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Yamareco

記録ID: 4364076
全員に公開
ハイキング
奥秩父

千曲川源流周回コース 毛木平から反時計回り

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
16.6km
登り
1,468m
下り
1,460m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
0:55
合計
9:18
距離 16.6km 登り 1,468m 下り 1,470m
6:50
32
7:22
13
7:35
7:36
63
8:39
8:40
83
10:20
10:21
20
10:41
10:54
31
11:25
5
11:30
31
12:01
12:08
14
12:41
33
13:14
13:27
30
13:57
14:03
5
14:08
14:16
11
14:27
14:29
10
14:39
14:40
57
15:37
15:38
6
15:44
15:45
23
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
★毛木場駐車場は午前6時半到着時点で満車、手目の路肩に数台という感じでした。
★道がダートなので、路肩に停めると帰る時には車が土埃まみれになってました。。
コース状況/
危険箇所等
★途中でアプリが固まりログはその間飛んでいます。
★千曲川源流コースは左岸部分は歩きやすく、右岸部分は多少歩きにくい感じです。
★尻岩(大楢峠)から武信白岩山へは結構な急登です。
★武信白岩山〜大山の区間は露岩の多い細めの尾根です。
★大山の十文字峠側は数本の鎖場。一本一本は長くないですが、斜度は70度以上ありそうでなかなかハードです。
その他周辺情報 ★地元の農産物直売所【森の駅 マルシェかわかみ】は大深山地区の川上村役場の西隣。午後5時まで。毛木場駐車場から車で約20分。生産量日本一の高原レタスをお土産にどうぞ!
★ベニバナイチヤクソウの群生地は駐車場の手前200mぐらいの山側斜面です。
登山口は駐車場の角にあります。気温は7℃。肌寒い。。
登山口は駐車場の角にあります。気温は7℃。肌寒い。。
帰りは左から戻ってきます。
帰りは左から戻ってきます。
ツマトリソウ。ここだけでしか見られませんでした。
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ツマトリソウ。ここだけでしか見られませんでした。
安全祈願。
イチヨウランを見るのは2年ぶり。嬉しい。
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イチヨウランを見るのは2年ぶり。嬉しい。
綺麗な沢沿い歩きやすい道。暫くは林道の続き。
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綺麗な沢沿い歩きやすい道。暫くは林道の続き。
やるよね(笑)
慰霊碑に手を合わせる。
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慰霊碑に手を合わせる。
爽やかなカラマツ林
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爽やかなカラマツ林
シロバナノヘビイチゴが至る所で満開。
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シロバナノヘビイチゴが至る所で満開。
歩きやすい道は続く。
歩きやすい道は続く。
ミヤマカラマツ
ワチガイソウ
苔は奥秩父っぽいけど、ちょっと瑞々しさ感を欠く。
苔は奥秩父っぽいけど、ちょっと瑞々しさ感を欠く。
キバナノコマノツメとシロバナノヘビイチゴのコラボ。
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キバナノコマノツメとシロバナノヘビイチゴのコラボ。
見上げるとまだまだ新緑。
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見上げるとまだまだ新緑。
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
ミヤマスミレ
ミヤマスミレとコチャルメルソウのコラボ。
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ミヤマスミレとコチャルメルソウのコラボ。
イワセントウソウ
3
イワセントウソウ
所々で水が流れる登山道。
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所々で水が流れる登山道。
タケシマランはそこそこ見たけど、マイヅルソウが殆ど無いのには違和感大きい。
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タケシマランはそこそこ見たけど、マイヅルソウが殆ど無いのには違和感大きい。
ナメ滝まで登ってきました。
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ナメ滝まで登ってきました。
休憩します。
いい山日和ですよ♡
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いい山日和ですよ♡
ズダヤクシュ
標高が高いところのコミヤマカタバミは紅色気味が多い、と感じる。
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標高が高いところのコミヤマカタバミは紅色気味が多い、と感じる。
ツルネコノメ?
ヒカゲノカズラ
木橋で右岸へ。木橋は幾つかあったけど安心感ありました。
木橋で右岸へ。木橋は幾つかあったけど安心感ありました。
3連ケルン
左岸に比べて右岸は少し歩きにくい感じ。
左岸に比べて右岸は少し歩きにくい感じ。
必要ないけどついつい触っちゃう
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必要ないけどついつい触っちゃう
ミヤマスミレ
源流って大抵チロチロですよね。水を汲めないと嫌なので、ここで一旦水を汲む。
源流って大抵チロチロですよね。水を汲めないと嫌なので、ここで一旦水を汲む。
バイカオウレンがまだ咲いてた!今年はあきらめてたのでラッキー。
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バイカオウレンがまだ咲いてた!今年はあきらめてたのでラッキー。
源流に近づいてきました。
源流に近づいてきました。
源流バイケイソウ
源流バイケイソウ
着いた〜。ここから上にも沢は続いてますが、伏流みたい。
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着いた〜。ここから上にも沢は続いてますが、伏流みたい。
源流水ゲット。家に帰ってコーヒー淹れます。
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源流水ゲット。家に帰ってコーヒー淹れます。
稜線まで約100mの登り。シラビソかな?鳳凰の中道コースを思い出す。
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稜線まで約100mの登り。シラビソかな?鳳凰の中道コースを思い出す。
稜線に出ました。指導標には金峰山とあるけど…かなり遠いよね(^^;)
稜線に出ました。指導標には金峰山とあるけど…かなり遠いよね(^^;)
途中に撮影ポイント
途中に撮影ポイント
ヒメイチゲ〜
山頂は賑わってました。
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山頂は賑わってました。
これから行く三宝山の方向。佐久の名峰、御座山と遠くには浅間連山かな。
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これから行く三宝山の方向。佐久の名峰、御座山と遠くには浅間連山かな。
方向を間違わないように。
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方向を間違わないように。
今日は甲武信小屋には寄りません。
今日は甲武信小屋には寄りません。
三宝山へシラビソ林を行く。
三宝山へシラビソ林を行く。
所々にバイカオウレンが咲いてます。
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所々にバイカオウレンが咲いてます。
三宝山山頂の一角より甲武信ヶ岳と木賊山。手前の岩が三宝岩?登山道からの入口は良く分かりませんでした。
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三宝山山頂の一角より甲武信ヶ岳と木賊山。手前の岩が三宝岩?登山道からの入口は良く分かりませんでした。
三宝山山頂。ベンチがあったかな。マダムパーティが休憩中でした。
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三宝山山頂。ベンチがあったかな。マダムパーティが休憩中でした。
三宝山からの下りは退屈で眠くなりました。
三宝山からの下りは退屈で眠くなりました。
尻岩で一服しようとしたけどツアー団体様ご到着で逃げるように立ち去る。。
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尻岩で一服しようとしたけどツアー団体様ご到着で逃げるように立ち去る。。
尻岩から武信白岩山へはえらい急登で喉がカラカラに。この大岩で一段落し給水。
尻岩から武信白岩山へはえらい急登で喉がカラカラに。この大岩で一段落し給水。
この先も露岩の多い尾根が続く。
この先も露岩の多い尾根が続く。
多分、破風山とか雁坂の方。
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多分、破風山とか雁坂の方。
岩尾根は続く。振り返って三宝山。
岩尾根は続く。振り返って三宝山。
この大岩を巻くと…
この大岩を巻くと…
おお!稜線上にスゲー岩峰が!!
まさか登らないよね!?
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おお!稜線上にスゲー岩峰が!!
まさか登らないよね!?
手前にもポコンと岩峰が見える。
手前にもポコンと岩峰が見える。
先ほどの大岩峰の基部で一服。さすがに登らず巻きます。
先ほどの大岩峰の基部で一服。さすがに登らず巻きます。
武信白岩山だそうです。
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武信白岩山だそうです。
咲いてるシャクナゲ(アズマシャクナゲ)が出始めました。
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咲いてるシャクナゲ(アズマシャクナゲ)が出始めました。
フレッシュなシャクナゲはきれいですね〜
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フレッシュなシャクナゲはきれいですね〜
右は絶壁です。シャクナゲが綺麗でテンション上がるけど要注意。
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右は絶壁です。シャクナゲが綺麗でテンション上がるけど要注意。
まだまだ痩せ尾根は続きます。
まだまだ痩せ尾根は続きます。
短い急登をこなすと大山山頂。
短い急登をこなすと大山山頂。
ここ…甲武信ヶ岳の山頂より気分いいかも!八ヶ岳。
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ここ…甲武信ヶ岳の山頂より気分いいかも!八ヶ岳。
浅間連山
シャクナゲも咲いてます。
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シャクナゲも咲いてます。
シャクナゲと見晴らしで和みますが、大山からの下りは鎖場。
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シャクナゲと見晴らしで和みますが、大山からの下りは鎖場。
結構ハードです。
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結構ハードです。
大山のピークを抜けると十文字峠まではのんびり下りていけます。またシャクナゲが増えてきました。
大山のピークを抜けると十文字峠まではのんびり下りていけます。またシャクナゲが増えてきました。
アズマシャクナゲ
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アズマシャクナゲ
木漏れ日の差す中にポッと。
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木漏れ日の差す中にポッと。
この4姉妹が本日一番でした^^
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この4姉妹が本日一番でした^^
十文字小屋に到着。周囲のシャクナゲも満開でした。
十文字小屋に到着。周囲のシャクナゲも満開でした。
小屋の入口にはサンリンソウ。バッジを購入しました。一枚しか撮らなかったけどピントが甘かった。残念!
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小屋の入口にはサンリンソウ。バッジを購入しました。一枚しか撮らなかったけどピントが甘かった。残念!
ツバメオモト。小屋のおじさんがサービスでネットを下げてくれました。
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ツバメオモト。小屋のおじさんがサービスでネットを下げてくれました。
シロバナノヘビイチゴとか、ミヤマスミレとか、キバナノコマノツメとか。なごみます。
シロバナノヘビイチゴとか、ミヤマスミレとか、キバナノコマノツメとか。なごみます。
いいロケーションの小屋でした。いつか泊りに来たいですね。
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いいロケーションの小屋でした。いつか泊りに来たいですね。
さて、小屋の近くのネットの中にはマイヅルソウが沢山。やっぱりね。
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さて、小屋の近くのネットの中にはマイヅルソウが沢山。やっぱりね。
探している花を求めて十文字山まで行ってみます。
探している花を求めて十文字山まで行ってみます。
花は見つかりませんでした。結局十文字山をピークハントしただけになったが、まあいい。
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花は見つかりませんでした。結局十文字山をピークハントしただけになったが、まあいい。
下山に入ります。周囲は瑞々しさが無く乾いてます。
下山に入ります。周囲は瑞々しさが無く乾いてます。
尾根を外れます。
尾根を外れます。
九十九折の急下降になります。
九十九折の急下降になります。
ミズゴケ
コミヤマカタバミ
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コミヤマカタバミ
苔に覆われてるんですけど、乾いてる。
苔に覆われてるんですけど、乾いてる。
沢まで下りてきました。ハシリドコロ、トリカブト、マルバダケブキのお馴染みトリオだらけ。寂しいねぇ。
沢まで下りてきました。ハシリドコロ、トリカブト、マルバダケブキのお馴染みトリオだらけ。寂しいねぇ。
雰囲気は綺麗ですが林床はお馴染みトリオとシロバナノヘビイチゴ。
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雰囲気は綺麗ですが林床はお馴染みトリオとシロバナノヘビイチゴ。
最後はやっぱり沢に下りて顔ザブ!
最後はやっぱり沢に下りて顔ザブ!
サルオガセ
朝の道標に。
傾きかけた日差しの中駐車境に戻ります。
傾きかけた日差しの中駐車境に戻ります。
本日も無事帰着。ありがとうございました。
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本日も無事帰着。ありがとうございました。
駐車場周辺ではレンゲツツジが見ごろを迎えています。
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駐車場周辺ではレンゲツツジが見ごろを迎えています。
駐車場から少し戻ってベニバナイチヤクソウの群生地に。まだ「ピンクの絨毯」とまでは咲き揃ってませんが、すごい群生です!!
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駐車場から少し戻ってベニバナイチヤクソウの群生地に。まだ「ピンクの絨毯」とまでは咲き揃ってませんが、すごい群生です!!
最後にいいもの見させて頂きました!
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最後にいいもの見させて頂きました!

装備

個人装備
Tシャツ ショートパンツ 機能タイツ ゲイター 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPSと地図 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ レスキューシート

感想

毛木平のベニバナイチヤクソウの群生地と、十文字峠付近に咲くらしいホテイランを目当てに行ってきました。ベニバナイチヤクソウは見ごろを迎えつつあるようで、圧倒される群生地でした。

この周辺は十分深山だし、どんな花が見られるか楽しみでしたが、沢沿いにも関わらずツバメオモトやクリンソウの一株も無い。どこにでも生えてるマイヅルソウやコミヤマカタバミの葉が少なすぎる。苔は一応生えてるが乾いていて瑞々しさが無い。比較的近い鳳凰や八ヶ岳のシラビソやコメツガ林と全然違っててひどく違和感を感じました。周囲の林床には全く無いのに、十文字小屋近くのネットの中にはマイヅルソウだらけ。鹿が喰い尽くしたのでしょうね。

小屋のおじさんに「この付近でホテイランが咲いている場所を知りませんか?」と尋ねましたが、ものすごく不審そうな顔で「知りません。どうしてですか?」と。知らないはずは無いが、まぁ、それは分かる話なので良いのです。ただ、今回歩いてみた限りでは、見込みのありそうな場所すら殆ど無いかなというのが実感。とにかく、林床に瑞々しさが無く乾いてる。上を見ると木々の葉と初夏の青空は美しく、水は綺麗で景色も良い。けれども林床はまるで砂漠のよう。悲しかったです。このコースはもういいけど、奥秩父は広い。いつになるかは分かりませんが、次は秩父側を歩いてみるのも良いでしょうね。

シャクナゲは見頃に見た事が無く、あまり良い印象は持っていなかったんですが、見頃のシャクナゲって美しいですね。そうそう!十文字小屋の玄関に咲いていたのは、ニリンソウではなくサンリンソウですよ。これは間違いありません。

おつかれやまでした。
次は金峰の麓を散策してみる事にします。

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