【過去レコ】四阿山・根子岳W:曇天で眺望なくも流石に中信の花名山、半袖隊長の足元は百花繚乱^^;、


- GPS
- 04:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 959m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 3:59
中四阿09:02⇒09:50四阿山10:00⇒根子岳分岐10:29⇒
11:20根子岳(昼食)12:28⇒菅平牧場13:26
★新EK度数:22.975= 9.4+(905÷100)+(905÷100)÷2
→→→判定「新EK16〜24未満 比較的楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【初日2009/8/8】岩櫃山登山 往路)地元駅⇒高崎駅(レンタカー借入)⇒(関越道/前橋→沼田IC)⇒沼田/まる幸⇒平沢登山口 ![]() 復路)平沢登山口 ![]() ![]() 【二日目2009/8/9】四阿山・根子岳登山 往路)半出来温泉 ![]() ![]() 復路)菅平牧場登山者用 ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況![]() ★登山ポスト ![]() ☆トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ☆下山後温泉 ![]() ★飲食店 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() |
写真
感想
【記載日:2014年4月25日】
拙者にとっては二度目であったが、職場ワンゲル部企画で四阿山と根子岳を周遊した。
前日は岩櫃山(日本100低山)を歩いてから半出来温泉にて前泊。
早朝、宿を立って、一路、菅平牧場の登山口を目指した。
本格的な雨にこそならなかったが、湿っぽい天気が続き、時折り雨がパラついた。
眺望こそ得られなかったが、足元にはお花畑が広がり中信の名山を愉しんで歩いた。
温泉はイマイチだったが・・・。
以下はしのぶ隊員に拠る活動記録である。
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2009年8月9日(日)【四阿山2,354m⇒根子岳2,207m】曇り時々雨
昨夜来の雨は上がっていたがどんよりとした曇り空のままだ。菅平高原に差し掛かった辺りから合宿中のたくさんの学生とすれ違い始めた。菅平高原はラグビー等の夏の合宿地になっているらしく道に溢れるほどの学生達だ。登山口の駐車場に到着し車外に出ると、遠く北アルプスを望むことが出来た。槍ヶ岳からキレット、北穂、奥穂等々かなり遠くだがはっきりと確認することが出来た。あいにく広域地図がなく、他の山域の山々は名前が出てこなかったが素晴らしい眺望に今日の山行に期待が沸いてくる思いだった。
身支度を整え、7時に四阿山〜根子岳ルートで出発した。牧場内を放牧されている牛を見ながら横切り、沢に沿って徐々に高度を増していくとダケカンバの美しい林に入る。真夏の強い日差しの下ならば太陽の光がキラキラと差して美しい木漏れ日を浴びることが出来るのに・・・。今年は天候不順なのか強烈な日差しが無い代わりに蒸暑さが数倍もあるように感じる、そして体中から汗が噴出して来た。
樹林帯を抜けると駐車場から見えていた北アルプスや八ヶ岳等の遠くの山々が雲に隠れたりまた見え出したりで不安定な天気を物語っていた。中四阿で休憩を取り頂上を目指して歩き始めた時にポツポツと雨粒が降り始めガマンできずに雨具を身に付け尚、歩を進める。これから先、降ったり止んだりの連続となった。中四阿からガレ場を下って再度登りはじめると森林限界となる。根子岳の分岐に出るとそこから程なく頂上に着くことが出来た。歩き始めて休憩を取りながらの3時間弱、10時ちょっと前だった。今年3峰目となる百名山だ。
しかし雨降りの中での頂上だった為、遠くの山々は雲海の中に隠れてしまっていた。頂上には祠が祭られてあった。群馬県と長野県の県境にある為か(?)、標識が二本立っていた。それぞれの標識で記念撮影、小雨の中を軽めの早めの昼食を取り、根子岳へ向かった。いったん分岐まで戻り、登ってきた道と別れ根子岳への下りが始まった。今回の登り下りで一番厳しい道のりとなった、斜度がキツイ上に木の根っこや岩がゴロゴロしていて更に雨に濡れているのでとても滑りやすい。慎重に足元を選んで歩いた。ようやく熊笹の生い茂る鞍部に出て小休止。熊笹の間からいろいろな高山植物が顔を出していた。
これから最後の登り、根子岳に向かう。高山植物を見ながらの快適な登りが続き12時に花の百名山として有名な根子岳の頂上に立った。広〜い頂上ではお湯を沸かしてカップ麺やお茶、コーヒー等を嗜みながら眼下に見える菅平高原の眺望を楽しんだ。下りは駐車場を目がけて一目散に駆け下りた?。その後、プリンスホテルの温泉で疲れた身体を癒し高崎へと向かった。
今回見た高山植物で、名前がわかったもの。
ウツボグサ、キキョウ、ハクサンフウロ、ウスユキソウ、ホタルブクロ、マツムシソウ、トリカブト、ヒメシャジン、コオニユル、ツリガネソウ、ワレモコウ、アザミ、ヤナギラン
(しのぶ隊員記)
私が初めて四阿山に登ったのは確か1992年。
当時は菅平から中四阿を経て四阿山に登るルートは荒れており、鳥居峠から往復するのがメインルートでした。
いまは菅平からの周回がメインとなり、鳥居峠からの道は静かになりましたが、私はかつての信仰登山道である鳥居峠からのルートが一番好きです。
むかしは、長野群馬県境の鳥居峠に『ずらとだっぺのさかい』というおもしろい看板があったのですが、一昨年秋に10数年ぶりに鳥居峠から四阿山に登った時にはこの看板はもうなくなっていました。
温泉はちょっと離れているけど、源泉かけ流しのあずまや高原ホテルの方がいいです。
でも一番のお薦めは国道144号を上田方面に下った左側にある渋沢温泉です。
拙者が初めて登ったのは200年代の前半で、まだデジカメを所有する前でした。
コースは同じく菅平牧場から根子岳も含めて周回。
拙者の場合、やはりラグビータウンの菅平を外すわけにはいきません
なので、まだ、鳥居峠からの道は未踏です。
今は、浦倉山にスキーゴンドラが通じたので、もっと簡単に行けるんですよね。
温泉は・・・失敗しました。
普通のお風呂でした。
渋沢温泉、matchさんの御飯岳?のレコだったか・・・推薦されていたので覚えてますよ。
行かねばなるまい。。。温泉の一つです。
ところで、
『ずらとだっぺのさかい』
で、どんな意味なんですかね?
ググっても分りません。
方言の「ずら」&「だっぺ」の「さかい」さんってことでしょうか?
『ずらとだっぺのさかい』
仰るように方言の境目ということです。
鳥居峠は長野群馬の県境、長野の佐久地方や山梨は語尾に『〜ずら』とつけるることが多く、一方群馬は『〜だっぺ』が象徴的
言葉でも境界になっていることを示す看板でした。
浦倉山ですがスキー場を経営していたパルコールが今年経営破たんしてしまったので今年夏季運行されるかどうかは未定のようです。
酒井さん、坂井さん・・・ではなく、境界の「さかい」でしたか。
スキー場は来場客が減って、どこのスキー場も苦戦してますね。
装置産業ですので来場客の多寡は大きく影響しますからね。
季節営業ですか積雪量の多寡も。
私をスキーに連れてって・・・て言われたことはありませんが
根子岳は登ってみたものの、靄もやの曇りで何も見えなく早々に引き返し悔しい思いをした記憶が・・
いつか晴天の時に登り返さねばと、レコ見ながら思い出しました。
たくさん高山植物がある山なのですね〜
あっ、ちなみにお勧めの温泉は、青木村方面に向かった室賀温泉ささらの湯です。あさ5時から朝ぶろやってます。
お肌ツルツル〜
拙者はこの時も含めて2回同じ周回コースで登ってますが、いずれも眺望は今一つでした。
四阿山は日本百名山、根子岳は花の百名山に選ばれていますし、標高差もさほどないことから、人気の周回コースですね。
室賀温泉
matchさんご推薦の渋沢温泉と共に、
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