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Yamareco

記録ID: 438022
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

大平山/大展望の尾根を登る

2014年05月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:53
距離
17.0km
登り
1,280m
下り
1,281m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
0:01
合計
8:50
14:06
14:06
197
17:23
17:24
3
17:27
ゴール地点
0834 銅親水公園
0928 尾根取り付き
1003 990m
1210 1650m(昼食) 1233
1310 1805m 1320
1402 大平山山頂 1405
1424 1805m
1516 1356m・林道 1528
1727 銅親水公園
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
0600 北本 - 0830 銅親水公園
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
 登山道・道標は全くありません。バリエーションルートになります。最低でも地図読みできる必要がありますが、見晴らしが良いので難しくはありません。全体的に急ですが進退窮まるような箇所は無いと思います。登りのルートは急なので余り下りには使いたくない気がします。
・尾根取付〜990m:急です。鹿避けフェンスを右手に掴みながら登ります。
・990m〜暫く:少し痩せ尾根ですが問題ないでしょう。
・1550〜1650m:急です。しかし九十九折れの道がある部分もあり少し楽できる。鹿があのような九十九折れを作るとは考えづらいです・・・
・1800より上:次第に笹薮がうるさくなりますが、大部分は膝下まで。せいぜい腹まで。お好きな鹿道を辿ってください。
・全体的に鹿の糞だらけですが、気にしなければ良いだけです。
・下山時の林道。落石が多く転がっていますので落石注意。

■登山ポスト
 銅親水公園のゲート手前にあります。

■下山後の温泉
 かじか荘。ここの温泉はお気に入りだ。
検討に使った写真(2014/4/12)
沢入山から撮ったもの
2
検討に使った写真(2014/4/12)
沢入山から撮ったもの
車移動の途中で
精錬所
2014年05月03日 10:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 10:00
車移動の途中で
精錬所
銅親水公園からスタート。
大平山山頂は真ん中奥。
2014年05月02日 22:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 22:29
銅親水公園からスタート。
大平山山頂は真ん中奥。
久蔵川を渡ります
2014年05月02日 22:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 22:30
久蔵川を渡ります
暫くは松木川沿いの道を歩いていきます
2014年05月02日 22:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 22:31
暫くは松木川沿いの道を歩いていきます
この黒いのはカラミと言われる銅を精製する際に出る廃棄物。
平に見えますが40度くらいの斜面です。
2014年05月02日 22:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 22:32
この黒いのはカラミと言われる銅を精製する際に出る廃棄物。
平に見えますが40度くらいの斜面です。
左側の建物の上あたりが取り付く尾根です
2014年05月02日 22:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 22:33
左側の建物の上あたりが取り付く尾根です
対岸の中倉山
2014年05月02日 22:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
5/2 22:32
対岸の中倉山
松木村落跡
2014年05月02日 22:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 22:34
松木村落跡
中倉山
2014年05月02日 22:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 22:34
中倉山
中倉山
歩くに従って様子が変わって飽きない。
2014年05月02日 22:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
6
5/2 22:38
中倉山
歩くに従って様子が変わって飽きない。
「みちくさ」
お茶を出してくれるそうです。
写真を見ると「トイレ」とも書いてありますね。
2014年05月02日 22:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
5/2 22:39
「みちくさ」
お茶を出してくれるそうです。
写真を見ると「トイレ」とも書いてありますね。
新緑
2014年05月02日 22:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
5/2 22:39
新緑
尾根への取り付き。
ここから登っていきます。
2014年05月02日 22:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 22:41
尾根への取り付き。
ここから登っていきます。
少し登って松木川
左端は沢入山
2014年05月02日 22:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
5/2 22:41
少し登って松木川
左端は沢入山
昭文社地図に「ジャンダルム」と記してある岩場をアップ。背後は沢入山。
2014年05月04日 23:16撮影 by  NEX-5N, SONY
7
5/4 23:16
昭文社地図に「ジャンダルム」と記してある岩場をアップ。背後は沢入山。
尾根の取り付き点を見下ろす。
特別な装備は必要ありませんが結構急です。
2014年05月02日 22:44撮影 by  NEX-5N, SONY
5/2 22:44
尾根の取り付き点を見下ろす。
特別な装備は必要ありませんが結構急です。
鹿避けフェンス沿いに登っていきます。
フェンスや草を掴みつつ4駆発動で登ります。
2014年05月02日 22:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 22:45
鹿避けフェンス沿いに登っていきます。
フェンスや草を掴みつつ4駆発動で登ります。
990mピークから沢入山方面
2014年05月02日 22:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 22:45
990mピークから沢入山方面
990mピークから松木川対岸の中倉山・沢入山のパノラマ(4000x2193)
元のサイズで表示して中倉山山頂からの稜線を辿っていくと、例の「孤高のブナ」が立っているのが見えます。
2014年05月02日 23:58撮影
7
5/2 23:58
990mピークから松木川対岸の中倉山・沢入山のパノラマ(4000x2193)
元のサイズで表示して中倉山山頂からの稜線を辿っていくと、例の「孤高のブナ」が立っているのが見えます。
990mピークから登ってきた尾根を見下ろす。
右には松木川が見下ろせて少し高度感がある。
2014年05月02日 22:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 22:51
990mピークから登ってきた尾根を見下ろす。
右には松木川が見下ろせて少し高度感がある。
1100mくらいまで登りました。
またまた中倉山・沢入山のパノラマ
(4000x2213)
2014年05月03日 00:00撮影
2
5/3 0:00
1100mくらいまで登りました。
またまた中倉山・沢入山のパノラマ
(4000x2213)
沢入山
左の沢は向こうの稜線から見下ろすとほぼ一直線に見えます。
2014年05月02日 22:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
5/2 22:57
沢入山
左の沢は向こうの稜線から見下ろすとほぼ一直線に見えます。
草原のようなところを登っていきます。
2014年05月02日 22:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 22:57
草原のようなところを登っていきます。
松木渓谷の岩壁。
砂防ダムの大きさと比べると岩壁の巨大さが感じられます。
2014年05月02日 22:58撮影 by  NEX-5N, SONY
5
5/2 22:58
松木渓谷の岩壁。
砂防ダムの大きさと比べると岩壁の巨大さが感じられます。
まだまだ登ります!
遮るもののない南斜面なので暑い。
2014年05月02日 23:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 23:00
まだまだ登ります!
遮るもののない南斜面なので暑い。
日本とは思えない
2014年05月04日 23:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/4 23:16
日本とは思えない
振り返ると常に絶景。
2014年05月02日 23:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 23:01
振り返ると常に絶景。
倒木
2014年05月02日 23:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:01
倒木
またまた振り返ってパノラマ(4000x1212)
皇海山とオロ山が見えてきた。
こちらから見るとオロ山って尖ってますね。
2014年05月03日 00:01撮影
7
5/3 0:01
またまた振り返ってパノラマ(4000x1212)
皇海山とオロ山が見えてきた。
こちらから見るとオロ山って尖ってますね。
東を見ると隣の尾根に林道が見えます。
下りはそちらを使う予定。
2014年05月02日 23:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 23:08
東を見ると隣の尾根に林道が見えます。
下りはそちらを使う予定。
まだまだ登ります。
2014年05月02日 23:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
5/2 23:08
まだまだ登ります。
途中の展望地から
2014年05月02日 23:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:09
途中の展望地から
樹林の中を登ります。
芝生?
2014年05月02日 23:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
5/2 23:09
樹林の中を登ります。
芝生?
まだまだ登るのかー
2014年05月02日 23:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
8
5/2 23:10
まだまだ登るのかー
地図を見て懸念していた1600m前後の急な斜面に差し掛かりました。
2014年05月02日 23:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:11
地図を見て懸念していた1600m前後の急な斜面に差し掛かりました。
このくらいの斜度です。急なところは4駆発動。
しかし九十九折れに踏み跡のあるところがあり、それを辿ると楽です。
2014年05月02日 23:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 23:14
このくらいの斜度です。急なところは4駆発動。
しかし九十九折れに踏み跡のあるところがあり、それを辿ると楽です。
草原のよう。
ただし結構な急斜面。
2014年05月02日 23:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
7
5/2 23:14
草原のよう。
ただし結構な急斜面。
急斜面を登って振り返る(4000x1484)
写真ばから撮りすぎではないだろうか。
しかし急登続きなので頻繁に立ち止まってしまう。
ここで12時となり昼食。
2014年05月03日 00:03撮影
2
5/3 0:03
急斜面を登って振り返る(4000x1484)
写真ばから撮りすぎではないだろうか。
しかし急登続きなので頻繁に立ち止まってしまう。
ここで12時となり昼食。
絶景です
中倉山の松木渓谷側に草木が根付かないのは、銅精錬所の煙害もあるのでしょうが、もともとの地形・地質も厳しい条件なのかもしれません。
2014年05月02日 23:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 23:15
絶景です
中倉山の松木渓谷側に草木が根付かないのは、銅精錬所の煙害もあるのでしょうが、もともとの地形・地質も厳しい条件なのかもしれません。
皇海山
左は鋸山
2014年05月02日 23:19撮影 by  NEX-5N, SONY
2
5/2 23:19
皇海山
左は鋸山
オロ山と庚申山
右端は鋸山
2014年05月02日 23:20撮影 by  NEX-5N, SONY
2
5/2 23:20
オロ山と庚申山
右端は鋸山
どこまで登るのか・・・
2014年05月02日 23:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 23:20
どこまで登るのか・・・
中倉山よりは上に上がってきました。
2014年05月02日 23:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 23:21
中倉山よりは上に上がってきました。
まだまだ・・・登り・・・ます・・・

笹の黄色と緑が良い感じ。
2014年05月02日 23:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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5/2 23:21
まだまだ・・・登り・・・ます・・・

笹の黄色と緑が良い感じ。
これを登ると1805ピーク。
2014年05月02日 23:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:22
これを登ると1805ピーク。
1805mより。
ここも眺めが良いです。
男体山が見えてきました。
2014年05月02日 23:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 23:23
1805mより。
ここも眺めが良いです。
男体山が見えてきました。
1805mより。
真ん中あたりが大平山の山頂です。
2014年05月02日 23:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:23
1805mより。
真ん中あたりが大平山の山頂です。
[url=http://www.360cities.net/image/mt-ouhira]1805mより球状パノラマ。[/url]

見回したり拡大縮小できます。
下部ブログパーツ部にもあります。

リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。左クリックで移動するとここに戻って来れなくなります。
2014年05月03日 00:40撮影
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5/3 0:40
[url=http://www.360cities.net/image/mt-ouhira]1805mより球状パノラマ。[/url]

見回したり拡大縮小できます。
下部ブログパーツ部にもあります。

リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。左クリックで移動するとここに戻って来れなくなります。
あと一息だと思って無心に登ります・・・
2014年05月02日 23:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:40
あと一息だと思って無心に登ります・・・
一休み。
山頂は・・・14時頃かな。
遅すぎますが、林道には16時前には降りれそうなので良いか。
2014年05月02日 23:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:40
一休み。
山頂は・・・14時頃かな。
遅すぎますが、林道には16時前には降りれそうなので良いか。
あんなところは登れませんが、近くで見てみたい。
2014年05月02日 23:41撮影 by  NEX-5N, SONY
3
5/2 23:41
あんなところは登れませんが、近くで見てみたい。
登ってきた尾根。
1805mから上は緩やかです。
2014年05月02日 23:42撮影 by  NEX-5N, SONY
1
5/2 23:42
登ってきた尾根。
1805mから上は緩やかです。
稜線まで登ると、日光白根山が見えました。
2014年05月02日 23:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 23:43
稜線まで登ると、日光白根山が見えました。
稜線には残雪があります。なだらかなのでアイゼンなどは必要ない程度。
もうここが山頂で良いじゃん・・・、と思いつつ仕方なく登ります・・・
2014年05月02日 23:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
5/2 23:44
稜線には残雪があります。なだらかなのでアイゼンなどは必要ない程度。
もうここが山頂で良いじゃん・・・、と思いつつ仕方なく登ります・・・
ようやく山頂に到着。
時間的にも遅いし展望も無いのですぐに降ります。
いつか社山まで歩いて見たいですが・・・私の足だと日光側から登った方が良いようです。
2014年05月02日 23:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:44
ようやく山頂に到着。
時間的にも遅いし展望も無いのですぐに降ります。
いつか社山まで歩いて見たいですが・・・私の足だと日光側から登った方が良いようです。
山頂からこれから下る尾根。
真ん中あたりが1805mか。
2014年05月03日 09:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:43
山頂からこれから下る尾根。
真ん中あたりが1805mか。
ちょっと笹薮がうるさい。
腹くらいまで。
鹿道を見つけて辿ると楽。
2014年05月03日 09:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:44
ちょっと笹薮がうるさい。
腹くらいまで。
鹿道を見つけて辿ると楽。
こんなのもいい
2014年05月03日 13:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/3 13:48
こんなのもいい
このへんが1805m
登りは向こう側から登ってきましたが下りは左手方向へ降りていきます。
2014年05月03日 09:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/3 9:45
このへんが1805m
登りは向こう側から登ってきましたが下りは左手方向へ降りていきます。
今度は東側の尾根を下ります。
2014年05月02日 23:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:45
今度は東側の尾根を下ります。
笹原
2014年05月02日 23:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
5/2 23:45
笹原
真ん中あたりのぽっこりしたところが登り始めの990mピーク。
2014年05月03日 09:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:47
真ん中あたりのぽっこりしたところが登り始めの990mピーク。
男体山と社山。
2014年05月02日 23:46撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
5/2 23:46
男体山と社山。
2014年05月03日 14:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 14:38
こんな林の中を降りていきます
2014年05月02日 23:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:48
こんな林の中を降りていきます
中倉山の「孤高のブナ」をズーム。
2014年05月02日 23:48撮影 by  NEX-5N, SONY
3
5/2 23:48
中倉山の「孤高のブナ」をズーム。
こちらの尾根は樹が多い。
赤テープもあり、人もそれなりに入っているようです。
2014年05月03日 09:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:48
こちらの尾根は樹が多い。
赤テープもあり、人もそれなりに入っているようです。
また植生が変わる。
2014年05月03日 09:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:48
また植生が変わる。
1356mポイントのところにある監視カメラ。
この直下に林道がある。
適当に降りたが、ここを右へ降りると・・・
2014年05月02日 23:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/2 23:48
1356mポイントのところにある監視カメラ。
この直下に林道がある。
適当に降りたが、ここを右へ降りると・・・
・・・このようなロープがあり林道に楽に降りれそうです。
2014年05月02日 23:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:49
・・・このようなロープがあり林道に楽に降りれそうです。
林道より今日の登りの尾根を辿ってみます-1
真ん中が1805mの方面でその左が登ってきた尾根です。
2014年05月03日 09:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:54
林道より今日の登りの尾根を辿ってみます-1
真ん中が1805mの方面でその左が登ってきた尾根です。
林道より今日の登りの尾根を辿ってみます-2
前の写真から下のほうへ目を移すと、
右上の急なところが1550〜1650mの急斜面と思います。
2014年05月03日 09:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:54
林道より今日の登りの尾根を辿ってみます-2
前の写真から下のほうへ目を移すと、
右上の急なところが1550〜1650mの急斜面と思います。
林道より今日の登りの尾根を辿ってみます-3
前の写真からさらに下の方。
これより下は見えず。
2014年05月03日 09:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
5/3 9:55
林道より今日の登りの尾根を辿ってみます-3
前の写真からさらに下の方。
これより下は見えず。
林道より滝が見えました。
2014年05月03日 09:55撮影 by  NEX-5N, SONY
1
5/3 9:55
林道より滝が見えました。
林道から備前楯山。
2014年05月02日 23:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
5/2 23:49
林道から備前楯山。
林道、落石多し。
2014年05月02日 23:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:50
林道、落石多し。
林道脇にはこれが沢山植えられてました。
2014年05月03日 09:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/3 9:56
林道脇にはこれが沢山植えられてました。
阿蘇沢まで降りました。
2014年05月02日 23:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:50
阿蘇沢まで降りました。
阿蘇沢対岸の崩落。
真ん中の大きな岩は大型トラック1台くらいの大きさがあります。
2014年05月02日 23:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
5/2 23:51
阿蘇沢対岸の崩落。
真ん中の大きな岩は大型トラック1台くらいの大きさがあります。
沢の出合い。
銅親水公園が見えてきた。
あと少し。
2014年05月02日 23:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/2 23:51
沢の出合い。
銅親水公園が見えてきた。
あと少し。
銅親水公園付近より大平山(奥の霞んでいる山)。
最後の林道2時間がかなり堪える。
2014年05月03日 09:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
5/3 9:57
銅親水公園付近より大平山(奥の霞んでいる山)。
最後の林道2時間がかなり堪える。

感想

(注意:このルートは登山道ではありません)

■計画
 前回中倉山・沢入山へ登った際に、[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=427509&pid=0db09d197791fbf6d17dd35271df67a2]対面に見えた大平山[/url]がとても気になった。
 登山道は日光側からしか無いが、中倉山・沢入山を対面に眺め、松木渓谷を見下ろせる足尾側から登ってみたい。
 web上で記録を調べて見ると阿蘇沢の林道が1356m地点まで延びていてそこから尾根を辿るルートで登った記録が比較的多く、地形図を見ても一番緩やかで安全そうだ。しかし中倉山から撮った写真を見ると、この尾根は樹林が多く展望は限られそうだ。最初はこのルートで様子見に行くのが堅実か・・・
 それよりも一つ隣の990mピークから登る尾根の方が展望が良さそうだ。ヤマレコではDIYさんらが登っておられ、特に危険な岩場などは無さそうだが、地形図を見ると、最初〜990m、1550〜1650mあたりがかなり急に見える。頑張れば何とか登れる程度だろうか。
 南西側の尾根を登った記録もあり、ウメコバ沢の急峻な岩場が正面に見えて展望は一番期待できそうだけど、自分の技術(と言える物がそもそも皆無なのだけども)では危険すぎるような気がする。

 結局990mピークから登って1356m地点で林道に降りるコースをとることにした。

■感想
 良い天気に恵まれ上々のスタート。松木川沿いに道路を歩いていく。中倉山の様子が素晴らしいです。
 右手の岩山に猿が沢山いた。

 途中「みちくさ」という休憩所?があった。トイレも借りれそう。寄りませんでしたけども、釣りの人たちのスポットなのでしょうか?

 さらに進んで沢を2つ越えて990mピークへの尾根の取り付きに到着。今日のポイントはこの最初の990mへの登りと1550〜1650mあたりの急斜面だと検討してきました。写真で見ると簡単に登れそうに見えるけども実際に目前にすると結構急に見えます。まあ滑落するほどでも無さそうなので何とかなるか・・・と思い登っていきます。
 手でもフェンスや草を掴みつつなんとか990mピークに登ります。振り返ると正面には中倉山が聳え立っていて大迫力です。眼下には松木渓谷が流れており、岩壁がそそり立っていて壮観です。
 990mから先は少し尾根が細くなりますが特に危険という程ではありませんでした。岩場が出てきても巻けます。巻き道は鹿が作ったものでしょうか。普通の登山道であれば道を辿れば山頂か登山口に着きますが、鹿道を辿った先にどこへ出るかは判らないので無条件では追従できません。

 しばらくは普通の急登を登っていきます。草原のようなところを登り、振り返ると中倉山・沢入山が聳えていて気分が良い所です。あまり景色に変化はありませんが、ひたすら登ります。

 1550mからの急斜面は急な所は草を掴んでの4駆も織り交ぜての登りですが、途中九十九折の踏み跡を見つけてそれを使うとかなり楽に登れました。
 1650mまで登って展望の良いところで昼食休憩。

 この調子だと山頂へは14時近くになってしまいそうだ。距離と標高差から検討した時間より遅れている。やはり登山道が無いと余計に時間がとられてしまうようです。通常なら山頂をあきらめる所ですが、今回は林道にそれなりの時間に降りられれば良いかと考えて山頂を目指します。天気予報は山沿いで夕立注意だったが今のところ崩れる気配はありません。

 1805mで林道から登る尾根を合流すると少し緩やかになって一安心。山頂も見えるようになります。1805mの少し西側に展望の良いところがあり、パノラマ写真を撮った。

 さらに登って稜線へ上がると、日光白根山が見えた。雪が残っているがアイゼンを付ける程でもありません。山頂へは稜線を東へ少し進む。14時を少し過ぎてようやく山頂に到着した。銅親水公園から5時間半、尾根に取り付いてから4時間半かかった。絶景なので途中写真を沢山撮ってますから時間がかかった・・・ではなく急登で息が切れてしまうのでその度に写真を撮っているというほうが正しいか。
 山頂は展望は無くなく山名のプレートがあるだけの場所。時間も遅いのですぐに降ります。

 1805mまでは登りを一緒のルート。そこから東側の尾根へと分岐します。地図から検討したとおりこちらの尾根の方がなだらかで歩き易い。そして比較的樹が多い。

 1356mには監視モニタが立っていて、その下に林道が通っていますが、特に降りる道が見当たりません。登山道も無いので当然か。植生保護しているようなので気が引けますが適当に降ります。降りて林道を少し調べて見ると、西側にロープがありそれを使うと楽に昇り降りできそうでした。

 1356mからはひたすら林道。銅親水公園まで2時間程かかりましたが気を使う箇所も無いので気長に降ります。
 ただ落石が多く転がっているので落石には注意した方が良いでしょう。鹿が駆け回っているので鹿が蹴落していく可能性も高そう(鹿の屍骸が多く、今日一日で19頭見てしまった。)

 このルートは展望も良く登り応えもありとても良かった。


Mt.Ouhira in japan
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コメント

さこさ〜〜ん
遅米しつれいいたします!
スマホじゃ感想なんて書けないので・・

いいないいな〜、私もこちら側から社山なんか狙ってたりするのです
場所柄(笑)見事に日向道ばかり? 晴れると暑そうですね!
とはいえ雪があるとたいへんだし〜〜
それに、謎のジャンダルム!!
中倉山からはどこやら見えませんから気になってました、凄い崖

あの谷底から、大平山までとは お疲れ様でした〜!!
2014/5/7 7:33
Re: さこさ〜〜ん
にゃぎさん、こんばんは。

大平山、好い所でしたよ 5時間半の登りも全く飽きず。振り返って中倉山方面を見上げた/見下ろしたときのスケール感が凄かったです。芝原・笹原も気持ちよく、思わず寝転がりたい感じです(鹿のフンだらけなのが残念)

社山も良さそうですよね。ツワモノは日帰りで足尾から大平山〜社山を縦走して降りてきたりするようで、私もテントを担いで山頂あたりで一泊すれば可能か?・・・と考えましたが、夜中沢山の鹿に取り囲まれる場面を想像すると怖いので止めました
2014/5/7 22:38
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