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Yamareco

記録ID: 435147
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ハイキング
甲信越

金峰山日帰りハイク(瑞牆山荘からの往復)

2014年04月27日(日) [日帰り]
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begreen その他4人
GPS
09:00
距離
15.1km
登り
1,604m
下り
1,585m

コースタイム

10:00瑞牆山荘- 10:50 富士見平小屋- 11:40大日小屋-13:10砂払いの頭- 14:30金峰山山頂(1時間10分休憩- 18:20富士見平小屋- 19:00瑞牆山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き: 渋谷からレンタカーを借りて瑞牆山荘前の無料駐車場に駐車。
帰り: 行きの逆。
瑞牆山荘前の無料駐車場はすでにたくさんの車で埋め尽くされていました。
コース状況/
危険箇所等
大日小屋よりも20分ほど手前から少し凍結した部分が現れ始めるので、軽アイゼン等を付けた方が無難だと思います。

その先は所々雪が無いところもありますが、軽アイゼンを外す事はなくずっとつけっぱなしでした。チェーンスパイクの人もいれば10本爪の人もいました。自分に合ったもので登っている方が多いようです。

大日小屋を過ぎるとシャリシャリの雪道が続くので、ストック等があるといいと思います。
その他特にとりわけ危険個所はありませんでした。

一定間隔でピンクのリボンもあり、道迷いの心配はありません。
出だしは幅広の歩きやすい道でした。いつもはじめは、早く山頂に行きたい気持ちが先走ります。
出だしは幅広の歩きやすい道でした。いつもはじめは、早く山頂に行きたい気持ちが先走ります。
富士見平小屋。今日もレスキューの訓練に来ている人達がいるみたいです。前回ここに泊まった時、夜みんなで山の歌を大合唱してるのを見てちょっと感動でした。
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富士見平小屋。今日もレスキューの訓練に来ている人達がいるみたいです。前回ここに泊まった時、夜みんなで山の歌を大合唱してるのを見てちょっと感動でした。
結構雪が踏み固められているので、軽アイゼンなしでは滑りそう。。でもつけずに逆に滑るのを楽しんでいる若者達もいました。
結構雪が踏み固められているので、軽アイゼンなしでは滑りそう。。でもつけずに逆に滑るのを楽しんでいる若者達もいました。
ちょっと狭いところも。前を歩くharuちゃん、慎重に通ります。
ちょっと狭いところも。前を歩くharuちゃん、慎重に通ります。
八ヶ岳が見え始めます!結構雪がなくなってきてますね。行きたいー。。
八ヶ岳が見え始めます!結構雪がなくなってきてますね。行きたいー。。
AaronとAiちゃんカップルです。二人ともすごく穏やかなのでしゃべる時もぼそぼそっと囁いている感じで、見ていて微笑ましかったです。
AaronとAiちゃんカップルです。二人ともすごく穏やかなのでしゃべる時もぼそぼそっと囁いている感じで、見ていて微笑ましかったです。
ちょっと傾斜がありますが、軽アイゼンがあるので普通にあるけます。先頭からAiちゃん、Aaron、Marek、haruちゃんです。
ちょっと傾斜がありますが、軽アイゼンがあるので普通にあるけます。先頭からAiちゃん、Aaron、Marek、haruちゃんです。
砂払いの頭にて。岩を見るや否や、Aaronが登り始めます。気持ちよさそうですが、反対側が崖っぷち。
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砂払いの頭にて。岩を見るや否や、Aaronが登り始めます。気持ちよさそうですが、反対側が崖っぷち。
砂払いの頭から少し登ったところのが景色良かったです。登った時のみんなの「わー」っていう声が聞こえました。
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砂払いの頭から少し登ったところのが景色良かったです。登った時のみんなの「わー」っていう声が聞こえました。
岩交じりの雪道。軽アイゼンの爪で岩の上に立つとちょっとバランスがとりにくい。。
岩交じりの雪道。軽アイゼンの爪で岩の上に立つとちょっとバランスがとりにくい。。
時にはこんな岩も現れるので、Aaronやharuちゃんはさぞかしクライミングしたい気分になっていたと思います。
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時にはこんな岩も現れるので、Aaronやharuちゃんはさぞかしクライミングしたい気分になっていたと思います。
この尾根沿いを歩いてきました。終始八ヶ岳と瑞牆山が見えるので飽きません。
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この尾根沿いを歩いてきました。終始八ヶ岳と瑞牆山が見えるので飽きません。
一部少し巻きます。トレースもすごく着いていました。厳冬期に来てみたいかも。
一部少し巻きます。トレースもすごく着いていました。厳冬期に来てみたいかも。
少し高度感のあるところがありますが、凍結はしていないので下りの時でもそれほど怖くはありません。
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少し高度感のあるところがありますが、凍結はしていないので下りの時でもそれほど怖くはありません。
haruちゃんは想像以上の雪に驚いていました。頑張れーharuちゃん!
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haruちゃんは想像以上の雪に驚いていました。頑張れーharuちゃん!
五丈石が待っています。高速道路からもあの岩が見え、あれが金峰山だとすぐにわかります。
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五丈石が待っています。高速道路からもあの岩が見え、あれが金峰山だとすぐにわかります。
富士山も見えます。雪のある山は初めてのharuちゃん、この景色を見て何を思っているのでしょう。。こうやってはまっていくんですよね。
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富士山も見えます。雪のある山は初めてのharuちゃん、この景色を見て何を思っているのでしょう。。こうやってはまっていくんですよね。
五丈石!ではなくその反対側の岩です。他に先客がいなかったので独占状態でした。ここでお昼。
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五丈石!ではなくその反対側の岩です。他に先客がいなかったので独占状態でした。ここでお昼。
Aiちゃんのアイゼンを修理中のAaron。やっぱり優しい。そんな彼も彼女の前ではちょっと甘えてみてたりして、他には見せない顔を見せてました(笑)
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Aiちゃんのアイゼンを修理中のAaron。やっぱり優しい。そんな彼も彼女の前ではちょっと甘えてみてたりして、他には見せない顔を見せてました(笑)
Marekがバンダナを巻いてイメチェン!誰かと思った!五丈石をバックに。
Marekがバンダナを巻いてイメチェン!誰かと思った!五丈石をバックに。
頑張って登ろうとしたけど、私は真ん中にも達せず、ギブアップ(涙) うわー、写真見直してみたらやっぱり頑張って登ればよかった。。
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頑張って登ろうとしたけど、私は真ん中にも達せず、ギブアップ(涙) うわー、写真見直してみたらやっぱり頑張って登ればよかった。。
別のグループの方達が代わりに達成してくれました!いいなー、いいなー、いいなー!!ああいう写真撮りたかったー。。。
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別のグループの方達が代わりに達成してくれました!いいなー、いいなー、いいなー!!ああいう写真撮りたかったー。。。
ふと振り返るとこんなシーンも(//∇//(//∇//)  見ていて気持ちのいい、本当にステキなカップルでした。
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ふと振り返るとこんなシーンも(//∇//(//∇//)  見ていて気持ちのいい、本当にステキなカップルでした。
先ほどのグループの別のメンバーも登ってしまいました。うぅぅ。。haruちゃんはもっと羨ましそうに見ていました。
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先ほどのグループの別のメンバーも登ってしまいました。うぅぅ。。haruちゃんはもっと羨ましそうに見ていました。
「YAMA」って書いてみました!本当は金峰山ダンスを作るよう宿題出されてたのですが、勝手に人文字に変更です。
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「YAMA」って書いてみました!本当は金峰山ダンスを作るよう宿題出されてたのですが、勝手に人文字に変更です。
ちょうどいい椅子のような岩を見つけてMarekが富士山を眺めていました。反対側は切れ落ちてるので要注意!
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ちょうどいい椅子のような岩を見つけてMarekが富士山を眺めていました。反対側は切れ落ちてるので要注意!
富士見平の少し手前。そろそろ日が落ちかけます。駐車場までももうひと頑張り!
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富士見平の少し手前。そろそろ日が落ちかけます。駐車場までももうひと頑張り!

感想

(今回は山の記録、というよりかは完全に個人的な日記になってしまっています。山情報をお探しの方には参考にならないかと思われます。。。ごめんなさい)

GW前半のお休み!とは言っても、月曜日は普通に平日なので、通常の土日とあまり変わりません。。。という事で、日帰りで金峰山に行ってきました。ちょうど去年のGWに、金峰山の北側にある廻り目平というクライミング場で2日間過ごし、残りの2日で金峰山と瑞牆山に来たので、約1年ぶりです。
前回は北側の廻り目平から入ったのですが、今回は瑞牆山荘からの往復です。
電車とバスで乗り継ぐと、マップタイムよりも少し早めに行かなければ間に合わなくなってしまう可能性があるのでレンタカーにしました。

今回のメンバー。まずMarek、この山旅の企画者で、今年に入ってから、一緒に行くのは5回目です。
そして先週も一緒だったharuちゃん。一緒に来てほしくて説得しようとしたのですが、クライマーさんなので説得するまでもなく、五丈石(ごじょういわ)にいとも簡単に食ついてくれました!
それから最近になって時々一緒に行きはじめるようになったAaron、今日は彼女のAiちゃんと一緒です!!どうやらAaronは前日に富士山に登ってスノボで下りてきたようです。
目の周り以外は真っ赤。よくいる登山家の写真みたいになっていました(笑)。日帰り富士登山をしてその日のうちに東京に戻ってきて、翌日早朝から金峰山って、凄すぎなんですけど。

瑞牆山荘に到着後、すぐに準備にとりかかり早速登山開始です。ある程度冷えかと思って暖かめの服を着てきたのですが、全然っ。最初から少し登りがあるのと天気が良かったせいもあって、歩いていると暑い位でした。この先雪が全部溶けてしまったんじゃないかと心配しながらも、haruちゃんとのおしゃべりを楽しみしながら春山登山を満喫します。

富士見平小屋に着くと、テント場は結構混み合っていました。駐車場から1時間歩かずにテントが張れるし、東京からもそれほど遠くないし、ここから富士山も見れるので、テントデビューにはもってこいの山のようです。
ここから先、瑞牆山方面と金峰山方面に分かれます。個人的には瑞牆山がすごく楽しかった思い出があるので、すごく行きたい気持ちでしたが、ここはちょっと抑えて金峰山方面に。

しばらく坂を登り、大日岩との中間地点手前くらいまで来ると、雪が現れ始めます。場所によっては少し滑るところもあるので、早速軽アイゼンを装着。"軽"ながらもいい感じで安心感を与えてくれます。
この先樹林帯の中を進んで行き、砂払いの頭まで行くと、ちょうどおなかも空き始めたので、ここで小休憩です。ちょっとだけ視界が開けるので景色少し見えます。ここでちょっとした失敗。砂払いの頭の先1分くらいのところに登った方が、稜線上に出れるので全然景色の開き方が違っていました・・・ちょうど樹林帯ぎりぎりのところで食べてたんだ・・・残念。

この先山頂までは稜線歩きが続くので、とても爽快です。風が強い時にはちょっと大変かもしれないけど、この日のように無風の状態の時の稜線ってひたすら気持ちがいい!たくさん深呼吸をしながら1時間ちょっと歩くと金峰山山頂に到着です。 到着と同時にharuちゃんは金峰山小屋に向かいます。往復30分以上かかるので、私達は頂上で長い休憩をとることに。1時間以上山頂に居れるのはこの季節ならでは。早速春山の恩恵を受けてる気分満載でした。

ここでAiちゃんがお弁当を。どうやら朝色々と作ったらしく、ちら見をしたら、ウインナーやらカットフルーツやらが入っていました。さすが女医さん、ちゃんと栄養の事とかも考えているみたいですね。そして、かわいい。女の子だぁ。。。。コンビニで買ったパンをさっさと食べて、ズボンに着いた埃をぱっぱと振り払ってる私と同じ人種で性別だとは考え難い・・・(^_^;)なるほど見習うべきところたくさんだ。

そして本日のメインイベント!五丈石(ごじょういわ)に登る事!去年頑張って登った時、岩の上からの写真しかなくてちょっと後悔してたので、今度こそ下からの写真を!!と下にいる人にカメラを託して向かいましたが、、、結果、私の実力では登れず・・・(>_<) 途中で怖くなってやっぱりやめました。すると何やら他のグループの人達がさっさか登って行くではないですかっ。しかも、いとも簡単そうに(泣)。う、うらやましすぎる・・・私もあそこに行きたかったーーー。夏に来てもう一度挑戦しなきゃ。。そして戻ってきた金峰山小屋から戻ってきたharuちゃん、登りたそうに岩を眺めていたけど時間の都合上、岩は登らずに帰る事に。岩で釣って誘ってきたのに岩に登れないって。。。何だか目の前にニンジンを吊るされて走らされてる馬みたいでかわいそうでした(/_;) 時間があったらharuちゃん絶対、上まで登れてたでしょうに。

何だかんだで結局山頂を離れるのが16時近くなってしまったので、少し急ぎめで帰ります。ですが途中、haruちゃんの靴が当たってどうやら足に食い込んでる様子。普通の靴擦れとかであれば絆創膏貼れば済むけれど、靴擦れとはまた違っているみたい。足の位置をずらしてもまた刺さるらしく、途中すごい痛そうで、脂汗みたいなものが。。Σ(゜д゜;)  それでも全然愚痴ったり弱音吐かずに、ひたすら下り続けます。痛い中を3時間以上も下り続けたため、どうやらその部分があざになっていたとか。クールに見えて、実は結構何でもきっちりこなしているので、相当な努力家と思われるharuちゃん。なんかこの日の登山でharuちゃんの本当の姿を見た気がしました。

そして帰り道、何度も「あれ、こんなところ通ったっけ?」みたいな道を通ります。Marekが言うにはちゃんと来る時に通った道との事でした。下りの場合、より傾斜を感じるから、登った道と全く違って見えるんですかね。。。そして間違いなく大日小屋付近まで到着です。不思議な事に、この先駐車場までほとんどずっと初めての道を歩いている気分でした。登りよりも長い距離を歩いているように感じた下山、少し膝が痛くなってきたところで駐車場に到着です。

既に夕暮れ時を迎えていて時間は19時になっていましたが、それでもまだ日の灯りは残っていました。
やっぱり季節が変わってるなーと改めて体感させられ、この日の山旅が終了です。

おしまい

補足:
歩いた歩数: 約?歩 (歩数計、車の中に置きっぱなしでした!)
歩行時間:7時間
総合時間:8時間40分

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コメント

楽しんでいますね。
月曜日になってもアップしていなかったので、さすがに今週はお休みかと思っていました。楽しんでいますね。
2014/4/29 11:12
Re: 楽しんでいますね。
本当は昨日の夜upする予定でしたが、ヤマレコ用の写真を選んでいる間にいつの間にか寝落ちしてしまいまして・・・(笑)
久々の中距離運転だったので、もしかしたらちょっと疲れてたのかもです(^_^;)
nomorecryさんは、多くの山行を車で行かれてるんですよね。私もちょっと長距離ドライブに慣れないと、、、と思いました。
あと、日光白根山の日記楽しかったです。また次回の山行記録お待ちしています!
2014/4/29 11:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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