金峰山『奥秩父連峰の名峰・樹林帯の廻り目平コース』
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:41
天候 | 1日目:曇り一時晴れ 2日目:曇り時々小雨 頂上:濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場へ入る際のチケットと金峰山小屋宿泊領収書を見せると1人100円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
廻り目平コースからの登山 登山道はきちんと整備されており初心者の方も十分楽しめるコースです。 |
その他周辺情報 | 甲斐大泉温泉 パノラマの湯 入館料840円/人 定休日に注意! 食事も隣の「食事処いずみ」で食べました。ラストオーダー時間にも注意! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
シェラフ
スマホ(GPS・地図アプリ)
|
---|---|
備考 | ・飲み物はペットボトル4本(約2.0ℓ)持参しましたが、天候や気温、体調良好のため3本消費 ・行動食に片手で食べられるいつもの小さなようかんと、アミノバイタルゼリードリンク ・昼食用にコンビニで買った「いなり寿司3個」「おにぎり1個」 |
感想
2016年6月のツアー以来、6年ぶりの金峰山への山行でした。
登山を始めて、最初の山小屋宿泊が金峰山小屋でした。それまでは近隣の山を日帰りで登っていました。
当時は、ひたすら下を向いて必死に登っただけで、周りの状況は目に入らず山歩きの面白さは無く、苦しさだけの思い出ばかりでしたが
あれから6年、今回は懐かしさもあり、妻と二人で自分たちのペースで1泊2日の日程で登りました。
山行2日前の金峰山天気予報が「曇のち雪」えっ〜!見た途端、目を疑い絶句でした。
梅雨入り宣言が有るか無いかと言った時期に雪とは...アイゼン持って行く、持って行かない、など頭の中を駆け巡りました。
朝6時に自宅を出て、中央道の駒ケ岳サービスエリアで朝食と、その日のお昼用に「いなり寿司」と「おにぎり」を購入
一路、長坂インターチェンジから降りて川上村を通り野菜街道でレタス、サニーレタスを横目に見ながら廻り目平キャンプ場駐車場に到着。行程約約4時間強のドライブでした。
駐車場入り口のゲートでチケットを取り駐車する場所が分からずうろうろしていたら、大きい石にゴツンと鈍い音がして車の下回りをぶつけてしまい大ショック。走行には問題なく、一安心。
キャンプ場から中ノ沢出合までは1時間強の長い林道が続き大小の石で足を取られ少し歩きにくかったです。
登山道は同友会などの整備で危険な場所もなく、歩きやすく、道に迷うこともなく良い山道でした。吐く息は白く、ひんやりとした樹林帯を歩き、特に落ち葉が良いクッションとなり足への負担も少なく、前日の雨上がりで山道は湿気って樹木の葉っぱは新緑で幻想的な山道でした。
標高2,400mを超えて小屋までの道中は白駒池や八ヶ岳の苔の森のような所があり疲れも忘れるくらい癒されました。
1日目は全体にどんよりとガスっていましたが、そこに突然野生の鹿が現れ目と目が合ってしまいました。しばらく硬直状態が続き瑞牆山方面に消えて行きました。ラッキー!早めに小屋に入り明日に備えました。
2日目も朝から雨が降ったりやんだりで、山頂はガスっていた為雨具に着替え出発時間を見計らって計画から1時間遅く登り始めました。
山頂に到着しましたが、やはりガスっており周辺は何も見えませんでした。残念!これもまたいい経験です。何事もうまくいくわけがないですよね。その後五丈石にも移動しましたが、一度も晴れず残念!
下山途中にツアーらしき10人ぐらいのパーティーとすれ違た以降、廻り目平キャンプ場駐車場までだれ一人会うことは有りませんでした。
今回は6年ぶりの夫婦二人だけのゆったりとした山行が出来ました。
また登りたい山の一つになりました。
いいねした人