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記録ID: 4352181
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

日向山と尾白川渓谷:白砂の山頂の眺め、碧の峡谷と滝。

2022年06月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
8.9km
登り
964m
下り
951m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
1:12
合計
6:05
距離 8.9km 登り 973m 下り 961m
6:59
82
8:21
8:22
4
8:33
8:37
7
8:44
8:45
11
8:56
8:59
2
9:04
51
9:55
9:58
0
9:58
10:18
0
車で移動
10:18
10:23
4
10:32
10:38
30
11:08
11:14
2
11:16
11:19
28
11:47
11:54
10
12:04
12:16
44
神蛇滝
13:04
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川林道は矢立石まで舗装だが、狭い。たまに舗装が陥没している箇所あり。でもダートの林道のことを考えれば、上々。
日向山矢立石駐車場:15台ほど可。朝7時前は他に6台程度だったが、10時前に戻ったら大変なことに。(平日でもこうか。)転回も容易ではない状態。待っている人に譲って、尾白川へ。
尾白川渓谷駐車場、大きな駐車場。トイレ前舗装、その下に未舗装の大駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
日向山は登り易く整備されている。子供連れでも可(頂上だけは要注意)。
尾白川渓谷の渓谷道は思っていたよりアップダウンがある。
[日向山] 矢立石登山口駐車場:平日7時は余裕ですが。
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[日向山] 矢立石登山口駐車場:平日7時は余裕ですが。
日向山矢立石登山口。
日向山矢立石登山口。
新緑の中、整備された登山道を登る。
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新緑の中、整備された登山道を登る。
日向山まで 10/1 の標識。目安になって良い。
日向山まで 10/1 の標識。目安になって良い。
石仏もあり。
時々、樹間から甲斐駒方面が見える。
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時々、樹間から甲斐駒方面が見える。
10/8くらいで平坦になる。
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10/8くらいで平坦になる。
10/9の自動雨量計。
10/9の自動雨量計。
日向山の三角点。周りは高い樹林で、眺望なし。
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日向山の三角点。周りは高い樹林で、眺望なし。
平坦な山頂をもう少し行く。
平坦な山頂をもう少し行く。
足元が白っぽくなってきたし、そこを抜けると。
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足元が白っぽくなってきたし、そこを抜けると。
白砂の山頂と八ヶ岳の眺め。
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白砂の山頂と八ヶ岳の眺め。
鞍掛山方面か。
そして、日向山山頂標識と甲斐駒ヶ岳。
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そして、日向山山頂標識と甲斐駒ヶ岳。
枯木と花崗岩、遠くに蓼科山。
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枯木と花崗岩、遠くに蓼科山。
花崗岩のオブジェと八ヶ岳。
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花崗岩のオブジェと八ヶ岳。
花崗岩のオブジェ。
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花崗岩のオブジェ。
鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクも見える。
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鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクも見える。
雁ヶ原の分岐まで、白砂を降りてみる。錦滝方面は通行禁止。
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雁ヶ原の分岐まで、白砂を降りてみる。錦滝方面は通行禁止。
雁ヶ原から、日向山山頂。登り返し。
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雁ヶ原から、日向山山頂。登り返し。
山頂から甲斐駒ヶ岳。
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山頂から甲斐駒ヶ岳。
甲斐駒ヶ岳アップ。
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甲斐駒ヶ岳アップ。
八ヶ岳のアップ、権現岳が目立つ。
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八ヶ岳のアップ、権現岳が目立つ。
帰路、ツツジの花。
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帰路、ツツジの花。
きれいな新緑。
[尾白川渓谷] 駐車場。
[尾白川渓谷] 駐車場。
竹宇駒ヶ岳神社。
竹宇駒ヶ岳神社。
大きな「尾白川渓谷」の看板の右、吊り橋を渡る。
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大きな「尾白川渓谷」の看板の右、吊り橋を渡る。
川岸を行く。花崗岩の白い岩に清流。
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川岸を行く。花崗岩の白い岩に清流。
千ヶ淵、碧がきれい。
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千ヶ淵、碧がきれい。
尾白川渓谷道はあちこちに、この様な鉄のハシゴがある。下は川の碧。
尾白川渓谷道はあちこちに、この様な鉄のハシゴがある。下は川の碧。
対岸の滝、赤い岩が目立つ。
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対岸の滝、赤い岩が目立つ。
尾根道と渓谷道の分岐。
尾根道と渓谷道の分岐。
渓谷道と言ってもほとんどは、川岸ではなく樹林帯の高巻き。
渓谷道と言ってもほとんどは、川岸ではなく樹林帯の高巻き。
時折、川にも出られる。
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時折、川にも出られる。
花崗岩が眩しい。
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花崗岩が眩しい。
滝も見える。
あちこちに滝。
滝つぼの碧がきれい、花崗岩ののせい。
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滝つぼの碧がきれい、花崗岩ののせい。
川岸が岩壁だと、かなりの高巻き。
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川岸が岩壁だと、かなりの高巻き。
旭滝の標識の辺りから。
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旭滝の標識の辺りから。
旭滝から最初はこんなのですが、
旭滝から最初はこんなのですが、
ぐんぐん登る。
百合ヶ渕の看板。
百合ヶ渕の看板。
おー、これが百合ヶ渕か。
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おー、これが百合ヶ渕か。
かなり登る、ロープ有り。
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かなり登る、ロープ有り。
岩の尾根、
細尾根も有り。
こんな所も登って、
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こんな所も登って、
神蛇滝の看板。
神蛇滝に着く。三段の滝。
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神蛇滝に着く。三段の滝。
一番上の滝。
尾根道は割と平坦、最後は急降だが。
尾根道は割と平坦、最後は急降だが。
つり橋を渡って、竹宇駒ヶ岳神社に戻った。
つり橋を渡って、竹宇駒ヶ岳神社に戻った。

感想

日向山は最近、名前を聞くようになった。山頂周辺が花崗岩とその白砂で覆われ、ユニークな景観を形作っているらしい。錦滝を経る周回はがけ崩れのためできないので、尾白川か、矢立石からの往復となるということだ。花崗岩の白い谷と言えば、すぐ傍の尾白川渓谷だろう。尾白川渓谷の渓谷道は水害などで通行禁止になることがあるが、最近の北杜市のホームページには、渓谷道の紹介もあるので、通行可能のようだ。ただし、登りは渓谷道、下りは尾根道が推奨されている。
https://www.hokuto-kanko.jp/hkk_core/wp-content/uploads/2017/05/ojirogawa-valley.pdf
日向山と尾白川渓谷の両方に行ってみることにした。

1日は朝から良い天気、中央高速から南アルプスの眺めが広がっている。人気の山なのだが、平日の朝7時前には、矢立石の駐車場は余裕だった。林道の通行止め終点右から登山道が始まる。道は新緑の林間をジグザクを切って進むので、急登はない。路面も落葉で歩き易い。日向山まで、10/1〜10/9まで標識があって分かりやすい。段差もあまりないし、良いハイキングコースである。ただし、樹林帯で眺望はほぼ無く、時々樹間から甲斐駒ヶ岳方面が見えるくらいである。10/8辺りまで来ると、平坦に近くなり頂上が近く感じる。10/9に人工物あり、自動雨量計だった。三角点→の標識で、右に少し入ると日向山の三角点がある。周りは高い樹に覆われていて展望はない。

三角点から樹林の中の平坦な道を進むと、右が明るくなって、そこを出ると、白砂と花崗岩の山頂の景色が広がる。北には八ヶ岳〜蓼科山、南西には甲斐駒ヶ岳、その南には鳳凰三山の眺望がよい。日向山の白砂と花崗岩を見て、昔登った鳳凰三山、地蔵岳のオベリスクの周辺を思い出した。同じ地質の系統だから、当然か。白砂の山頂周辺を歩き回って、雁ヶ原の下降点まで行ってみた。雁ヶ原の辺りからの日向山の眺めも良い。花崗岩の砂は、割と荒いので、滑りやすくもなく、歩きにくくもない。登り返して、山頂の標識で一休みして、矢立石まで一気に下る。

そこまでは1人しか出会わなかったのだが、下る途中、20人程の方と出会った。さらに登山口近くで十数人の団体と出会った。10時前に、駐車場まで下ると、車が一杯になっていた。平日でこれでは、土日はどうなるだろう。とにかく、待っている人がいたので、明け渡して、直ぐに下る。

林道を尾白渓谷への分岐まで戻って、尾白川渓谷へ向かう。駐車場は大きく、舗装された県営駐車場(トイレの前)と手前の未舗装の登山者用?駐車場もあって、100台以上は停められそうである。駐車場の奥へ向かい、竹宇駒ヶ岳神社に向かう。参拝の後、本殿左に尾白川渓谷の看板があり、その右のつり橋が、甲斐駒ヶ岳の一つの登山道、そして、尾白川渓谷道の入口となる。吊り橋を渡ったら。右に川岸に下り、千ヶ淵に向かう。正面に滝が見えて、その下に濃いグリーンの淵がきれいである。ここまでは観光地。そこから、数メートル上にある渓谷道に登り、さらに鉄製の階段やら、山道で滝の上に出る。しばらく行くと道は下りになって尾白川に近づく。やや小さいが滝と渓流の傍まで行ける。この繰り返しなのかなと思ったが、その後、川に近づかない。川のゴーゴーという音はするが、かなり上から滝や淵を眺めるということになる。道は大体、右が深い谷になったトラバースである。まあ、注意して歩くべき。尾白川渓谷道と言うと遊歩道の様に思うが、日向山ハイキングコースよりずっと厳しい道である。

途中の旭滝を過ぎると、登りが多くなる。登るときは深い谷からは離れるのだが、岩の多い道もある。百合ヶ淵は、岩の間から碧の淵が眺められる。ここを過ぎると、左の尾根への登りとなる。岩の多い尾根でロープが設置されている箇所もある。登り切ると神蛇滝となる。ここから神蛇滝は、遠くから眺めることになる。大きな三段の滝である。そこから直ぐ上で、右不動滝、左尾根道の標識がある。ここまでで駐車場に戻ることにする。尾根道は、概ね平坦ではあるが、途中、崩落地跡があり、ちょっと道が分かりにくい。立札をちゃんと見ていれば問題ないが。最後にジグザグの急降があって、往路のつり橋の傍に出る。尾白川渓谷道で出会った方は1組3名だった。

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