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Yamareco

記録ID: 436110
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

陣馬形山

2014年04月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:29
距離
19.9km
登り
1,095m
下り
1,097m

コースタイム

伊那本郷駅 06:00
飯沼橋   06:25
登山口   07:40−07:45
陣馬形山  08:45−09:15
登山口   09:55
飯沼橋   10:55
伊那本郷駅 11:30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き・帰りともに)
JR飯田線 伊那本郷駅
コース状況/
危険箇所等
※登山行程が1日に収まっているため、1日行程として登録しましたが、前日に
 伊那市まで移動して前泊しているので、行程全体としては1泊2日となります。

※普通は伊那本郷駅から歩くなんて真似はしないと思われます。
 ヤマレコでも、現時点ではこの駅を起点or終点とする陣馬形山のレコは0件。

※登山口に近い美里集落までは、中川村営巡回バス(北回り路線)の利用も可能。
 ただし、朝ならば「飯島駅〜美里」間を直通する利用しやすい便があるものの、
 午後は4時過ぎに1本あるだけで、往復ともにバスを利用するのは難しいです。

※今回は、好条件で展望を楽しもうと早い時間に登頂することを優先したため、
 バスの利用を諦めて、陣馬形山の登山口に最も近いと思われる伊那本郷駅から
 歩いています。(バス利用より1時間程度早く頂上に立てます)

●伊那本郷駅 〜 飯沼橋 〜 登山口(美里集落の上)
・延々と(6km超)車道を歩きますが、登山ルートとして認識されている区間では
 ないので、当然ながら道中には道案内など一切ありません。
・美里集落の上部に入って、美里バス停から上がってくる道と合流すれば、以降は
 登山口までほぼ道標完備でした。
(ただし、集落上部と登山口の間で、1箇所だけ分岐点に道標がなく、下山時に
 判断が必要な箇所がありました。今回は往復登山だったため、登りで歩いた時の
 記憶を頼りに歩けましたが、同じルートを往復しない場合には悩まされそう)

●登山口 〜 陣馬形山
・緩やかな傾斜に終始して、とても歩きやすい登山道でした。
・急な斜面に入っても、ジグザグに折り返してほぼ一定の傾斜が保たれています。
 大きな段差や通過に注意を要する箇所なども皆無で、頂上までずっと気持ち良く
 歩けました。
・さらに特筆すべきは、フカフカした柔らかな地面がずっと続いて、足にとても
 優しい歩き心地だったことです。だから復路の下りも、すこぶる快適でした。
・登山道の途中でベンチが置かれている休憩適所は、下記の2箇所のみ。
   (1) 登山口すぐ上の展望地
   (2) 登山道上部の「丸尾のブナ」の前
 上記のうち(1)は展望が楽しめる唯一の地点でもありました。登山道は樹林内に
 終始するため、(1)の地点以外には頂上まで展望が開ける場所はありません。
・トイレがあるのは頂上のキャンプ場だけ。それ以外には、今回歩いた伊那本郷駅
 から頂上までの全区間を通して、公衆トイレを全く見ませんでした。
金曜日のうちに伊那市駅まで移動し、駅の近くにあるホテルに宿泊して、翌朝を迎えました。
2014年04月26日 04:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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4/26 4:58
金曜日のうちに伊那市駅まで移動し、駅の近くにあるホテルに宿泊して、翌朝を迎えました。
下車した伊那本郷駅は無人駅でした。この駅から歩いて陣馬形山を目指します。
2014年04月26日 06:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:01
下車した伊那本郷駅は無人駅でした。この駅から歩いて陣馬形山を目指します。
高台にあった伊那本郷駅から、まずは天竜川を目指して標高差120m以上を下り、飯沼橋で天竜川を渡ります。
2014年04月26日 06:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:27
高台にあった伊那本郷駅から、まずは天竜川を目指して標高差120m以上を下り、飯沼橋で天竜川を渡ります。
飯沼橋の上で振り返ると、雲ひとつない青空の下で、雪を抱いた中央アルプスが朝日を受けて輝いていました。
2014年04月26日 06:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:28
飯沼橋の上で振り返ると、雲ひとつない青空の下で、雪を抱いた中央アルプスが朝日を受けて輝いていました。
なんと途中の道路が全面通行止め。迂回路は6kmもあって、往復迂回するなんて非現実的でやってられません。
2014年04月26日 06:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:34
なんと途中の道路が全面通行止め。迂回路は6kmもあって、往復迂回するなんて非現実的でやってられません。
早朝の工事前なので通ってみると、道路は貫通していて通行に支障がなく、帰りも頼めば通してもらえそう。
2014年04月26日 06:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:39
早朝の工事前なので通ってみると、道路は貫通していて通行に支障がなく、帰りも頼めば通してもらえそう。
その後は人家の途絶えた山の中をひたすら歩きます。早朝とはいえ、人も車も全く見掛けませんでした。
2014年04月26日 06:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:52
その後は人家の途絶えた山の中をひたすら歩きます。早朝とはいえ、人も車も全く見掛けませんでした。
谷を詰めていくと次第に前方が開けてきて、遠くに山が見えてきました。陣馬形山の手前にある無名峰です。
2014年04月26日 06:57撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 6:57
谷を詰めていくと次第に前方が開けてきて、遠くに山が見えてきました。陣馬形山の手前にある無名峰です。
途中で中川村営巡回バスの西丸尾入口バス停を通過します。
2014年04月26日 07:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:00
途中で中川村営巡回バスの西丸尾入口バス停を通過します。
前の写真でも奥の方に見えているのですが、美里集落内に入ると、多くの木々が満開の花を付けていました。
2014年04月26日 07:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:03
前の写真でも奥の方に見えているのですが、美里集落内に入ると、多くの木々が満開の花を付けていました。
実際に通るルートではなかったのが残念でしたが、脇道には桜並木もありました。
2014年04月26日 10:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 10:23
実際に通るルートではなかったのが残念でしたが、脇道には桜並木もありました。
長い冬から解放された山里が、待ちわびた春を謳歌するように、淡い彩りに添えられていました。
2014年04月26日 07:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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4/26 7:11
長い冬から解放された山里が、待ちわびた春を謳歌するように、淡い彩りに添えられていました。
伊那本郷駅から歩くこと1時間半、美里集落の中心部に入ったところで、ようやく陣馬形山への道標を発見です。
2014年04月26日 07:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:17
伊那本郷駅から歩くこと1時間半、美里集落の中心部に入ったところで、ようやく陣馬形山への道標を発見です。
その後は道標の案内通りに、車道と山道を細々と結んで進みます。
2014年04月26日 07:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:28
その後は道標の案内通りに、車道と山道を細々と結んで進みます。
最後に少し車道を歩いて、登山口に到着しました。ここで立ったままでひと息入れていきます。
2014年04月26日 07:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:38
最後に少し車道を歩いて、登山口に到着しました。ここで立ったままでひと息入れていきます。
登山道を歩き始めると、ほんの1〜2分で展望が良くてベンチまである地点が。ここで休憩すれば良かった‥‥
2014年04月26日 07:45撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:45
登山道を歩き始めると、ほんの1〜2分で展望が良くてベンチまである地点が。ここで休憩すれば良かった‥‥
中央アルプスは雲ひとつない青空の下。頂上からの展望にも期待が高まります。
2014年04月26日 07:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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4/26 7:46
中央アルプスは雲ひとつない青空の下。頂上からの展望にも期待が高まります。
登山道は、はじめは道幅が広くてゆったりとした雰囲気が続きます。
2014年04月26日 07:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 7:51
登山道は、はじめは道幅が広くてゆったりとした雰囲気が続きます。
何度も車道を横断しながら進む途中で、2度目の車道横断点を過ぎると、細い山道に変わります。
2014年04月26日 08:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 8:00
何度も車道を横断しながら進む途中で、2度目の車道横断点を過ぎると、細い山道に変わります。
上部はまだ冬の装いでしたが、美しいカラマツ林が続くので、秋頃に来てもきれいな景色が見られそうです。
2014年04月26日 08:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 8:17
上部はまだ冬の装いでしたが、美しいカラマツ林が続くので、秋頃に来てもきれいな景色が見られそうです。
かなり登った頃、推定樹齢600年の「丸尾のブナ」が現れます。近くには切り株ベンチが多数置かれていました。
2014年04月26日 08:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 8:25
かなり登った頃、推定樹齢600年の「丸尾のブナ」が現れます。近くには切り株ベンチが多数置かれていました。
やがて電波塔が見えてくれば、そこはもう頂上の一角です。
2014年04月26日 08:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 8:37
やがて電波塔が見えてくれば、そこはもう頂上の一角です。
登山道は電波塔の前で終わり、これまで何度も横断してきた車道に、最後の最後で合流してしまいます。
2014年04月26日 09:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:27
登山道は電波塔の前で終わり、これまで何度も横断してきた車道に、最後の最後で合流してしまいます。
頂上直下の陣馬形キャンプ場に入りました。頂上はこのすぐ先で、写真右上の電波塔の奥あたりです。
2014年04月26日 09:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:16
頂上直下の陣馬形キャンプ場に入りました。頂上はこのすぐ先で、写真右上の電波塔の奥あたりです。
テントサイトに居ながらにして中央アルプスの絶景が堪能できる、なんとも贅沢なキャンプ場です。
2014年04月26日 09:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:16
テントサイトに居ながらにして中央アルプスの絶景が堪能できる、なんとも贅沢なキャンプ場です。
陣馬形キャンプ場のほぼ全景です。テントサイトも、赤い屋根の大きな避難小屋も、どちらも無料らしい。
2014年04月26日 09:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:14
陣馬形キャンプ場のほぼ全景です。テントサイトも、赤い屋根の大きな避難小屋も、どちらも無料らしい。
いよいよ陣馬形山の頂上に到着。さほど広くはないものの、ほぼ全方位が開けていて、展望図や望遠鏡があります。
2014年04月26日 09:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:13
いよいよ陣馬形山の頂上に到着。さほど広くはないものの、ほぼ全方位が開けていて、展望図や望遠鏡があります。
三角点の等級は二等で、比較的きれいな標石でした。
2014年04月26日 09:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:06
三角点の等級は二等で、比較的きれいな標石でした。
展望図の先に、楽しみにしていた中央アルプスの展望があります。
2014年04月26日 08:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 8:48
展望図の先に、楽しみにしていた中央アルプスの展望があります。
展望図には、西側の中央アルプスはほぼ全域、東側の南アルプスも最南部を除く広い範囲が描かれていました。
2014年04月26日 09:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:06
展望図には、西側の中央アルプスはほぼ全域、東側の南アルプスも最南部を除く広い範囲が描かれていました。
まずは、なんといっても中央アルプスの展望です。すぐ眼下に天竜川が深い伊那谷を刻み、その向こうで中央アルプスが3000m近くまでせり上がる、もの凄くダイナミックな景色が目の前いっぱいに広がって圧倒されました。
2014年04月27日 12:59撮影
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4/27 12:59
まずは、なんといっても中央アルプスの展望です。すぐ眼下に天竜川が深い伊那谷を刻み、その向こうで中央アルプスが3000m近くまでせり上がる、もの凄くダイナミックな景色が目の前いっぱいに広がって圧倒されました。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年04月27日 16:15撮影
4/27 16:15
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
空木岳を中心としたあたりを少し大きくしてみました。
2014年04月26日 08:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 8:59
空木岳を中心としたあたりを少し大きくしてみました。
一方、反対側の南アルプスはすっかり霞んでいて、残念な眺めでした。北岳や間ノ岳は、写真を少し縮小しただけでほとんど分からなくなってしまったほどです。
2014年04月27日 13:03撮影
4/27 13:03
一方、反対側の南アルプスはすっかり霞んでいて、残念な眺めでした。北岳や間ノ岳は、写真を少し縮小しただけでほとんど分からなくなってしまったほどです。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年04月27日 16:15撮影
4/27 16:15
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
頂上で30分ほど過ごした後、一段下のキャンプ場に戻って再度中央アルプスを眺めてみました。頂上に着いてすぐに撮った2つ前の写真と比べると、少し雲が出始めています。
2014年04月27日 13:05撮影
4/27 13:05
頂上で30分ほど過ごした後、一段下のキャンプ場に戻って再度中央アルプスを眺めてみました。頂上に着いてすぐに撮った2つ前の写真と比べると、少し雲が出始めています。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年04月27日 16:15撮影
4/27 16:15
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
南アルプスの眺めは、頂上とキャンプ場では樹木が少し邪魔だったのですが、頂上部南端の電波塔前まで引き返すと、スッキリと見渡せるようになりました。ただ、せっかく南側の視界が広がったのに、南部はほとんど見えていなかったのですが。
2014年04月27日 13:06撮影
4/27 13:06
南アルプスの眺めは、頂上とキャンプ場では樹木が少し邪魔だったのですが、頂上部南端の電波塔前まで引き返すと、スッキリと見渡せるようになりました。ただ、せっかく南側の視界が広がったのに、南部はほとんど見えていなかったのですが。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年04月27日 16:15撮影
4/27 16:15
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
頂上を後にして下山開始。傾斜が穏やかで登りやすかった道は、地面がフカフカで歩き心地が良く、下るのもすこぶる快適でした。
2014年04月26日 09:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:40
頂上を後にして下山開始。傾斜が穏やかで登りやすかった道は、地面がフカフカで歩き心地が良く、下るのもすこぶる快適でした。
あっという間に展望地まで下ってきました。中央アルプスの上は少し雲が増えていて、早い時間に登って正解だった模様。
2014年04月26日 09:55撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 9:55
あっという間に展望地まで下ってきました。中央アルプスの上は少し雲が増えていて、早い時間に登って正解だった模様。
美里集落内に大きな桜の木が見えたので、登山道を外れて見に来てみました。中央アルプスと桜の花のコラボです。
2014年04月26日 10:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 10:04
美里集落内に大きな桜の木が見えたので、登山道を外れて見に来てみました。中央アルプスと桜の花のコラボです。
それにしても立派な桜でした。山里の遅い春が、4月の下旬までお花見を取っておいてくれたようです。
2014年04月26日 10:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 10:04
それにしても立派な桜でした。山里の遅い春が、4月の下旬までお花見を取っておいてくれたようです。
往路とほぼ同じ写真ですが、ここで美里バス停へ向かうルートと分かれると、あとは舗装道路を延々と下ります。
2014年04月26日 10:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 10:13
往路とほぼ同じ写真ですが、ここで美里バス停へ向かうルートと分かれると、あとは舗装道路を延々と下ります。
ひたすら車道を歩いて、飯沼橋を渡り返すところまで来ると、中央アルプスの上にはさらに雲が増えていました。
2014年04月26日 10:57撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 10:57
ひたすら車道を歩いて、飯沼橋を渡り返すところまで来ると、中央アルプスの上にはさらに雲が増えていました。
駅が近付いた頃に振り返ると、ついさっきまで頂上に立っていた陣馬形山が綺麗に見えていました。
2014年04月26日 11:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 11:18
駅が近付いた頃に振り返ると、ついさっきまで頂上に立っていた陣馬形山が綺麗に見えていました。
最後の直線区間に入れば、ゴールの伊那本郷駅まであとわずかです。
2014年04月26日 11:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 11:26
最後の直線区間に入れば、ゴールの伊那本郷駅まであとわずかです。
伊那本郷駅に戻ってきました。朝は気付かなかったのですが、駅舎越しに中央アルプスが見えていたのですね。
2014年04月26日 11:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 11:30
伊那本郷駅に戻ってきました。朝は気付かなかったのですが、駅舎越しに中央アルプスが見えていたのですね。
駅からも、もちろん陣馬形山が良く見えていました。頂上は、平坦に見えている頂上部の左端付近です。
2014年04月26日 11:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 11:31
駅からも、もちろん陣馬形山が良く見えていました。頂上は、平坦に見えている頂上部の左端付近です。
伊那本郷駅の、2人も入れば満員になってしまうような小さな待合室で、次の電車が来るのを待ちました。
2014年04月26日 11:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
4/26 11:32
伊那本郷駅の、2人も入れば満員になってしまうような小さな待合室で、次の電車が来るのを待ちました。
撮影機器:

感想

今回は伊那山地にある陣馬形山に登ってきました。
中央アルプスと伊那谷を一望する大パノラマが見事だと評判の山なのですが、「山と高原地図」の収録外ということもあってか知名度は高くない模様で、今のところは穴場的な存在であると言えそうです。

アルプスを眺めるならば、やはり雪を抱いた凛々しい姿で見られる時期が一番だと思うのですが、自分が登る山にも雪が残る時期だと、寒さ対策をしたり足回りの装備を調えたりと色々な面倒も多くなります。
そこで、陣馬形山の登山道からは雪が消えて、中央アルプスには豊富に雪が残るこの時期を選んで出掛けてきました。

頂上に立つと、評判通りに、凄い眺めが目の前いっぱいに広がって圧巻でした。
眼下に見下ろす深い伊那谷と、その向こうにせり上がる3000m級の中央アルプスとが織りなす、空間的なレンジの広さは、とても標高1500m未満の山からの景色とは思えないダイナミックなものでした。
唯一残念だったのが、反対側の南アルプスがすっかり霞んでいたことなのですが、もしも両方のアルプスがともに綺麗に見えていたら、一体どれだけ感動的な眺めだったのかと考えると怖くなるほどです(笑)。

登山道の歩きやすさも特筆に値するほどで、運悪く展望のない日に訪れたとしても、ただ登って下りるだけでも十分に山歩きの楽しさを味わえるでしょう。
頂上まで車道が通じているため、全く歩かなくても頂上に立ててしまうのですが、マイカーやタクシーで来られる方にも、この登山道はぜひ歩いて頂きたいと思いました。

ブログの記事はこちら
 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-04-26

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_04_06/mt2014_04_06.html#20140426

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