釈迦ヶ岳〜仏生ヶ岳 ↑↓太尾駐車場
- GPS
- 13:06
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
太尾登山口から釈迦ヶ岳までは、道標も新設され非常に歩きやすい。 釈迦ヶ岳から弥山に向けては、登山道の様相が一変するので注意が必要。 釈迦ヶ岳から両部分けまで、浮石が認められるので注意が必要。 大峰奥駈道は新しくテープが増えており、道迷いしにくいが、孔雀岳、仏生ヶ岳のピークへはやや踏み跡を見逃しやすいので注意を要する。 楊子ノ宿の水場は、踏み跡不明瞭かつ水量も少なめなので、小屋利用者は念のため水を用意するほうが良い。 |
その他周辺情報 | 駐車場トイレはいわゆるぼっとんですが、綺麗に扱われています。 夢の湯が営業中止中、再開は不明。 |
写真
感想
前日の登山口までの行程からおかしかった。
予定通り、1時ころには太尾登山口につくはずが、道の駅吉野路大塔から先の阪本隧道で舗装工事のため2時まで開放されないとガードマンに言われる。
仕方なく道の駅へ戻り星活。
眠くなったので、登山開始予定の5時に登山口に着けばいいと思い、道の駅で仮眠。
4時頃に再度向かうと、また通行止め。
どうやら時間を決めて道路開放しているらしかった。
おかげで太尾登山口に着いたのは6時前、登山開始は6時を随分過ぎてからだった。
時間は押しているが、安全第一で行こう。
釈迦ヶ岳山頂は天気が良かったが強風で、馬の背付近も非常に怖かったw
気温もあまり上がらないため、通気性の良いレインウェアをずっと着て行動していた。
本来、釈迦ヶ岳から孔雀岳、仏生ヶ岳を経て、楊子ノ宿で荷物をデポして明星ヶ岳往復ののち、楊子ノ宿でテン泊予定だった。
しかし、楊子ノ宿のテン場があまりに薄暗く夜間早朝の景観が望めないし、スタートが遅かったので明星ヶ岳ピストンの時間も危ういため楊子ノ宿泊のメリットを見いだせず、釈迦ヶ岳直下の千丈平で泊まることにする。
まぁ安全側を取ったからいいかとも思ったのですが、釈迦ヶ岳と楊子ノ宿をテン泊装備で往復したので思いのほか疲労が激しく、安全とも言えなかったと反省。
山行は、非常に快適な釈迦ヶ岳までの道のりを進むと、山頂は強風。
この先があるので、早々に山頂を辞して弥山方面へ下る。
案の定、馬の背は強風が吹き荒れるが、岩に向けて押し付けられる感じで怖さはさほどなかった。
モアイ像で小休止し、通りかかったハイカーに「アレガモアイゾウデスヨ」とガイドもどきをする。
その後、孔雀岳のピークを経て仏生ヶ岳に到着。
仏生ヶ岳は仏生嶽とマップに記されたり、三等三角点名は佛生岳だったりするが、ヤマレコ表記の仏生ヶ岳を採用する。
仏生ヶ岳から楊子ノ宿に進むと、宿直近に少し緑がかったツキノワグマと思われる、やや新しい糞を発見。
慌てて鈴を鳴らし始めるw
楊子ノ宿に到着し、この先の行程を考えながら水汲みをする。
水場は広範囲に水が流出して湿地になっているからか、パイプからはほんの少ししか水が出ない。
現在12:00。
楊子ノ宿に戻ってから、オニギリを食べつつ時間の計算をする。
スムーズに明星ヶ岳を往復して4時間、ちょっと時間がギリギリすぎるので、残念だが釈迦ヶ岳へ戻り、千丈平でテン泊する事とした。
千丈平に戻るといつもは多くて2張くらいのテン場が、10張ほどあったのでびっくり。
どこか開いていないか見ながら、とうとうテン場の一番下まで来てしまう。
付近にいた方に、どこか開いているかご存じないですか?と聞いてみたら、その方のすぐ谷側の空き地を紹介してもらえた。
助かりました。
テント設営後かくし水へ水汲み、ドライフードの不味いペペロンチーノを食べて夜中のコーヒー用のお湯を沸かしてから、疲労が激しかったので夕暮れの釈迦ヶ岳山頂はあきらめ、付近をカメラ片手にふらふら徘徊していた。
19:00頃就寝、21:30テントを開けて空を見ると星がきれいだが起きる気力がないのでおざなりに星を半分しか開いていない目で撮影w
そして4:30起床。完全に寝坊した。
サブザックに貴重品を詰めて山頂に向かう。
朝日は出ちゃったよと言われたけど、とりあえず朝の釈迦如来様に挨拶だけでも。
「おはようございます。また近いうちに伺いますのでよろしくお願いします。」
あ、二日目のログ、再開忘れてた。
山頂で再開する。
朝食は、尾西の山菜おこわと、インスタント味噌汁。
この山菜おこわ、期待してなかったけどかなり美味しい。
腹持ちも良いし、ヘビロテ決定だな。
帰路、写真撮影を四人組に頼まれ、撮った写真が良いと社交辞令で褒められて悦に入る。
お願いだから「よく見たらピンボケじゃねぇか」とはならないよう、切に願う。
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