金剛山｜細尾谷（シルバールート）→馬の背

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 10.2km
• 登り: 670m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 1:43
• 合計: 4:50

8:24 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
8:29 8:31 文殊尾分岐
8:41 8:45 細尾谷分岐
9:46 9:47 岩屋文殊
9:49 9:53 転法輪寺
9:55 10:10 山頂広場
10:10 10:13 転法輪寺
10:16 10:19 金剛山
10:23 10:24 一の鳥居
10:35 10:36 大阪府最高地点
10:39 10:39 ちはや園地展望台
10:44 10:50 ちはや園地ピクニック広場
10:50 10:51 香楠荘
10:55 10:56 伏見峠
11:00 11:48 ちはや園地ピクニック広場
11:49 11:55 香楠荘
11:58 12:01 金剛山ロープウェイ金剛山駅
12:53 12:57 細尾谷分岐
13:04 13:04 文殊尾分岐
13:10 13:10 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
13:14 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

個人の駐車場はほぼ満車

府営駐車場
1日600円
100台？ほど駐車可能
まあまあ綺麗な水洗トイレあり
8:10時点で3割ほど埋まる

主要登山口から遠いが停めやすさ・トイレの観点から府営駐車場がおすすめ

コース状況／危険箇所等

全ルート通して危険箇所なし
よく踏み固められて歩きやすい
子供でも歩行可能

写真

5/29 8:41

序盤はコンクリの道を歩く

5/29 8:42

立ち入り禁止看板が目印。ここから細尾谷へ

5/29 8:44

可愛らしい滝が出迎える

5/29 9:01

清流とともに

5/29 10:10

山頂部にmont-bellができていた

5/29 10:18

ここが本当の山頂

5/29 10:45

幼少期の頃からお世話になったセンター

5/29 11:50

大普賢〜八経ヶ岳が見える。来週はここへ行く予定

5/29 12:21

馬の背は穏やかで感じが良かった

5/29 12:42

ときどき開ける

撮影機器：

Galaxy S20 5G SC-51A docomo サムスン

感想

tekari7

3週間前に釈迦ヶ岳で怪我をした父のリハビリを兼ねて近場の金剛山へ。
父が山友から聞いたというシルバールートから登ることにした。手元の山と高原地図にルート記載はない。父に訊ねても詳細はよくわからないが、細尾谷という谷を詰めればいいらしい。

ゆっくり自宅を出発し、1時間半ほどで府営駐車場に到着。
コンクリートの広い道を沢沿いに進んだ。
途中、立ち入り禁止と大きな看板があるので、ロープを潜って細尾谷に入る。

知る人ぞ知るコースのようで、山慣れた人は同じようにロープを跨いでいた。
さて、ひとたび細尾谷に入ると表の喧騒とは打って変わって清らかな風景が続いた。足元には綺麗な沢が流れ、野鳥の声が沁み入った。小規模であるが、滝も出迎えてくれる。道はよく踏まれて歩きやすく、渡渉ポイントには丸太橋が架けられていた。

子供でも簡単に歩けるようなルートなのでファミリーにもおすすめ。犬も歩いていた。また、夏場は尾根道よりも沢沿いの本ルートが良いだろう。とにかく気持ちが良い。

それにしても、素晴らしい。
幼少期の頃から季節を問わず何十回と訪れた金剛山だが、このコースは知らなかった。母も大喜びである。

さて、最後の枯れた水場を過ぎると、ほどなく山頂部の広い道に出た。山頂広場は予想通りの俗っぽさで、ワイワイガヤガヤさがいかにも関西人だという印象。これが金剛山。

少し歩いてちはや園地へ。こちらは山頂広場よりも落ち着きがある。ロープウェイが老朽と赤字により廃止されてからはなおさら。
幼少期の頃によくお世話になった星と自然のミュージアムがある。当時から何も変わっていない。日陰で弁当を広げて休憩。途中、星と自然のミュージアムから太陽観察のお知らせ放送が4回ほど流れてきた。子供の頃はよく参加させてもらった。壺阪寺の観音様や関西国際空港、大峰山脈が見えますよと宣伝していた。

下山は細尾谷の西隣にある尾根を下った。
馬の背ルートというらしい。幅広の歩きやすい杉林だった。ネーミング由来がわからないが、こちらの道も好印象。

総じて、良い登山だった。金剛山も知らないルートがまだ残っていた。地図を見ると20, 30とルートが張り巡らされている。開拓の余地がある。

本日の野鳥
キビタキ、ミソサザイ、ホトトギス、ウグイスなど