表妙義 白雲山〜茨尾根〜ホッキリ
- GPS
- 06:24
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 951m
- 下り
- 951m
コースタイム
妙義神社 0650
大の字 0730-43
辻 0751
奥ノ院 0800
見晴 0819
大ノゾキ 0845-0900
天狗岩 0925
顔面岩 0929
タルワキ沢コル0941
相馬岳 0958-1012
国民宿舎分岐1024
茨尾根ピーク1101-13
ホッキリ 1121
ホッキリ入口1133
東屋 1145
本読みの僧西1156-1206
タルワキ沢出合1223
第二見晴 1230-40
第一見晴 1252
駐車場 1308
天候 | 晴れ。気温高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
通常の表妙義稜線と特に変化なし。(上級者向けコースです。念のため) 天狗岩は巻く踏跡ができているということだが、稜線通しの道が正当。 道標のすぐ脇に×印があるのが良くないと思う。(写真16参照) |
写真
感想
長者ヶ岳北方の稜線(〜地蔵峠)を考えていたが、田貫湖の
ダイヤモンド富士と重なることに気づき、変更。
雪が融けたばかりのほんの少しの芽吹きしかない山、かつ、富士山中心の
展望が3回続いたのでちょっと飽き飽きしてきたということもある。
でもちょっと暑いかもしれないな。
30分ほど寝過ごして、家を出るのが遅れ、7時前に歩きだす。
道の駅からの妙義は久しぶり。どこかに、道の駅の向かいが登山者用と
書いてあったので、第二駐車場に駐めたが、帰りに見ると、一段下が
登山者用らしい。昔と同じということか。
神社の右脇で届を出し、いきなりの急登。早朝なのになんだか異常に暑い。
こりゃ、相馬岳まで行ってタルワキ沢下山にするか?、と弱気になる。
大の字で休憩。奥ノ院は梯子から参拝。
奥ノ院すぐ脇の鎖が、体が右に振られていやらしい。
次いで嫌だったのが、大ノゾキから下る滑り台状の長い鎖。、
裏妙義鍵沢よりは短いような気がしたが、なんだか背筋が疲れた。
それにしても、大ノゾキを始めとして、絶景なのは言うまでもない。
加えて、ミツバツツジが見ごろを迎えている。風も少し出てきて、
やや涼しくなったので、ホッキリまで行くことにする。
天狗岩は巻く踏跡ができているということだが、稜線通しの道が正当。
道標のすぐ脇に×印があるのが良くない。(写真16参照)
天狗岩は特別に展望が良いわけでもなく、その先の顔面岩が良いようだ。
タルワキ沢のコルまで下って、相馬岳へ登り返す。
金洞山から星穴岳への悪魔的な稜線が見える。秋よりも太陽高度が
高いので、逆光にならず、写真に撮りやすいようだ。
相馬岳の下りは、こんなにひどかったっけ?と首をかしげるほど、
落石を起こしやすかった。
茨尾根ピークも絶景だ。稜線の縦走はまだ怖いが、中間道では
物足りないという人には、ホッキリ入口からここへのピストンというのも、
タルワキ沢からの相馬岳と並んで勧められると思うのだが。
(あくまで私見)
ホッキリから下るルートは白雲山ほど険しくないが、鎖が少な目。
やはり不用意に稜線に登ることを警戒しているのだろう。
人でにぎわう中間道から、15分で稜線に達してしまうのだから。
中間道へ下り、あとはハイキングコースを歩くだけのはずだが、
実はかなりばてており、中間道の微妙なアップダウンがこたえた。
本読みの僧の手前で休み、30分もしないで第二見晴でまた休む。
この時点で水切れとなり、第二見晴の展望ポイントまで行く元気もなかった。
(タルワキ沢は水流なく、その東の沢と大黒の滝はわずかに水が
取れそうだったが、時間がかかりそうだったのでやめた。)
最近、妙義に来るのは秋と決まっていた。今回は、落ち葉が分厚く積もった
秋よりも総合的な難易度は少し低かった気がするが、気温が高い分、
体力的にはきつかった。
いずれにせよ、やはり私にはこの山は半日が丁度良いようだ。
一日目表妙義(白雲山〜鷹戻し)、二日目裏妙義(丁須〜谷急)という
登り方をする方もいるようだが、超人としか思えない。
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