将監登山道入口〜竜喰山〜将監小屋〜飛龍山〜雲取山〜富田新道〜東日原
- GPS
- 31:50
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,503m
- 下り
- 3,165m
コースタイム
将監登山道入口10:00〜12:00将監小屋13:25〜13:35将監峠14:20竜喰山〜16:00将監峠〜16:05将監小屋
2日目
将監小屋5:00〜7:35飛龍権現〜8:00飛龍山〜8:30飛竜権現
飛龍権現8:40〜9:20北天のタル〜10:50狼平〜11:25三条ダルミ〜12:10雲取山
雲取山12:40〜13:00石尾根分岐〜14:50唐松谷分岐〜15:10吊橋〜15:30林道〜16:50八丁橋〜17:40東日原
天候 | 1日目 快晴 2日目 とっても快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
バス 東日原〜奥多摩駅 ¥460 |
コース状況/ 危険箇所等 |
竜喰山 将監峠から飛竜山方向へわずかに進んだところを左に入ります。 笹で覆われていて踏み跡不明瞭ですが鹿避けネットを右に見ながら斜面を登って行きます。 最初の斜面を1/3位登ると踏み跡が分かりやすくなります。 飛龍山 しゃくなげが生い茂っていてとても歩きにくいです。 縦走路 北天のタル付近に2ヶ所ほど残雪のため通過に注意がいる所がありました。 わずかな距離ですが念の為にも軽アイゼン等の携行をお勧めします。 富田新道 尾根より谷へ進む所で1ヶ所間違いそうな所がありました。 谷へ下りる道は落葉が積もっていて踏みあとが分かりにくかったです。 つづら折りの道では落葉の影響で大変滑りやすかったです。 |
写真
感想
今年最初のテント泊は1年前と同じ将監小屋です。
今回は将監峠から東へ向かいました。
七ツ石尾根は去年歩いたので今回は林道を歩いていこうかと思っていましたが、
今年も七ツ石尾根を選びました。やっぱり林道は面白味に欠けますね。
けれども牛王院平までは行かずに、途中の標識の無い分岐を右に進みました。
今年はちょっと違います。
どこに出るかわかりませんが、おそらく小屋の手前で林道に出るはずと歩いて行くと、
やっぱりその通りで小屋の手前の林道で出ることができました。
小屋に着くと早速テント設営です。
そして昼食を摂って竜喰山に向かいました。
竜喰山の取り付きは分かりにくいですが、きちんと予習してきたので迷うことはありませんでした。
最初のうちは笹をかきわけて進む感じですが、すぐに明瞭な踏み跡が現れました。
明瞭な踏み跡は山頂まで続きます。
そしてさらに大常木山の方向にも続いていたので、さらに進むんでみることにしました。
もしかしたらメインの縦走路へ続いているかと思いましたが、それらしい道はうまく見つけられず、
キリがないのであきらめて来た道を戻ることにしました。
竜喰山は静かな山でした。
あまりにも静かだったので途中で憧れの「笹原で昼寝」をして天場まで戻りました。
2日目
3時起床。5時出発。
今回は珍しく計画した時間通りに出発できました。
今日は雲取山を越えてそのまま下山です。先は長いのです。
天場から峠には向かわずにショートカットの道を進みひと登りして縦走路に合流します。
縦走路の道はとても細く右側は谷が深く切れ落ちています。
整備されているので問題はありませんがそんな道を歩いていきます。
そうこうしているとハゲ岩の分岐に着きました。分岐からハゲ岩まではわずかです。
雲ひとつない奇跡の空、素晴らしい眺望を見ることができました。
ハゲ岩から飛龍権現までもわずかです。
ここに荷物を置いて飛龍のピークを目指します。
ここの道はしゃくなげが生い茂っていて残雪も手伝ってとても歩きにくかったです。
山頂も特に眺望がいいわけでもないので、すぐに権現まで戻り、先に進みます。
とにかく巻き道を歩いて行きます。
北天のタル手前で2か所ほど残雪のため注意が必要なところがありました。
滑落してからでは遅いのでわずかな距離ですがチェーンスパイクを装着しました。
北天のタルから三条ダルミまでが長かったですね。
特に変わり映えしない道を淡々と歩いて行きます。
変わり映えはしないけど悪くはないです。
強い日差しのなか時折吹く風がとても気持ち良いのです。
ただ狼平はイメージと違っていてちょっとガッカリでした。
もう少し広々した草原が広がっていると想像していたんですが…。
ようやく三条ダルミに着き、雲取の急登に備えてひと休みです。
雲取への道は下から見上げると絶望的な急登です。
噂に聞いていた通りの急登でした。
ヘロヘロになってようやく雲取山を登りきりました。
雲取山は人気の山とあって丁度お昼ともあり大いに賑わっていました。
さあ、ここからどうするか。
雲取を13時前に出発できるなら富田新道を歩こうと思っていました。
頑張って早出してきた甲斐あって、まだ12時半です。
かなり疲れてはいますが、せっかくなので富田新道を下ることにしました。
と、その前の石尾根はいつ歩いても気持ちいいですね。
さっき歩いてきた飛龍がとても格好よく見えます。
富田新道の野陣尾根は静かで気持ちのよいブナの道でした。
しかし尾根から谷に下るあたりから落ち葉が積もっていて踏み跡がわかりづらく、
辺りを確認しながら進みました。
さらにその先のつづら折りでは落ち葉で滑り落ちそうでかなり苦労しました。
疲れてきたので足の踏ん張りが利かないのでした。
それから吊橋をわたり、これまた長い林道を歩き、東日原に着いたのでした。
とにかく長い一日でした。
コメント
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懐かしく拝見しました。
今は飛龍からの桟橋が随分綺麗に整備されているのですね。
昔は粗末な桟橋で怖い思いをしたものです。
富田新道も何回か登り降りしましたが、特に秋がお気に入りです。
OBABAさん、こんばんは。
GWなのにとても静かな富田新道を選んで正解でした。
以前から歩いてみたかったコースでした。
ブナの紅葉の季節も素敵でしょうね。
何のかも出来すぎの充実した山歩きでした。
富田新道ですれ違った3人組です。
山頂で飛龍山を見て、縦走したいと思って帰ってきました。
きつそうですね。
soranoiroさん、コメントありがとうございます。
富田新道では結局御三方とお会いしただけでした。
静かでバツグンの富田新道でした!
飛竜からだと雲取山以外はピークを巻いてしまうので見た目よりかは楽ですよ。
と言っても、私にはちょっとキツかったです。
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