【横岳、硫黄岳】ツクモグサに会いに八ヶ岳へ

2022年05月28日(土) ~ 2022年05月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,255m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:24

7:35 赤岳山荘
9:02 9:08 堰堤広場
9:59 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 2:25
• 合計: 9:01

4:35 赤岳鉱泉
5:00 中山乗越
5:07 5:09 行者小屋
6:16 6:28 地蔵の頭
7:19 7:20 石尊峰
7:40 7:42 三叉峰
7:52 7:53 横岳（無名峰）
8:08 8:11 横岳
8:25 台座ノ頭
8:39 9:00 硫黄岳山荘
9:25 9:42 硫黄岳
9:57 10:04 赤岩の頭
10:53 12:07 赤岳鉱泉
12:49 12:54 堰堤広場
13:36 赤岳山荘

天候

1日目　快晴（風強し）
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸やまのこ村駐車場（土曜の朝7時前で半分くらい）
美濃戸口から美濃戸までの林道は路面状態が悪く、登山歩行者もいるため、運転に気を使います。

コース状況／危険箇所等

中山乗越、地蔵尾根と赤岩の頭からの樹林帯は残雪あり。
地蔵尾根上部〜横岳までは岩場、鎖場が続きます。

その他周辺情報

日帰り温泉：ホテル八峯苑鹿の湯（700円→600円・モンベルまたはJAF割）

写真

5/28 7:34

美濃戸山荘で登山届を出して出発

5/28 8:02

今日は赤岳鉱泉までで時間があるので、南沢に寄り道してホテイランを探します

5/28 8:06

ユニークな形をしています

5/28 8:16

一旦分岐に戻って北沢へ

5/28 8:24

最初の半分は林道歩き

5/28 9:08

堰堤の橋を渡ってようやく登山道に入ります

5/28 9:25

沢沿いを渡渉を繰り返しながら緩やかに登っていきます

5/28 9:57

周囲が明るくなって、横岳〜赤岳の岩峰が見えてくると間もなく赤岳鉱泉

5/28 18:13

赤岳鉱泉にテントを張ったのが昼前、スマホも繋がらないし、何もすることなく夕方までボーっとして過ごします
（写真は夕方です）

5/28 17:54

夕飯は牛肉のワイン煮と美瑛産アスパラ

5/28 18:22

テントから見る日の入

5/29 4:35

2日目
周囲が明るくなってきたところで出発
テントを張ったままで良いので助かります

5/29 4:48

中山峠までの登山道にも結構雪があります

5/29 5:42

行者小屋から地蔵尾根へ
樹林帯を抜けるとハシゴや鎖が続く岩場の道

5/29 5:55

日が当たりだした阿弥陀岳

5/29 6:00

岩場が続きます

5/29 6:05

お地蔵様が登山者を見守ります

5/29 6:16

稜線の地蔵の頭まで登ってきました

5/29 6:17

赤岳と天望荘
今回は赤岳はパス

5/29 6:28

これから向かう横岳
あちらもなかなかの岩場が続いています

5/29 6:40

振り返って赤岳と薄っすらと富士山

5/29 6:59

今回の目的ツクモグサ

5/29 7:02

クリーム色の花と産毛がなんとも愛らしい

5/29 7:08

時間が早いためまだ半開き

5/29 7:16

いっぱい並んでいますが、ちょっと遠い…

5/29 7:39

横岳はいくつもの峰が続きます

5/29 7:45

赤岳と阿弥陀岳
その間には南アルプス（仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳）

5/29 8:01

横岳本峰

5/29 8:02

迫力ある大同心とたおやかな硫黄岳

5/29 8:09

横岳最後の核心部のトラバース

5/29 8:13

横岳を振り返る
なかなかの岩場でした

5/29 8:13

中央アルプス
まだ結構雪が残ってますね

5/29 8:39

硫黄岳山荘まで降りてきてホッと一息

5/29 8:59

硫黄岳へ最後の登り

5/29 9:20

この角度からの南八ヶ岳が一番見ごたえあります
どっしりとした阿弥陀岳、威厳ある主峰赤岳、迫力ある岩峰の横岳

5/29 9:25

硫黄岳の爆裂火口はいつ見ても圧倒されます

5/29 9:26

広い山頂の硫黄岳
夏冬合わせて一番登っている山かも
そしていつ来ても風が強い

5/29 9:28

北側には天狗岳〜蓼科山

5/29 9:52

何度見ても見飽きません

5/29 9:59

硫黄岳を振り返る
赤岩の頭にはまだ残雪がたっぷり

5/29 10:03

北アルプスも見えているけど霞み気味

5/29 10:17

赤岩の頭からの下山路も残雪あります

5/29 10:53

赤岳鉱泉まで戻ってきました

5/29 11:56

なんとカレーは5種類
タヒチカレーをいただきました

5/29 12:07

歩いてきた稜線を見上げる

5/29 12:19

北沢を下ります

5/29 13:02

最後は林道

5/29 13:31

今回も充実した山行でした

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

ken_poplar

八ヶ岳のツクモグサが早くも見ごろとのこと。毎年行きたいなあと思いながら4年ぶりになってしまいました。前回は6月中旬でかなり終盤だったので、今回は期待して登ります。
まだ登ったことのない杣添尾根からの日帰りも考えましたが、今年のサマーシーズン初めてのテント泊も兼ねて美濃戸からの周回コースにしました。
前日からあまり体調が良くなく、早起き＆テント泊の重い荷物もあって赤岳鉱泉まで歩いただけでバテバテ。テント場でのんびりし、睡眠も十分にとったものの、翌朝になってもイマイチ。とりあえず行けるところまでと思ってゆっくりと地蔵尾根を登り、稜線に出てようやく調子が戻ってきました。無理はしないで赤岳は諦めました。
肝心のツクモグサですが、まだ咲き始めのものが多くてどれもフレッシュで瑞々しい。時間が早かったせいで、まだ花びらを閉じたものが多く、時期だけでなく時間も考えていかないといけなかったですね。それでも久しぶりに再会できたツクモグサはやっぱり可愛いかったです。