観音平のメイン駐車場はちょうど一杯になったところで、もうひとつ奥の駐車場からスタート。まずは編笠山を目指します。
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観音平のメイン駐車場はちょうど一杯になったところで、もうひとつ奥の駐車場からスタート。まずは編笠山を目指します。
しばらくはゆるゆると登って行きます。ウォームアップにはちょうどいい感じ。
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しばらくはゆるゆると登って行きます。ウォームアップにはちょうどいい感じ。
林に朝陽が差し込むようになりました。
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林に朝陽が差し込むようになりました。
「雲海」と名前の付いたポイントから富士山の眺望。雲海が見えやすいんでしょうか?
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「雲海」と名前の付いたポイントから富士山の眺望。雲海が見えやすいんでしょうか?
雲海からしばらくすると岩のゴロゴロとした道に変わり、傾斜もが増して行きます。
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雲海からしばらくすると岩のゴロゴロとした道に変わり、傾斜もが増して行きます。
押手川。ここで青年小屋への巻き道が分岐します。我々は編笠山へ。
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押手川。ここで青年小屋への巻き道が分岐します。我々は編笠山へ。
コメツガやシラビソの森となり、林床には苔が蔓延って、いかにも八ヶ岳って感じです。
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コメツガやシラビソの森となり、林床には苔が蔓延って、いかにも八ヶ岳って感じです。
一瞬だけ視界が開ける場所があって、南アルプスが見えました。稜線には少し雲が掛かっていますがいい眺めです。
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一瞬だけ視界が開ける場所があって、南アルプスが見えました。稜線には少し雲が掛かっていますがいい眺めです。
編笠山の山頂が近づくにつれて、斜度はどんどん厳しくなって行きます。
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編笠山の山頂が近づくにつれて、斜度はどんどん厳しくなって行きます。
ちょっとした梯子。なんに問題もなし。
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ちょっとした梯子。なんに問題もなし。
山頂直下で樹林帯を抜けます。逆光気味ですが、富士山と甲府盆地を一望。
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山頂直下で樹林帯を抜けます。逆光気味ですが、富士山と甲府盆地を一望。
南アルプスと合わせて、なかなか贅沢な眺めです。編笠山の上空は雲が覆っているようで、風が鳴いています。
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南アルプスと合わせて、なかなか贅沢な眺めです。編笠山の上空は雲が覆っているようで、風が鳴いています。
傾斜が緩くなって山頂は目前。時折、ガスが割れて青空も見えますが、強い風で一瞬のうちに通り過ぎて行きます。
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傾斜が緩くなって山頂は目前。時折、ガスが割れて青空も見えますが、強い風で一瞬のうちに通り過ぎて行きます。
スタートから2時間半で編笠山に到着。山頂は岩で敷き詰められています。晴れていれば八ヶ岳の峰々を一望できるはずですが…、赤岳や阿弥陀岳の上部はガスの中です。これから目指す権現岳は辛うじて見えました。
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スタートから2時間半で編笠山に到着。山頂は岩で敷き詰められています。晴れていれば八ヶ岳の峰々を一望できるはずですが…、赤岳や阿弥陀岳の上部はガスの中です。これから目指す権現岳は辛うじて見えました。
南アルプス側は良く晴れています。稜線は相変わらずガスがまとわりついていますが。
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南アルプス側は良く晴れています。稜線は相変わらずガスがまとわりついていますが。
どうしても目が行ってしまう富士山。
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どうしても目が行ってしまう富士山。
北側は雲が多め。というか、八ヶ岳が雲を作っている感じですね。そして、爆風が吹き荒れています。薄っすら北アルプスの山並みが見えているようですが、判然しません。
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北側は雲が多め。というか、八ヶ岳が雲を作っている感じですね。そして、爆風が吹き荒れています。薄っすら北アルプスの山並みが見えているようですが、判然しません。
休憩しているうちに、南アルプスのガスは減って来ました。北岳を望遠で。
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休憩しているうちに、南アルプスのガスは減って来ました。北岳を望遠で。
甲斐駒の山頂はまだガスの中です。
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甲斐駒の山頂はまだガスの中です。
編笠山から一旦、青年小屋に下ります。正面に見えているのはこれから登るギボシと権現岳。
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編笠山から一旦、青年小屋に下ります。正面に見えているのはこれから登るギボシと権現岳。
下って来た編笠山を振り返って。青年小屋の近くは岩がゴロゴロとした斜面になっています。
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下って来た編笠山を振り返って。青年小屋の近くは岩がゴロゴロとした斜面になっています。
「遠い飲み屋」の赤提灯が掛かる青年小屋。中には入りませんでしたが、ボトルキープまで出来るそうですよ。いつか飲みに来ようかな(笑)そして、小屋前には「ラブランコ」。色々と話題の多い青年小屋です。
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「遠い飲み屋」の赤提灯が掛かる青年小屋。中には入りませんでしたが、ボトルキープまで出来るそうですよ。いつか飲みに来ようかな(笑)そして、小屋前には「ラブランコ」。色々と話題の多い青年小屋です。
青年小屋から権現岳に向かいます。少し登って振り返ると、均等が取れた形の編笠山。すっかり天候が回復してきて、青空が支配的に。
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青年小屋から権現岳に向かいます。少し登って振り返ると、均等が取れた形の編笠山。すっかり天候が回復してきて、青空が支配的に。
ちょっとした岩場が出て来ますが、ガンガン登ります。空が青いと気持ちいいです。
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ちょっとした岩場が出て来ますが、ガンガン登ります。空が青いと気持ちいいです。
編笠山と背後に南アルプスの眺め。
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編笠山と背後に南アルプスの眺め。
諏訪の街の向こうには乗鞍岳が見えます。まだ雪がたっぷり残っていますね。
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諏訪の街の向こうには乗鞍岳が見えます。まだ雪がたっぷり残っていますね。
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳の峰々。
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北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳の峰々。
青年小屋から30分弱登ると「のろし場」という開けたピークに出ます。奥が権現岳で、手前が西ギボシ。これに隠れて東ギボシがあります。権現岳よりもギボシの方が存在感あります。
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青年小屋から30分弱登ると「のろし場」という開けたピークに出ます。奥が権現岳で、手前が西ギボシ。これに隠れて東ギボシがあります。権現岳よりもギボシの方が存在感あります。
西ギボシへの登り。このあたりはややザレ気味です。
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西ギボシへの登り。このあたりはややザレ気味です。
岩場中心のルートになります。ここからがこのルートの核心部ですね。
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岩場中心のルートになります。ここからがこのルートの核心部ですね。
足場はしっかりしているので、歩きやすいです。危険を感じるような箇所はありませんでした。
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足場はしっかりしているので、歩きやすいです。危険を感じるような箇所はありませんでした。
荒々しい東ギボシの山肌。その奥には阿弥陀岳と赤岳です。すっかり晴れてくれて嬉しい。
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荒々しい東ギボシの山肌。その奥には阿弥陀岳と赤岳です。すっかり晴れてくれて嬉しい。
西ギボシのピーク? この開放感が堪らないです。
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西ギボシのピーク? この開放感が堪らないです。
急峻な東ギボシ。対して、穏やかな権現岳のピーク。
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急峻な東ギボシ。対して、穏やかな権現岳のピーク。
それにしてもすごい迫力です。ルートは右側の中腹をトラバース気味に登って行きます。
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それにしてもすごい迫力です。ルートは右側の中腹をトラバース気味に登って行きます。
権現岳の岩に登る登山者のシルエット。格好いいけど、怖そう…。
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権現岳の岩に登る登山者のシルエット。格好いいけど、怖そう…。
東ギボシをトラバース中。足場は平らになっているので、難しいところはありません。
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東ギボシをトラバース中。足場は平らになっているので、難しいところはありません。
数ヶ所で鎖場が出て来ますが、どこもホールドがしっかりしているので、鎖を使わなくても行けると思います。
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数ヶ所で鎖場が出て来ますが、どこもホールドがしっかりしているので、鎖を使わなくても行けると思います。
東ギボシのピークへは登山道を少し外れる感じで、左手の岩場を登って行きます。
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東ギボシのピークへは登山道を少し外れる感じで、左手の岩場を登って行きます。
東ギボシには不動明王の石像が祀られていました。
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東ギボシには不動明王の石像が祀られていました。
ピークからはこの眺望。赤岳、阿弥陀岳がどっしりと構える八ヶ岳の風景。その奥には横岳、硫黄岳も続いています。
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ピークからはこの眺望。赤岳、阿弥陀岳がどっしりと構える八ヶ岳の風景。その奥には横岳、硫黄岳も続いています。
一番目立つのは、やっぱり赤岳。格好良すぎです。いつか赤岳からキレットを越えて権現岳に縦走したいと思っていましたが、赤岳直下の斜面の険しさを見て、無理かも…と思い始めています…。
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一番目立つのは、やっぱり赤岳。格好良すぎです。いつか赤岳からキレットを越えて権現岳に縦走したいと思っていましたが、赤岳直下の斜面の険しさを見て、無理かも…と思い始めています…。
北アルプスも穂高、槍ヶ岳あたりはしっかり見えるようになりました。北部はまだ雲が多いです。
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北アルプスも穂高、槍ヶ岳あたりはしっかり見えるようになりました。北部はまだ雲が多いです。
穂高岳から大キレット、槍ヶ岳の峰々。涸沢のカールはまだ雪がたっぷりですね。
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穂高岳から大キレット、槍ヶ岳の峰々。涸沢のカールはまだ雪がたっぷりですね。
御嶽山も見えるようになっていました。
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御嶽山も見えるようになっていました。
もう何度撮ったかわからない南アルプスの眺望。
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もう何度撮ったかわからない南アルプスの眺望。
たっぷり景色を楽しんだので、権現岳の本峰に向かいます。ちなみに、権現小屋は今期も営業しないそうです。
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たっぷり景色を楽しんだので、権現岳の本峰に向かいます。ちなみに、権現小屋は今期も営業しないそうです。
権現小屋の前から東ギボシを振り返って。
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権現小屋の前から東ギボシを振り返って。
権現岳のピークへは小屋からほぼ水平移動です。
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権現岳のピークへは小屋からほぼ水平移動です。
天辺はこの岩場の上です。慎重に登ります。
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天辺はこの岩場の上です。慎重に登ります。
権現岳に到着。観音平から5時間での登頂です。岩の間に鉄剣が刺さっています。「山なめんなよ」は意味不明??
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権現岳に到着。観音平から5時間での登頂です。岩の間に鉄剣が刺さっています。「山なめんなよ」は意味不明??
山頂からの眺望は、ギボシで十分満足しちゃったので、少しだけ。東側、白く見えるのは野辺山のレタス畑ですかね。
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山頂からの眺望は、ギボシで十分満足しちゃったので、少しだけ。東側、白く見えるのは野辺山のレタス畑ですかね。
南側は三ッ頭のピーク。下山はあちらに向かいます。富士山はたいぶ雲が掛かってしまいました。
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南側は三ッ頭のピーク。下山はあちらに向かいます。富士山はたいぶ雲が掛かってしまいました。
昼食は三ッ頭で取ることにし、早々に権現岳から下ります。
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昼食は三ッ頭で取ることにし、早々に権現岳から下ります。
鎖で急な岩場を降ります。三ッ頭へは50メートルほどの登り返しがあります。
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鎖で急な岩場を降ります。三ッ頭へは50メートルほどの登り返しがあります。
南側から見る権現岳は、また違った表情。岩壁がそそり立っていて、迫力があります。
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南側から見る権現岳は、また違った表情。岩壁がそそり立っていて、迫力があります。
三ッ頭へ登り返して、「刀利大権現」の石碑。権現岳は信仰の山なんですね。
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三ッ頭へ登り返して、「刀利大権現」の石碑。権現岳は信仰の山なんですね。
赤岳、阿弥陀岳、権現岳がきれいに並んでいます。三ッ頭のちょっと手前ですが、景色がいいので、ここでランチとします。
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赤岳、阿弥陀岳、権現岳がきれいに並んでいます。三ッ頭のちょっと手前ですが、景色がいいので、ここでランチとします。
本日のメニューは、ビーフンのグリーンカレー掛け。ミニトマトたっぷり目で。カレーはいなばの缶詰です。カレーの辛さ(予想以上に辛かったけど)とトマトの酸味が相性抜群でした。
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本日のメニューは、ビーフンのグリーンカレー掛け。ミニトマトたっぷり目で。カレーはいなばの缶詰です。カレーの辛さ(予想以上に辛かったけど)とトマトの酸味が相性抜群でした。
山友はソーセージとベーコンをキャベツと一緒に豪快に焼く! シンプルに美味すぎでした。
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山友はソーセージとベーコンをキャベツと一緒に豪快に焼く! シンプルに美味すぎでした。
デザートはわらび餅。きな粉は半分ぐらい風に飛んで行ったような…。冷え冷えで(体感よりも気温が低かったのかな?)これも美味。いつもながら食べ過ぎです。
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デザートはわらび餅。きな粉は半分ぐらい風に飛んで行ったような…。冷え冷えで(体感よりも気温が低かったのかな?)これも美味。いつもながら食べ過ぎです。
ランチ後、再出発して、すぐに三ッ頭。赤岳、阿弥陀岳の景色はここで見納め。
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ランチ後、再出発して、すぐに三ッ頭。赤岳、阿弥陀岳の景色はここで見納め。
観音平に向けて尾根道を下ります。
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観音平に向けて尾根道を下ります。
今回の山行では、花はまだほとんど咲いていませんでした。これはヒメイチゲ。
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今回の山行では、花はまだほとんど咲いていませんでした。これはヒメイチゲ。
こうやって見ると、編笠山って本当に綺麗な形です。
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こうやって見ると、編笠山って本当に綺麗な形です。
権現岳がどんどん遠くなって行きます。少し名残惜しいです。
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権現岳がどんどん遠くなって行きます。少し名残惜しいです。
カラマツの新緑が気持ちがいい下山路。
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カラマツの新緑が気持ちがいい下山路。
ヘリポート跡にあったベンチ。ちょっと疲れて来たので、ここで昼寝しちゃいたいです…。
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ヘリポート跡にあったベンチ。ちょっと疲れて来たので、ここで昼寝しちゃいたいです…。
キバナスミレはたくさん咲いていました。
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キバナスミレはたくさん咲いていました。
急なところがほとんどなく、下りやすい道が続きます。
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急なところがほとんどなく、下りやすい道が続きます。
カラマツの若葉が清々しいです。
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カラマツの若葉が清々しいです。
八ヶ岳横断歩道に出て、あとは観音平まで水平移動…、ではなく、そこそこアップダウンがあります。
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八ヶ岳横断歩道に出て、あとは観音平まで水平移動…、ではなく、そこそこアップダウンがあります。
最後はしっかり登り返しがあって、観音平にゴール。
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最後はしっかり登り返しがあって、観音平にゴール。
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