大峯奧駆道(吉野駅〜熊野本宮)
- GPS
- 125:01
- 距離
- 105km
- 登り
- 8,097m
- 下り
- 8,253m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:16
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 12:47
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:05
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 10:34
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 10:14
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:07
天候 | 5/14 晴(風屋の最高/最低気温 24.5/7.7℃) 5/15 霧雨(20.6/13.6℃) 5/16 ガス・強風のち時々晴(22.7/9.3℃) 5/17 晴(26.4/6.9℃) 5/18 晴(28.9/9.2℃) 5/19 雨(16.0/12.7℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
BT新宿 23:15 〜 6:15 天理 高速バス 7800円 天理 6:41 〜 8:09 吉野 近鉄天理線・橿原線・吉野線 860円 <復路> 熊野本宮 16:15 〜 17:14 新宮 熊野御坊バス 1560円 新宮 6:46 〜 13:15 五条 奈良交通バス 5300円 梅田 21:10 〜 6:10 BT新宿 高速バス 5300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・稜線の鎖・ハシゴはしっかり整備されている。 ・巻道は崩壊が多い。迂回路があれば、アップダウンは増えるが危険はない。崩壊直後で迂回路がなく、危険なトラバースを強いられる箇所があった。 ・五大尊岳からの下りは、長い急傾斜の泥斜面に延々とロープが張られており、雨の中、緊張感を保つのに疲れた。 |
その他周辺情報 | 本宮保険福祉総合センターうらら館 蘇生の湯:15:00〜20:00、200円、熊野本宮大斎原大鳥居から徒歩10分 下山した19日(日)は、熊野本宮でイベントがあったためか、周辺の宿はどこも満室で、新宮まで移動して宿泊した |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(MB ウイックロン ZEOサーマル ジャケット)
半袖ジップシャツ
ズボン
靴下(Injinji 5本指)
グローブ(MB クール フィンガーレスグローブ)
防寒着(MB U.L.サーマラップ ジャケット)
雨具
日よけ帽子(ワークマン)
アームカバ(WIC.クールアームカバー)
帰宅時着替え
靴(Sirio PF431)
ザック+ザックカバー(Caelus 50)
行動食(カロリーメイト
ナッツ+ドライフルーツ)
非常食
調理用食材(朝:アマノフーズチーズリゾット
夕:カレーメシ
+アルファ米他)
飲料(アクエリアス粉末)
コンロ/コッヘル(Jetboil Stash)
ガスカートリッジ(230g缶)
食器(Snapfold Bowlz)
ライター
水筒(900mlペットボトル2本)
折りたたみ水筒2L2本
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ(Actic Core)
モバイルバッテリ(1000mAh+6600mAh)
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ/GPS
時計
オーバーサングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント(Hi-Revo)
ポール
セルフインフレータブルマット(Magic Mountain)
シェラフ(MB DH800#3)
シュラフカバー
日傘(MB トラベル サンブロックアンブレラ 50)
サンダル
|
---|---|
備考 | 出発時重量:14.7kg ・水・食料以外:9.6kg(もう少し軽くしたいが) ・食料:4.1kg(ほぼ食べ切り、行動食が少し残った) ・水:1kg 最も重くなったのは、初日大天井ヶ岳の巻道で水を3リッター補給後、五番関まで歩いた時。肩が痛く、これで長時間歩くのは無理と改めて思った。 ガス使用量:85g |
感想
6年前に熊野古道小辺路を歩いた時に、東の彼方に大峯奥駈道の峰々を望み、それ以来いつかはそこを歩いてみたかった。90キロを超える道を通しで歩くには、私の歩行速度では5泊6日を要する。過去2年で4泊5日の縦走を6回行ったので、もう1日増えてもなんとかなりそうな気はする。しかし、6日間天気が持つ可能性は低い。停滞に備えて予備の食料を持つ余力はないので、天候悪化の場合はエスケープせざるを得ない。そういう想定で、できるだけ好天の続く時を待っていた。
日曜の夜に「火曜から日曜まで雨が降らない」という予報を見て決行を決断し、月曜に荷物をまとめて、新宿発の夜行バスに乗った。結果としては6日間のうち2日雨に降られたが、幸い停滞を要するほどではなかったので、ほぼ計画通りに歩くことができた。
歩いた感想としては、
・吉野〜女人結界(五番関):ほぼ奥多摩
・女人結界の中:宗教的観光地(信仰のない者にとって)
・女人結界(阿弥陀ヶ森)〜玉置山:新緑+花+眺望、奥秩父に似ているが、もっと山深く美しい
・玉置山〜熊野本宮:ひたすらアップダウンの修行の道
という感じ。弥山から玉置山までの間は、紅葉の頃にまた行ってみたい気がする。
今回、過去に経験したことのないトラブルが二つあった。
・モバイルバッテリ:10000mAh+6600mAhを持参したが、10000mAhの方が2日目夜の充電の途中で空になった。原因は不明だが、雨で湿っぽい中でスマホに充電したためかもしれない。それに加えて、数ヶ月前にスマホを買い替えてバッテリ容量が大きくなったのを考慮していなかった。スマホが使えなければ、電話のほか、インターネット、GPS、カメラも無しなので、青くなった。幸い、弥山小屋と行仙小屋でUSB充電ができたので何とかなったが、一時は下山も考えた。
・ガスバーナーヘッド:3日目の夕食時から、ジェットボイルの火力が弱くなり、500mlの水を沸騰させるのに10分ほどもかかるようになった。ガス残は十分にあるので、バーナーヘッドのどこかに詰まりが生じたようだ。とりあえず、時間がかかるだけで調理ができないわけではないのだが、もっと悪化したらどうしようという不安はあった。
>> 帰宅後、モンベルに修理に出した。2週間ほどで連絡があり、「清掃して、火力が戻った」とのこと。店で聞いたら、具体的には「ある程度分解して、パーツクリーナーで清掃した」とのことだった。代金は1370円。安く済んだのは良かったが、不調になった原因がはっきりしない(吹きこぼしたりした憶えはない)ので、また同じことが起こるのではないかと、ちょっと不安が残る。
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