ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6822772
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奧駆道(吉野駅〜熊野本宮)

2024年05月14日(火) ~ 2024年05月19日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
125:01
距離
105km
登り
8,097m
下り
8,253m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
1:08
合計
7:16
8:24
22
8:46
8:50
11
9:01
9:01
16
9:17
9:20
25
9:45
9:48
3
9:51
9:56
10
10:06
10:08
8
10:16
10:16
9
10:25
10:37
6
10:43
10:43
26
11:09
11:13
29
11:42
11:42
56
12:38
12:38
8
12:46
13:10
13
13:23
13:25
25
13:50
13:50
12
14:02
14:11
15
14:26
14:26
74
15:40
2日目
山行
10:15
休憩
2:32
合計
12:47
4:34
29
5:03
5:08
23
5:31
5:31
35
6:06
6:11
9
6:20
6:22
2
6:24
6:24
21
6:45
6:45
11
6:56
6:59
8
7:07
7:07
8
7:15
7:31
17
7:48
7:50
7
7:57
7:57
14
8:11
8:22
46
9:08
9:10
7
9:17
9:19
25
9:44
9:53
29
10:22
10:39
15
10:54
10:54
11
11:05
11:08
17
11:27
11:30
4
11:34
11:44
3
11:47
11:50
11
12:01
12:07
8
12:15
12:21
1
12:22
12:24
39
13:03
13:03
9
13:12
13:13
6
13:19
13:25
7
13:32
13:55
2
13:57
13:58
34
14:32
14:35
17
14:52
14:52
9
15:01
15:02
3
15:05
15:06
18
15:24
15:28
24
15:52
15:55
24
16:19
16:21
60
17:21
3日目
山行
6:56
休憩
1:09
合計
8:05
8:13
3
8:16
8:17
4
8:21
8:21
27
8:48
8:53
15
9:08
9:11
21
9:32
9:32
39
10:11
10:12
39
10:51
10:59
57
11:56
12:15
88
13:43
13:43
8
13:51
13:52
24
14:16
14:21
5
14:26
14:27
8
14:35
14:40
24
15:04
15:04
11
15:15
15:24
14
15:38
15:49
29
16:18
深仙ノ宿
4日目
山行
8:51
休憩
1:43
合計
10:34
5:20
30
深仙ノ宿
5:50
5:50
16
6:06
6:07
3
6:10
6:10
15
6:25
6:26
42
7:08
7:13
17
7:30
7:33
21
7:54
7:57
16
8:13
8:13
7
8:20
8:36
22
8:58
8:58
21
9:19
9:19
18
9:37
9:37
21
9:58
10:06
23
10:29
10:29
10
10:39
10:40
18
10:58
10:59
19
11:18
11:48
10
11:58
11:58
28
12:26
12:26
13
12:39
12:47
22
13:09
13:09
27
13:36
13:46
78
15:04
15:05
1
15:06
15:12
9
15:21
15:30
15
15:45
15:45
9
5日目
山行
7:39
休憩
2:35
合計
10:14
5:13
2
5:15
5:15
79
6:34
6:54
24
7:18
7:22
33
7:55
8:22
8
8:30
8:33
15
8:48
8:48
3
8:51
9:11
2
9:13
9:13
7
9:20
9:20
8
9:28
9:28
9
9:37
9:37
5
9:42
9:42
8
9:50
9:55
25
10:20
10:28
5
10:33
10:33
37
11:10
11:11
4
11:15
11:55
7
12:02
12:04
11
12:15
12:17
7
12:24
12:24
34
12:58
12:59
32
13:31
13:32
21
13:53
13:56
27
14:23
14:29
5
14:34
14:35
27
15:02
15:13
14
6日目
山行
7:23
休憩
1:44
合計
9:07
4:19
12
4:31
4:34
13
4:47
4:47
4
4:51
4:58
30
5:28
5:28
29
5:57
5:58
18
6:16
6:38
6
6:44
6:45
30
7:15
7:16
5
7:21
7:21
32
7:53
8:09
7
8:16
8:16
60
9:16
9:28
19
9:47
9:50
22
10:12
10:18
6
10:24
10:25
17
10:42
10:47
15
11:02
11:05
3
11:08
11:15
30
11:45
11:56
10
12:06
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7
12:13
12:13
7
12:20
12:24
36
13:00
13:00
13
13:13
13:13
6
13:19
13:20
6
13:26
大斎原
天候 5/14 晴(風屋の最高/最低気温 24.5/7.7℃)
5/15 霧雨(20.6/13.6℃)
5/16 ガス・強風のち時々晴(22.7/9.3℃)
5/17 晴(26.4/6.9℃)
5/18 晴(28.9/9.2℃)
5/19 雨(16.0/12.7℃)
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
BT新宿 23:15 〜 6:15 天理 高速バス 7800円
天理 6:41 〜 8:09 吉野 近鉄天理線・橿原線・吉野線 860円
<復路>
熊野本宮 16:15 〜 17:14 新宮 熊野御坊バス 1560円
新宮 6:46 〜 13:15 五条 奈良交通バス 5300円
梅田 21:10 〜 6:10 BT新宿 高速バス 5300円
コース状況/
危険箇所等
・稜線の鎖・ハシゴはしっかり整備されている。
・巻道は崩壊が多い。迂回路があれば、アップダウンは増えるが危険はない。崩壊直後で迂回路がなく、危険なトラバースを強いられる箇所があった。
・五大尊岳からの下りは、長い急傾斜の泥斜面に延々とロープが張られており、雨の中、緊張感を保つのに疲れた。
その他周辺情報 本宮保険福祉総合センターうらら館 蘇生の湯:15:00〜20:00、200円、熊野本宮大斎原大鳥居から徒歩10分
下山した19日(日)は、熊野本宮でイベントがあったためか、周辺の宿はどこも満室で、新宮まで移動して宿泊した
初日、近鉄吉野駅を出発。出発前に天気予報を見たら、最終日は雨の予報。
初日、近鉄吉野駅を出発。出発前に天気予報を見たら、最終日は雨の予報。
吉野の街中を歩いて
吉野の街中を歩いて
吉野水分神社横の最終自動販売機で飲み物を追加
吉野水分神社横の最終自動販売機で飲み物を追加
金峯神社から山道になる
金峯神社から山道になる
青根ヶ峰手前で眺望が開ける
青根ヶ峰手前で眺望が開ける
最初のピーク、青根ヶ峰
最初のピーク、青根ヶ峰
四寸岩山へはモノレールと並走
四寸岩山へはモノレールと並走
四寸岩山からの眺望
1
四寸岩山からの眺望
二蔵宿小屋。ここに宿泊する計画だったが、時間が早いので五番関まで行くことにした。できれば1日短縮したい気持ちもあった。
二蔵宿小屋。ここに宿泊する計画だったが、時間が早いので五番関まで行くことにした。できれば1日短縮したい気持ちもあった。
大天井ヶ岳の巻道を行くつもりが、うっかり二蔵宿小屋の水場に行ってしまい、時間をロスした。巻道は荒れ気味だが、通行可能。
大天井ヶ岳の巻道を行くつもりが、うっかり二蔵宿小屋の水場に行ってしまい、時間をロスした。巻道は荒れ気味だが、通行可能。
大天井ヶ岳山頂からの沢を横断する所で水を汲んだ。水量は豊富。
大天井ヶ岳山頂からの沢を横断する所で水を汲んだ。水量は豊富。
五番関の女人結界門前で幕営。芝生のような草が生えていて、快適だった。
五番関の女人結界門前で幕営。芝生のような草が生えていて、快適だった。
2日目。朝は晴れ間があった。
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2日目。朝は晴れ間があった。
洞辻茶屋。ガスが出て来た。
洞辻茶屋。ガスが出て来た。
視界が開けることもあるので、そのうち晴れると思っていたが・・・
視界が開けることもあるので、そのうち晴れると思っていたが・・・
鐘掛岩への登り
山上ヶ岳山頂。霧雨で視界なし。
山上ヶ岳山頂。霧雨で視界なし。
小笹ノ宿
小屋裏の沢は水量豊富だが、弥山まで行くつもりで水汲みしなかった
小屋裏の沢は水量豊富だが、弥山まで行くつもりで水汲みしなかった
阿弥陀ヶ森で女人結界門を出る
阿弥陀ヶ森で女人結界門を出る
大普賢岳への緩やかな登り
大普賢岳への緩やかな登り
大普賢岳山頂も視界ゼロ
大普賢岳山頂も視界ゼロ
雨の中、シャクナゲが鮮やか
1
雨の中、シャクナゲが鮮やか
国見岳からは鎖場が続く
国見岳からは鎖場が続く
ハシゴを下った先の行者の水場は干からびていた
ハシゴを下った先の行者の水場は干からびていた
行者還小屋に着いた時には、びしょ濡れで疲労し、できれば泊まりたかった。が、貯水タンクは空で、弥山まで行くしかない。コースタイム4時間。
行者還小屋に着いた時には、びしょ濡れで疲労し、できれば泊まりたかった。が、貯水タンクは空で、弥山まで行くしかない。コースタイム4時間。
弁天の森まで、緩やかなアップダウンが続く
弁天の森まで、緩やかなアップダウンが続く
弁天の森
聖宝の宿跡
最後は急登になる
最後は急登になる
なんとか弥山小屋に到着(翌朝撮影した写真)
なんとか弥山小屋に到着(翌朝撮影した写真)
素泊まり6500円だが、この石油ファンヒーターで濡れた身体と衣類を乾かせたのは有り難かった。夜は雨脚が強まった(これも翌朝撮影した写真)。
素泊まり6500円だが、この石油ファンヒーターで濡れた身体と衣類を乾かせたのは有り難かった。夜は雨脚が強まった(これも翌朝撮影した写真)。
3日目。弥山山頂。雨は夜半に上がったが、強風が続いていた。1日短縮するのは無理と昨日感じたし、最終日の雨予報が晴れに変わったのでその必要もなくなった(とこの時は思った)。このため、出発を遅らせた。
3日目。弥山山頂。雨は夜半に上がったが、強風が続いていた。1日短縮するのは無理と昨日感じたし、最終日の雨予報が晴れに変わったのでその必要もなくなった(とこの時は思った)。このため、出発を遅らせた。
八経ヶ岳もまだガスの中
八経ヶ岳もまだガスの中
禅師ノ森手前で視界が開けた
禅師ノ森手前で視界が開けた
あの猫耳は?
カラハツソウ谷
仏性ヶ岳に向かう
仏性ヶ岳に向かう
弥山を振り返る
楊枝ヶ宿小屋手前の新しい崩壊。ここのトラバースが今回の山行で一番危険だった(通過後に撮影)。
楊枝ヶ宿小屋手前の新しい崩壊。ここのトラバースが今回の山行で一番危険だった(通過後に撮影)。
楊枝ヶ宿小屋
七面山南面の絶壁
七面山南面の絶壁
釈迦ヶ岳に向かう。手前に両部分け付近の岩峰が並んでいる。
釈迦ヶ岳に向かう。手前に両部分け付近の岩峰が並んでいる。
両部分け付近で断続的に鎖場があり、疲れた
両部分け付近で断続的に鎖場があり、疲れた
最後に釈迦ヶ岳への急登
最後に釈迦ヶ岳への急登
釈迦ヶ岳山頂
弥山方面の眺め
これから向かう山々。どれが何山だか分からん。
これから向かう山々。どれが何山だか分からん。
深仙ノ宿に向かう途中、かくし水で水汲み。登山道からは見えない位置にある。深仙ノ宿の香精水でも十分汲めたらしい。
深仙ノ宿に向かう途中、かくし水で水汲み。登山道からは見えない位置にある。深仙ノ宿の香精水でも十分汲めたらしい。
深仙ノ宿への巻道。この古い桟道には迂回路がついていた。
深仙ノ宿への巻道。この古い桟道には迂回路がついていた。
深仙ノ宿に到着。手前は御堂、奥が宿泊所。宿泊者は5人。一晩中強風。結構冷えて、夏用シュラフの人は寒い寒いと言っていた(私はスリーシーズン)。
深仙ノ宿に到着。手前は御堂、奥が宿泊所。宿泊者は5人。一晩中強風。結構冷えて、夏用シュラフの人は寒い寒いと言っていた(私はスリーシーズン)。
深仙ノ宿から大台ヶ原方面の眺め
深仙ノ宿から大台ヶ原方面の眺め
4日目の夜明け。深仙ノ宿で同宿した方と、最終日の五大尊岳まで前後して歩いた。
1
4日目の夜明け。深仙ノ宿で同宿した方と、最終日の五大尊岳まで前後して歩いた。
太古の辻。これより南奧駆道。
太古の辻。これより南奧駆道。
この辺りはシャクナゲ街道
1
この辺りはシャクナゲ街道
石楠花岳と天狗山
石楠花岳と天狗山
地蔵岳に向かう。山の形が美しく、まばらな樹木が如来や菩薩のよう。
地蔵岳に向かう。山の形が美しく、まばらな樹木が如来や菩薩のよう。
地蔵岳の山腹を登る。笹の下生えが南アルプス深南部を思い出させる。
地蔵岳の山腹を登る。笹の下生えが南アルプス深南部を思い出させる。
地蔵岳山頂から次の涅槃岳を望む
地蔵岳山頂から次の涅槃岳を望む
地蔵岳から般若岳にかけては、ツツジが花盛り
地蔵岳から般若岳にかけては、ツツジが花盛り
証誠無漏岳と阿須迦利岳の鞍部の鎖場
証誠無漏岳と阿須迦利岳の鞍部の鎖場
持経ノ宿。ここでちょっと昼寝をした。
持経ノ宿。ここでちょっと昼寝をした。
持経千年檜
ブナの大木も
平治ノ宿
最後が急登の行仙岳
最後が急登の行仙岳
山頂から釈迦ヶ岳が望めた
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山頂から釈迦ヶ岳が望めた
行仙宿山小屋。水場に降りて7リットル汲んできた。この日の宿泊者は20人近くで、賑やかだった。
行仙宿山小屋。水場に降りて7リットル汲んできた。この日の宿泊者は20人近くで、賑やかだった。
5日目の朝。名も知らぬ台高の峰々。
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5日目の朝。名も知らぬ台高の峰々。
この下生えはシキミ?
この下生えはシキミ?
笠捨山への急登
笠捨山山頂
釈迦ヶ岳と大普賢岳
釈迦ヶ岳と大普賢岳
今日の終点玉置山が見えた。遠い。
今日の終点玉置山が見えた。遠い。
下って行く
地蔵岳東方の送電鉄塔から、釈迦ヶ岳方面の眺め
地蔵岳東方の送電鉄塔から、釈迦ヶ岳方面の眺め
地蔵岳には鎖場が続く
地蔵岳には鎖場が続く
地蔵岳の狭い山頂
地蔵岳の狭い山頂
この辺りはコウヤマキが多い
この辺りはコウヤマキが多い
地蔵岳の先のほぼ垂直の鎖場。下部でスタンスを探すうちに、鎖にぶら下がってしまった。
地蔵岳の先のほぼ垂直の鎖場。下部でスタンスを探すうちに、鎖にぶら下がってしまった。
四阿宿。ここからは穏やかな道。
四阿宿。ここからは穏やかな道。
香西山北方の送電鉄塔から、小辺路方面の眺め
香西山北方の送電鉄塔から、小辺路方面の眺め
香西山山頂
これは?
古屋宿。今日はここで昼寝した。
古屋宿。今日はここで昼寝した。
如意宝珠岳へ。標高が下がったことを実感する。
如意宝珠岳へ。標高が下がったことを実感する。
しばらく車道と並走する
しばらく車道と並走する
玉置山への穏やかな道
玉置山への穏やかな道
玉置山山頂から東方の眺め
玉置山山頂から東方の眺め
玉置神社駐車場で幕営。ちょっと蒸し暑かった。
玉置神社駐車場で幕営。ちょっと蒸し暑かった。
豪華絢爛を通り越して、怖いような夕焼けとなった
1
豪華絢爛を通り越して、怖いような夕焼けとなった
最終日は結局雨で、カッパを着て出発。テントが濡れなかったのがせめてもの救い。
最終日は結局雨で、カッパを着て出発。テントが濡れなかったのがせめてもの救い。
大森山へは割と緩やかな登りだった。山頂で休むと濡れた身体が寒くなる。
大森山へは割と緩やかな登りだった。山頂で休むと濡れた身体が寒くなる。
五大尊岳への急登
五大尊岳への急登
五大尊岳山頂
五大尊岳からの下りは急で、ずっとロープが張られている。降り終わって緊張が解けたとたん、足元がズルッと滑って転がった。
五大尊岳からの下りは急で、ずっとロープが張られている。降り終わって緊張が解けたとたん、足元がズルッと滑って転がった。
金剛多和。この先、急斜面はないが、長い。
金剛多和。この先、急斜面はないが、長い。
送電鉄塔から下界が見えた
送電鉄塔から下界が見えた
山在峠。風呂に入りたくて、休まず歩く。
山在峠。風呂に入りたくて、休まず歩く。
吹越峠への緩やかな道
吹越峠への緩やかな道
展望台で熊野川が見えた
展望台で熊野川が見えた
備崎直前。最後までゴロゴロ石と木の根で歩きにくい道だった。
備崎直前。最後までゴロゴロ石と木の根で歩きにくい道だった。
天気が良ければ熊野川を渡りたいところだが、今日は寒くて全くそんな気にならなかった。
天気が良ければ熊野川を渡りたいところだが、今日は寒くて全くそんな気にならなかった。
熊野本宮大斎原にて終了。本降りになる前に下山できて幸いだった。この後、蘇生の湯に直行したが、営業は3時からで、1時間以上待つことになった。
熊野本宮大斎原にて終了。本降りになる前に下山できて幸いだった。この後、蘇生の湯に直行したが、営業は3時からで、1時間以上待つことになった。

装備

個人装備
長袖シャツ(MB ウイックロン ZEOサーマル ジャケット) 半袖ジップシャツ ズボン 靴下(Injinji 5本指) グローブ(MB クール フィンガーレスグローブ) 防寒着(MB U.L.サーマラップ ジャケット) 雨具 日よけ帽子(ワークマン) アームカバ(WIC.クールアームカバー) 帰宅時着替え 靴(Sirio PF431) ザック+ザックカバー(Caelus 50) 行動食(カロリーメイト ナッツ+ドライフルーツ) 非常食 調理用食材(朝:アマノフーズチーズリゾット 夕:カレーメシ +アルファ米他) 飲料(アクエリアス粉末) コンロ/コッヘル(Jetboil Stash) ガスカートリッジ(230g缶) 食器(Snapfold Bowlz) ライター 水筒(900mlペットボトル2本) 折りたたみ水筒2L2本 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ(Actic Core) モバイルバッテリ(1000mAh+6600mAh) 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ/GPS 時計 オーバーサングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント(Hi-Revo) ポール セルフインフレータブルマット(Magic Mountain) シェラフ(MB DH800#3) シュラフカバー 日傘(MB トラベル サンブロックアンブレラ 50) サンダル
備考 出発時重量:14.7kg
・水・食料以外:9.6kg(もう少し軽くしたいが)
・食料:4.1kg(ほぼ食べ切り、行動食が少し残った)
・水:1kg
最も重くなったのは、初日大天井ヶ岳の巻道で水を3リッター補給後、五番関まで歩いた時。肩が痛く、これで長時間歩くのは無理と改めて思った。
ガス使用量:85g

感想

 6年前に熊野古道小辺路を歩いた時に、東の彼方に大峯奥駈道の峰々を望み、それ以来いつかはそこを歩いてみたかった。90キロを超える道を通しで歩くには、私の歩行速度では5泊6日を要する。過去2年で4泊5日の縦走を6回行ったので、もう1日増えてもなんとかなりそうな気はする。しかし、6日間天気が持つ可能性は低い。停滞に備えて予備の食料を持つ余力はないので、天候悪化の場合はエスケープせざるを得ない。そういう想定で、できるだけ好天の続く時を待っていた。
 日曜の夜に「火曜から日曜まで雨が降らない」という予報を見て決行を決断し、月曜に荷物をまとめて、新宿発の夜行バスに乗った。結果としては6日間のうち2日雨に降られたが、幸い停滞を要するほどではなかったので、ほぼ計画通りに歩くことができた。

歩いた感想としては、
・吉野〜女人結界(五番関):ほぼ奥多摩
・女人結界の中:宗教的観光地(信仰のない者にとって)
・女人結界(阿弥陀ヶ森)〜玉置山:新緑+花+眺望、奥秩父に似ているが、もっと山深く美しい
・玉置山〜熊野本宮:ひたすらアップダウンの修行の道
という感じ。弥山から玉置山までの間は、紅葉の頃にまた行ってみたい気がする。

今回、過去に経験したことのないトラブルが二つあった。
・モバイルバッテリ:10000mAh+6600mAhを持参したが、10000mAhの方が2日目夜の充電の途中で空になった。原因は不明だが、雨で湿っぽい中でスマホに充電したためかもしれない。それに加えて、数ヶ月前にスマホを買い替えてバッテリ容量が大きくなったのを考慮していなかった。スマホが使えなければ、電話のほか、インターネット、GPS、カメラも無しなので、青くなった。幸い、弥山小屋と行仙小屋でUSB充電ができたので何とかなったが、一時は下山も考えた。

・ガスバーナーヘッド:3日目の夕食時から、ジェットボイルの火力が弱くなり、500mlの水を沸騰させるのに10分ほどもかかるようになった。ガス残は十分にあるので、バーナーヘッドのどこかに詰まりが生じたようだ。とりあえず、時間がかかるだけで調理ができないわけではないのだが、もっと悪化したらどうしようという不安はあった。
>> 帰宅後、モンベルに修理に出した。2週間ほどで連絡があり、「清掃して、火力が戻った」とのこと。店で聞いたら、具体的には「ある程度分解して、パーツクリーナーで清掃した」とのことだった。代金は1370円。安く済んだのは良かったが、不調になった原因がはっきりしない(吹きこぼしたりした憶えはない)ので、また同じことが起こるのではないかと、ちょっと不安が残る。

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