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Yamareco

記録ID: 435070
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【東京都】雲取山・今年初テント泊は夕陽に染まる奥多摩小屋前で (鴨沢〜七ツ石小屋〜奥多摩小屋前テント場〜雲取山往復)

2014年04月26日(土) ~ 2014年04月27日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:01
距離
24.5km
登り
2,059m
下り
2,037m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

■4月26日(土)
《鴨沢→七ツ石小屋→テント場》約4時間30分
9:20鴨沢バス停 - 9:55雲取山登山口 - 11:27堂所11:39 - 12:23七ツ石山分岐 - 12:38七ツ石小屋12:56 - 13:25まき道を経てブナ坂 - 13:48奥多摩小屋前テント場

■4月27日(日)
《テント場〜雲取山ピストン》約2時間
6:02奥多摩小屋前テント場 - 6:37(たぶん)小雲取山 - 7:04雲取山山頂7:18 - 8:08テント場

《テント場→七ッ石山→鴨沢》約4時間10分
9:30テント場 - 9:55ブナ坂10:07 - 10:25七ツ石山10:31 - 10:51七ツ石小屋11:13 - 11:53堂所12:00 - 13:17雲取山登山口 - 13:42鴨沢バス停
天候 ・4月26日(土):晴れ時々曇り
・4月27日(日):晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・奥多摩駅から鴨沢までのバスは、増便が出ていました。現金だと630円、ICカードだと627円です。
※京王バス・西東京バスの時刻表・運賃検索サイト「バスナビ.com」
http://www.bus-navi.com/
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
・鴨沢から奥多摩小屋前テント場までは傾斜はゆるやかでよく整備されていますが、長いコースなのでスタミナ勝負です。特に中盤あたりの堂所から七ツ石小屋あたりは傾斜が急になり息が切れます。奥多摩小屋から雲取山、七ツ石山の山頂付近も距離は短いですが傾斜が急です。
・七ツ石小屋手前からブナ坂へ至るまき道は通行止めになっていたため、雲取山方面へ向かうには否応なく七ツ石小屋まで急坂を上がる必要があります。これを見込んでおかないと中盤でバテます。※ゴールデンウィーク中にまき道の復旧が終わったようで、現在は通れるようです。
・ところどころコース上に残雪がありましたが、アイゼンが必要なほどではありませんでした。

■トイレ
・トイレは奥多摩駅、鴨沢バス停、七ツ石小屋(できたばかりできれい、100円)、奥多摩小屋、雲取山避難小屋にあります。

■登山ポスト
・登山ポストは奥多摩駅にあります。この日は警視庁・山岳救助隊の人たちが特設テーブルを出して、登山計画書の記入・提出を受け付けていました。駅の改札付近は新入生の勧誘さながらに、山梨県上野原警察署、警視庁青梅警察署、JROが注意を喚起するチラシを配っていました。バス待ちの行列が気になるでしょうが、登山計画書は面倒がらずに提出しましょう(その場で書くより家で書いて持ってくるのがベター)。
※青梅警察署ホームページの登山計画書(PDFが開きます)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/image/keikaku.pdf

■スマホ/携帯の電波
・ドコモのスマホは、奥多摩小屋前テント場とブナ坂で、3G(FOMA)のアンテナが全部立っていました。雲取山の山頂はダメでした。
奥多摩駅は晴れのゴールデンウィーク初日とあって大変な人出でしたが、それを待ち構えていたようなバスの増便・誘導はスムーズでした。警視庁・山岳救助隊の方に、家で書いてきた登山計画書を渡しました。
2014年04月27日 08:26撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 8:26
奥多摩駅は晴れのゴールデンウィーク初日とあって大変な人出でしたが、それを待ち構えていたようなバスの増便・誘導はスムーズでした。警視庁・山岳救助隊の方に、家で書いてきた登山計画書を渡しました。
鴨沢バス停。小さいながらもトイレがあります。遭難にすぐ対応するためか、違法駐車対策か、早くもパトカーが二台待機していました。
2014年04月27日 09:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 9:20
鴨沢バス停。小さいながらもトイレがあります。遭難にすぐ対応するためか、違法駐車対策か、早くもパトカーが二台待機していました。
久しぶりのテント泊装備なので、まずはゆっくりと舗装道路を登っていきます。気温も高く、夜の防寒用のニット帽しか持ってこなかったことを後悔。
2014年04月27日 09:23撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 9:23
久しぶりのテント泊装備なので、まずはゆっくりと舗装道路を登っていきます。気温も高く、夜の防寒用のニット帽しか持ってこなかったことを後悔。
鴨沢バス停から25分ほどで、雲取山登山口に到着。日差しが強く、日焼け止めとサングラスも持ってくればよかったとちょっと後悔。
2014年04月27日 09:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 9:54
鴨沢バス停から25分ほどで、雲取山登山口に到着。日差しが強く、日焼け止めとサングラスも持ってくればよかったとちょっと後悔。
しばらくは気持ちのいい細い道を進みます。なだらかに見えますが、着実に高度は上がっています。すれ違いの際に山側で立ち止まってくれない人がいて、ちょっと困惑。
2014年04月27日 10:01撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 10:01
しばらくは気持ちのいい細い道を進みます。なだらかに見えますが、着実に高度は上がっています。すれ違いの際に山側で立ち止まってくれない人がいて、ちょっと困惑。
この日の東京は確か気温25度近くまで上がったはず。久しぶりに額から汗がダラダラと流れ落ちて、夏用の体にチェンジしていくのがわかります。
2014年04月27日 11:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:12
この日の東京は確か気温25度近くまで上がったはず。久しぶりに額から汗がダラダラと流れ落ちて、夏用の体にチェンジしていくのがわかります。
単調な道端に、鮮やかなピンクのツツジが咲いていて目を奪われます。
2014年04月27日 11:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 11:13
単調な道端に、鮮やかなピンクのツツジが咲いていて目を奪われます。
行程の最初の3分の1は、このような山肌の道が長く長く続き、傾斜が少しずつ上がっていきます。ここで急ぎすぎると、あとでスタミナ切れになります。
2014年04月27日 11:19撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:19
行程の最初の3分の1は、このような山肌の道が長く長く続き、傾斜が少しずつ上がっていきます。ここで急ぎすぎると、あとでスタミナ切れになります。
登山口から一時間半ほどで堂所に到着。このあたりで道はいったん平坦になります。
2014年04月27日 11:27撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:27
登山口から一時間半ほどで堂所に到着。このあたりで道はいったん平坦になります。
堂所近くの小広場で小休止。かかとの靴擦れが気になってきたのと、この先の道がきつかったので、休んで正解でした。ここからストックを使いましたが、長丁場なので最初から使ってもよかったかも。
2014年04月27日 11:30撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:30
堂所近くの小広場で小休止。かかとの靴擦れが気になってきたのと、この先の道がきつかったので、休んで正解でした。ここからストックを使いましたが、長丁場なので最初から使ってもよかったかも。
堂所から先の道は岩が多くなり、傾斜もやや急になります。そろそろザックの重さがこたえてきました。
2014年04月27日 11:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:44
堂所から先の道は岩が多くなり、傾斜もやや急になります。そろそろザックの重さがこたえてきました。
登山道には雪は残っていませんが、ふと横を見ると滝でしょうか、まだ雪が残っています。
2014年04月27日 11:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 11:46
登山道には雪は残っていませんが、ふと横を見ると滝でしょうか、まだ雪が残っています。
堂所を過ぎてから、傾斜はますますきつくなり、休み休み登っていきます。このあたりから、後から来た人に道を譲ることが増えました。
2014年04月27日 11:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:50
堂所を過ぎてから、傾斜はますますきつくなり、休み休み登っていきます。このあたりから、後から来た人に道を譲ることが増えました。
ブナ坂へのまき道が通行止めだったので、七ツ石小屋を経由せざるを得ず、これまたけっこうな傾斜の道をうんざりしながら登っていきます。
2014年04月27日 11:52撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 11:52
ブナ坂へのまき道が通行止めだったので、七ツ石小屋を経由せざるを得ず、これまたけっこうな傾斜の道をうんざりしながら登っていきます。
ようやく七ツ石小屋が頭上に見えてきました。
2014年04月27日 12:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 12:36
ようやく七ツ石小屋が頭上に見えてきました。
七ツ石小屋の休憩場所。にぎわっています。沢から引いている冷たい水(無料)をいただき、少し元気が出ました。
2014年04月27日 12:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 12:40
七ツ石小屋の休憩場所。にぎわっています。沢から引いている冷たい水(無料)をいただき、少し元気が出ました。
七ツ石小屋から雲取山へ向かいます。途中の水場で、ブナ坂に向かうまき道と七ツ石山への分岐があるので、まき道を進みます。
2014年04月27日 12:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 12:55
七ツ石小屋から雲取山へ向かいます。途中の水場で、ブナ坂に向かうまき道と七ツ石山への分岐があるので、まき道を進みます。
ようやく人心地がつける平坦なまき道。
2014年04月27日 13:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 13:13
ようやく人心地がつける平坦なまき道。
まき道の途中で、通行止めになっている本来のまき道と合流。この道は東京都水道局が管理しているんですね。
2014年04月27日 13:14撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 13:14
まき道の途中で、通行止めになっている本来のまき道と合流。この道は東京都水道局が管理しているんですね。
ブナ坂へ到着。
2014年04月27日 13:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 13:25
ブナ坂へ到着。
ブナ坂から見晴らしのいい石尾根を歩きます。記憶ではへリポートまで平坦な道だと思っていましたが、途中で小さなアップダウンが3、4回ありました。
2014年04月27日 13:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 13:31
ブナ坂から見晴らしのいい石尾根を歩きます。記憶ではへリポートまで平坦な道だと思っていましたが、途中で小さなアップダウンが3、4回ありました。
この頃になると空も曇ってきて、富士山は見えませんでした。ダンシングツリーもなんだか不気味です。
2014年04月27日 13:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 13:34
この頃になると空も曇ってきて、富士山は見えませんでした。ダンシングツリーもなんだか不気味です。
ヘリポートより手前のテントが先に見えて、ようやく奥多摩小屋まで近づいたことがわかりました。ところで、こんな場所に張っていいんでしたっけ。
2014年04月27日 13:47撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/27 13:47
ヘリポートより手前のテントが先に見えて、ようやく奥多摩小屋まで近づいたことがわかりました。ところで、こんな場所に張っていいんでしたっけ。
13時48分現在で多くのテントが張ってありますが、まだ余裕がありそうなので、ほっとします。
2014年04月27日 13:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 13:48
13時48分現在で多くのテントが張ってありますが、まだ余裕がありそうなので、ほっとします。
テントが張りやすそうな平坦な場所に近づいたらこんな看板が。別の場所に移動しましたが、看板の真横で堂々と張っているテントもあり。境界線はどのあたりなのでしょうか。
2014年04月27日 13:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 13:49
テントが張りやすそうな平坦な場所に近づいたらこんな看板が。別の場所に移動しましたが、看板の真横で堂々と張っているテントもあり。境界線はどのあたりなのでしょうか。
地面がちょっと斜めになっている所ですが、わずかなスペースを見つけてテント(ニーモ タニ 1P)を設営できました。付属のペグが刺さりやすい適度な固さの地面が気に入りました。
2014年04月27日 14:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 14:25
地面がちょっと斜めになっている所ですが、わずかなスペースを見つけてテント(ニーモ タニ 1P)を設営できました。付属のペグが刺さりやすい適度な固さの地面が気に入りました。
奥多摩小屋の小屋番さんに、幕営料(1人500円)を支払います。近くにあるトイレはぽっちゃん式です。ティッシュはないので持参しましょう。
2014年04月27日 14:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 14:48
奥多摩小屋の小屋番さんに、幕営料(1人500円)を支払います。近くにあるトイレはぽっちゃん式です。ティッシュはないので持参しましょう。
奥多摩小屋からヘリポートまでのあいだに広がるテント。結局この日は50張り近くあったでしょうか。
2014年04月27日 14:52撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 14:52
奥多摩小屋からヘリポートまでのあいだに広がるテント。結局この日は50張り近くあったでしょうか。
日が出ているうちに水場へ水を汲みにいきます。テント場から3〜4分離れた不便な所にあるため、一度に汲めるだけ汲んだ方がいいです。
2014年04月27日 14:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 14:57
日が出ているうちに水場へ水を汲みにいきます。テント場から3〜4分離れた不便な所にあるため、一度に汲めるだけ汲んだ方がいいです。
急な階段を下りたところにある水場。細いながらも冷たい水がほとばしっています。
2014年04月27日 15:01撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 15:01
急な階段を下りたところにある水場。細いながらも冷たい水がほとばしっています。
水場からの帰りに階段を見上げたところ。この急傾斜の上、足場の悪いところもあるので、サンダルでの往復はおすすめできません。
2014年04月27日 15:02撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 15:02
水場からの帰りに階段を見上げたところ。この急傾斜の上、足場の悪いところもあるので、サンダルでの往復はおすすめできません。
テントの中も整えました。シュラフは今回初めて使うナンガのオーロラ450DX(十分な暖かさ)。中の枕はイスカのコージーピローです(これは必要なかったかも)。
2014年04月27日 15:22撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 15:22
テントの中も整えました。シュラフは今回初めて使うナンガのオーロラ450DX(十分な暖かさ)。中の枕はイスカのコージーピローです(これは必要なかったかも)。
本日の夕食。レトルトの味玉とやきとり缶(たれ)を入れてみたら、多少味付けが濃くなって食べやすくなりましたが、やはりアルファ米は苦手ということが判明。
2014年04月27日 17:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 17:16
本日の夕食。レトルトの味玉とやきとり缶(たれ)を入れてみたら、多少味付けが濃くなって食べやすくなりましたが、やはりアルファ米は苦手ということが判明。
外で本を読んでいても、風がないせいか日光で暖められてそれほど寒くはありませんでした。まもなくその太陽も沈みます。
2014年04月27日 17:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 17:35
外で本を読んでいても、風がないせいか日光で暖められてそれほど寒くはありませんでした。まもなくその太陽も沈みます。
テント場を夕焼けが照らします。続々と人が出てきて夕陽を見つめたり写真を撮影したりしています。
2014年04月27日 18:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 18:04
テント場を夕焼けが照らします。続々と人が出てきて夕陽を見つめたり写真を撮影したりしています。
皆が黙って太陽が沈むのを見守っています。厳かな雰囲気。
2014年04月27日 18:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 18:04
皆が黙って太陽が沈むのを見守っています。厳かな雰囲気。
夕陽をこれだけじっくりと長い時間見たのは久しぶりな気がします。
2014年04月27日 18:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/27 18:06
夕陽をこれだけじっくりと長い時間見たのは久しぶりな気がします。
翌朝5時頃のテント場の風景。気候のせいか夜は思ったほど寒くはなく、逆にシュラフが暑くて何度か目が覚めました。
2014年04月28日 05:00撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 5:00
翌朝5時頃のテント場の風景。気候のせいか夜は思ったほど寒くはなく、逆にシュラフが暑くて何度か目が覚めました。
朝食を軽くすませて雲取山に向かいます。距離は短いのですが、その分傾斜があります。
2014年04月28日 06:05撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 6:05
朝食を軽くすませて雲取山に向かいます。距離は短いのですが、その分傾斜があります。
アタックザックだけなので身軽なはずですが、急勾配で足どりは重いです。
2014年04月28日 06:23撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 6:23
アタックザックだけなので身軽なはずですが、急勾配で足どりは重いです。
3回くらいピークを越えますが、最後のこのピークがたぶん小雲取山のはずです。
2014年04月28日 06:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 6:29
3回くらいピークを越えますが、最後のこのピークがたぶん小雲取山のはずです。
小雲取山を登り切って振り返ると、昨日は見えなかった富士山の姿が!
2014年04月28日 06:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6
4/28 6:35
小雲取山を登り切って振り返ると、昨日は見えなかった富士山の姿が!
小雲取山を越えて、平坦な道を進むと前方に雲取山が見えてきました。
2014年04月28日 06:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 6:50
小雲取山を越えて、平坦な道を進むと前方に雲取山が見えてきました。
雲取山避難小屋が見えます。空もだんだんと晴れてきました。ここまで来るとあと少しです。
2014年04月28日 06:53撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 6:53
雲取山避難小屋が見えます。空もだんだんと晴れてきました。ここまで来るとあと少しです。
避難小屋の中をのぞいて見ると無人で、きれいに掃き清められていました。
2014年04月28日 07:01撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 7:01
避難小屋の中をのぞいて見ると無人で、きれいに掃き清められていました。
避難小屋の北側にある雲取山山頂と富士山のツーショット。こちらは埼玉県の標識。
2014年04月27日 07:09撮影 by  F-01F, FUJITSU
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4/27 7:09
避難小屋の北側にある雲取山山頂と富士山のツーショット。こちらは埼玉県の標識。
こちらはすぐ近くにある東京都の標識。朽ちかけているけど、ここが東京都の最高峰(2017.09m)。日本百名山のひとつ。
2014年04月28日 07:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 7:04
こちらはすぐ近くにある東京都の標識。朽ちかけているけど、ここが東京都の最高峰(2017.09m)。日本百名山のひとつ。
雲取山山頂から、登ってきた道を振り返ります。まさに東京都のいちばん高い地面に立って見下ろしていることになります。
2014年04月28日 07:14撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
4/28 7:14
雲取山山頂から、登ってきた道を振り返ります。まさに東京都のいちばん高い地面に立って見下ろしていることになります。
雲取山からの帰路。ずっと富士山を視界に入れながら歩けるなんて、贅沢な道。
2014年04月28日 07:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 7:29
雲取山からの帰路。ずっと富士山を視界に入れながら歩けるなんて、贅沢な道。
手前は大菩薩嶺でしょうか。今日は富士山がよく見えて気分がいいです。
2014年04月28日 07:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 7:38
手前は大菩薩嶺でしょうか。今日は富士山がよく見えて気分がいいです。
後片付けに時間がかかり、テント場を後にする頃には、他のテントはあらかた撤収済みでした。
2014年04月28日 09:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 9:31
後片付けに時間がかかり、テント場を後にする頃には、他のテントはあらかた撤収済みでした。
最後にもう一度ヘリポート越しの富士山。天気に恵まれた中、今年初のテント泊をすることができました。
2014年04月28日 09:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 9:31
最後にもう一度ヘリポート越しの富士山。天気に恵まれた中、今年初のテント泊をすることができました。
天気のせいか気分のせいか、ダンシングツリーも昨日と違って、おどけた様子に見えます。
2014年04月28日 09:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 9:46
天気のせいか気分のせいか、ダンシングツリーも昨日と違って、おどけた様子に見えます。
七ツ石山へまっすぐ伸びる石尾根の道。暑くも寒くもなく適度な気温とカラッとした風が気持ちよく、ここを一人で歩くのは最高に気持ちがよかったです。
2014年04月28日 09:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 9:48
七ツ石山へまっすぐ伸びる石尾根の道。暑くも寒くもなく適度な気温とカラッとした風が気持ちよく、ここを一人で歩くのは最高に気持ちがよかったです。
ブナ坂を通過して、七ツ石山への急登。かかとの靴擦れの痛みもあって、今回のコースで最もつらい所でした。
2014年04月28日 10:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
4/28 10:13
ブナ坂を通過して、七ツ石山への急登。かかとの靴擦れの痛みもあって、今回のコースで最もつらい所でした。
七ツ石山の山頂に到着。眺望も良く、休憩できるスペースもあります。
2014年04月28日 10:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 10:25
七ツ石山の山頂に到着。眺望も良く、休憩できるスペースもあります。
七ツ石山から七ツ石小屋へ下りる急坂の途中で出くわした残雪をふりかえったところ。足を置く場所は固く凍っていましたが、気温が高くなると危ないですね。
2014年04月28日 10:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 10:39
七ツ石山から七ツ石小屋へ下りる急坂の途中で出くわした残雪をふりかえったところ。足を置く場所は固く凍っていましたが、気温が高くなると危ないですね。
七ツ石山から20分ほど下って、七ツ石小屋に到着。昨日と同じく、たくさんの人が休憩していました。
2014年04月28日 10:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 10:51
七ツ石山から20分ほど下って、七ツ石小屋に到着。昨日と同じく、たくさんの人が休憩していました。
七ツ石小屋のバイオトイレ(1回100円)。できたばかりのようで大変きれいでした。ありがたいことです。小用×1、洋式個室×1、和式個室×1。
2014年04月28日 10:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 10:57
七ツ石小屋のバイオトイレ(1回100円)。できたばかりのようで大変きれいでした。ありがたいことです。小用×1、洋式個室×1、和式個室×1。
七ツ石小屋から下りると、たくさんの人とすれ違いました(中にはマウンテンバイクを押して登る人も)。やはり行程上このあたりが疲れのピークになるようで、皆さん疲れがだいぶ顔に出ていました。
2014年04月28日 11:21撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 11:21
七ツ石小屋から下りると、たくさんの人とすれ違いました(中にはマウンテンバイクを押して登る人も)。やはり行程上このあたりが疲れのピークになるようで、皆さん疲れがだいぶ顔に出ていました。
堂所を過ぎると、たんたんと平坦な道と下り坂が嫌になるほど続きます。下りなので、かかとの靴擦れも気にならなくなりました。
2014年04月28日 12:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 12:11
堂所を過ぎると、たんたんと平坦な道と下り坂が嫌になるほど続きます。下りなので、かかとの靴擦れも気にならなくなりました。
長い単調な下り坂を経て、ようやく登山口がある車道に到着です。
2014年04月28日 13:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
4/28 13:17
長い単調な下り坂を経て、ようやく登山口がある車道に到着です。
奥多摩湖が見えてきました。バスは1時間後に二台来ましたが思ったほど客は乗って来ず、奥多摩駅まで10人弱でした。
2014年04月28日 13:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 13:38
奥多摩湖が見えてきました。バスは1時間後に二台来ましたが思ったほど客は乗って来ず、奥多摩駅まで10人弱でした。
奥多摩駅に到着(Suica/PASMOは使えますが、オートチャージには未対応)。ちょうどホームに停まっていたホリデー快速に座って帰ることができました。
2014年04月28日 15:09撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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4/28 15:09
奥多摩駅に到着(Suica/PASMOは使えますが、オートチャージには未対応)。ちょうどホームに停まっていたホリデー快速に座って帰ることができました。

感想

 ゴールデンウィーク前半の土日が晴れの予報だったので、今年初めてのテント泊をしに雲取山へ行ってきました。私にとっては半年ぶりのテント装備で、長い長い道程できつい所もありましたが、天気にも恵まれまずまずの山行になりました。

 雲取山は2008年の年末に登ったことがありますが、初めて泊まった山荘である雲取山荘の印象が大きすぎて、途中の道程をあまりよく覚えていませんでした。
 なだらかな道が延々と続いていたはずだから大丈夫だろうと軽く考えていたのですが、それは行程の最初と最後くらいで、堂所を過ぎたあたりから傾斜が増し、中盤は相当こたえました。ブナ坂へのまき道が通行止めになっていたため、靴擦れの痛みをこらえながら七ツ石小屋まで登らなくてはならなかったのですが、それでも石尾根から見た美しい富士山の姿を思い出して、なんとか歩を進めることができました。

 奥多摩小屋前のテント場は、混んではいたものの張るスペースは多少残っており、また新しいシュラフと暖かい気候のおかげで寒さに震えることなく一夜を過ごせました。ふだんは想像もしませんが、寝る時に暖かいというのは非常に大事ですね。去年の八ヶ岳で思い知らされ、増税前にシュラフを買って正解でした。

 初日に曇りのため拝めなかった富士山も翌日には晴れてよく見え、雲取山ピストンも石尾根伝いもすばらしい眺望に恵まれました。家にたどり着くと早くも筋肉痛で体が悲鳴を上げていましたが、今年のテント泊は良いスタートを切れました。

・テント:ニーモ タニ 1P & 専用グラウンドシート
・マット:ニーモ ゾア ミディアム (マットの下には薄い銀シートを敷きました)
・シュラフ:ナンガ オーロラ 450 DX(760FP)
・ザック:オスプレー アトモス 65

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