金峰山日帰りハイク(瑞牆山荘からの往復)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,585m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り: 行きの逆。 瑞牆山荘前の無料駐車場はすでにたくさんの車で埋め尽くされていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大日小屋よりも20分ほど手前から少し凍結した部分が現れ始めるので、軽アイゼン等を付けた方が無難だと思います。 その先は所々雪が無いところもありますが、軽アイゼンを外す事はなくずっとつけっぱなしでした。チェーンスパイクの人もいれば10本爪の人もいました。自分に合ったもので登っている方が多いようです。 大日小屋を過ぎるとシャリシャリの雪道が続くので、ストック等があるといいと思います。 その他特にとりわけ危険個所はありませんでした。 一定間隔でピンクのリボンもあり、道迷いの心配はありません。 |
写真
感想
(今回は山の記録、というよりかは完全に個人的な日記になってしまっています。山情報をお探しの方には参考にならないかと思われます。。。ごめんなさい)
GW前半のお休み!とは言っても、月曜日は普通に平日なので、通常の土日とあまり変わりません。。。という事で、日帰りで金峰山に行ってきました。ちょうど去年のGWに、金峰山の北側にある廻り目平というクライミング場で2日間過ごし、残りの2日で金峰山と瑞牆山に来たので、約1年ぶりです。
前回は北側の廻り目平から入ったのですが、今回は瑞牆山荘からの往復です。
電車とバスで乗り継ぐと、マップタイムよりも少し早めに行かなければ間に合わなくなってしまう可能性があるのでレンタカーにしました。
今回のメンバー。まずMarek、この山旅の企画者で、今年に入ってから、一緒に行くのは5回目です。
そして先週も一緒だったharuちゃん。一緒に来てほしくて説得しようとしたのですが、クライマーさんなので説得するまでもなく、五丈石(ごじょういわ)にいとも簡単に食ついてくれました!
それから最近になって時々一緒に行きはじめるようになったAaron、今日は彼女のAiちゃんと一緒です!!どうやらAaronは前日に富士山に登ってスノボで下りてきたようです。
目の周り以外は真っ赤。よくいる登山家の写真みたいになっていました(笑)。日帰り富士登山をしてその日のうちに東京に戻ってきて、翌日早朝から金峰山って、凄すぎなんですけど。
瑞牆山荘に到着後、すぐに準備にとりかかり早速登山開始です。ある程度冷えかと思って暖かめの服を着てきたのですが、全然っ。最初から少し登りがあるのと天気が良かったせいもあって、歩いていると暑い位でした。この先雪が全部溶けてしまったんじゃないかと心配しながらも、haruちゃんとのおしゃべりを楽しみしながら春山登山を満喫します。
富士見平小屋に着くと、テント場は結構混み合っていました。駐車場から1時間歩かずにテントが張れるし、東京からもそれほど遠くないし、ここから富士山も見れるので、テントデビューにはもってこいの山のようです。
ここから先、瑞牆山方面と金峰山方面に分かれます。個人的には瑞牆山がすごく楽しかった思い出があるので、すごく行きたい気持ちでしたが、ここはちょっと抑えて金峰山方面に。
しばらく坂を登り、大日岩との中間地点手前くらいまで来ると、雪が現れ始めます。場所によっては少し滑るところもあるので、早速軽アイゼンを装着。"軽"ながらもいい感じで安心感を与えてくれます。
この先樹林帯の中を進んで行き、砂払いの頭まで行くと、ちょうどおなかも空き始めたので、ここで小休憩です。ちょっとだけ視界が開けるので景色少し見えます。ここでちょっとした失敗。砂払いの頭の先1分くらいのところに登った方が、稜線上に出れるので全然景色の開き方が違っていました・・・ちょうど樹林帯ぎりぎりのところで食べてたんだ・・・残念。
この先山頂までは稜線歩きが続くので、とても爽快です。風が強い時にはちょっと大変かもしれないけど、この日のように無風の状態の時の稜線ってひたすら気持ちがいい!たくさん深呼吸をしながら1時間ちょっと歩くと金峰山山頂に到着です。 到着と同時にharuちゃんは金峰山小屋に向かいます。往復30分以上かかるので、私達は頂上で長い休憩をとることに。1時間以上山頂に居れるのはこの季節ならでは。早速春山の恩恵を受けてる気分満載でした。
ここでAiちゃんがお弁当を。どうやら朝色々と作ったらしく、ちら見をしたら、ウインナーやらカットフルーツやらが入っていました。さすが女医さん、ちゃんと栄養の事とかも考えているみたいですね。そして、かわいい。女の子だぁ。。。。コンビニで買ったパンをさっさと食べて、ズボンに着いた埃をぱっぱと振り払ってる私と同じ人種で性別だとは考え難い・・・(^_^;)なるほど見習うべきところたくさんだ。
そして本日のメインイベント!五丈石(ごじょういわ)に登る事!去年頑張って登った時、岩の上からの写真しかなくてちょっと後悔してたので、今度こそ下からの写真を!!と下にいる人にカメラを託して向かいましたが、、、結果、私の実力では登れず・・・(>_<) 途中で怖くなってやっぱりやめました。すると何やら他のグループの人達がさっさか登って行くではないですかっ。しかも、いとも簡単そうに(泣)。う、うらやましすぎる・・・私もあそこに行きたかったーーー。夏に来てもう一度挑戦しなきゃ。。そして戻ってきた金峰山小屋から戻ってきたharuちゃん、登りたそうに岩を眺めていたけど時間の都合上、岩は登らずに帰る事に。岩で釣って誘ってきたのに岩に登れないって。。。何だか目の前にニンジンを吊るされて走らされてる馬みたいでかわいそうでした(/_;) 時間があったらharuちゃん絶対、上まで登れてたでしょうに。
何だかんだで結局山頂を離れるのが16時近くなってしまったので、少し急ぎめで帰ります。ですが途中、haruちゃんの靴が当たってどうやら足に食い込んでる様子。普通の靴擦れとかであれば絆創膏貼れば済むけれど、靴擦れとはまた違っているみたい。足の位置をずらしてもまた刺さるらしく、途中すごい痛そうで、脂汗みたいなものが。。Σ(゜д゜;) それでも全然愚痴ったり弱音吐かずに、ひたすら下り続けます。痛い中を3時間以上も下り続けたため、どうやらその部分があざになっていたとか。クールに見えて、実は結構何でもきっちりこなしているので、相当な努力家と思われるharuちゃん。なんかこの日の登山でharuちゃんの本当の姿を見た気がしました。
そして帰り道、何度も「あれ、こんなところ通ったっけ?」みたいな道を通ります。Marekが言うにはちゃんと来る時に通った道との事でした。下りの場合、より傾斜を感じるから、登った道と全く違って見えるんですかね。。。そして間違いなく大日小屋付近まで到着です。不思議な事に、この先駐車場までほとんどずっと初めての道を歩いている気分でした。登りよりも長い距離を歩いているように感じた下山、少し膝が痛くなってきたところで駐車場に到着です。
既に夕暮れ時を迎えていて時間は19時になっていましたが、それでもまだ日の灯りは残っていました。
やっぱり季節が変わってるなーと改めて体感させられ、この日の山旅が終了です。
おしまい
補足:
歩いた歩数: 約?歩 (歩数計、車の中に置きっぱなしでした!)
歩行時間:7時間
総合時間:8時間40分
月曜日になってもアップしていなかったので、さすがに今週はお休みかと思っていました。楽しんでいますね。
本当は昨日の夜upする予定でしたが、ヤマレコ用の写真を選んでいる間にいつの間にか寝落ちしてしまいまして・・・(笑)
久々の中距離運転だったので、もしかしたらちょっと疲れてたのかもです(^_^;)
nomorecryさんは、多くの山行を車で行かれてるんですよね。私もちょっと長距離ドライブに慣れないと、、、と思いました。
あと、日光白根山の日記楽しかったです。また次回の山行記録お待ちしています!
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