大瀞 お金明神 イブネ クラシ

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:41

距離 16.1km 登り 1,187m 下り 1,207m

6:43 朝明駐車場
6:53 千種街道分岐
7:37 中峠
8:03 8:27 大瀞
8:41 お金谷出合
8:57 9:14 お金明神
9:23 お金峠
9:27 小作ノ峰
9:39 作ノ峰
9:46 高岩
9:58 9:59 ワサビ峠
10:18 クラシジャンダルム
10:48 10:49 イブネ北端
10:56 11:36 イブネ
11:44 11:45 佐目峠
11:51 タイジョウ分岐
11:56 11:57 杉峠の頭
12:03 杉峠
12:13 12:14 杉峠の下のキャンプ適地
12:19 12:20 御池鉱山旧跡
12:52 コクイ谷出合
13:02 上水晶谷出合左岸分岐
13:07 上水晶谷出合
13:22 タケ谷分岐
13:27 13:39 根の平峠
13:42 13:43 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
14:15 千種街道分岐
14:23 14:24 朝明駐車場
14:24 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：自宅-[自家用車]-朝明渓谷駐車場(500円)
復路：往路と逆順で帰宅

コース状況／危険箇所等

1. 朝明-中峠: バリエーションルートらしく急斜面や道がやや不明瞭な箇所があります．落石に注意し赤いリボンを確認しながら進みました．
2. 中峠-大瀞: 歩きやすい道です．大瀞の渡渉は水量が多いと中々難しそうなので、
3. 大瀞-お金明神: 急登や狭くてやや分かりにくい道が続きます．
4. お金明神-クラシ: 急なアップダウンや細い岩尾根などがあり足元に気をつけて歩きました．
5. クラシ-イブネ-杉峠-朝明: 道は明瞭になります．愛知川沿いではやや細いトラバースなどもありバランスに気をつけて歩きました．

その他周辺情報

[温泉]　湯の山温泉　湯元　グリーンホテル
https://www.green-hotel.jp/

[食事]　自然薯料理　茶々　鈴鹿山麓店
https://cha2.co.jp/

写真

5/29 6:43

[朝明渓谷駐車場]
こちらであきさんと待ち合わせしてスタート．6時半過ぎで半分くらい埋まっていました．駐車料金は500円．

5/29 6:53

[伊勢谷小屋]
最初は舗装路を歩いていきます．

5/29 7:01

[中峠分岐]
こちらで左に折れ

5/29 7:03

最初の渡渉をして進みます．

5/29 7:06

おお！いきなりワイルドな道！いい感じ！

5/29 7:12

青空に輝く新緑が気持ちいいです．

5/29 7:12

初めて見る蝶やな〜

5/29 7:16

突如目の前に見事な滝が！

5/29 7:17

滝の左側のかなり急な斜面を登っていきます．『こんなところ登っていくの？』と思わず笑いがこみ上げてきます．

5/29 7:22

まわり込んで滝の上まで登ってきました．

5/29 7:24

滝の上も急登が続きますが、少し頑張ると

5/29 7:36

[中峠]
中峠に到着しました．抜けるような青空が何とも爽快です．

5/29 7:37

[中峠]
県境稜線をまたいで西に直進します．

5/29 7:40

写真ではお伝えしにくいですが、流れに沿った明るい雰囲気の素敵な道が続きます．この段階で既にあきさんとこのルートの再訪を決定しました 笑

5/29 7:43

この道は『下水晶谷登山道』と言うのか．名前までいい感じですね．

5/29 7:59

おお！もうすぐ楽しみにしていた大瀞！

5/29 8:01

谷を降りると

5/29 8:03

[大瀞]
大瀞が目の前に！水量が多く美しいだけでなく迫力もあります．

5/29 8:06

バランス感覚の優れたあきさんはそのまま渡っていかれましたが、なかなか難しそう...

僕もそのまま渡ってしまおうかと思ったのですが結構滑る石で、水も氷のように冷たく落ちてしまうと大変そうなので

5/29 8:10

用意していた靴に履き替え、浅いところを探して渡りました．
水が本当に冷たくて、顔をくしゃくしゃにしながら何とか渡り切りました 笑

5/29 8:14

本当に美しい！来てよかった...

5/29 8:21

対岸右手にも綺麗な景色が広がります．

5/29 8:27

大瀞を満喫し、次はお金明神を目指します．中々ワイルドな道が続きますが楽しいですし

5/29 8:32

いい雰囲気です．

5/29 8:43

[お金谷出合]
ここから左に進み谷を登っていきます．

5/29 8:47

再び急登が始まります．

5/29 8:53

5/29 8:58

[お金明神]
　暫く急登を頑張ると突如として見事な磐座が出てきました．美しい造形に思わず手をあわせます．

5/29 9:19

お金明神からも急登が続きます．

5/29 9:22

[お金峠]
稜線に出ました．

5/29 9:22

[お金峠]
ここがお金峠です．いい響き...笑

5/29 9:24

稜線歩きになってもアップダウンの急さは手加減なしといった感じで

5/29 9:28

最高です 笑

5/29 9:39

[作ノ峰]
小さなピークをいくつもこえていきます．

5/29 9:45

[高岩]

5/29 9:48

[ワサビ峠]
この辺りは風がよく通り気持ちが良かったです．

5/29 9:49

[ワサビ峠]
涼しい風を浴びながら暫し憩いました．

5/29 10:07

岩の細尾根がルートのよいアクセントになっていました．

5/29 10:12

5/29 10:12

ひたすら登り

5/29 10:30

5/29 10:36

天国感のある明るい森が見えてくると

5/29 10:40

[クラシ]
間も無くクラシです．この開放感！

5/29 10:42

銚子、遠くに三上山．

5/29 10:44

イブネ北端が見えてきました．

5/29 10:45

5/29 10:51

雨乞岳が近くに見えます．

5/29 10:54

[イブネ]
看板の位置が変わっていました．

5/29 10:56

御在所と鎌が正面に見えるところでお昼を呼ばれました．

5/29 11:44

名残おしいですが下山します．

5/29 11:45

[佐目峠]
ご無沙汰しております！あれ、もう少しお尻感なかったっけ？笑

5/29 11:55

[杉峠ノ頭]

5/29 11:59

雨乞岳近景．

5/29 11:59

綿向山遠景．今年は綿向山から雨乞岳まで繋ぎたいな〜

5/29 12:03

[杉峠]　
シンボリックな杉の木が立つ杉峠まで降りてきました．

5/29 12:13

杉峠を少し下ったところにあるテント泊適地．以前ここで泊まった山行の思い出をあきさんと懐かしみました．

5/29 12:19

この辺りにはかつて多くの方がお住まいだったようで名残が沢山あります．

5/29 12:21

旧千草街道を辿っていきます．

5/29 12:51

細いトラバースなどもあり気をつけて歩きました．

5/29 12:52

[コクイ谷出合]

5/29 13:01

5/29 13:04

少し大きめの渡渉ポイントに来ました．

5/29 13:05

渡渉して

5/29 13:05

対岸に着くと分岐があります．右手は国見峠方面、左手(直進)は根の平峠方面です．前回は右手に進み御在所に登りましたが、今日は左手に進みます．

5/29 13:06

5/29 13:07

こっちの道もいい感じ...

5/29 13:20

とても大きな杉の木がありました．

5/29 13:27

[根の平峠]
あきさんと色々話しているとあっという間に根の平峠に到着しました．

5/29 13:51

いい感じの道を下り

5/29 14:01

5/29 14:09

下りてきました．

5/29 14:23

無事朝明まで戻ってきました．本当に楽しかった！

5/29 15:56

[グリーンホテル]
大好きなグリーンホテルで汗を流し

5/29 16:10

[茶々 鈴鹿山麓店]
大好きな茶々で早めの夕食を頂き

5/29 16:13

[茶々 鈴鹿山麓店]
帰宅しました．

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

iPhone 12 Pro Apple

感想

petit-prince

お天気が良さそうでしたので、あきさんと鈴鹿の秘境巡りをしてきました．

スタート地点の朝明渓谷駐車場は朝から混み合っていましたが、その時間から我々と同じ方向に向かう方はおられず、自然と秘境に向かう期待が心のなかで膨らみました．舗装路を西に折れ最初の渡渉をするとすぐにワイルドで素敵なトレイルが始まりました．少し分かりにくい踏み跡を辿りながら突如現れた滝を楽しんだり、急すぎる斜面を手足を使ってよじ登ったりと全身で鈴鹿を満喫していると、抜けるような青空の中峠に辿り着きました．

中峠から更に西に進み、大瀞を目指しました．美しい流れに沿った下り基調の道が続きますが、明るい自然林の道で心が晴れ晴れとするような何とも素晴らしい道でした．あきさんと鈴鹿の素晴らしさを讃え、早くも再訪の計画を相談していると徐々に渓流の音が大きくなり、そこが大瀞でした．

少し青みがかった透明な大瀞は本当に美しくすっかり魅了されました．写真では分かりにくいですが想像以上にしっかりした流れで(雨が続いていたこともあり水量は多かった様に思います)、用意していた渡渉用の靴に履き替えて浅い所を渡ったのですが、凍りつくような冷たい水で顔をくしゃくしゃにしながら何とか耐えて対岸まで渡りました 笑

大瀞を後にして次はお金明神を目指しました．こちらもバリエーション感溢れるワイルドな道で楽しかったです．急登をこえてお金明神の磐座の見事な造形が見えたときには何とも有難い気持ちになりました．

お金明神から更に登り、ようやく稜線に出ましたがここからも容赦ないアップダウンで最高でした 笑　痩せた岩の尾根などがアクセントになった稜線を進んでいくと、突如景色が開け、懐かしいイブネ・クラシの景色が広がりました．

イブネで昼食を頂き、あきさんと以前の山行の話をしながら旧千草街道を辿り朝明まで戻りましたが、こちらも素晴らしい雰囲気でした．

お気に入りのグリーンホテルで汗を流し、茶々で自然薯を味わい、とても良い一日になりました．鈴鹿の素晴らしさを再認識しました．