恵庭岳

2022年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 7.3km
• 登り: 1,024m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:08

距離 7.3km 登り 1,024m 下り 1,023m

6:02 ポロピナイコース登山口
7:20 7:25 見晴台（第１見晴台）
7:45 7:46 第２見晴台
8:02 8:31 恵庭岳
8:51 8:52 第２見晴台
9:10 9:11 見晴台（第１見晴台）
10:10 ポロピナイコース登山口

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

支笏湖畔から恵庭岳！

自宅から30分で登山口に着いた〜。静かな山を歩きたくて比較的遠い山に行く事が多いので近い山って新鮮！

さて出発！

いや〜8年前に比べたら歩き易くなった！。

白樺の白って結構好き！

あ〜そういえば、こんなロープ場あったな！

あ〜そういえば、見晴台はこんな感じだったな！

見晴台から見た爆裂火口！。奇岩城のようだ‥。

見晴台以降癒される登山道を歩く。

第2見晴らし台から見た岩塔！。久しぶりにこの距離で見ると以前と比べて変わったね‥

8年振りに取付く岩塔ルンゼ！。懐かしい‥。

岩塔を登りきってフィックスドロープを確認すると新しいリングボルトに固定されていた。処置して下さった方ありがとうございます。

ロープ場を登りきると山頂はすぐそこ！。崩壊で狭くなったな〜。

8年振りの山頂到着！

山頂の祠の横には標柱がロープで吊るされている‥。三角点の標柱と間違えそうだけど、標柱上部が「×印」なので帝室林野局の標柱です（以前支笏湖界隈は皇室の御料地だったから。）

空沼岳！

漁岳！。posiさん、来月に「爽やか沢day」しますか？。

漁岳の右肩に無意根（※たぶん！）

漁岳の左肩にポン喜茂と喜茂別岳（※たぶん！）

羊蹄山！

先週脱水で苦しんだ徳舜、ホロホロ！と手前に白老三山！

東を見ると雲海は終わろうとしています。

そして対岸にフッタル！。見たら行きたくなるじゃねえか！。

恵庭岳の爆裂火口！。250年前の破局的噴火により火口が吹っ飛んで火口壁東側がポロピナイ方向へ崩壊して生成されたようです。

オコタンペ湖‥。相も変わらずブルーです。

さて天空を後にして下山します。岩塔が完全に崩壊する前にもう一度来たい！。

第2見晴台に帰投すると4月10日に署寒別岳で山滑走時に出会った方と再会した！。ミラクル過ぎる！。来月に銀泉台の夏スキーを誘っておいた！。

あとは日陰のルートをサクサク歩いて‥

無事下山！。駐車場が混み過ぎて出れな方が居たんじゃないか‥（私も駐車場を脱出するまで5回切り返した。）

感想

morethan

今日は久しぶりに恵庭岳に行ってきました。
恵庭岳は平成26年以降「ある一件」があり何となく敬遠していました。それは平成26年の11月中旬に恵庭岳に登って夕方に下山してくると、「2年前に恵庭岳で遭難死した母親に花を手向けに来た」という20歳にも満たない男性と出会い、その男性は泣きながら「母が見付かった場所に行きたい」と懸命に言っていました。私は以前に救助関係者から遭難者は懸垂下降して崖下を捜索していた警察官に発見されたのを聞いてたので、登山経験が無いお兄さんが積雪の有る山に装備も無く入山するのが無謀な事、ましてやこの時間ではお兄さんも遭難してしまう事、オフクロさんもそれは望まない事を必死に伝えて、泣いているお兄さんには最終的に諦めてもらいましたが、そのお兄さんとの会話のやりとりの中で「遭難死は残された家族にこんなにも悲しい思いをさせてしまうのか‥」と私自身もショックを受けて、それ以降恵庭岳から足が遠のいていました。
しかしながら自宅のある千歳市の最高峰に一生登らない訳にもいけないので、踏ん切りをつけるべく久々に登ってきました。
山行の細部については写真とコメントのとおりです。

追記：知らない方が多いのですが恵庭岳は恵庭市ではなく千歳市にあります。恵庭市は千歳にある恵庭岳から市名を付けただけです。

コメント

ポジティブ

morethanさんこんにちは。
恵庭岳、風不死岳のダブルお疲れさまでした。
この1週間あまりかなり追い込んでいますね。
肉体の限界を知ることもリスクマネジメントの一つですね。
来月の爽やか沢day是非行きたいですね。
ここ２年はシーズンに１回しか沢に行けていないのでとても行きたいです。

morethan

positive51さんこんばんは。
ここ最近追い込んでいるのは、実は今年夏に日高山脈最深部である「ナメワッカ岳」に行ってみたいと思ったからです！。
それなので脚が攣りだす限界点を探ったり、水分を摂取し続ければ攣らないのか‥等々検証しています。
ただこのままのペースで山行を続けていると脚が壊れそうなので、今後はセーブしつつ沢登りに移行しています(^^)。
７月になったら本格的に沢登りに移行するので、一緒に沢登からのピークハントしましょう！。検討中なのは「漁川からの漁岳」「丹鳴川からの丹鳴岳」「オコタンペ湖からの小漁岳」‥です(^^;)。