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Yamareco

記録ID: 4345698
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

夢を繋いだ鈴鹿山脈県境稜線歩き  第14回ファイナル(谷山から五僧峠)

2022年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:48
距離
19.5km
登り
1,739m
下り
1,452m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:15
休憩
0:36
合計
11:51
距離 19.5km 登り 1,739m 下り 1,472m
6:26
85
スタート地点
7:51
7:52
109
9:41
9:50
106
11:36
11:40
21
12:35
12:35
10
12:45
12:45
13
13:04
13:15
5
13:31
13:31
7
13:38
13:38
16
14:15
14:20
240
18:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速道路関ヶ原IC下車,国道365号線経由して県道139号線利用で時山。五僧峠まではそのまま直進。
コース状況/
危険箇所等
コース概要
【時山〜ソノド】
地図では破線ルートであるが危険なところはないと思われる。ピンテも多いし絶妙のタイミングで出て来て少し笑わせるソノド看板もある。ただ展望が今ひとつなのが残念である。
【ソノド〜谷山】
YAMAP地図はないので軌跡のダウンロードと他社アプリを使用した。幾利山の藪漕ぎが大変そうなので回避して林道を使用した。ソノドからはピンテは激減するが尾根筋になるのでそのまま歩くと鹿よけネットが見えるのでそれに沿って歩くと林道との出会いがある。これはキャプションに詳細に記載したつもりである。
林道を歩き続けると柏原駅からの霊仙山行きの7合目に合流するが遠回りになるが安心であろう。それか林道にある谷山に直接通じる尾根芯を直登りするかである。いわゆる登山道ではないが登って見てこれはありだなと感じた。
【谷山〜霊仙山】
本来は谷山〜五僧峠が県境稜線であるが、この計画を立てた時に最後は霊仙山まで行きたいと思った。だから今日歩いたこの区間は個人的な趣味の世界である。
【谷山〜五僧峠】
正直に言うとこの区間は少しナメていたかも知れない。県境稜線だからそんな難路ではないと思っていたが五僧峠に近づいてからは岩場、激下り、超急登とかなりのシンドさだった。また単調な風景もメンタル面に影響する。今回は周回コースにしたが、この区間のピストンの方が大変なような気がする。
最後の稜線繋ぎへ。ゴールは五僧峠で新車の安物折りたたみチャリをデポ
2022年05月29日 05:47撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 5:47
最後の稜線繋ぎへ。ゴールは五僧峠で新車の安物折りたたみチャリをデポ
この階段がソノドへの登山口。何人もの先人が県境稜線繋ぎのためにこの階段を登ったんだなと思いながら一歩一歩踏みしめた…
2022年05月29日 06:28撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 6:28
この階段がソノドへの登山口。何人もの先人が県境稜線繋ぎのためにこの階段を登ったんだなと思いながら一歩一歩踏みしめた…
赤に黄色文字、中々の自己主張。目立つから良い!
2022年05月29日 06:29撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 6:29
赤に黄色文字、中々の自己主張。目立つから良い!
鉄塔をくぐって右が登山道
2022年05月29日 06:41撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 6:41
鉄塔をくぐって右が登山道
高塚山到着。特に何もないのでソノドまで休憩なしで行こう
2022年05月29日 07:51撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 7:51
高塚山到着。特に何もないのでソノドまで休憩なしで行こう
ソノド愛。ガンバってるよ〜
2022年05月29日 08:28撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 8:28
ソノド愛。ガンバってるよ〜
鈴鹿50名山32座目ゲット。先が長過ぎて目眩がする。柏原五僧時山の表示
2022年05月29日 09:38撮影 by  SH-02M, SHARP
1
5/29 9:38
鈴鹿50名山32座目ゲット。先が長過ぎて目眩がする。柏原五僧時山の表示
ソノド以降はピンテはないと聞いていたが少しはあり。たぶん尾根筋をそのまま歩くと鹿よけネットが見えるのでそれに沿って歩くとここに来るはず。変なショートカットしてここに来てしまった。幾利山はスルーして林道を歩く
2022年05月29日 10:21撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 10:21
ソノド以降はピンテはないと聞いていたが少しはあり。たぶん尾根筋をそのまま歩くと鹿よけネットが見えるのでそれに沿って歩くとここに来るはず。変なショートカットしてここに来てしまった。幾利山はスルーして林道を歩く
これはネットを潜って林道側から撮影。ヒモはまた元に戻しておいた。林道に出る目印は緑の二本テープ
2022年05月29日 10:23撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 10:23
これはネットを潜って林道側から撮影。ヒモはまた元に戻しておいた。林道に出る目印は緑の二本テープ
林道から見える霊仙山
2022年05月29日 10:29撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 10:29
林道から見える霊仙山
林道に出ても暑くてスピードアップ出来ない(泣)影はほとんどないし山側は落石が怖い…
2022年05月29日 10:48撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 10:48
林道に出ても暑くてスピードアップ出来ない(泣)影はほとんどないし山側は落石が怖い…
重要な分岐点。谷山に行くには真ん中の尾根をよじ登るようだがこれまた藪漕ぎを避けたいので引き続き右の林道を歩く。このまま行けば柏原駅からの登山道の7合目に合流
2022年05月29日 11:02撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 11:02
重要な分岐点。谷山に行くには真ん中の尾根をよじ登るようだがこれまた藪漕ぎを避けたいので引き続き右の林道を歩く。このまま行けば柏原駅からの登山道の7合目に合流
谷山までの尾根芯の始まり。覚悟を決めてイチニノサンダッ〜!
2022年05月29日 11:19撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 11:19
谷山までの尾根芯の始まり。覚悟を決めてイチニノサンダッ〜!
藪漕ぎなしで谷山に行けたが登山道ではないので少し疲れた。借り物の作戦成功!サンクスです。
2022年05月29日 11:29撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 11:29
藪漕ぎなしで谷山に行けたが登山道ではないので少し疲れた。借り物の作戦成功!サンクスです。
やっと谷山に到着。本来ならここで大休憩して本来の目的の県境稜線繋ぎのために五僧峠に下るのが妥当だ。どうしても霊仙山に行きたくてそのまま向かう。
2022年05月29日 11:36撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 11:36
やっと谷山に到着。本来ならここで大休憩して本来の目的の県境稜線繋ぎのために五僧峠に下るのが妥当だ。どうしても霊仙山に行きたくてそのまま向かう。
このルートは霊仙山がよく見える。久しぶりだがこんなスケールの大きな山だったんだ?記憶はあてにならない
2022年05月29日 11:44撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 11:44
このルートは霊仙山がよく見える。久しぶりだがこんなスケールの大きな山だったんだ?記憶はあてにならない
避難小屋が空いていたら昼ご飯と着替え
2022年05月29日 12:12撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 12:12
避難小屋が空いていたら昼ご飯と着替え
いいね!今日はサングラスが必要な晴天だ。霊仙山は私的な百名山だと思う
2022年05月29日 12:36撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 12:36
いいね!今日はサングラスが必要な晴天だ。霊仙山は私的な百名山だと思う
常念岳みたい。鈴鹿北部では霊仙山と御池岳がダントツに好き!
2022年05月29日 12:39撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 12:39
常念岳みたい。鈴鹿北部では霊仙山と御池岳がダントツに好き!
経塚山だが霊仙山の九合目にあたる。前に来たことをほとんど覚えていない。ほとんどの人はここで折り返すが稀に柏原駅行きと思われる人が直進する
2022年05月29日 12:44撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 12:44
経塚山だが霊仙山の九合目にあたる。前に来たことをほとんど覚えていない。ほとんどの人はここで折り返すが稀に柏原駅行きと思われる人が直進する
晴天で琵琶湖がやや霞んでいるがそんなことはどうでもいいと思う天気の良さ
2022年05月29日 12:44撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 12:44
晴天で琵琶湖がやや霞んでいるがそんなことはどうでもいいと思う天気の良さ
青空とカレンフェルト
2022年05月29日 12:50撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 12:50
青空とカレンフェルト
霊仙山山頂到着!稜線繋ぎは谷山〜五僧峠だが稜線を歩こうと思ったときからゴールはここと決めていたので大満足
2022年05月29日 13:03撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 13:03
霊仙山山頂到着!稜線繋ぎは谷山〜五僧峠だが稜線を歩こうと思ったときからゴールはここと決めていたので大満足
霊仙山とオレ
2022年05月29日 13:08撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 13:08
霊仙山とオレ
実は今日はまだ稜線繋ぎは1mm も歩いていない事実
2022年05月29日 13:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 13:09
実は今日はまだ稜線繋ぎは1mm も歩いていない事実
伊吹山また行きたいな。避難小屋スタートで…
2022年05月29日 13:18撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 13:18
伊吹山また行きたいな。避難小屋スタートで…
幾利山とソノド。今から歩く県境稜線も見える
2022年05月29日 13:38撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 13:38
幾利山とソノド。今から歩く県境稜線も見える
谷山に到着していよいよここからが稜線繋ぎ最終回の本番だ!ではスタート!
2022年05月29日 14:20撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 14:20
谷山に到着していよいよここからが稜線繋ぎ最終回の本番だ!ではスタート!
午前中に歩いた稜線。林道は春頃まではハッキリ見えていたのに木に覆われてしまった。
2022年05月29日 14:27撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 14:27
午前中に歩いた稜線。林道は春頃まではハッキリ見えていたのに木に覆われてしまった。
稜線歩きはまだまだあるのに疲れて切り株で休憩。この尾根は歩かないとダメっすか?の類いだ。風景があまり変化しないのはメンタルやられる。あまり進まないのでGPSが止まっているのか?と思ってしまう…
2022年05月29日 15:17撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 15:17
稜線歩きはまだまだあるのに疲れて切り株で休憩。この尾根は歩かないとダメっすか?の類いだ。風景があまり変化しないのはメンタルやられる。あまり進まないのでGPSが止まっているのか?と思ってしまう…
前半はわりと楽な下りが多いが段々とじわじわ攻められる
2022年05月29日 16:04撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 16:04
前半はわりと楽な下りが多いが段々とじわじわ攻められる
日が落ちる前に下山しないと…この稜線歩きは何故か時間かかる
2022年05月29日 16:56撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 16:56
日が落ちる前に下山しないと…この稜線歩きは何故か時間かかる
キタ〜!よく見るやつ。大したことはないが疲れた身体にはきつかった
2022年05月29日 17:27撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 17:27
キタ〜!よく見るやつ。大したことはないが疲れた身体にはきつかった
この超急登はロープがないとしんどい!
2022年05月29日 17:45撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 17:45
この超急登はロープがないとしんどい!
五僧峠到着で油日岳から谷山(霊仙山)間で県境稜線歩きが完了!柏原駅までは番外編で
2022年05月29日 18:19撮影 by  SH-02M, SHARP
5/29 18:19
五僧峠到着で油日岳から谷山(霊仙山)間で県境稜線歩きが完了!柏原駅までは番外編で
この鈴鹿山脈縦走看板を見た瞬間に心がときめいた。自分もやってみたくなった。そう思うとここで終われて良かったし、誰もいない静寂の中で記念写真を撮影出来て素直に嬉しい
2022年05月29日 18:32撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 18:32
この鈴鹿山脈縦走看板を見た瞬間に心がときめいた。自分もやってみたくなった。そう思うとここで終われて良かったし、誰もいない静寂の中で記念写真を撮影出来て素直に嬉しい
初公開。マイバイシクル。時山までぶっ飛ぶんで来た。歩くと60分かかるのが13分で到着。スピード出すぎて怖い!
2022年05月29日 19:00撮影 by  SH-02M, SHARP
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5/29 19:00
初公開。マイバイシクル。時山までぶっ飛ぶんで来た。歩くと60分かかるのが13分で到着。スピード出すぎて怖い!
撮影機器:

感想


わたくしが初めて鈴鹿の山に登ったのは2019年9月の御在所岳が最初である。このときはまだ登山アプリの存在も知らなかった。この年はこれだけで終わる。
翌年には登山アプリを始めてまたもや御在所岳に出向き山頂レストランから見える鎌ヶ岳を眺めていたのを覚えている。本格的に鈴鹿に通い始めたのは2021年春からでセブンマウンテンと10座をほぼ同時進行で登っていて毎週のように鈴鹿に通うようになる。その頃にセブンマウンテンと10座を達成したのでヤマビルを避けて秋から鈴鹿通いを再開する。県境稜線繋ぎの事は知っていたが自分には無理だろうと思っていた。偶然に五僧峠の鈴鹿山脈縦走看板を見て自分も県境稜線歩きをしてみたくなった。県境稜線繋ぎを本気でやろうと思ったのは去年の12月の第6回からだ。幸いヤマレコにはたくさんの情報があったのでそんなに苦労することなく登山計画は進んだ。意外に軌跡が?がっていて今年の秋には達成出来るかも…ぐらいの感じだった。
まさかこんなに早く終わるとは意外だ。県境稜線歩きを始めようと意志を持って県境稜線を初めて歩いたのが2021年12月であり、冬は中断していたから実質は3月中旬頃から5月下旬の期間である。

エピローグ
鈴鹿山脈県境稜線繋ぎは最北の地で終わりたいと思っていた。稜線繋ぎはこれで最終回なので時間無制限で悔いのないように思い切り歩きたい。今回は少しイレギュラーなコース設定をした。本来は谷山〜五僧峠間でゴールなのだが、それに霊仙山を追加した。霊仙山が自分で決めたゴールで実質の稜線繋ぎのゴールは五僧峠って自分でもややこしい…いっそうのこと五僧峠から谷山、霊仙山のピストンも考えたが、ソノドも経由したい。逆周りにしたらゴールの時山から五僧峠は上りでチャリ使用はありえない。こんな背景があり訳のわからない複数の目標設定になってしまったが、終わり良ければ全て良し。これでいいのだ。

※ヤマレコに鈴鹿山脈稜線繋ぎの貴重な情報を提供していただいた全ての方に感謝致します。今回は最初から最後まで全くのソロだったので余計にありがたかったです。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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