記録ID: 434190
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
威守松山−巻機山
2014年04月26日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:12
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,857m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
6:30 イガシラ登山口 − 6:55 尾根合流 − 7:55 威守松山 − 8:50 1340M付近 − 10:40 稜線合流 − 11:50 米子頭山 − 14:30 巻機稜線分岐 − 14:50 牛ヶ岳 − 15:10巻機稜線分岐 − 15:20 最高点付近 − 15:30 御機屋付近 − 16:00 割引岳 − 16:40 御機屋付近 − 16:55 避難小屋付近 − 17:05 ニセ巻機山付近 − 17:15 八合目 − 18:30 桜坂駐車場 − 18:40 イガシラ登山口
天候 | 快晴 日の出 4:55 日の入 18:29 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 イガシラ登山口には登山ポストがない。 新潟県警察に登山届を提出した。 http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/sangaku/ なお、桜坂駐車場にはすでに登山ポストがあった。 冬山登山・山スキー向けの注意書きのある掲示板に、用紙、筆記具が備えつけられていた。 〈道の状況〉 ■威守松山から稜線まで 林道脇の丸木橋には雪が積もっていたので、慎重に渡った。 威守松山の尾根の斜面は下藪がまだ雪に隠れているので、どのようにでも登れる。 尾根道に合流すると雪はほとんどないが、頂上手前の斜面には雪があり、これはかなり遅くまで残りそうだ。 頂上の東にあって目を引くキタゴヨウマツから先はヤブ尾根になる。 しかし、今回頂上のピークを下るとその先の尾根にはまだ雪がたくさんついており、ヤブ漕ぎをしなくてすんだ。 稜線までたいした危険箇所はなかった。 1500Mを越えたあたりからたくさんの足跡があらわれた。 涸沢から支尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思われる。 ■巻機山への稜線 稜線には4人分ほどの足跡が残っていた。 稜線自体は大部分すでに雪が消えており、足跡を参考に稜線東側の雪の上にルートをとった。 ところどころ大きなクラックに行く手をはばまれる。 先行者の足跡があっても安全が保証されるわけではないので、危険だと感じるところがあったらその手前でいさぎよくヤブに上がるのが堅実だと思われる。 無雪期のヤブ尾根からすれば、ヤブといってもたいしたことはない。 だいじょうぶだろうと思ったところでも、大きな踏み抜きが2回あった。 這い上がれないような事態にならなくて運がよかったとしかいえない。 踏み抜きは雪が解けるにしたがってこれからさらにひどくなるのだろうか。 巻機山まで来ると、どこでも自由に歩き回れそうにみえた。 |
ファイル |
(更新時刻:2014/04/27 15:39)
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写真
装備
個人装備 |
腕時計
GPS 予備電池
カメラ
電子国土地形図
コンパス
55Lザック
シェルター
ウレタンマット
シュラフカバー
シュラフ
ブルーシート
防寒着/目出帽/予備靴下
救急用品 三角巾・テープ・コムレケアなど
ナイフ
水 2L
食糧/非常食/行動食 3日分
アルコールバーナー/コッヘルセット
ヘッドランプ 予備電池
レインジャケット
オーバーパンツ
グローブ
サングラス
温度計
ストック
ピッケル
アイゼン
スコップ
赤布旗
熊よけ鈴
日焼け止めクリーム
ウエストバッグ
貴重品
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感想
残雪期に威守松山の先にある稜線1809M地点を目指すなら、威守松山からではなく涸沢川の沢をつめるのが一般的なようだ。
威守松山の尾根を登ったのは、自分なりのこだわりだった。
昨年11月に2回威守松山に登り、頂上から先に進んでは引き返した。
今回ついに威守松山から巻機山まで回ることができた。
ここ2ヶ月以上ほとんど運動をしていないので体がなまっている。
それでも11月にはできなかったことができたのは、残雪があったおかげだ。
さらにいえば、稜線上の足跡にルートを教えられた。
途中で1泊するつもりが日帰りできたのは、11月よりも日が長くなっていたことも大きい。
ザックの重さは12kgだったのでたいしたことがないと思う人もいるだろうが、私にとっては体力的にほんとうにきつかった。
精神的にもたるんでいて、明るくなるのに合わせて歩きはじめるつもりが二度寝をしたために自宅を出るのが遅くなってしまった。
巻機山の避難小屋付近でテントを設営していた人たちをのぞいて誰にも行き会わなかったのは、行動時間が遅れ気味だったからだろう。
雪上泊や雪を解かして水を作る練習をするのはまた今度。
雪のためだと思われるが、割引岳山頂の祠が倒れていた。
元に戻したかったが、正しい向きがわからないしグラグラするので、地面に置いたままにしてきた。
きちんと直せる方にお任せしたい。
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