新緑の乾徳山
- GPS
- 06:10
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし 山頂直下の破線ルートのみ、浮き石あったり急な道で少し歩きにくい |
写真
感想
今日は車でピックアップしてもらい乾徳山へ。バスでも行けないことはないけど、行き帰りのバスの時間が余裕なくて、なかなか行くタイミングがなかったんだよね。おかげさまで7時に登り始めることができて、車の圧倒的なメリットを思い知った。ありがたい…
駐車場から八の字で周回コースを取った。登山口からは急登の連続。5月初め以来の登山で暑かったりで、久しぶりに息が上がって結構きつかった。それも1時間くらいするとすっかり山モードの体が戻ってきた。先が見えない急登を無心で登り、傾斜が緩くなって徐々に体が楽になってきた頃に国師ヶ原到着。
乾徳山は奥秩父縦走路の眺めがお目当てだけど、この国師ヶ原ももう一つの目的。ここは別名極楽平らしくて、山の上とは思えない爽やかな高原が広がっている。そして新緑に包まれているのでまさに極楽だった。ここから月見岩までは一気に富士山方向の景色が開けてきて、進む度に眺めが良くなっていくからしょっちゅう振り返って写真撮ってた。月見岩に着くと目の前に近くなった乾徳山山頂が見える
ここからはカミナリ岩とか剃刀岩とか名所?の岩を巡り、軽い鎖場がいくつもあり、たまに景色が開けてテンション上がったりで、変化に富んでいた。山頂直下の凰岩だけは他と違って高低差が大きい鎖場。ただポイントごとに足場はあるし、落ち着いて進めば登りやすい。ちゃんと巻道も用意されていた。
凰岩を登れば山頂!常念岳みたいに岩場の山頂だけど思ったより広かった。甲府盆地越しの富士山と、従えるように大菩薩連嶺に御坂山塊があり、対峙するようにそびえる南アルプスはため息もの。さらに後ろ側にはお目当ての奥秩父縦走路❗️金峰山から国師ヶ岳、甲武信に雁坂嶺、笠取山や飛龍雲取までぐるっと取り囲んでいるんだよね。つい最近あの稜線をずーっと歩いてたのか、あれが飛龍?雲取見つけた!とか歩いてた時の気持ちが蘇るし、縦走してた道を反対側から眺めるっていうのも楽しくて、しばらく食い入るように稜線を辿ってた。
眺めに満足したら、破線ルートで下山。下り始めからしばらくは急で、浮き石多くガレ場、結構歩きづらい道が続く。トラバースに入るとアップダウンもなくなり穏やかな道のまま高原ヒュッテへ到着してここでお昼ごはん。避難小屋らしく中は綺麗で、靴を脱いで使用するトイレもほぼ臭いがなく綺麗だった。休憩後は道満尾根経由で下山。
前から狙っていた乾徳山、新緑の時期で奥秩父縦走路を半分歩いた後の良い時期に来れて良かった。登山は数週間ぶりだったけど、久しぶりに深く息が吸えて体も気持ちも生き返った山行だった。
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