甲武信ヶ岳 徳ちゃん新道〜甲武信ヶ岳〜毛木平

2022年06月12日(日) ~ 2022年06月13日(月)

• GPS: 25:44
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,286m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:398
• 休憩: 0:54
• 合計: 0:00

9:34 西沢渓谷入口バス停
9:43 9:54 ねとりインフォメーション
9:58 徳ちゃん新道登山口
12:00 12:41 徳ちゃん新道分岐
15:41 戸渡尾根分岐
16:21 木賊山まき道分岐
16:26 16:28 木賊山山頂
17:06 甲武信小屋

2日目

• 山行: 0:341
• 休憩: 0:96
• 合計: 0:00

6:59 甲武信小屋
7:16 7:28 甲武信ヶ岳
7:52 2353m地点
8:05 8:07 千曲川・信濃川水源地標
9:26 9:48 なめ滝
10:43 慰霊碑
10:43 大山衹神社
11:18 12:18 毛木場駐車場
14:16 梓山

*1　上記の設定にない休憩時間（つまり、道の広いところで休んでいます。）
1日目　休憩1回目　10：56-11：08
　　　　休憩2回目（お昼休憩）13：26-14：08
2日目　暑さに耐えられず装備変更のための休憩。8：26-8：46
*2　写真は自動配置に頼っている部分が多く、その後、手動配置しましたが、1部不適合なところもありますので、ご注意ください。

天候

12日　朝　塩山駅　晴れ　もう夏の陽気　25度あるね。

　　　　　西沢渓谷　曇　20度くらい？半袖気持ち良い。

　　　　　甲武信小屋テント場　晴れ　
　　　　　9度から12度くらい。しかし13日朝方3度くらい？風レベル　5　深夜、小　
　　　　　枝がしなるような風が時折、吹いていました。
　　　　　私の思うキャンプ日和より寒かったです。まさかの装備、総動員

13日　朝　甲武信ヶ岳山頂　霜柱あり、最低-2度か？とにかく、関東南部の12月　　　
　　　　　くらいの服装でちょうどいい感じ。

　　　　　千曲川水源標識より下は、20度前後。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往　
JR塩山駅南口1番乗場　山梨交通　西沢渓谷行　8：30発　土日のみ運行。詳しくは　　　
　　　　　　　　　　　山梨交通ホームページで。
復
川上村村営バス　梓山バス停　（予定。バスがなく、秋山中央バス停まで歩きました。）

時刻表は川上村ホームページにて。

本数が少なく、ない時間もあるので注意。また、毛木平から歩くと、梓川共同出荷組合（ペパーミント色の屋根の作業小屋のあるところ）の分岐（毛木平ー農道）とある道標に注意。道を右側に下りましょう。
　農道側に行くな！いくら歩いてもバス停はありません。

　あーん、1本あとは1時間以上後という結果に。😱引っかかってしまいました。　すっかり、農道を行くのだと、勘違いしていましたが、作業中の人に、教えて戴きました。時々、同様の勘違い者がいるということでした。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト　
○西沢渓谷
西沢渓谷入り口ゲートにあります。あれだけ歩きにくいように柵があればだれでもわかります。
○毛木平
毛木平駐車場
登山口側だったかな？

トイレ　
○西沢渓谷　ネトリ　東屋もあり、装備の着脱場所あります。
　　　　　　協力金の募金箱あり。
　　　　
○甲武信小屋　通行者￥　　宿泊者テント場利用者までは無料。
○毛木平駐車場　無料

携帯キャリア
AUダメでした。こぶし小屋付近で入ると、書いてありましたが、バツ印は出ないモノのほぼ通話には至りません。
それで、充電が早く減り続けるので、小屋番さんに、相談すると、充電させてくれました。Price　100円　時間のゆとりが必要です。

人影
案外、千曲川水源道は登ってくる人多かったです。難しい梅雨の貴重な晴れ間を狙って、貴重な自然を味わいたいという気持ちの人も多いかも。
案外とどん欲なのよ私たち。

危険個所

1，徳ちゃん新道　
�．轡礇�ナゲのトンネルのところ。付近全体が痩せ尾根。足元注意。

��近丸新道合流点手前に、道なりに行くと、80cmくらいのアプローチのない段差がありますが、戻りましょう。その手前にアプローチのある段差がありそこを利用すべきなのですが、わかりにくくなっています。ちょうど降りてきた人に、教えて戴きましたが、ありがたや、足元注意。道迷い注意。少し荒れている感じ。

2，甲武信ヶ岳山頂から毛木平　
�＼藏弊鄂絽仔刺検然蠡譟�
　ロープを頼る崖あり。その前に沢から離れ山をのぼるところ、沢沿いに行く道が、トラロープで通行禁止になっています。ピンクテープに従い、崖に近い道を行く。その少し先の崩落地が、足場の少ないロープ場でした。
�◆ヽ蠡譟遡嗅敲�
ぬかるみ沢化していて、小岩を渡るような箇所が何回かあります。　
思ったより、アップダウンがあります。しかし、危険個所には、ロープありました。　　ありがたい。足元注意。

　　　　

その他周辺情報

梓山バス停付近
ディリー山崎梓山店。バス停そば。付近にトイレもあります。
コンビニ価格。
秋山中央バス停
ファミリーマート山中
よろず屋的なスーパー。お肉とかも売っていました。安くはないです。
秋山中央郵便局
郵便局あってよかった💛ATMあり。

　川上村で無駄歩きをすると、タイムスリップで子供時代の自分の住んでる町思い起こします。少し面白いです。
　今は今の時事問題を抱えているような川上村の声が聞こえました。

写真

6/12 9:32

西沢渓谷入り口のバス停のところの案内板。

6/12 10:02

近丸新道の登山口付近。

6/12 10:50

6/12 10:54

振り返ると結構な急こう配を登ってきました。

6/12 10:58

この辺りで、装備見直し休憩。

6/12 11:18

沢の音を聞きながら、初夏を感じる道。

6/12 12:22

細いシャクナゲの道。UP Downあります。

6/12 12:22

悪路。でも、ぬかるみはない。

6/12 12:27

恐竜の背中状細尾根。足元注意。落ち着いて渡ればよい程度。

6/12 12:41

近丸新道合流点

6/12 14:24

太ももの硬直が痛いので、道が広がっているこの辺でお昼休憩しました。シャクナゲ綺麗。でも虫も、もういます。

6/12 14:46

6/12 15:13

あれ！ギンリョウソウ。

6/12 15:39

キバナコバノツメ

6/12 15:42

脇を見やると、岩にへばりつく高山植物がいいムード。

6/12 15:53

開けた場所に出てきました。

6/12 15:55

風を感じて、いい気配。

6/12 15:57

イワカガミ。

6/12 15:58

富士山も見えました！想定より良い天気。（よかった）2乗

6/12 16:19

6/12 16:19

6/12 16:26

木賊山分岐

6/12 16:32

立ち入り禁止鶏冠尾根。

6/12 16:36

木賊山山頂。

6/12 16:36

木賊山三角点

6/13 4:22

翌日朝、テント場付近のコルでひのでをみました。今日もいい天気。夜、テントが揺れるようなビュッと吹く風がありましたが、こうなれば晴れるのか。という感じ。
　上着×セーター×フリース×ストールでいい感じの朝の散歩。

6/13 4:22

ただ感動。

6/13 4:24

えっ？富士山も染まっている！
近頃の積雪でもあるのか、輝度が違います。

6/13 4:26

甲武信ヶ岳山頂

6/13 4:27

国師が岳と金峰山。

6/13 7:16

山頂付近。イワカガミがの群生が到る所に見かけられました。

6/13 7:17

南アルプスと八ヶ岳。

6/13 7:17

ここを通ると山頂碑のところ。なんと、山頂独り占め。

6/13 7:22

浅間山と妙高北アルプス。

6/13 7:21

秩父縦走路の向こうに、北アルプス山塊と八ヶ岳。

6/13 7:21

中央アルプス山塊

6/13 7:23

南アルプスと富士山

珍しく、ぐるりと満喫できました。いやめったにありませんよこの天気では。

6/13 7:31

福島県からいらっしゃったというご夫妻に記念撮影していただきました。ありがとうございました。

6/13 7:27

寒そうなイワカガミ。

6/13 7:28

下山START。

6/13 7:36

ここも富士山が見えます。

6/13 7:37

霜柱8cm位
見るだけで寒い。

6/13 7:42

丹澤山塊では3月くらいのお花が…。違うところに来たなーという感じ。

6/13 7:52

国師が岳、千曲川源流分岐

6/13 8:05

千曲川、信濃川源流
水はここから、大いなる旅をします。

6/13 8:07

6/13 8:21

6/13 8:03

太古の昔は海だった…。

6/13 8:23

姿かたちを変えて、それでも生きている。
そんなイメージを与える藻類。

6/13 8:49

危険個所2−�　．肇薀蹇璽廚慮気瞭残鵡垰澆瓠�えっ！右手のピンテの道がどうやら、今日の道。信じられない？

6/13 8:54

危険個所　崩落地ロープあり。

6/13 9:13

ミヤマカタバミ

6/13 9:43

滑滝。とても気に入り休憩を長くすることに。

6/13 9:48

急に日が当たりきらめき始める滝。もっと見たいなー。

6/13 9:48

時々刻々と変わる、写真では伝えきれない、感動がありました。

6/13 10:19

6/13 10:43

慰霊碑。

6/13 10:45

危険個所2−��

6/13 11:10

十文字峠分岐。あと10分で毛木平駐車場です。おしまい。

撮影機器：

KYF35 KYOCERA

装備

個人装備

固形燃料3個　防犯ベルビーコン　南京錠 　かな槌300G　　ショール　サーモス2本　携帯カイロ4個　スパイク　熊鈴　新聞紙　ティッシュペーパー

備考

もう更年期なので、こういう無理は利かない！というポイントに気付いた！
塔ノ岳花立×3の斜面は9ｋｇ以上装備では無理。6ｋｇ迄か？足が10ｃｍも上がらない、危機に直面！とにかく、アプローチ探しばかりに時間を費やし、雲取山を思い出し、嫌気さした。計画変更ビバーク甲武信岳小屋ではなく、計画時から、山頂付近小屋泊になるように計画すべきです。
　でもやっぱり、こんな寒いのに、考え付かなかった。（自分は自分にしかなれないわけです。）
　テンパクは自分のテントで初めてです。やっぱりリブアンドヘルス面で、まずい点が細かくはあります。寒いと思ってスパッツを履いたら、スパッツの縫い目に沿って、湿疹が…。（あせも）寝袋内の温度調整がむつかしい。
🥶寒いだけあって、虫はいません。しかし、湿度のせいで蚊取り線香使えなかった。これは考え物でしょう。重くても、化学薬品のスプレーしかないという結果です。

感想

zxpakn

　甲武信ヶ岳を過少評価していました。想像以上×3くらいすごかったです。（厳しさも、美しさも）
　日帰りできないか、必死に計画していた私ですが、まいりました。

　ただこの時期のテンパクは、私にはワンシーズン早い気が、どーしてもします。ホカロン持っててよかった！💖
　
　絵のような景色を求めることは難しいなとはっきりとおもうのでした。

　猫のような怠け者とは思わないけどね。
　荷物が12kgは堪えたなー。はっきりと足が10�僂靴�持ちあがらずに、甲武信ヶ岳ビバークを決めた2回目休憩の時から、本来の宿泊場所に連絡しようとしても全く電波キャッチ不能🪦×印この目で初めて見ました。小屋番さんに助けていただきました。
甲武信ヶ岳小屋があってよかった。

　毎度、すみませんという感じの私の計画性でしたね。もう少し、年齢も考えるべきですね。反省します。

　しかしながら、とてもいい雰囲気の千曲川水源の道をはじめ、美しい自然を味わえました。

　ベニバナイチヤクソウが見られず、残念でしたが、きらりと日に強い反射を見せる白い砂。サンゴに似た藻類。どこか海をイメージさせる小さな不思議さが、心に小さくても、大きいクエストを与えてくれました。
　なんとなく、こんなところが、ナショナルジオパークにふさわしいのかな？