記録ID: 432641
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アルパインクライミング
剱・立山
龍王岳東稜(冷たい雨の雷鳥沢キャンプ)
2014年04月21日(月) ~
2014年04月22日(火)
富山県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 733m
- 下り
- 732m
コースタイム
1日目、朝2番目の便で室堂へ、雷鳥沢でキャンプ 冷たい雨と瞬間的に吹く突風のため停滞
2日目
3:00 起床二度寝
4:00 起床
7:00 室堂ターミナルのコインロッカーにテントなどをデポ
8:30 一ノ越でスキースノーシューをデポ
9:30 龍王岳東稜取付き
12:00雪壁と制限時間に阻まれ敗退
13:00一ノ越で荷物回収、休憩
14:30室堂ターミナルで荷物回収
15:00発の便で扇沢方面行乗車
2日目
3:00 起床二度寝
4:00 起床
7:00 室堂ターミナルのコインロッカーにテントなどをデポ
8:30 一ノ越でスキースノーシューをデポ
9:30 龍王岳東稜取付き
12:00雪壁と制限時間に阻まれ敗退
13:00一ノ越で荷物回収、休憩
14:30室堂ターミナルで荷物回収
15:00発の便で扇沢方面行乗車
天候 | 1日目、雨 2日目、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
龍王岳の東稜を登りに立山へ。
4月21日下界では雨の予報だったので室堂では降雪を期待していたが行ってみれば冷たい雨だった。
雨のなかテント設営しこの日は停滞。
バーナーが不調で点火せずライターも不調で火が使えず冷たい水で作ったアルファ米を食べ、なんとも冷たい湿っぽい暗い気分のキャンプとなった。
翌朝は3時に起きる予定が寝坊し4時起床。
素晴らしい青空と山並みが広がっている。
みくりが池のまわりでは冬毛の雷鳥がウロウロしていた。
冷たいキャンプの暗い気分も一気に吹っ飛びテンションが上がる。
室堂ターミナルのコインロッカーへ幕営具をデポし龍王岳へ向かう。
室堂から一ノ越までトレースは無い。
真っ白な雪面に一筋の線を引き、誰もいない静かな一ノ越へ上がる。
一ノ越からトラバースし龍王岳東稜へ取り付くとしばらく快適な登りが続く。
12時頃、7ピッチ目途中でルート上に雪壁があらわれる。
雪壁を正面突破するには昨日の雨もあり雪の状態があまり良くない。崩落も考えられる。
右から回り込んで続けることもできたかもしれないが、この先進むと撤退が難しくなるのと、トロリーバスの帰りの便の時間があるので13時には撤退すると決めていたのでここで撤退を決定する。
懸垂でルートから脱出し、ゆっくりと室堂へ戻り、途中でビーコンの使い方などを確認し行動を終える。
少々交通費がかさむので室堂へはなかなか来れないため、雨で一日目を終えもったいない気分になったが、二日目の晴天で十二分に取り返した。4月の立山は素晴らしい!
龍王岳東稜はくやしいので無雪期降雪期ともに再度トライしたい。
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