不忘山・水引入道(ユキワリコザクラ・ハクサンイチゲ)


- GPS
- 05:39
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:40
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■ハクサンイチゲの不忘山へ
南蔵王には、2020年6月21日に訪れています。刈田から不忘山を往復するルートですが、このときは芝草平ではチングルマ祭りで、不忘山が近づくとハクサンイチゲが見られました。
※2020年6月のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2409089.html
さて、今年は雪が多く、芝草平は雪で覆われておりチングルマはまだまだ先のようです。このため、不忘山のハクサンイチゲにターゲットを絞って、白石スキー場から周回するルートとしました。
■まさに花の山
ハクサンイチゲが目的でしたが、スタートから様々な花が次々と登場します。ヤマツツジ、イワカガミ、シラネアオイ、ミツバオウレン、タムシバ、アズマギク、チゴユリ。そして、ミネザクラが目立つ場所を過ぎると、ハクサンイチゲ祭りの始まりです。登山道沿いにハクサンイチゲが咲きまくっています。ユキワリコザクラやミヤマキンバイも加え、白+ピンク+黄のお花畑が続きます。不忘山は、まさに花の山です。
■まるでアルプスなゼブラ模様
南屏風岳が近づくと花はぐっと減ります。ときどき、シャクナゲやミネザクラが見られますが、蔵王の熊野岳もみられ、展望の稜線歩きとなります。せっかくなので屏風岳三角点まで行って引き返し、水引入道ルートでくだります。
この水引入道への下りがくせ者。急斜面の降下だけじゃなく、泥がすべるは、道がぐちゃぐちゃだわで、やっかいです。それでも、池塘から見るゼブラ模様の南屏風岳はまるでアルプスを思わせるようなものがありました。
この辺りで天候が悪化し、ガスに巻かれるようになり、くっきりとしたゼブラ模様が見られなかったのは少々残念です。
■水引入道の下りでシロヤシオ
南蔵王でシロヤシオがあることは知りませんでした。花の咲いている写真だけを撮ってレコに載せているので、けっこう咲いているように見えますが、実際は、花付きは悪いです。花がついていない株や、わずかに咲いている株が多く、裏年です。奥多摩〜北関東〜南蔵王と裏年確定と思われます。
■すばらしい南蔵王
わずか1700mの不忘山ですが、花が素晴らしく、景色もすごい。川口JCTから300kmの距離ですが、また来たい山です。
■(おまけ・前日)御田ノ神のチングルマ・ヒナザクラ
蔵王の御田ノ神に、もしかしたらチングルマが咲き始めたのではないかと思い、行ってみました。今年は雪が多いようで、全く気配はなかったのですが、小屋の方に向かうと、わずかですが、チングルマ、ヒナザクラ、ミネズオウが咲いていました。初物は嬉しいものです。
※レコに写真は載せていますが、6月4日(土)時点で、咲いているのはごくわずかです。全盛期にはチングルマだらけ、ヒナザクラ多数見られます。
毎年この時期の南東北〜越後方面のお花満載レコ楽しみにしてます
いつか自分も行ってみたいな〜と思いつつ、
毎年忘れて違うとこ行ってますけど(笑)
毎年わすれぬよう、不忘でお願いします。
南蔵王いいですよ。
不忘山のハクサンイチゲは早いですが、
このあと、芝草平のチングルマが咲きます。
2〜3週間後くらい、雪のとけぐあいによると思います。
白石蔵王は、新幹線でびゅーっと行くとすぐです。
ぜひ行ってみてください。
レコは、盛ってませんので、本当にすごいです。
お花、素晴らしいですね。
ここのところなぜかアルプス方面にはまったく行く気持ちにならず
東北の山の方がより気持ちが動きます。
3年前の8月に南蔵王を縦走しようと計画して、暴風で不忘山のみになり
遠いのでなかなか再訪することはないかなあと思っていました。
暇ができたら東北地方の山は時間をかけて回りたいと思っているので
南蔵王も再度計画してみます。
3年前のレコ、強風の不忘山。
烏帽子経由で周回予定でしたか。
不忘山はお花の山ですよね。
南蔵王の花のピークは、芝草平のチングルマはまだ先、
ワンチャン、いやツーチャンあると思います。
東北の山々、いいですね。
機会をみつけて、ちょこちょこ行ってみたいものです。
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