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記録ID: 437912
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ハイキング
東海

急登とダニに苦しめられた離山(125)と帰路に立ち寄った大峠(126)

2014年05月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:23
距離
15.4km
登り
2,124m
下り
2,118m

コースタイム

<離山>
7:28みどり湖駐車場−7:54庚申沢橋−8:00登山口−8:39沢−9:31〜33離山山頂
−10:35〜43登山口−10:47庚申沢橋−11:25みどり湖駐車場

<大峠>
12:40登山口−12:51真久峠−12:54鉄塔−13:20〜23大峠山頂−13:43真久峠
−13:51登山口
天候 快晴(暑かった〜)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<離山>
 豊田市から国道153号線を北上し、稲武町の交差点を右折して国道257号線を東進。
東納庫で左方向が『津具』となっている道路標識のある信号のない交差点を左折して
「ささぐれもみじ街道」を北進する。
やがて県道80号線にT字で突き当たるので、ここを右折する。
途中、津具中学校を過ぎたところで県道428号線に入り、国道151号線にT字で突き
当たるので、ここを左折する。
1kmほど走ると、『みどり湖』方面右折の標識がでてくるので、信号のない交差点を
右折して県道428号線(途中から429号線になります)を新豊根ダムまで走ると県道は
通行止めとなっているので、この手前の広場に車を止めて歩き出します。

<大峠>
 来た道を引返し、津具の街中に出る前に『真久』方面に入る道路があるので、
そちらに左折し、『用留』で左上に鋭角に曲がる道があるので、こちらへ左折して
林道大沢中俣線に入る。5分程走ると右手に『大峠登山口』の看板があるので、
手前の広場に駐車して歩き出します。
コース状況/
危険箇所等
<離山>
 駐車地を出てゲートの横をすり抜けると、照明のない長いトンネルがあります。
中は水が流れている部分もありますので、懐中電灯などがあると便利です。それ
以降、登山口までは所々崩れたところはありますが、舗装路を下って行きます。
(帰路は登りになるので、ちょっと苦痛です。)
登山口は、落石防止用金網に付けられた出入口で、ここを入るといきなりの急登が
待っています。以降、テープや標識は多くありますが、中でも注意が必要なのは、
急斜面のトラバース路で、落ち葉がかなり積もっていて滑り易くなっていますので、
慎重に通過しましょう。その後、急登が延々と続きますので、こちらも注意が必要
です。所々にトラロープが取り付けられていますが、ちょっと細いので、これに
全体重を預けることは避けたほうが賢明です。山頂手前のピーク手前から背丈を
越える笹薮が出てきます。かなりダニが付いていますので、こちらも違った意味
での注意が必要です。
 下山時、基本は尾根を下って行きますが、尾根から外れるポイントが分かり難い
所が2ヶ所ほどありました。とりあえず、赤いテープを付けてきましたが、これは
あくまでも参考までとして下さい。

<大峠>
 登山口から真久峠までは溝状になった登山道が続いています。峠以降、踏み跡が
しっかりと付いていて、テープも多くありますので問題はないと思いますが、途中
小ピークを巻く箇所がありますが、下山時、この曲がるポイントが分かり難いので
注意しましょう。
快晴の朝のみどり湖
2014年05月02日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
10
5/2 7:09
快晴の朝のみどり湖
封鎖されている県道へ横から突入
大入トンネルは照明がありませんので中は真っ暗
2014年05月02日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
3
5/2 7:28
封鎖されている県道へ横から突入
大入トンネルは照明がありませんので中は真っ暗
このような偽物ゲートが多数
2014年05月02日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
4
5/2 7:39
このような偽物ゲートが多数
庚申沢橋の欄干に離山登山口の案内が
2014年05月02日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
5/2 7:54
庚申沢橋の欄干に離山登山口の案内が
緑色のフェンス2つ目が登山口
2014年05月02日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
2
5/2 8:00
緑色のフェンス2つ目が登山口
ゲートを入ってすぐに右側に登って行きます
2014年05月02日 17:12撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
5/2 17:12
ゲートを入ってすぐに右側に登って行きます
この印のところで左に曲がります
下山時、真っ直ぐに降りてしまうので要注意(この木に赤いビニールテープを巻いておきました:写真36)
2014年05月02日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
2
5/2 8:03
この印のところで左に曲がります
下山時、真っ直ぐに降りてしまうので要注意(この木に赤いビニールテープを巻いておきました:写真36)
急斜面をトラバース
2014年05月02日 17:12撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 17:12
急斜面をトラバース
所々に「離山」と書かれた白テープがありました
2014年05月02日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 8:07
所々に「離山」と書かれた白テープがありました
この「登山道」の白い木板もありました
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 17:13
この「登山道」の白い木板もありました
ヤセ尾根
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
5/2 17:13
ヤセ尾根
長〜いトラバース路は枯葉で滑り易い
滑落したら、かなり下まで滑り落ちることでしょう
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
1
5/2 17:13
長〜いトラバース路は枯葉で滑り易い
滑落したら、かなり下まで滑り落ちることでしょう
白い木板が無くなったのでしょうか、数枚ありました
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
4
5/2 17:13
白い木板が無くなったのでしょうか、数枚ありました
笹が出てきました
そこに突入した後にはダニが必ず付いていました
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 17:13
笹が出てきました
そこに突入した後にはダニが必ず付いていました
山頂まであと10分
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 17:13
山頂まであと10分
背丈もある笹藪に突入
結果はダニの猛攻撃を受けただけ
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 17:13
背丈もある笹藪に突入
結果はダニの猛攻撃を受けただけ
眺望もない離山山頂
早々に引き返します
2014年05月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 17:13
眺望もない離山山頂
早々に引き返します
登山口が見えてきました
2014年05月02日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 10:34
登山口が見えてきました
話題の『ダムカード』をGET
2014年05月02日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 11:57
話題の『ダムカード』をGET
続いて、大峠登山口です
2014年05月02日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 12:39
続いて、大峠登山口です
真久峠ここを右へ進みます
2014年05月02日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 12:50
真久峠ここを右へ進みます
登山口の案内板
2014年05月02日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 12:51
登山口の案内板
鉄塔下を通過
2014年05月02日 17:14撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 17:14
鉄塔下を通過
井山の風力発電機が見えます
2014年05月02日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 12:55
井山の風力発電機が見えます
ここは、小ピークを巻きます
2014年05月02日 17:15撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 17:15
ここは、小ピークを巻きます
大峠山頂
2014年05月02日 17:15撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 17:15
大峠山頂
下山時、この先の小ピークに向かわず、左にある赤テープ方向に巻いていきます
2014年05月02日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
5/2 13:27
下山時、この先の小ピークに向かわず、左にある赤テープ方向に巻いていきます
真久峠にあった石仏
2014年05月02日 20:31撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 20:31
真久峠にあった石仏
向かいにある白鳥山は次回、大笹山とセットで
2014年05月02日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX260 HS, Canon
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5/2 13:57
向かいにある白鳥山は次回、大笹山とセットで

感想

 久しぶりの愛知の130山歩き。
 130山中125、126座目。

<離山>
 愛知の130山の中で、もっともハードだと言われているこの離山、もう少し暖かくなる前に
チャレンジしたかったのですが、ここまでの道のりが下道を120km、2時間半ということも
あって、なかなか気が乗らず、GWの空いた時間を利用して登って来ました。
 事前の情報から、山頂付近の笹薮にダニが出没するとのことなので、その対策のため、
頭にはめったにかぶらない帽子、上はナイロンヤッケ、下はナイロンのトレーニングパンツ、
そして足元はスパイク付の長靴という姿に加え、サ××クト虫よけスプレー(有効成分に
「ディート」が入ったもの)をかけての万全の態勢で臨んだつもりだったが、結局はダメ
でした。しかし、付着してきた量は少なかったので、それなりの効果はあったのかな?
 駐車地から2km強の舗装路歩きは、スパイク付長靴では嫌気がでてくるが、登山道自体も
急登の連続に加え、一歩間違えば滑落の危険性がある落ち葉の積もったトラバース路は
一歩一歩慎重に進んだので、想定していたよりもかなり時間がかかってしまった。
 また、下山後の2kmを越える舗装路の登りは、かなり疲れました。

<大峠>
 当初は、東栄町にある『大笹山』をセットで登る予定だったが、最初の離山で気力を失せて
しまったが、以降の登頂を考えると、この地区へのアクセス回数を少なくするため、帰路の
途中にある『白鳥山』か『大峠』のどちらかを考えていたが、藪が少しありそうな『大峠』を
登ることに。
 登山口から、真久峠を通って尾根沿いを直登するコースは、踏み跡が明瞭で藪もなく、
あっけなく山頂を踏むことができた。山頂手前の稜線歩きは、このような低山の割には気持ち
のいい歩きをすることができました。

 愛知の130山完登まで残り4座、2回の山行で達成することができそうな目処が立った。
さ〜、いつ登ろうかな?

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コメント

奥三河
確かに行くだけで大変ですね。
残り4座頑張って下さい。ダニ、暑さ等大変そうですね。

凄いなー、計画してもなかなか出来ませんよね。次は、日本百名山ですか?
2014/5/4 10:34
Re: 奥三河
 tokageさん、おはようございます。

 さすがに、往復だけで5時間は大変なところです。ましてや、住んでいる人たちは、
もっと大変だとは思いますが。
これが、あと2回続くとなると・・・・

 日本百名山は、徐々に消化しようとは思っていますが、東北や北海道がなかなか
難しいと思いますので、密かに狙っているのが、日本百高山です。これなら、全てが
日本アルプスにありますしね。ちなみに、こちらは丁度50座終了してます
2014/5/5 6:02
奥三河の秘境
kameさん、こんにちは
偶然にも昨日、離山の取付口確認で新豊根ダムに行きましたよ。
行くだけでも大変で、しかも登るのはさらに大変な所ですね。お疲れさまでした。
ついでに、佐久間ダムにも行ってそちら側からも眺めてました。
通行止めだから、迂回して行くのが無茶苦茶距離ありますね。
おかげで、八嶽山と、袖山岳、日本ケ塚山、猿ケ鼻の取付も確認できました。
2014/5/4 12:53
Re: 奥三河の秘境
 higurasiさん、おはようございます。

 そうですね、この地区へのアクセスは大変だと思いますね。
東栄町方面だと、高速を使って鳳来峡までアクセスできますので、多少は
ましなのでしょうけどね。

 茶臼山から、こちら側まで回るだけでも大変ですよね。というか、同行の方
も、よくそのようなドライブに付き合ってくれてますね。我が家だと、確実に
半殺しにされます
2014/5/5 6:07
kameさん、こんにちは。
マダニは、侮りがたい相手ですね。
僕は、皮膚科の薬を、いまだに塗ってます。
愛知130山、あと2座ですか。
愛知県の山、おしなべて低山ですが
登ってみると、それぞれに魅力があるのですね。
三河地区に集中してるのが、ハードル高いですが
自宅近辺の山から、いくつかトライしてみたく
思います。

それと、燕岳のレコ、星と空の写真に
うっとりしました。
2014/5/4 18:45
Re: kameさん、こんにちは。
 komakiさん、おはようございます。

 そうなんですよ〜、ダニに少し前までは全く気にしていなかったのですが、
死亡者が出るようになってからはすごく敏感になってきました。
特に、低山の笹薮には必ずと言っていいほど、居ますからね。

 燕岳の星空写真は、3名が撮った写真から良さ気なものだけを選んで掲載
しましたからね。でも、綺麗でしたよ〜
2014/5/5 6:12
ダニは嫌いですね!
kameさんこんばんわ!
離山は私も登り残してますが、なかなか乗り気にならないで今に至ってます。ダニは過去4回、食いつかれて、病院で取って貰い、抗生物質の薬を1週間飲んで様子見でしたが、私の場合は、何事も起こりませんでした。
但し、ヒルもそうですが痒いです。
5月ともなると、ダニが活発になるので、笹丈の高い山では、肌を出さない完全武装か、笹を分ける山は敬遠しています。
低い山では、スパッツを付けて歩くようにしています。ダニは膝下位の高さに多くつきますが、スパッツだと中に入れずに、見つけやすいという理由です。(g)
2016/5/29 19:42
gakukohさん、こんばんは
 私も、この離山に来るために、いつが最適かな結構悩みましたよ。
そのためにも、装備もいろいろと考えました。その結果が今回の服装
です
 ダニは2回ほど食いつかれていますけど、食いつかれてすぐに気づき
ましたので、スプレーをかけたら取れちゃいました。
ヒルも同様に、這い上がっているときに見つけてジョニーを吹きかけて
退治してますので、まだ出血まで至ったことはありません。
2016/5/30 18:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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