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Yamareco

記録ID: 432172
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

白山加賀禅定道「百四丈滝」へ向かったが・・

2014年04月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:45
距離
18.2km
登り
1,814m
下り
1,806m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

岩間一里野線ゲート6:34〜ハライ谷登山口6:48〜h980m休憩7:23〜7:32〜h1115m7:51〜h1290m熊足跡8:28〜檜新宮9:14〜h1549mシカリ場分岐9:30〜口長倉10:28〜h1653m10:51〜奧長倉避難小屋11:39〜
美女坂鞍部11:49〜美女坂源頭12:36〜百四丈滝展望台あたり12:55〜奧長倉避難小屋13:54〜口長倉14:40〜シカリ場分岐15:28〜檜新宮15:42〜登山口17:06〜ゲート前17:19
天候 晴〜霧と暴風(H2000m以上)〜曇〜小雨(H700m)
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道157号を「一里野スキー場」へ
主要地方道 53 岩間一里野線は冬期閉鎖中
よってゲート前広場に駐車し登山口へ歩く
コース状況/
危険箇所等
登山口までの岩間林道残雪無し。(但し路面を見ると斜面からの落石がある模様。)
登山口よりh980mまで残雪少ない。
シカリ場分岐までは尾根が幅広だが、所々マーキング(黄・赤)があるので目印になります。
口長倉〜奧長倉〜美女坂〜百四丈滝までトレールがあるので間違う恐れ無し。
帰路美女坂下りは滑落に十分注意してください。(特に慣れてない方が同行の場合鞍部までロープ確保も一考です。)
8名の方々にすれ違いました。2000m以上は天候が未知数なので視界不良の場合は奧長倉あたりで戻った方が賢明と思われます。
このルートは小屋もありますがアップダウンもあり結構疲れます。(笑)
季節外れの降雪がある場合はシカリ場分岐あたりで戻った方が良いと思いました。
ハライ谷登山口
h1000mを少し登ると広い尾根になりマーキング(黄・赤)が見られる。
h1000mを少し登ると広い尾根になりマーキング(黄・赤)が見られる。
右より山毛欅尾山・上部少し出ている大瓢箪山・中宮山
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右より山毛欅尾山・上部少し出ている大瓢箪山・中宮山
黄色い房状の花はヤマネコヤナギのようだ。
黄色い房状の花はヤマネコヤナギのようだ。
その木の下には・・。
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その木の下には・・。
タムシバ
杉林の中に立つブナの古木。
杉林の中に立つブナの古木。
ダケカンバの林の中を歩く。ちょー気持ちいい。(笑)
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ダケカンバの林の中を歩く。ちょー気持ちいい。(笑)
進行方向右には一里野スキー場ゴンドラ頂上駅が。
進行方向右には一里野スキー場ゴンドラ頂上駅が。
h1285mを西から東へ。
「檜新宮」の急登手前にやつの足跡。
今朝歩いたようだ。
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h1285mを西から東へ。
「檜新宮」の急登手前にやつの足跡。
今朝歩いたようだ。
左より「大笠山」「笈ヶ岳」
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左より「大笠山」「笈ヶ岳」
檜新宮近くダケカンバとブナの混成林
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檜新宮近くダケカンバとブナの混成林
右手にシカリ場分岐が見えてくる。
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右手にシカリ場分岐が見えてくる。
右より笈ヶ岳〜大笠山〜奈良岳〜大瓢箪山
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右より笈ヶ岳〜大笠山〜奈良岳〜大瓢箪山
木立の中に「檜新宮」
木立の中に「檜新宮」
ここからの展望も良かった。
ここからの展望も良かった。
シカリ場分岐へダケカンバ林を進む。
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シカリ場分岐へダケカンバ林を進む。
中央にシカリ場分岐
中央にシカリ場分岐
ハライ谷源頭
シカリ場分岐手前より口長倉ピークが・・。
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シカリ場分岐手前より口長倉ピークが・・。
最初右に下って尾根筋を歩く。
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最初右に下って尾根筋を歩く。
右手中央に「ショウガ山」
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右手中央に「ショウガ山」
口長倉ピークに上ると美女坂が見えた。
まだずいぶん遠い。
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口長倉ピークに上ると美女坂が見えた。
まだずいぶん遠い。
振り返ると「口長倉」
振り返ると「口長倉」
ようやく「奧長倉避難小屋」
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ようやく「奧長倉避難小屋」
口長倉よりずいぶんと歩いた。
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口長倉よりずいぶんと歩いた。
小屋より僅かで奧長倉山だ。
鞍部に下って美女坂にとりつく。
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小屋より僅かで奧長倉山だ。
鞍部に下って美女坂にとりつく。
美女坂より「奧長倉山」と遠くに「口長倉」
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美女坂より「奧長倉山」と遠くに「口長倉」
あと少しだ。
百四丈滝展望台近くまで歩いたがガスが晴れない。
強風も吹き荒れる。
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百四丈滝展望台近くまで歩いたがガスが晴れない。
強風も吹き荒れる。
帰路美女坂より尾根
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帰路美女坂より尾根
一部分登山道が出ていた。
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一部分登山道が出ていた。
小屋が見えるとほっとした。
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小屋が見えるとほっとした。
登山口近くの登山道で食事中のカモシカ君に出合った。
10m位の間隔だが逃げていく気配がなかった。これほど近くで見かけたのは初めてだった。
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登山口近くの登山道で食事中のカモシカ君に出合った。
10m位の間隔だが逃げていく気配がなかった。これほど近くで見かけたのは初めてだった。
この時期にしてはまるまるとした体型だった。
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この時期にしてはまるまるとした体型だった。

感想

先週は友人と「中宮山」へ出かけた。
大笠山・笈ヶ岳の素晴らしい展望が見られた。
昨年からの残雪期の「百四丈滝」ドームを見たいと思い単独で出かけてみた。
途中まで送電線鉄塔巡視路を兼ねている登山道を歩くとカタクリの葉っぱが一杯出始めていた。
山毛欅尾山同様に最盛期には見事な物だろう。
やはり長丁場を歩いてないもので、シカリ場まではスノーシューでなんとかこれたが、スノーシューを脱ぎ奧長倉避難小屋までは長かった。
小屋よりアイゼンを履いて取り付いた。
ここまで3名、3名(富山)、1名の方々とすれ違っていたが、美女坂途中で下山者(砺波)と会うとは思ってもいなかった。
ガスっていて百四丈滝も何も見えなかったそうだ。
この時点で引き返せば良かったのだが、次回のため美女坂源頭より滝見台までの距離感覚をつかむために歩いた。滝へ下る尾根の派生している地点まで確認して戻り始めた。
強風が吹いてもガスの視界が晴れない。やはり2000mを越えると想像を絶する。
雪交じりの強風ではないのでトレースが消える心配はなかった。
何回かカモシカにも出合っているがカメラを出すか出さないうちに遠くに行ってしまうのだが、
今回のカモシカ君はなんにも怖がらないで悠然としていた。お陰で直近で写真がとれ記念となった。
今回の所用タイム:往路は6:21、帰路は4:14位

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コメント

お疲れ様でした。
konpasuさん こんにちは
雨予報の中ロングコースお疲れ様でした。

私もこの時期に何度か歩いていますが、スノーシューは荷物ではなかったですか?
今年は雪が少ない割には寒かったせいか氷塔は綺麗みたいですね。
2014/4/22 14:38
Re: お疲れ様でした。
hakusan319さん、こんにちは。
いつもご活躍拝見しております。
久しぶりにハライ谷コースを歩きなかなか素晴らしいコースでした。
そして百四丈滝ドームは319さんの記録を参考に計画した次第です。(笑)
残念ながらドームは見れなかったですが、次回にチャレンジしたいと思います。
スノーシューはシカリ場分岐まで履いていました。それから先はお荷物でしたね。
ザックは奧長倉避難小屋にデポし、アイゼンとピッケルを準備しミニザックで歩きました。奧長倉山まではしんどかったです。(爆)
また記録を参考に登らせて頂きます。ではまた。
2014/4/22 19:45
美女坂にて
こんにちは、konpasuさん。美女坂でお会いした者です。

いろいろな話を聞かせていただき、ありがとうございました。

あの時間だったので、konpasuさんは小屋泊かと思っていました。
お疲れさまでした。

私は時間と勇気がなくて、ドームまで下りることができなかったけど、
連休中にワンデイリベンジをしたいと思っています。
2014/4/22 18:28
Re: 美女坂にて
こんにちは、cocoronaさん。
私も美女坂でお会いしてびっくりでした。
(ヤマレコユーザーさんだったので親近感がもてました。)
お話を素直に聞いて戻った方が良かったみたいですネ。(笑)
若干ガスが切れるのを期待していたのですが。
私もいつになるか分かりませんがリベンジいたしますよ。
ご活躍を祈っています。
ではまた。
2014/4/22 19:50
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