急登とダニに苦しめられた離山(125)と帰路に立ち寄った大峠(126)
- GPS
- 05:23
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 2,118m
コースタイム
7:28みどり湖駐車場−7:54庚申沢橋−8:00登山口−8:39沢−9:31〜33離山山頂
−10:35〜43登山口−10:47庚申沢橋−11:25みどり湖駐車場
<大峠>
12:40登山口−12:51真久峠−12:54鉄塔−13:20〜23大峠山頂−13:43真久峠
−13:51登山口
天候 | 快晴(暑かった〜) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
豊田市から国道153号線を北上し、稲武町の交差点を右折して国道257号線を東進。 東納庫で左方向が『津具』となっている道路標識のある信号のない交差点を左折して 「ささぐれもみじ街道」を北進する。 やがて県道80号線にT字で突き当たるので、ここを右折する。 途中、津具中学校を過ぎたところで県道428号線に入り、国道151号線にT字で突き 当たるので、ここを左折する。 1kmほど走ると、『みどり湖』方面右折の標識がでてくるので、信号のない交差点を 右折して県道428号線(途中から429号線になります)を新豊根ダムまで走ると県道は 通行止めとなっているので、この手前の広場に車を止めて歩き出します。 <大峠> 来た道を引返し、津具の街中に出る前に『真久』方面に入る道路があるので、 そちらに左折し、『用留』で左上に鋭角に曲がる道があるので、こちらへ左折して 林道大沢中俣線に入る。5分程走ると右手に『大峠登山口』の看板があるので、 手前の広場に駐車して歩き出します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<離山> 駐車地を出てゲートの横をすり抜けると、照明のない長いトンネルがあります。 中は水が流れている部分もありますので、懐中電灯などがあると便利です。それ 以降、登山口までは所々崩れたところはありますが、舗装路を下って行きます。 (帰路は登りになるので、ちょっと苦痛です。) 登山口は、落石防止用金網に付けられた出入口で、ここを入るといきなりの急登が 待っています。以降、テープや標識は多くありますが、中でも注意が必要なのは、 急斜面のトラバース路で、落ち葉がかなり積もっていて滑り易くなっていますので、 慎重に通過しましょう。その後、急登が延々と続きますので、こちらも注意が必要 です。所々にトラロープが取り付けられていますが、ちょっと細いので、これに 全体重を預けることは避けたほうが賢明です。山頂手前のピーク手前から背丈を 越える笹薮が出てきます。かなりダニが付いていますので、こちらも違った意味 での注意が必要です。 下山時、基本は尾根を下って行きますが、尾根から外れるポイントが分かり難い 所が2ヶ所ほどありました。とりあえず、赤いテープを付けてきましたが、これは あくまでも参考までとして下さい。 <大峠> 登山口から真久峠までは溝状になった登山道が続いています。峠以降、踏み跡が しっかりと付いていて、テープも多くありますので問題はないと思いますが、途中 小ピークを巻く箇所がありますが、下山時、この曲がるポイントが分かり難いので 注意しましょう。 |
写真
感想
久しぶりの愛知の130山歩き。
130山中125、126座目。
<離山>
愛知の130山の中で、もっともハードだと言われているこの離山、もう少し暖かくなる前に
チャレンジしたかったのですが、ここまでの道のりが下道を120km、2時間半ということも
あって、なかなか気が乗らず、GWの空いた時間を利用して登って来ました。
事前の情報から、山頂付近の笹薮にダニが出没するとのことなので、その対策のため、
頭にはめったにかぶらない帽子、上はナイロンヤッケ、下はナイロンのトレーニングパンツ、
そして足元はスパイク付の長靴という姿に加え、サ××クト虫よけスプレー(有効成分に
「ディート」が入ったもの)をかけての万全の態勢で臨んだつもりだったが、結局はダメ
でした。しかし、付着してきた量は少なかったので、それなりの効果はあったのかな?
駐車地から2km強の舗装路歩きは、スパイク付長靴では嫌気がでてくるが、登山道自体も
急登の連続に加え、一歩間違えば滑落の危険性がある落ち葉の積もったトラバース路は
一歩一歩慎重に進んだので、想定していたよりもかなり時間がかかってしまった。
また、下山後の2kmを越える舗装路の登りは、かなり疲れました。
<大峠>
当初は、東栄町にある『大笹山』をセットで登る予定だったが、最初の離山で気力を失せて
しまったが、以降の登頂を考えると、この地区へのアクセス回数を少なくするため、帰路の
途中にある『白鳥山』か『大峠』のどちらかを考えていたが、藪が少しありそうな『大峠』を
登ることに。
登山口から、真久峠を通って尾根沿いを直登するコースは、踏み跡が明瞭で藪もなく、
あっけなく山頂を踏むことができた。山頂手前の稜線歩きは、このような低山の割には気持ち
のいい歩きをすることができました。
愛知の130山完登まで残り4座、2回の山行で達成することができそうな目処が立った。
さ〜、いつ登ろうかな?
コメント
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確かに行くだけで大変ですね。
残り4座頑張って下さい。ダニ、暑さ等大変そうですね。
凄いなー、計画してもなかなか出来ませんよね。次は、日本百名山ですか?
tokageさん、おはようございます。
さすがに、往復だけで5時間は大変なところです。ましてや、住んでいる人たちは、
もっと大変だとは思いますが。
これが、あと2回続くとなると・・・・
日本百名山は、徐々に消化しようとは思っていますが、東北や北海道がなかなか
難しいと思いますので、密かに狙っているのが、日本百高山です。これなら、全てが
日本アルプスにありますしね。ちなみに、こちらは丁度50座終了してます
kameさん、こんにちは
偶然にも昨日、離山の取付口確認で新豊根ダムに行きましたよ。
行くだけでも大変で、しかも登るのはさらに大変な所ですね。お疲れさまでした。
ついでに、佐久間ダムにも行ってそちら側からも眺めてました。
通行止めだから、迂回して行くのが無茶苦茶距離ありますね。
おかげで、八嶽山と、袖山岳、日本ケ塚山、猿ケ鼻の取付も確認できました。
higurasiさん、おはようございます。
そうですね、この地区へのアクセスは大変だと思いますね。
東栄町方面だと、高速を使って鳳来峡までアクセスできますので、多少は
ましなのでしょうけどね。
茶臼山から、こちら側まで回るだけでも大変ですよね。というか、同行の方
も、よくそのようなドライブに付き合ってくれてますね。我が家だと、確実に
半殺しにされます
マダニは、侮りがたい相手ですね。
僕は、皮膚科の薬を、いまだに塗ってます。
愛知130山、あと2座ですか。
愛知県の山、おしなべて低山ですが
登ってみると、それぞれに魅力があるのですね。
三河地区に集中してるのが、ハードル高いですが
自宅近辺の山から、いくつかトライしてみたく
思います。
それと、燕岳のレコ、星と空の写真に
うっとりしました。
komakiさん、おはようございます。
そうなんですよ〜、ダニに少し前までは全く気にしていなかったのですが、
死亡者が出るようになってからはすごく敏感になってきました。
特に、低山の笹薮には必ずと言っていいほど、居ますからね。
燕岳の星空写真は、3名が撮った写真から良さ気なものだけを選んで掲載
しましたからね。でも、綺麗でしたよ〜
kameさんこんばんわ!
離山は私も登り残してますが、なかなか乗り気にならないで今に至ってます。ダニは過去4回、食いつかれて、病院で取って貰い、抗生物質の薬を1週間飲んで様子見でしたが、私の場合は、何事も起こりませんでした。
但し、ヒルもそうですが痒いです。
5月ともなると、ダニが活発になるので、笹丈の高い山では、肌を出さない完全武装か、笹を分ける山は敬遠しています。
低い山では、スパッツを付けて歩くようにしています。ダニは膝下位の高さに多くつきますが、スパッツだと中に入れずに、見つけやすいという理由です。(g)
私も、この離山に来るために、いつが最適かな結構悩みましたよ。
そのためにも、装備もいろいろと考えました。その結果が今回の服装
です
ダニは2回ほど食いつかれていますけど、食いつかれてすぐに気づき
ましたので、スプレーをかけたら取れちゃいました。
ヒルも同様に、這い上がっているときに見つけてジョニーを吹きかけて
退治してますので、まだ出血まで至ったことはありません。
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