釈迦ケ岳〜ハト峰周回 シロヤシオは終わりかけ



- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 784m
- 下り
- 782m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別に危険な所は無い。只、中尾根ル−トが松尾尾根と合流後、崩壊地の縁を通過する時は滑らない様に注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
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---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
月末から九州の山を予定していますので、事前の足慣らしと、あわよくばシロヤシオが残って居れば儲けものと、釈迦ケ岳〜ハト峰周回です。
平日ですが朝明の駐車場には既に10台以上の車が駐車して居ます。駐車代として500円支払いますが、登山ル-トを聞かれますので中尾根を登ってハト峰から下山すると答えて、準備後出発。
庵座谷の堰堤の浅瀬を渡渉して道標に導かれて登山開始。暫くはなだらかな登りですがやがて花崗岩がむき出しになった岩稜気味の細い尾根になります。急登個所も有り暑くなって来ますが涼しい風が吹いて大助かりです。Co890mピーク付近から笹が現れて来ます。Co950m付近の迂回路を辿り、迂回路が終了すると急な山腹を直登する登山道で、ササ、木の根を掴んで体を引きあげますが、岩峰ル-トの方が良かったかなっと思ってしまう程です。
松尾尾根合流点から少し登ると崩壊地の縁を一旦下って釈迦ケ岳最高点ピークへ登り返す登山道になります。足下は花崗岩の小石でザレているので滑らない様に注意しながら下りますが、これといった危険な所では有りません。急登の登山道にはシロヤシオの花が多数落ちており、木々の枝には散り残った花少し残っているだけですが山頂付近の花を期待して山頂へのなだらかな道を登り、8名ほどのパーティ−が休憩されている山頂に到着。
此のパーティ−の方々は八風街道の八風谷を遡り、八風峠経由で釈迦岳までの稜線を登って来られ、下山は中峠からスマイバ谷を下降されるとの事で、ヘルメットを被られていますが普通の登山靴なので沢は水量が少ないのでしょうか。私も一度辿ってみたいと思っていたル-トです。
此処で昼食しながら濃尾平野、伊勢湾の絶景を楽しみにしていましたが、生憎の曇り空で遠望が効かず残念です。昼食後は予定通り猫岳への稜線を辿りますが、登山道の両側はシロヤシオの林になっておりまだまだ見られる花は有りますが、落花も多く1週間前に来ればシロヤシオの豪華な花々が堪能出来たのでは、と話しながら歩きます。それでも道端にはイワカガミ、目を上げればヤマツツジ、アカヤシオが眼を楽しませてくれます。
ハト峰への手前で90度屈曲したルートを直進してしまいます。地図には直進ル-トでもハト峰直下には行ける事になっていますが、引き返して岩が積み重なったようなハト峰に到着。山頂から石を積み重ねた地上絵が見下ろせます。誰が制作されたか知れませんが、ご苦労様。
下山はハト峰峠から谷ル-トを沢まで下ると沢沿いの登山道になりますが、途中2か所に大岩を積み上げられた「なわだるみ堰堤」がコンクリ-ト製の堰堤と共に作られており、初めて見る砂防堰堤で誰が作ったのかと疑問に思いながら下ると説明板が設置されており、それを呼んで機能は納得ですが、建設用道路らしき跡も見当たらない中、山奥で大岩を集め、積み上げる工事は大変な苦労が有った事が偲ばれます。それにしてもたった2基で砂防の目的が達成できるのかな?と新たな疑問が湧きます。
その後は林道を下り朝明の駐車場に到着。帰りは池田牧場のジェラ-トを味わって帰ります。
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