 6:13
シカ除けネット越しに熊野川を見ます。川面には一面の朝靄
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
新宮の案内板。なぜか見晴らしもない山の中に現れました
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:15撮影 by  ,
5/22 6:15
新宮の案内板。なぜか見晴らしもない山の中に現れました
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
苔です。乾いているのか、絨毯みたいにふさふさです
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:17撮影 by  ,
5/22 6:17
苔です。乾いているのか、絨毯みたいにふさふさです
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
距離はあくまでも10M単位です
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:21撮影 by  ,
5/22 6:21
距離はあくまでも10M単位です
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
道が細くなってきました
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:26撮影 by  ,
5/22 6:26
道が細くなってきました
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
最後は根が目立つ尾根を上ります
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:33撮影 by  ,
5/22 6:33
最後は根が目立つ尾根を上ります
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
ピークと思ったら、すぐに行ったん下降します
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
2022年05月22日 06:35撮影 by  ,
5/22 6:35
ピークと思ったら、すぐに行ったん下降します
【三本松登山口〜千穂ヶ峯】
上り返すと前触れなく山頂でした
【千穂ヶ峯山頂にて】
2022年05月22日 06:38撮影 by  ,
5/22 6:38
上り返すと前触れなく山頂でした
【千穂ヶ峯山頂にて】
権現山とも呼ぶようです
【千穂ヶ峯山頂にて】
2022年05月22日 06:38撮影 by  ,
5/22 6:38
権現山とも呼ぶようです
【千穂ヶ峯山頂にて】
山名標示がありませんが、うずたかく積み上げられたケルンが山頂を表すようです
【千穂ヶ峯山頂にて】
2022年05月22日 06:41撮影 by  ,
5/22 6:41
山名標示がありませんが、うずたかく積み上げられたケルンが山頂を表すようです
【千穂ヶ峯山頂にて】
三角点もあります。眺望は殆どありません
【千穂ヶ峯山頂にて】
2022年05月22日 06:41撮影 by  ,
5/22 6:41
三角点もあります。眺望は殆どありません
【千穂ヶ峯山頂にて】
振り返って撮影)左手熊野川の側は急崖になっています
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
2022年05月22日 06:45撮影 by  ,
5/22 6:45
振り返って撮影)左手熊野川の側は急崖になっています
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
川を見下ろします。もう朝靄は退いたようです
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
2022年05月22日 06:49撮影 by  ,
5/22 6:49
川を見下ろします。もう朝靄は退いたようです
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
牛の背分岐に来ました。ここは直進し迂回路を目指します
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
2022年05月22日 06:53撮影 by  ,
5/22 6:53
牛の背分岐に来ました。ここは直進し迂回路を目指します
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
檜皮の解説。技術の維持はどこでも苦労しています。伝統文化はましてたいへんなことと察します
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
2022年05月22日 06:54撮影 by  ,
5/22 6:54
檜皮の解説。技術の維持はどこでも苦労しています。伝統文化はましてたいへんなことと察します
【千穂ヶ峯〜第一展望台】
分岐を直進すると、すぐに展望台。ここは第一とのこと
【第一展望台にて】
2022年05月22日 06:56撮影 by  ,
5/22 6:56
分岐を直進すると、すぐに展望台。ここは第一とのこと
【第一展望台にて】
展望台からの眺望。熊野川とJR紀勢本線の鉄橋が見えます。その右側は新宮城趾
【第一展望台にて】
2022年05月22日 06:57撮影 by  ,
2
5/22 6:57
展望台からの眺望。熊野川とJR紀勢本線の鉄橋が見えます。その右側は新宮城趾
【第一展望台にて】
新宮市街。大きな建物は市役所。その背後には新宮駅の線路が横たわります。そして遠くには太平洋
【第一展望台にて】
2022年05月22日 07:07撮影 by  ,
1
5/22 7:07
新宮市街。大きな建物は市役所。その背後には新宮駅の線路が横たわります。そして遠くには太平洋
【第一展望台にて】
まっすぐ進むと越路峠。越路の名前の由来が気になります
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:09撮影 by  ,
5/22 7:09
まっすぐ進むと越路峠。越路の名前の由来が気になります
【第一展望台〜神倉神社】
迂回路の分岐点です。迂回路方面への案内はありません
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:13撮影 by  ,
5/22 7:13
迂回路の分岐点です。迂回路方面への案内はありません
【第一展望台〜神倉神社】
よく見ると、手書きの案内がありました
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:14撮影 by  ,
5/22 7:14
よく見ると、手書きの案内がありました
【第一展望台〜神倉神社】
振り返って撮影)こんな急斜面の樹林帯を下りてきました。道があるようには見えません
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:18撮影 by  ,
5/22 7:18
振り返って撮影)こんな急斜面の樹林帯を下りてきました。道があるようには見えません
【第一展望台〜神倉神社】
程なく牛の背からの道に合流。ここにも標識があります。神倉神社を目指します
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:21撮影 by  ,
5/22 7:21
程なく牛の背からの道に合流。ここにも標識があります。神倉神社を目指します
【第一展望台〜神倉神社】
神社まで0.11KM。この標識の裏手に神社への直結道があったようですが、見逃しました
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:24撮影 by  ,
5/22 7:24
神社まで0.11KM。この標識の裏手に神社への直結道があったようですが、見逃しました
【第一展望台〜神倉神社】
下りてきたら、神倉神社への参道の途中に出ました。ちゃんと「登山口」とされています
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:27撮影 by  ,
5/22 7:27
下りてきたら、神倉神社への参道の途中に出ました。ちゃんと「登山口」とされています
【第一展望台〜神倉神社】
この写真では判りませんが、右手から細道が合流しています。それが先ほどの0.11KM標識からの道と思われます
【第一展望台〜神倉神社】
2022年05月22日 07:29撮影 by  ,
5/22 7:29
この写真では判りませんが、右手から細道が合流しています。それが先ほどの0.11KM標識からの道と思われます
【第一展望台〜神倉神社】
神社に到着しました
【神倉神社にて】
2022年05月22日 07:30撮影 by  ,
5/22 7:30
神社に到着しました
【神倉神社にて】
奥に進むと、ゴトビキ岩とその下に構えられた社殿が目に入ります。岩の迫力に驚きです!
【神倉神社にて】
2022年05月22日 07:32撮影 by  ,
2
5/22 7:32
奥に進むと、ゴトビキ岩とその下に構えられた社殿が目に入ります。岩の迫力に驚きです!
【神倉神社にて】
この細い石段を登ってお詣り
【神倉神社にて】
2022年05月22日 07:35撮影 by  ,
2
5/22 7:35
この細い石段を登ってお詣り
【神倉神社にて】
向かい側には太平洋までが見渡せています
【神倉神社にて】
2022年05月22日 07:34撮影 by  ,
2
5/22 7:34
向かい側には太平洋までが見渡せています
【神倉神社にて】
帰ります。ゴトビキ岩の手前隣にも、似たような大岩があります
【神倉神社にて】
2022年05月22日 07:36撮影 by  ,
5/22 7:36
帰ります。ゴトビキ岩の手前隣にも、似たような大岩があります
【神倉神社にて】
石段を降りて来ると、この「中ノ地蔵堂」から下部が急な石段になっているのが判ります
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:41撮影 by  ,
5/22 7:41
石段を降りて来ると、この「中ノ地蔵堂」から下部が急な石段になっているのが判ります
【神倉神社〜新宮の宿】
そこからは女坂が分かれていきます。階段が苦手な人はこちらへ
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:41撮影 by  ,
5/22 7:41
そこからは女坂が分かれていきます。階段が苦手な人はこちらへ
【神倉神社〜新宮の宿】
下の鳥居から見上げます。急な石段です
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:45撮影 by  ,
5/22 7:45
下の鳥居から見上げます。急な石段です
【神倉神社〜新宮の宿】
神倉山の謂れ。ここに神様が降臨されたとのこと
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:45撮影 by  ,
5/22 7:45
神倉山の謂れ。ここに神様が降臨されたとのこと
【神倉神社〜新宮の宿】
神社入り口の下馬橋です
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:48撮影 by  ,
5/22 7:48
神社入り口の下馬橋です
【神倉神社〜新宮の宿】
国道まで来ました。この信号を渡ります
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:51撮影 by  ,
5/22 7:51
国道まで来ました。この信号を渡ります
【神倉神社〜新宮の宿】
千穂ヶ峯を振り返ります。神倉神社はまだ左側です
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:53撮影 by  ,
1
5/22 7:53
千穂ヶ峯を振り返ります。神倉神社はまだ左側です
【神倉神社〜新宮の宿】
明神山の脇を抜けて、宿へと戻ります
【神倉神社〜新宮の宿】
2022年05月22日 07:58撮影 by  ,
5/22 7:58
明神山の脇を抜けて、宿へと戻ります
【神倉神社〜新宮の宿】
朝ご飯ののち、クルマで道の駅駐車場に来ました
【道の駅瀞峡街道熊野川にて】
2022年05月22日 09:37撮影 by  ,
5/22 9:37
朝ご飯ののち、クルマで道の駅駐車場に来ました
【道の駅瀞峡街道熊野川にて】
装備ののち、ガイドさんから注意事項を聴きます
【道の駅瀞峡街道熊野川、川舟センターにて】
2022年05月22日 09:42撮影 by  ,
5/22 9:42
装備ののち、ガイドさんから注意事項を聴きます
【道の駅瀞峡街道熊野川、川舟センターにて】
船が待っている河原へと下りていきます
【道の駅瀞峡街道熊野川、川舟センターにて】
2022年05月22日 09:46撮影 by  ,
5/22 9:46
船が待っている河原へと下りていきます
【道の駅瀞峡街道熊野川、川舟センターにて】
かつての貴族の川下りを絵解きで説明されるガイドさん
【道の駅瀞峡街道熊野川、川舟センターにて】
2022年05月22日 09:49撮影 by  ,
5/22 9:49
かつての貴族の川下りを絵解きで説明されるガイドさん
【道の駅瀞峡街道熊野川、川舟センターにて】
両岸ともに滝が頻繁に現れます
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
2022年05月22日 09:53撮影 by  ,
5/22 9:53
両岸ともに滝が頻繁に現れます
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
ここにも
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
2022年05月22日 09:58撮影 by  ,
5/22 9:58
ここにも
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
流紋岩などの火成岩が織りなす奇岩も次々に現れます
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
2022年05月22日 10:03撮影 by  ,
5/22 10:03
流紋岩などの火成岩が織りなす奇岩も次々に現れます
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
これは人面層。なんの顔かな
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
2022年05月22日 10:06撮影 by  ,
5/22 10:06
これは人面層。なんの顔かな
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
切り立った三重県側の岸。ここに道をうがって通っていたとのこと。跡も見えます
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
2022年05月22日 10:09撮影 by  ,
5/22 10:09
切り立った三重県側の岸。ここに道をうがって通っていたとのこと。跡も見えます
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
骨嶋。退治された鬼の骨が残ったものとの謂れ。これに触れると骨が丈夫になるとかならないとか
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
2022年05月22日 10:12撮影 by  ,
5/22 10:12
骨嶋。退治された鬼の骨が残ったものとの謂れ。これに触れると骨が丈夫になるとかならないとか
【川舟下り:川舟センター〜骨嶋】
ということで、途中下船。みんなやっぱりよじ登りに行きます
【川舟下り:骨嶋にて】
2022年05月22日 10:15撮影 by  ,
5/22 10:15
ということで、途中下船。みんなやっぱりよじ登りに行きます
【川舟下り:骨嶋にて】
舟に戻ります。船頭さんがこんな感じで待機しています
【川舟下り:骨嶋にて】
2022年05月22日 10:21撮影 by  ,
5/22 10:21
舟に戻ります。船頭さんがこんな感じで待機しています
【川舟下り:骨嶋にて】
釣鐘岩。釣り鐘もさることながら、上にせり出した岩が絶妙なバランスを見せています
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 10:26撮影 by  ,
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5/22 10:26
釣鐘岩。釣り鐘もさることながら、上にせり出した岩が絶妙なバランスを見せています
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 10:28撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
昼嶋とのこと
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 10:33撮影 by  ,
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5/22 10:33
昼嶋とのこと
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
こんな感じで川舟に揺られていきます
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 10:36撮影 by  ,
5/22 10:36
こんな感じで川舟に揺られていきます
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
目の前に千穂ヶ峯が見えてきました。確かにこちら側は絶壁になっているようです
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 10:56撮影 by  ,
5/22 10:56
目の前に千穂ヶ峯が見えてきました。確かにこちら側は絶壁になっているようです
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
ガイドさんの篠笛を聴きます。なんだか、ここだけ平安時代に遡ったようです
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 11:02撮影 by  ,
5/22 11:02
ガイドさんの篠笛を聴きます。なんだか、ここだけ平安時代に遡ったようです
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
川から見る千穂ヶ峯です
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 11:06撮影 by  ,
5/22 11:06
川から見る千穂ヶ峯です
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
御船島です。ここを神事のように周回しました
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 11:10撮影 by  ,
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御船島です。ここを神事のように周回しました
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
新熊野大橋が見えてきました。終点間近です
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 11:15撮影 by  ,
5/22 11:15
新熊野大橋が見えてきました。終点間近です
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
千穂ヶ峯を見ながら接岸です
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
2022年05月22日 11:17撮影 by  ,
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千穂ヶ峯を見ながら接岸です
【川舟下り:骨嶋〜速玉大社】
接岸しました。およそ1時間半、ありがとうございました
【川舟下り:速玉大社にて】
2022年05月22日 11:19撮影 by  ,
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接岸しました。およそ1時間半、ありがとうございました
【川舟下り:速玉大社にて】
川原家横丁です。かつて船着き場付近にあった商店街を再現したもの。大水になると組立家屋をばらして避難したそうな
【速玉大社のそばにて】
2022年05月22日 11:23撮影 by  ,
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5/22 11:23
川原家横丁です。かつて船着き場付近にあった商店街を再現したもの。大水になると組立家屋をばらして避難したそうな
【速玉大社のそばにて】
撮影機器:

感想

1 千穂ヶ峯
 熊野古道歩きを続けているが、つい先日、新宮市にはかつての「川の古道」を再現した「川舟下り」があると聞いた。早速それに行ってみることとした。舟だけでは山歩きにならないので、速玉大社からその摂社「神倉神社」までの山歩きを加えることにした。
 予約できたのが午前便であったので、早朝に山歩き、そののち舟下りとした。
 新宮の宿を早朝に抜け出し、朝の散歩よろしく速玉大社へ。大社までの道取りは3月に来たばかりである。そのときも6時前からの歩きであった。まだ暗い中での出発となった前回とは異なり、今日はすでに明るい。季節の進行を感じる。
 太陽が早起きなせいなのかはわからないが、今日はすでに出歩いている人影を見かける。散歩、掃除と人それぞれだが、街が目を覚ましつつある様子が感じられる。
 まずは速玉大社にお詣り。今日もやはり参道を掃除する人がいらっしゃる。前回同様に、にこやかな挨拶を受ける。そんな様子からもあらたかなる場所を感じる。
 神社を出て、周囲を巻くように進み裏手へ。カーブミラーの支柱に「千穂ヶ峯登山口」という手書き札がある。それに従い進むが、札がなければただの行き止まり道だ。行き止まりかと疑う民家の前から細道で山へ。
 山道は、そうそう見失わないようなしっかりとしたもので、急な勾配を上っていく。「山頂まで0.89KM」というのが現れるが、10メートル単位とは、これまた厳密だ。それに従うまでもなく、一本道を上っていく。ある程度上ると尾根となり、反対斜面の熊野川が木陰に見え隠れする。よく見ると朝靄に包まれている。しっかりと見えると壮観だろうが、隙間からちょっと見えるだけなのが残念だ。
 次第に細々した上りとなり、ピークを越えてひと下りの後、上り返すともう山頂。千穂ヶ峯とは書いてないが、権現山の解説板やうずたかいケルンが山頂であろうことを示している。眺めがないこともあり、一休みしたら先を急ぐ。
 急坂を下ると、珍しく木製手すりが続いている。よく見ると手すりの向こうには崖があり、熊野川へといっぺんに切れ落ちている。熊野川側は急崖になっており、地図でも等高線の立込方が西面と東面では全く異なる。大きな山塊に熊野川の流れがぶつかり、削られた結果なのであろうか。
 さらに進むと「牛の背分岐」。牛の背は厳しいようでガイドによっては点線道になっている。時間のこともあるので迂回路へと更に尾根を進む。尾根を上るとすぐに第一展望台へ。
 展望台からは新宮の街が一望できる。残念ながら雑木が成長してしまい、純正の一望ではないが、樹木の隙間から新宮城跡や新宮駅、さらには太平洋を望むことができる。
 先へと進むと、迂回路の分岐点。残念ながら迂回路には標識はなく、手書きの小さな案内が導くのみだ。急斜面の草付きを下降する。昨日の雨もあって滑りやすい。慎重に下り続けると、やがて目の前に牛の背や神倉神社を案内する標示が現れる。標示に従い右へと進む。
 草付きの緩勾配を行くと「神倉神社0.11KM」の標示が現れる。標示の裏手に続く道があるとは思ったが、構わず標示通りに下降。ほんの暫くで神社の参道途中に顔を出した。そこから参道を上り返すと神倉神社に到着。どうやら先ほどの標識裏手の道を行けば、まっすぐ神社敷地に到達できたようだ。
 神社の中へと進むと奥にゴトビキ岩に踏みつけられたような社殿がある。せり出すゴトビキ岩の迫力もなかなかのものだが、眼前に開けた市街の景色も素晴らしい。ここも断崖絶壁の上だ。海までが一望できる。大岩の迫力に圧倒されつつ、社殿にお詣りし、下降へ。
 しばらくは緩やかな石段が続くが、やがて「女坂」なる道が分かれていく。ここからが当神社の代名詞のひとつでもある急な石段で、踏み外すと下まで転がり落ちそうだ。2月6日の御燈祭のときには、たいまつを持った「上がり子」約2,000人(!)がこの階段を駆け下りるそうだ。さぞや迫力あることであろう。
 当方は駆け下りることなく、ゆっくりと下界へ。境内を出て、街中を進み、宿へと戻った。

2 川の古道(川舟下り)
 クルマで川舟センターへと向かう。センターで救命胴衣と編み笠をお借りして舟へ。今日は2艘が出るようで、それぞれに8名が乗船する。
 ガイドさんの軽やかな解説で、川の古道の歴史、周囲の滝や岩が紹介される。途中の「骨嶋」で行ったん下船し、骨のような岩に上る。その後もゆったりとした川下りは続く。御船島を周回して、最後は速玉大社のすぐそばの土手へ。上がって神社方面へと進むと、かつての川原家を再現した「川原家横丁」がある。すぐに戻りのマイクロバス便が出るので、横丁はちらっと見ただけであとにした。
 
 たまには、歩かない古道巡りも乙なものだと思った。

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