大無間から光へ

2024年07月21日(日) ~ 2024年07月23日(火)

• GPS: 33:55
• 距離: 56.8km
• 登り: 5,165m
• 下り: 5,100m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:34
• 休憩: 1:18
• 合計: 11:52

4:35 スタート地点
4:39 臨時駐車場
4:46 白樺荘
4:51 5:08 明神橋
5:45 5:50 鉄塔
7:33 外山沢ノ頭
9:11 9:12 小無間山
9:27 9:32 唐松谷の頭
10:01 10:02 中無間山
11:23 11:50 大無間山
12:30 三隅峰
12:54 12:59 三方峰
13:37 小根沢山
14:41 14:58 アザミ沢ノコル
16:27 大根沢山

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:50

4:56 大根沢山
6:09 ブナ沢ノコル
6:36 ブナ沢ノ頭
7:48 西俣山
9:06 椹沢山
9:21 9:39 信濃俣
10:15 前信濃俣
10:34 10:50 信濃俣ノコル
12:22 百俣沢の頭
13:26 14:46 県営光岳小屋
15:00 15:08 光岳
15:18 15:25 光石
15:34 光岳
15:46 県営光岳小屋

3日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:54
• 合計: 11:44

4:16 県営光岳小屋
4:50 5:09 イザルヶ岳
5:55 6:05 県営光岳小屋
6:40 6:41 三吉平
7:30 7:36 易老岳
8:40 8:48 希望峰
9:00 9:12 仁田岳
9:27 9:32 希望峰
9:48 仁田池
10:25 10:27 茶臼岳
10:49 11:09 茶臼小屋
12:17 12:33 横窪沢小屋
13:13 13:24 ウソッコ沢避難小屋
14:14 14:17 ヤレヤレ峠
14:38 畑薙大吊橋
14:40 茶臼岳登山口
15:14 畑薙ダムゲート前
15:38 畑薙第１ダム
15:59 16:00 臨時駐車場
16:00 ゴール地点

天候

晴れ→晴れ→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

畑薙臨時駐車場に車を駐車→明神橋まで自転車

コース状況／危険箇所等

■コースについて
・明神橋〜大無限山
明神橋付近にある黄色い手摺のはしごを上るところから登山が始まります。鉄塔まではかなりの急登。個人的には鉄塔までの道が本山行で一番きつかった。いきなりスゲェ道で衝撃を受けました。鉄塔までは道が不明瞭だが稜線を意識して進んでいれば明瞭な登山道につきます。鉄塔から大無限山までは明瞭、ピンクテープも多数あり道も穏やか。大無限山山頂は広く幕営適地かと思いました。

・大無限山〜大根沢山
大無間山から三隅池までは広めの尾根で急な下りが続く。テープはありました。
西側が崩落している場所が多数あり。

・大根沢山〜信濃俣
大根沢山からブナ沢のコルまで、急な下りが続き道も不明瞭。。
急な下りの後岩が現れるが巻かずに直登。


・信濃俣〜百俣沢の頭
信濃俣から標高2000m付近まで急な下りで、ガレ場あり。


・百俣沢の頭〜光岳小屋〜畑薙
百俣沢の頭〜光岳小屋間は広めの尾根を歩く今までの道に比べれば明瞭で歩きやすかった。

■水場
本山行では、水場は7か所発見しました。光岳小屋までは水場なしと計画した方がよいと思いました。光岳小屋までは6L持参、1Lくらい余りました。

�‥仍蓋�（明神橋）付近　　　　　　：ドバドバ出ています
�⊂�根沢山に登る前に北東方面　　　：ほっそいほっそい沢。汲むの大変。
�８�岳小屋直下　　　　　　　　　　：テン場から少し遠いがドバドバ出ています
�ぅぅ競襯�岳分岐付近　　　　　　　：水量普通
�ッ祓嘘拆�屋直下　　　　　　　　　：ドバドバ出ています
�Σ７β�小屋　　　　　　　　　　　：ドバドバ出ています
�ДΕ愁奪蛎�小屋から少し下ったとこ：大きい岩の下からちょろちょろ

その他周辺情報

下山後の温泉
・施設：町立創造と生きがいの湯
・料金：150円(ドライアー無料、シャンプーボディーソープ無料)

写真

7/21 4:55

梯子を登って入山、まずは外山沢ノ頭を目指します。
結構、、、かなり、、、急登。

7/21 4:59

ここらへんの道がよくわからなかったが、ピンクテープを見つけたので無理矢理登った。

7/21 5:38

7/21 5:46

鉄塔。ここらへんから道は明瞭。
鉄塔をみると常念東尾根を思い出します。

7/21 5:46

7/21 5:52

大無間山と書かれた看板。
真っ黒な板に真っ赤文字が印象的でした

7/21 6:00

7/21 6:20

7/21 6:44

謎のオブジェクト

7/21 7:33

7/21 7:35

読めない

7/21 7:51

7/21 8:55

7/21 9:11

7/21 9:29

崩落地帯

7/21 9:34

7/21 10:03

7/21 10:03

7/21 11:13

7/21 11:14

7/21 11:50

7/21 12:27

7/21 12:56

7/21 13:27

7/21 14:43

今にも枯れそうな沢があります。
汲むのも大変。止まっているとぶよの猛攻に。。。
この水場は当てにしない方がよいです。

7/21 15:35

7/21 16:27

大沢根山。
木々に囲まれた静かな山頂。
この日は山頂近くに幕営

7/21 16:30

7/21 18:33

7/22 5:03

7/22 5:47

7/22 5:51

ここは巻かずに岩を直登。
手がかりがたくさんあるので上りやすいです。

7/22 7:45

7/22 7:45

7/22 7:48

7/22 9:05

信濃俣。
特に眺望はありませんが達成感がこみ上げてきます。

7/22 9:07

7/22 9:13

7/22 9:34

7/22 9:35

7/22 9:50

7/22 9:54

7/22 10:24

7/22 10:35

7/22 10:53

7/22 11:59

7/22 12:16

7/22 12:18

百又沢の頭。

7/22 12:53

7/22 12:58

The southern limit of Haimatsu！
光岳山頂と光石が見えました。

7/22 13:17

7/22 13:51

光岳小屋のトイレ近くから結構下ったところに水場。
同じルートをお考えの方はここまで水場なしと考えていた方がよいと思います。
美しいトリカブトに囲まれ、南ア天然水がドバドバ出てました。

7/22 13:51

トリカブト

7/22 14:58

水たまり

7/22 15:01

今年2回目の光岳。
串団子みたいな看板が前来たときから移動してました。

7/22 15:03

光岳山頂から5minくらいのところに展望台。

7/22 15:06

7/22 15:15

光石。

7/22 15:18

近くに来るとなかなかの迫力

7/22 15:19

光石の上に登る。

7/23 4:29

イザルガ岳にてご来光を拝む。
本当はこのまま茶臼の方まで行く予定でしたが、寝坊してほぼ手ブラで登りました。

7/23 4:37

2月に来たときは訪れる余裕がなかったので感激！！

7/23 5:48

さよなら光岳。
左奥に鹿が写ってます。

7/23 5:52

木道が美しい。
冬とは全く違う景色に感動。

7/23 6:17

水場

7/23 7:32

易老岳山頂。
2月に幕営したときは見つけられなかった山頂標識を発見。

7/23 8:11

聖

7/23 8:41

希望峰。ザックをデポして仁田岳に向かいます。

7/23 8:47

7/23 8:50

仁田岳山頂かと思ったら偽ピークでした。
展望は360°ありすでに素晴らしい

7/23 8:50

7/23 8:50

7/23 9:02

7/23 9:03

仁田岳山頂。これまで歩いてきた山々丸見え

7/23 9:03

富士山

7/23 9:03

7/23 9:29

聖、上河内、茶臼

7/23 9:49

7/23 10:09

茶臼岳山頂。この山行のラストピーク。素晴らしい眺め。上河内に続く稜線が美しい。

7/23 10:09

贅沢な景色です。

7/23 10:09

大無間山、信濃俣が見えます

7/23 10:38

右に曲がって茶臼岳小屋を目指します。

7/23 10:44

茶臼岳小屋が見えました。

7/23 11:09

水場

7/23 12:00

7/23 12:19

横窪沢小屋。
〜一期一会〜

7/23 12:20

水場。ドバドバ　出てました。

7/23 12:31

一本橋。落っこちないように気を付けます。

7/23 12:57

7/23 13:12

こういう階段好きです。

7/23 13:17

左手に轟々と流れる滝。橋を渡ります。

7/23 13:21

以前使われていた橋？
バランス感覚をとわれそう

7/23 13:24

ウソッコ沢小屋

7/23 13:24

ウソッコ沢小屋の中。
無人、30人位は収容できそう。

7/23 13:30

橋

7/23 13:31

南アルプスといえば橋

7/23 13:32

結構揺れる

7/23 13:36

大きな岩の下から南アルプスの天然水

7/23 13:47

ここらへんから沢の右岸左岸を行き来きしながら下流に進む。カワゲラを何匹か見かけました

7/23 13:50

7/23 13:56

7/23 14:00

7/23 14:15

ここまで登ったり下ったり、峠の名前由来がわかった気がしました。

7/23 14:17

結構揺れます。楽しい。

7/23 14:21

畑薙大吊橋

7/23 14:36

吊橋は楽しいが、このあと8kmくらい歩かないといけない…

7/23 15:15

沼平ゲート。
日帰りで聖に来た時はここに車を駐めてチャリンコ漕ぎました。

7/23 15:42

畑薙第一ダム。日差しが暑い。アスファルトが暑い。

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

Galaxy S23 Ultra SC-52D 512GB docomo サムスン

感想

いぷしろん

登山口からいきなり超急登でビビりましたが、鉄塔以降はそんなに荒れた道はなかったと思います。（大無限〜光まで不明瞭な道はいくつかありましたが、、、）
明神から光岳小屋まで水場がないので夏場計画される方は注意が必要かなと思います。どのピークからも山しか見えない景色が山奥に来たんだなぁと実感させてくれる素晴らしい参考となりました。