塔ノ岳・丹沢山・鍋割山(今年もスタンプラリーに挑戦、大倉から)
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- GPS
- 08:20
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日のため、無料 おそらく終日がらがら。この日は午後6時にゲートが閉まる。日によって違うらしいので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳から丹沢山への道に数か所、残雪の上を歩きました。雪解けでぬかるんでいるところもありますが、気を付けて歩けば危険はないです。 |
写真
感想
人生で一番つらい登山だったかもしれません。
快晴の天気予報だったので富士山が見えるなら登山しようと決め、翌朝早起きしました。
久しぶりの登山で、荷造りも朝からだったので、大倉から出発したのは9時40分。
かなり出遅れてしまいました。
目標は塔ノ岳、丹沢山、鍋割山のスタンプ3つ。
最初は桜がところどころきれいで、ピヨピヨと鳥のさえずりも美しく快調でした。
富士山が予想通り、木立の間から見えた時は感動。
コースタイムよりやや早く歩き、お昼には塔ノ岳へ到着。
ここは富士山を真正面におにぎりを3つ。
ただし、山頂は谷から吹き上げる風が強く、体がすぐに冷えてきます。
尾根道には意外にも何か所か雪が残っていました。
丹沢山に着くころには右足の付け根など何か所か足が痛み始めました。
ただ、疲れはあまり感じていなかったので、個人的に未踏の蛭ヶ岳へ向かってしまいました。
後から思えばこれが大失敗。
丹沢山から蛭ヶ岳はわりと近くに見えてしまうのですが、
下り続けると膝に違和感を感じるようになりました。
時間を計算すると、かなり早足で行かないと帰りは暗くなると判断し引き返すことに。
塔ノ岳に戻ったのが15時。
ここで大倉の駐車場ゲートが夜間には閉まることを思い出しました。
電話で時間を聞くとこの日は18時に閉まるとのこと。
残り3時間で鍋割山を経由できるか?
コースタイムでは3時間35分。
なんとかなると判断し、スタンプ欲しさ鍋割山を目指します。
ところが下りが続き膝が悲鳴を上げ始めました。
右足の小指も靴ずれができているようです。
それでも、18時までに戻らないと車が出せなくなるので必死に歩きました。
鍋割山ではスタンプを押しただけで休憩なし。
残すところ2時間余り。コースタイムは2時間40分。
ちょっと怪しくなってきました。
車が出せないと明日はここから出勤か、などと考えながら一人黙々と下山です。
二俣からコースタイムは1時間20分。
これで間に合うとおもったのですが、ここからの
だらだら下りが非常に長く感じられました。
17時40分ごろ、大倉まで0.7キロの標識を見た時はほっと一安心したのですが、
その後、17時50分に見た看板は「大倉バス停まで20分」と表示。
ウソでしょ!とそこから足を引きずりつつ、最後は駆け足で駐車場に滑り込み。
時間は17時59分でした。
膝を中心にふくらはぎや、足の付け根がものすごい痛みです。
翌日は足を引きずりながら出社。
この歳で何とも情けない登山となりました。
収穫は24kmも歩ける自信がついたことと、キツツキの木をつつく音を聞けたことでしょうか。
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