九州上陸 2泊3日で3座 開聞岳〜韓国岳〜阿蘇山


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コースタイム
9:45 鹿児島空港着
12:12 かいもん山麓ふれあい公園
12:19 登山口
12:57 五合目
13:54-14:10 山頂
14:54 五合目
15:26 登山口
【上り:1時間35分 下り:1時間16分 休憩:16分 計:3時間7分】
■2日目(4/27)
7:00 えびの高原到着
7:08 韓国岳登山口
7:40 五合目
8:06-13 山頂
8:53 韓国岳登山口
【上り:58分 下り:40分 休憩:7分 計:1時間45分】
下山後 車で移動 えびのIC〜熊本IC
12:30 仙酔峡着
12:37 登山口(仙酔尾根)
13:42 東峰との分岐
13:52 高岳
14:08 中岳
14:27 ロープウェイ駅跡地
14:49 仙酔峡駐車場
【行動時間:2時間12分 休憩:立ち休み少々】
天候 | 26日(土) 晴れ 27日(日) 曇り 28日(月) 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
羽田空港〜鹿児島空港 【開聞岳】 鹿児島空港からレンタカーで九州自動車道〜指宿スカイラインで終点の頴娃ICへ かいもん山麓ふれあい公園に無料駐車場 ■2日目(4/27) 【韓国岳】 鹿児島北IC〜えびのIC えびの高原へ えびの高原に有料駐車場 その先に数台分の駐車スペースあり(無料) 【阿蘇山】 えびのIC〜熊本IC ICから約50km 仙酔峡の無料駐車場 ■3日目(4/28) プラプラと観光した後 鹿児島空港〜羽田空港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【開聞岳】 よく整備された登山道 山頂までほぼ1本道でまず迷う心配無し 9合目あたりにややガレた箇所あり 【韓国岳】 危険箇所無し 【阿蘇 高岳】 仙酔尾根はひたすら長い岩場の登り 三点支持で浮石に気をつけていれば特に問題無し 高岳〜中岳と進み 火口東展望台からロープウェイ駅跡地経由で仙酔峡までの戻る道は、 登りの仙酔尾根とは比較にならないほど歩き易い遊歩道 |
写真
感想
GW前半、以前から計画を練っていた九州遠征を決行。2泊3日で開聞岳・韓国岳・阿蘇山の3座を目指す。巡る順番については、ギリギリまで天気と相談しながら悩んだ末、天気の良さそうな1日目に開聞岳、2日目に韓国岳と阿蘇山とし、3日目は雨予報だったので、観光のみとした。
鹿児島空港到着後、予約していたレンタカーを受け取り、すぐに指宿方面へ向かう。
高速を降り、コンビニで水と食糧を調達しようと思ってたら全く見当たらない。仕方なく観光案内所のようなところへ入って尋ねると、パンが置いてあったので購入。地元の方々の交流場となっているようで、麦茶を出してくれて数分混ぜてもらう。とてもきさくな人たちで、いい山行スタートとなった。開聞岳へ向かうと告げると、山頂でどうぞとデザートまでもらい、帰りも寄ってきなと仰ってもらいました。けっきょく下山後、先の予定がいっぱいだったので寄れませんでした。
正午ころ、登山口のあるかいもん山麓ふれあい公園に到着、すぐに準備をして出発。
しばらくは樹林帯をひたすら登る。今日は天気も良く蒸し暑い。
5合目あたりから徐々に視界が開け、眼下には青い海が見える。すごいロケーションだ。
9合目あたりから岩が増え、足元に注意しながら進むと、大展望の山頂に到着。
先ほど仕入れたパンとデザートで疲れを癒し、海を見下ろしながら下山する。
下山後、JR最南端の西大山駅からの薩摩富士を拝み、たまて箱温泉でこれまた絶景の露天風呂でのんびりしたのち、鹿児島市内のホテルへ戻って一日目を終える。
翌朝、本日はダブルヘッターのため早朝から出発、まずはえびの高原へ向かう。
7時すぎに登山口から出発、やや肌寒くて風も強い。加えて上へ行けば行くほどガスに覆われ、山頂付近は視界ゼロ。ただのピークハントだけとなってしまった。う〜ん、残念。そそくさ下山、往復2時間足らずの駆け足登山となってしまった。
さ〜、最後は約150km先の阿蘇へ向け出発。熊本ICを降り、国道〜仙酔峠道路を経由し、お昼すぎになんとか仙酔峡に到着。仙酔尾根から高岳〜中岳〜火口東 と周回して仙酔峡に戻るルートを取る。一般的なCTは4時間くらいなのでまず大丈夫だろう。
仙酔尾根は思ってたよりは急な岩登りで、奥穂のザイテングラートの様な感じでした。下りには使いたくないな〜と感じました。さらに、高岳と東峰の分岐の稜線へ出た途端、吹き飛ばされそうになるくらいのモノ凄い強風。何度か身の危険を感じ、しゃがみ込んだり、岩の裏に隠れてやり過ごしました。周回ルートと決めてたので突き進みましたが、仙酔尾根が下るのに楽だったら、諦めて引き返すのもアリだと思いました。ようやく高岳に到着、山頂で居合わせた方に1枚だけ撮ってもらい、スグに中岳へ進む。中岳を過ぎ火口が見えてくると、噴煙が大迫力。ただ、風向きがややこちらに向かってる気がしなくもない… 単独登山ではガスで倒れたら洒落にならないので、そそくさと急ぎ足で火口展望所を通過する。
ロープウェイ跡地あたりに来ると、だいぶ風も弱まりようやく緊張が溶けた。
眼下に仙酔峡の駐車場を見ながら、遊歩道を下る。
15時前に駐車場に到着、緊張状態で早足で駆け抜ける箇所もあったため、CTの半分ほどになってしまった。
風も無く大勢の登山者が居れば、ハイキング要素の強い山行になるのでしょうね。今日は人もまばらで、こちらも単独だった事で緊張を強いられた感じでした。
阿蘇山、なかなかスリリングで面白い山でした。
下山後、ちょいちょい寄り道をしながら鹿児島へ戻り、最後の夜をのんびりと過ごす。
翌朝、予報通り外は雨 空港へはのんびり一般道で向い、レンタカーを返却し帰路へ。
深く思い出に残る 大満足の九州遠征でした。
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