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Yamareco

記録ID: 439338
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男鹿岳 深山園地から

2014年05月04日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
24.0km
登り
1,568m
下り
1,578m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

深山園地 5:10~(2時間40分)~尾根取付き~(1時間25分)~9:15 男鹿岳 9:35
~(55分)~尾根取付き~(2時間30分)~12:55 深山園地

登り:4時間5分
山頂休憩:20分
下り:3時間20分
天候 晴れ、午前中強風
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山園地まで全線舗装。駐車場6台分。
GW前後〜11月末までオープン。冬季は約8km手前のゲートで通行止め。
コース状況/
危険箇所等
深山園地以降の塩那道路は手入れを行わず自然に戻す事になっているため、年々荒廃が進んでいる。
今の所は歩行に支障なく、栗生の大川林道よりは歩きやすいかも。この日もMTBの二人組が攻めてました。

第二ゲートの先は「危険なため立ち入らないで下さい」と書いてあります。
ハイヒールの観光客には危険ですが、登山者にとっては高速道路です(笑)

今回の尾根取付き地点から1754P(女鹿岳)までは雪の無い時期は激ヤブ。
無雪期に男鹿岳を目指す場合は、更に塩那道路を進み、1754Pの少し先から尾根に乗ると、男鹿岳まで踏み跡・目印がある。
朝日を受ける大長山〜大佐飛山
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朝日を受ける大長山〜大佐飛山
第1ゲート
帰りに撮影
第1ゲート
帰りに撮影
第2ゲート
第3ゲート
バイクは絶対通さない!
強い意志を感じるバリケード
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バイクは絶対通さない!
強い意志を感じるバリケード
落石注意
かなり崩壊が進んだ場所もあり
かなり崩壊が進んだ場所もあり
徐々にチシマザサが侵食中
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徐々にチシマザサが侵食中
北から見上げる大佐飛山が一番カッコイイかも
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北から見上げる大佐飛山が一番カッコイイかも
中央の少し右が男鹿岳
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中央の少し右が男鹿岳
塩那道路が見える
残雪伝いで行けるかな
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塩那道路が見える
残雪伝いで行けるかな
この辺は道路上に雪庇が形成されるようだ
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この辺は道路上に雪庇が形成されるようだ
観察小屋
他の2か所と同じく無施錠
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観察小屋
他の2か所と同じく無施錠
このブナ林から尾根を目指してみるか
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このブナ林から尾根を目指してみるか
結構な急斜面
ピッケル必要
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結構な急斜面
ピッケル必要
1665mピーク
男鹿山塊らしい原生林
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1665mピーク
男鹿山塊らしい原生林
1754p手前に密ヤブ露出
ヤブの薄い北側に逃げる
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1754p手前に密ヤブ露出
ヤブの薄い北側に逃げる
男鹿岳が目の前に迫る
チョイ地味
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男鹿岳が目の前に迫る
チョイ地味
山頂
那須方面は霞んでいてイマイチ
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山頂
那須方面は霞んでいてイマイチ
左が大佐飛山
右は名無し山
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左が大佐飛山
右は名無し山
こちらから見ると手前の名無し山のほうが貫録ある
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こちらから見ると手前の名無し山のほうが貫録ある
那須方面が少しクッキリ見えてきた
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那須方面が少しクッキリ見えてきた
鹿又岳と日留賀岳
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鹿又岳と日留賀岳
男鹿岳方面を振り返る
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男鹿岳方面を振り返る
強風で飛ばされた枯葉がタラの木の棘に刺さってる
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強風で飛ばされた枯葉がタラの木の棘に刺さってる
黒滝〜大佐飛山
「熊の巣岩」スゴイ名前
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「熊の巣岩」スゴイ名前
帰って来ました
この深山園地からは大佐飛方面がとても良く見える
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帰って来ました
この深山園地からは大佐飛方面がとても良く見える
途中の道路から那須連山が良く見えるポイントがあります
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途中の道路から那須連山が良く見えるポイントがあります

感想

先日のsatwo3さんの男鹿岳レコにコメントして思い出しました。
2012年に深山園地が開園し、板室からのルートが約10km短縮されたのです。
以前は往復約35kmの変態コースでしたが、今は約25kmのチョイMコース。
栗生ルートより少し歩行距離はありますが、急登が無く、塩那道路も南向きなので明るく眺めも良い。
関東方面からのアプローチ時間を考慮すると、総時間では深山園地ルートの方が短いと思います。

観察小屋から先の塩那道路は雪の残り方によっては危険ですので御注意下さい。
山の斜面と面一で滑落すると沢まで止まらないような場所があります。

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コメント

面白いですね!
こんばんは!

工事をされているころは、深山園地のよりもっと奥地までダットラで入っていますよ!
そうですね男鹿岳の取り付き近くまで

昨年の9月に深山園地までは行きました。そして、いつぞやはここを歩いて男鹿岳に行った見たいと思いました。でもやっぱ距離がありますね。大佐飛山も尻込みしているのにダメですね!

Shaminekoさんのレコで、良い気分です(^^)/!
2014/5/4 23:03
sakurasaku64さん
おはようございます

私も軽トラで山菜採りながら塩原まで抜けたり、途中から木の俣川や矢沢の源頭に降りて岩魚釣りした事があります 昔はゲートが適当で入れたんですよね。

深山園地からの男鹿岳は車移動時間込みの総時間では最短のような気がします。特に急登もないので、もう少し雪が融けたら山菜でも摘みながらのんびり歩くのも良さそうです。
2014/5/5 5:08
もしも塩那道路が健在なら
男鹿岳、鹿又岳、日留賀岳、長者岳、あたりはもっと身近だったのでしょうね。大左飛山も瓢箪峠からのアプローチがメジャーになって、栃木でイチバン遠い山の座を誰かに譲っていたのかと。何十年か前までは、そういう時代もあったのでしょうね。

雪はだいぶ溶けたようで、Shaminekoさんのレコ的にはそろそろ衣替えの季節ですかね? ヤブ漕ぎと釣りと山菜とキノコと、楽しみにしております(ヽ゜ω゜)ノ
2014/5/5 0:54
derakkumaさん
塩那道路は数百億も費用注ぎ込んで、両端10km以下のみの供用ですか?? って感じの栃木屈指の大馬鹿プロジェクトでした
きっと20年も経つと崩壊とヤブ化が進んで、塩那道路経由の男鹿岳や鹿又岳登山は昔話になるでしょう。

最近イワナ釣りのお誘いが多く、これで冬装備を片付けて衣替え予定です。
2014/5/5 5:27
確かに栗生ルートより良さそう
さすがです。
すぐに行ってしまいましたね

登りの累積標高差を考えると確かにこちらの方が楽かも
「山と高原地図」の昭文社にこのルートを売りこんでみては?
ちょっとした小遣い稼ぎになるかもしれませんよ

アプローチに自転車を利用するとなるとMTBが必要そうですね。MTBは持ってないので、行くとなると歩くしかないか。
(でも今は男鹿岳には食指が向かない・・)
2014/5/5 13:00
Satwo3さん
道路も観光地も混んでるし、他に歩きたい所が無かったんです。
(山菜とミズナラの偵察目的もありましたが)
塩那道路は思ったより荒廃してなく、大佐飛の雄姿も間近に見られて良かったです。
しかし、地図にのせるのは無理でしょう。一応立ち入り禁止と書いてあるし

男鹿岳って微妙ですね。年に2回登りたい山ではないし、毎年登りたい山でもないです。でも、隣の1754mピークから見る景色は良いな〜と思います。
2014/5/6 5:38
予想外のルート
(私のマイ ページ?から飛び乗り →)

何んとShamineko さんも山に出掛け、しかも男鹿を東方深山園地からアタックとは私の全くの予想外で驚きました。
塩那道はこれまで散々な不評を伝えられていたせいか、ルートの意識から完全に消えていました。冷静な分析はさすがですね。

女鹿岳の山頂台地から眺めた深い木ノ俣沢から突き上げる無名山の北側大斜面は私にも強く印象に残っています。その地に立たなければ絶対見れない山塊最深部の絶景ですね。
2014/5/7 21:11
tonkaraさん
コメントありがとうございます。

この日お互い変わったルートを歩いてましたね(笑)
男鹿岳は栃木百名山なので出来れば栃木から登りたいと思ってます。かと言って荒海山〜台倉高山を栃木から攻める程の根性はありませんが。

冷静な分析…そんな立派なものではありません。深山園地に興味があったのと、山菜(タラの芽)があるだろうな〜みたいな不純な動機です。

女鹿岳からの名無山周辺の眺め、素晴らしいですよね。
私の場合は、岩魚の生息環境も気になって谷底を覗き込みます
2014/5/8 17:32
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