奥秩父縦走最初の一歩(十文字峠〜甲武信ヶ岳〜雁坂峠)
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- GPS
- 16:50
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 2,450m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 4:11
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 5:43
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:16
天候 | ずーっと晴れ!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
新宿⇒小淵沢 特急あずさ 小淵沢⇒信濃川上 小海線 信濃川上⇒毛木平 相乗りタクシー1,500円 ■帰り 道の駅みとみ⇒隼上 山梨市民バス(乗るときに降りるバス停を伝える) はやぶさ温泉⇒塩山 タクシー 1480円 |
その他周辺情報 | もはや定番となったはやぶさ温泉(4時間コース)の大広間でゆったり 4時間コース 1300円 大広間での食事 4600円/人!よく食べたなぁ。。。 |
写真
白いのは畑を覆うビニールで機械で取り付ける。ここにレタスの苗を植えるとビニールの中でレタスが育つ。2回収穫するまでビニールは剥がさない。なんと!川上村はレタス収穫量日本一とのこと。キャラクターもレタ助だしね。
ビールの種類は豊富でした。
・スーパードライ
・スーパードライジョッキ生(ガパッと開けるやつ)
・キリンラガー
・アサヒ生
耳を澄ますと賑やかな声が。この日も賑やかでした。
嬉しそうに大盛りご飯とカレーをよそってくれた小屋番ご夫婦の笑顔が印象的でした。ちなみに、このビールは今日の4缶目。
このあとかつての小屋番のヅメさんと再会。2014年の小屋明けの日に小屋に泊まらせてもらい、手伝いに来ていた常連さんたちと越冬カレーをいただきました。純粋な越冬カレーは、スタッフが食べて、私がいただいたのは、ハーフアンドハーフでした。
撮影の緊張感の中、ありがとうございました。
いい思い出になりました。
中には、あの日に一緒に飲んだ「ごっちゃん」ことゴトウさんデザインの三条の湯Tシャツを着てます。
風呂上がり後の大広間でのまったり時間がお目当て。
満足感、達成感のあとのゆったり感。
心地よい疲労感の中、いい風が入る〜。ずーっとここにいたいと思わせる。なんなんだ?
〆のラーメンがこれまた美味い。
あ、タクシーが来た?タクシーは、いつも時間前に来るんだよなー。
また来よう、必ず。
そういえば、タクシーの運転手さんの奥様が3度目の阿蘇山を最後に百名山を達成されたそう。我々の山の話を聞いてて、たまらず話かけれこられました。でも、ご主人は、一切山に登らないとのこと。
感想
GWに当初計画していた十文字峠からの奥秩父縦走その1。今回は雁坂峠まで。次回10月に雁坂峠から飛龍山禿岩までつなぐぞー。
■小海線
小淵沢から在来線に乗る。列車に乗り込むとまばらに席が空いていたので、ボックス席が2席空いていたのでそこにお邪魔することに。相席した女性たちはクラブツーリズムで毛木平から甲武信小屋泊で西沢渓谷入口に下山するとのこと。1人はまだ雨にあたったことがなく、レインウェアを着たくてしょうがないが、その機会がないのだそう。こちとら、雨の修行山行と何度となくやって、心が折れそうになってるのに。そんな人もいるんだねー。
■十文字小屋は明るかった
登る前の十文字小屋のイメージは、薄暗くひっそりとした知る人ぞ知る玄人好みの小屋、だった。が、実際行ったら違ってた。テン場は開けて明るく、小屋の大ベテランスタッフたちも底抜けに明るい。小屋の周りに咲き乱れるシャクナゲもその印象に一役買ったのかもしれない。
それともう一つ、信濃川上からのタクシーで一緒になった元気はつらつな女性3人組と十文字小屋のテン場でも行き合った。テントの話や山飯の段取りに関するテクニック等、薄暗くなるまで話は尽きなかった。嬉しい出会いだ。目からだけでなく耳からの印象も明るい印象になった。
最後に十文字小屋から甲武信ヶ岳方面に歩き出した原生林の森が薄暗く鬱蒼とした
感じのコントラストがそう感じさせたのかも。
■激しいアップダウン
二日目の甲武信ヶ岳までの道は想定外にタフだった。まず大山まで。鎖場の連続はテン泊装備の我々の足を削りに削った。ハイステップでよじ登ることはできるのだが、バランスと緊張感が必要となり、神経を使った。三宝山についたら、そのあとは緩斜面と分かっていたので、広い山頂での休憩では心も身体もほっとした。
■日曜の午後@甲武信小屋
昼前に小屋に着いた。テント設営して山頂登ったらやることは二つ。飲むこと&のんびりすること=最高の贅沢。これだー。上高地じゃないけど、ここは山岳リゾートだわ。
■ミソサザイと渓谷と
雁坂峠からの下山は沢沿いだ。標高を下げると沢の近くを歩くことになる。ここで聞こえる鳥の鳴き声が渓谷にこだまして、なんとも言えない清々しさを感じる。特にミソサザイの長めのさえずりは、森と川の流れに包まれていい響きを返すのだ。ああ、もう少し聞いていたい。そう思ったところで林道に出た。
■くーっ癒されるー
帰りの温泉は登山の醍醐味の一つだ。そこでビール片手に苦しくも楽しかった山行を振り返る。ここ「はやぶさ温泉」の大広間は、それをする最高の舞台だ。閑散とした大広間に吹き抜けるヌル涼しい風。そして、程よく美味い料理。激うまでもない程よい感じがいいのだ。また来たくなる風呂、のあとの大広間。それがはやぶさ温泉。
■小屋での消費 合計5600円
十文字小屋:ビール3缶1800円+名物きのこうどん700円
甲武信小屋:ビール4缶2400円+おでん700円
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