鶴峠〜牛ノ寝通り〜大菩薩嶺〜裂石-グリーンシャワーを浴びながらのテン泊縦走-
- GPS
- 11:44
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,122m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:07
天候 | 初日(5/28):快晴のち晴れ、二日目(5/29):快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大菩薩の湯12:00-12:24塩山駅 山梨交通(甲州市からの運行受託?) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道です 倒木や落枝、崩壊地脇の通過はあります |
その他周辺情報 | 大菩薩峠登山口バス停の番屋茶屋 よもぎだんご 170円/個、500円/3個 大菩薩の湯:620円/3時間 モンベルカードがあれば、100円引きで購入可 |
写真
感想
5月最後の週末、天気予報によれば両日とも晴れとのこと。梅雨入り前の貴重な晴天です。陽が長いこの時期にしかできない、鶴峠→牛ノ寝通り→大菩薩の縦走にトライ。
登山地図のC/Tによれば9時間ほど。バスの鶴峠到着が昨年より45分ほど遅くなってしまって10時になったので、C/Tどおりに歩いても泊地の福ちゃん荘着は19時を過ぎます。チェックイン時刻を過ぎるので、テント場の予約ができないか電話で宿と交渉。混雑が予想される日でしたが、ソロということもあってか女将のはからいで予約できました。あとは、当日どこまで時間を詰めれるかです。
普段の山行よりも遅く、朝6時前に自宅を出発、電車を乗り継いで上野原駅に到着。日帰り装備ハイカーの列に場違いな60Lザックをおいてバスを待ちます。運良く1台目に乗ることができて10時に鶴峠に到着し、そそくさと準備をしていざ出発。
緩やかな登りを普段どおりのペースで登っていくと、1時間で奈良倉山山頂につきました。この段階で1時間弱のC/Tの余裕ができて一安心。どうやらこのルートのC/Tは甘めですね。ここからはコース後半の登りで失速しないよう、一定のペースで進むことを意識して歩いていきました。
すれ違うハイカーはほとんどおらず、ハルゼミと森の鳥たちの囀りをBGMに、緑眩しい縦走路を順調に進んでいきます。巨木も多く、秋も素晴らしいことでしょう。冬のスノーハイクも面白そうですが、ルートロストしそうです。
徐々に高度が上がってくると、トウゴクミツバツツジがちょうど見頃になってきます。新緑もまだ淡く、季節がちょっと戻った感じでした。石丸峠までの登りもなんとか登り切ると、富士山が出迎えてくれました。時刻は16時を廻っていて、登山道にはハイカーの姿はほとんどなく、ゆったり自分のペースで歩けます。大菩薩峠から林道並みの登山道を下って17時過ぎに福ちゃん荘に到着。テント場は混んでましたが、まだ空き地がありました。受付を済ませて2020年11月以来のテント設営です。
夕食は昨晩買っておいた惣菜の焼き餃子、汁ビーフンとおにぎりです。汁ビーフンの具は出発前に野菜炒めにしておきました。山荘で買ったビールでひとり乾杯!
流石に17kgほどの装備で飛ばしたので疲れました。20時過ぎには就寝し、翌朝4時までぐっすり。鳥たちの囀りが目覚ましになる贅沢な朝でした。
パンとスープで軽めの朝ごはんとして、6時に出発。唐松尾根を登って雷岩までは1時間ほど。雷岩からの絶景を堪能してから大菩薩嶺を通って丸川峠へ。こちらのルートは上日川峠からのルートと違い、空いていていいですね。
丸川荘で一息入れようと小屋に入ったら、親父さんは宿泊者と食事中でした。食事が終わるのを待ってからコーヒーブレイク。記念に木彫りのカップを買いました。
あとは裂石へ下るだけです。標高を下げると徐々に暑さを感じるようになりました。暑熱順化と覚悟を決めて歩きます。大菩薩峠登山口バス停のお茶屋さんでよもぎだんごを買ってから大菩薩の湯へ向かい、汗を流して帰宅しました。
予定よりも1本早いバス便に乗れたおかげで、塩山駅で四季島に出会ってびっくり。
なかなか充実した奥秩父のテン泊縦走になりました。
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