天覧山地図読み講習ハイキング(第2回定例)
- GPS
- 08:22
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 222m
- 下り
- 226m
コースタイム
天候 | 曇〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な場所はまったくありません ・地図読み講習のため、地図にない道を一部利用しました |
その他周辺情報 | 入浴は、いつもの「奥むさし旅館(600円) 反省会は、こちらもいつもの中華料理「王記」 |
写真
感想
毎日ハイキングクラブの第2回定例山行は、天覧山周辺での地図読み講習会となりました。今自分がどこにいるのか、どこを歩いているのかを常に把握していることは遭難防止の観点から、非常に大切です。そうした技術と感覚を学びました。
講師は、当会の会員であり、オリエンテーリングの元日本選手権ジュニアチャンピオンでもあるS氏と、そのお仲間4人でした。S氏はたくさんの資料を用意してくれました。仕事の合間に準備してくれたのだと思います。本当にありがとうございます。
講習は、飯能駅を降りた直後から始まり、天覧山や山中でも実践的な講座が続きました。コンパスと地図を使った地図読みの方法を1日で身に付けるのは無理です。しかし、「安心安全登山のためには地図読みの技術は大切なことだ」と知ってくれれば、それで十分です。そこから、各自が考え、自分なりに実践してくれるきっかけになればうれしいですね。
毎日ハイキングクラブでは、全員がリーダーを務めて、「連れて行ってもらう登山」からの脱却を目指しています。今回の講習もその延長線上にあります。登山者として一人立ちする。それが目標です。
今回は趣向を変えて、地図読み講習会でした。アシスタントコーチ陣とともに、埼玉・飯能の天覧山、多峯主山(とうのすやま)に出向き、講師を務めさせていただきました。
街中での実地講習から座学へ。地形を事前確認しながら、山中では立ち止まり地図と景色を照合。周りを観察する。地図表現の意味を知る。なんとなくではなく数字を意識する、などいつもとは異なる山との向き合いとなりました。計画の大切さ、地形の特徴、尾根と谷、距離感、なにより整置の大切さなどを学び合いました。
デジタルマップは補助的に使うことが有効...などなどアナログとデジタルの融合も試行。安全で楽しい山行のため、現地の景色と地図とコンパスの3つと上手につきあうための第一歩になれば、というのが趣旨で、メニューのレベルは、初球を8割、中・上級を2割の配分としました。
心配された雨には反省会後まで降られず暑いほど。行程もほどほどで予定より早めの下山となりました。拙い進行でしたが、安全で楽しい山歩きのために少しでも得るものがあれば幸いです。
課題ごとに即応してくれた優秀な4人のコーチ陣のみなさま、この講習に参加されたみなさま、ありがとうございました。お疲れ様でした。また、行きましょう!
第2回定例山行の、地図読み講習ハイキングに参加させていただきました。過去に何回か読図講習は受けて勉強していたのに、コロナ禍になって勉強を怠け、基本を忘れておりました。また、以前は山に行く前は必ず地形図を買って準備していたのに、これまた最近は山では(街でも)デジタルマップに頼るばかりで、山でコンパスを使うことは殆ど無くなっておりました。
ですので、今回の講習は、改めて、地図を見て自分がどこにいるかを把握することの重要性を再確認できた、良い機会となりました。
リーダーのSさん、講師陣の皆様、ご準備と当日のご講義、どうもありがとうございました。楽しみながら、基本を学ぶことが出来きました。しっかり復習いたします!
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