大根沢山のつもりが大無間ピストン
- GPS
- 41:02
- 距離
- 53.4km
- 登り
- 4,879m
- 下り
- 4,878m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:48
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:39
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 11:31
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:33
2日目 1663m→日向山→営林署小屋→鹿の土俵場→三方窪→三方嶺→三隅池
3日目 三隅池→大無間山→三隅池→三方嶺→鹿の土俵場→営林署小屋
4日目 営林署小屋にて停滞
5日目 営林署小屋→お立ち台→千頭ダム→寸又峡
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇り 3日目 雨一時雪 4日目 雨(停滞) 5日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
お立ち台からの尾根は、1620mピークと1673mピークから下った箇所が広く判りづらいが、新しいテープも有り、見失わないようにすれば問題なし。 鹿の土俵場から三方窪へのコッパ沢の頭経由の尾根は細木がうるさいがテープが所々有った。 三方窪からの登りは、中央の残雪面ではなく左側の雪の付いていない尾根を行くとすんなりいけた。 三方嶺から大根沢山方面は残雪踏み跡無し 三隅池から大無間山間は残雪多くも踏み抜きは少ない、山頂直下は急な残雪斜面 |
写真
感想
昨年いけなかった寸又峡からの大根沢山さらにその先にいこうと計画したが、、、
今回は前日、掛川で一泊してお城観光をしてから翌日の始発で寸又峡に向かう。寸又峡でいつもの「手造りの店さとう」で林道情報を教えてもらい出発する。昨年の失敗を生かしてダムまでの右岸林道途中で水を補給しようと思っていたが、まだ先だろうと思っていたが、ダム手前の長いトンネルまできてしまい、10分ほど引き返して水を補給する。お立ち台には予定より少し遅い2時到着となり、営林署小屋?までいけるか怪しくなってきたが、お立ち台から直接尾根にあがるコースは昨年歩いているので、いけるところまで行こうと先に進む。1620mのピークで17時半となり、ピークをすぎた平坦地でテントを張ろうと思ったが、少しでも先に進もうと次の平坦地まで進み18時過ぎとなりここまでとした。
翌日は6時に出発する。大樽沢橋への分岐から先ですでに残雪が出始める。明らかに昨年より雪が残っているようだ。コッパ沢の頭で休憩していると、先の方から人の声が聞こえてきた。コッパ沢の頭から下っていくとガイドブックの迂回路側ではなく、尾根沿いの所に三人の方が休憩していた。迂回路をいくか尾根沿いにいくか迷っていたが、声をかけられたので、尾根沿いの方へ進む。休憩されていた方は、今朝小無間の先から大無間を越えてこられたとので、今日は朝日岳を越えて寸又峡までいってしまう予定との事だった。三方窪から先は残雪でいっぱいで、三方窪への下りで迷ったと教えてもらった。尾根沿いの道は低木がうるさかったが思っていたほどではなくまた、テープが所々あり、残雪に先ほどの方々の足跡もあり迷うことなく三方窪に着くことが出来た。古い標識のある箇所からは雪の斜面が続き苦労しそうだったので、左寄りにある昨年テントをはった箇所に行くと残雪が有ったが、ここからの上には雪が着いていなく迷うことなくすんなり進めた。途中に大井川鉄道の古い標識もあり正しいコースのようだ。三方嶺でアイゼンをつけ、大根沢山方面へ降りていくが、出だしが雪の急斜面となっていて重い荷物で滑ったら止まれそうになく危険を感じて三方嶺に戻り、予定を大きく変更して大無間山方面へ行くことにした。大無間を越えて小無間から畑薙へ降りようとも考えたが、小無間から先も残雪が有ったらと思い、大事をとって明日大無間へピストンして営林署小屋?まで戻る事にした。時間が早かったが三隅池近くでテントを張り残雪で水を作り時間を潰す。
今日の天気予報は雨だったが、起きたときはまだ雨は降っていなくテントをたたんでから空身で出発する。出発してすぐに雨ではなく小雪がちらつき始める。登りはじめからすぐに雪の斜面となりアイゼンを効かせて上っていく、頂上直下の急斜面は苦労したが空身だったので何とか登り切る。頂上では雪が少し強くなりだしたので、ゆっくりせずにすぐに下山を開始する。大無間からの帰りは右に寄りすぎ少し迷うがGPSで位置を確認して元に戻る。三方嶺への下りでも右に寄りすぎたがビニールテープが有ったのでそのまま進むが、徐々に下るのが厳しい箇所になり、左にトラバースしていくと見慣れた地形が目に入り降りると、過去になんどか降りてきた場所だった。ここから三方窪へは左手の笹の緩い斜面を降りていくが今年は一面雪の斜面となっている。三方窪からは迂回路は残雪があり苦労しそうだったので、行きに続いて尾根沿いに戻るも、途中道をはずしピーク手前で雪の斜面を強引にあがる。ピーク付近にはテント1張りほどの平地があり、たき火の跡も有った。ピークから先はテープも見つかり順調に進めた。雨が激しくなる前に小屋に入ることが出来た。
翌日は大雨の予報だったので、台風での茶臼小屋以来2回目の小屋停滞とした。雨は強く降ったりやんだりしていたが夜中まで降っていた。翌日の朝には予報通りすっかり雨はやんでいた。千頭ダムまで降りたところで、昨年秋に水かとれなかった場所(林鉄トンネル手前)によってみると、昨日の大雨もあり滝のように水が落ちていてのどを潤した。右岸林道沿いは今まで水が流れていなかった箇所でも大量の水が流れていた。寸又峡で温泉に入り、「手造りの店さとう」でビールとお蕎麦をいただいてから、最終の17時20分のバスで寸又峡を発ち、行きに泊まった掛川のホテルが空いていたので、再び泊まり翌日ゆっくりと帰宅した。
昨秋に続いてまたしても大根沢山にいけなかった。今年の秋にでも再度行かなければ、、、
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