雪崩バンバンの雨飾山(遠征第四弾)
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- GPS
- 06:42
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレは駐車場近くの雨飾高原露天風呂、もしくは雨飾高原バス停にある(ペーパーあり) ※一番近いコンビニは国道148号の小谷温泉口手前の下里瀬にあるローソン小谷だろうか |
コース状況/ 危険箇所等 |
《駐車場〜登山口(取り付き)》 ○ずっと積雪の林道を歩く。特段危険箇所は見受けられない 《登山口〜山頂》 ○木に赤○の印があるので、基本これに沿って上っていけば良いが、登山口からの取り付きだけは少し先の若干なだらかな箇所から取り付いた ○荒菅沢では雪崩が頻繁に起きていて、ルートを見極める必要があるが、正直どのルートでも起きそうであることは感じ取れる ≪その他≫ ○戸隠に戻るため、温泉は国道406号上にある鬼無里の湯(510円)を選択 http://www.kinasanoyu.com/ |
写真
感想
上信越方面の遠征第四弾は雨飾山。
これまで戸隠を拠点に周辺の山々を上ってきたが、今回は少し足を伸ばして雨飾山に。
前日、戸隠から移動してきて雨飾荘の駐車場で車中泊。
雨飾荘の駐車場には少し早く到着したため、林道をショートカットするルートの事前調査に。
調査を終え、天気予報を再確認して就寝ZZZzzz・・・
当日は気温上昇による雪崩が怖いので日の出前の明るくなってきた頃に出発することにする。
前日に調査した林道のショートカットを使い、軽快に林道を歩いていく。
程なくして雨飾高原キャンプ場を通過し、大海川沿いに雪原を歩いていくと登山口(取り付き箇所)に到着する。
ここでアイゼンとピッケルを装着し、いざっ!
てか、最初から急坂だ〜(汗)
木々に付けられた赤○を見つけながらブナ林の急坂を上っていくと、ハーフパイプのような沢が現れる。
これが荒菅沢か…
一旦下るがこれも急坂だし、沢から上り返すのも急坂…
しかも、デブリが沢山あり、至る所で雪崩が発生しているし…
急坂を下り荒菅沢に入ると布団菱がドーン!と現れ、何枚も写真を撮ってしまう。
素晴らしい景観にテンションも上がり、急坂を上り返し尾根に出る。
見た目は緩やかな尾根に見えたが、実際には結構な急坂(汗)
しかも今にも雪崩そうな箇所を通過しなければならないため、精神的にもきつい(泣)
ルートを選びながら一歩一歩着実に上っていくと笹平に到着っ!
笹平から見る雨飾山は雪がほとんど付いておらず、岩稜の荒々しい堂々たる姿を呈している。
遠目ながらルートを確認するが、取り付き箇所だけ積雪はあるものの、その後は夏道を上れるようなので、ここでアイゼンを外して向かう。
笹平の雪原をまったりと歩いていき、急坂の夏道を上っていくと雨飾山に到着っ!
雨飾山からの眺望は後立山連峰を始め、焼山や火打山、日本海など素晴らしい景観♪
北峰と南峰を行ったり来たりしながら景観を堪能するが時間・気温を考慮し、名残惜しくも下山を開始する(泣)
笹平まで戻りアイゼンを装着して荒菅沢に向かうが、尾根の下りが最悪。
シャバシャバのザラメで踏ん張りが効かず、ずるずると滑ってしまう(泣)
どうにか荒菅沢まで戻ってきて、急坂を上り返し、振り返って今来たルートを見てみると、近くで雪崩が発生したらしく、往路では無かった地面がむき出しになっている箇所があることに気付く(怖)
ブナ林に入り、急坂を軽快に下っていくと登山口(取り付き箇所)に戻ってくる。
ここでアイゼンとピッケルを仕舞い、雪原、林道をてくてく歩いていくと雨飾荘の駐車場に到着っ!
今回の山歩きは最高の景観と天気で素晴らしく、満足度の高いものとなったとさ。
めでたし、めでたし…
追伸)今回の遠征
4/27 シリセードに大興奮の焼岳 (遠征第一弾)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-435623.html
4/29 行きはきつく帰りは怖い高妻山&戸隠散策(遠征第二弾)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-436812.html
5/1 無の境地で飯縄山&戸隠・鬼無里散策(遠征第三弾)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-437333.html
5/3 ルート外れてササ藪漕ぎの黒姫山(遠征第五弾)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-438505.html
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